のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今日<28日> 早朝の 散歩

2017-05-28 10:29:59 | 日記

 今朝は5時前に家を出て、新御堂筋の高架に上がってみた。

 今朝ももう太陽は昇ってはいたが、この間よりは時間が早かったのとお天気が良かったのとで、綺麗な太陽と空を見ることが

 できた。

                  

 

 

                                  

 

 

                   

 

 

                       

 

 

 

                         

 

 

                   

 

 

                            

 

 

 

 

 帰り道、上った太陽の光を受けて、赤い車や工事用のクレーンのが、光っていた。

               

 

 

 

 

 早朝の道では、鳩や雀が集まって餌をついばんでいた。

 そして、人が近づくと飛び上がり、金網の上に止まった。

                   

 

                      

 

                   

 

                   

 

 

 

 

 道路の傍の淀川の広い河原には、以前は近くの方が野菜や花を植えておられたが、道路工事が行われることになって、今

 は栽培が禁止されている。

 でも以前の名残りの花たちが、僅かながら残っていた。

                       

 

 

                          

 

 

 

 

 公園に戻る前に、ちょっとだけ淀川の堤防に上がった。

 今朝の淀川では珍しく、モーターボートではなく、普通の手漕ぎのボートに乗っている人がいた。(遠くて小さ過ぎるけど)

                    

 

                      

 

                      

 

 

 

 

 公園と帰り道の花など。

                  

 

 

                       

                                                            南天の蕾

 

 

 

 公園前に、ズラリと並んだ自転車。 (右は、子ども用自転車)

                

 

 

                         

                           ランタナが群れ咲く道に、できた影

                    

                

 

 

         

 

                       

 

 

                

 

                       


楽しかった一日♪( 展覧会とお喋り )

2017-05-26 13:41:12 | 日記

 昨日は久方振ぶりに、学生時代の友だちMさんと会った。

 (本当はOさんも一緒に会うはずだったけれど、彼女は急な体調不良で、残念ながら来られなかった。)

 Mさんとは梅田で会って、まずは「グランド白楽天」で昼食をとりつつ、お喋りした。

 この齢になると、互いの家の事情や自身の健康状態の良し悪しもあって、学生時代の友だちと会う機会がメッキリ減っている。

 Mさんとも、会うのは2年ぶりくらいではないかしら? (電話ではたまに喋ってはいるけれど‥)

 でも学生時代から遠慮なく語り合ってきた間柄‥いったん会うとすぐに会話は弾み、大いに食べ大いに喋った。

 

 食事の後、それも会う目的の一つだった、「あべのハルカス美術館」の<マティスとルオー展>を観るため、天王寺に向かった。

                      

 

 

 マティスもルオーも、私の好きな画家の一人だ。

 マティスとルオーは、描き方や描く対象は違うけれど、お二人の絵は共に、人間に対する優しさに満ちた、色彩豊かなものだ。

 

 今回の展覧会は、同時代の二人の画家の、50年にわたる交流に焦点を当てながら、作品が展示されていた。

 マティスとルオーは共にフランス人で年齢も2つ違うだけ。

 だから二人の間に親密な関係があったと言われれば当然なんだけれど、今回の展覧会まで、私はそのことは全く知らな

 かった。

 2つの世界大戦という困難な時代を共に経験しながら、互いの作品に敬意を持ちつつ、互いに刺激し合ってきた二人。

 その交流の手紙を読むと、ほのぼのとしたものが心を流れる。

 特にお二人が齢を重ねられ、体調が思わしくなくなった時のお互いを気遣う手紙のやり取りには、(こちらも高齢の身になって

 いることもあって)本当に心打たれた。

 病床のマティスを見舞ったルオーが、マティスの体調を気遣って、短い時間で帰ろうとした時、マティスがルオーを引き留めて

 1時間ちかく語り合い、結局それが二人の永遠の別れになった、というくだりを読んだときは、危うく涙が出そうになった。

 とにかくとても心温まる展覧会だった。

 

 (作品もステキなものが多かったけれど、いざ絵葉書を買おうとすると適当なのが見つからず、買ったのは、下の2枚ずつ。)

                      

                                         マティス

 

                        

                                         ルオー

 

 

 美術館を出たあと、私たちは、美術館の1階上にあるカフェに入り、「アベノベア」のカプチーノを飲みながら、お喋りを続けた。

                

                                   

 

 

 昨日は、展覧会もお喋りもホントに楽しく、幸せな一日だった。

 

 

 

 

 

 


身近な花

2017-05-25 09:51:19 | 日記

 20日の日、お医者さんの定期検査を終えて梅田に出た。

 その時久しぶりに、私の好きなお店「生尾(いくを)」で一人ランチした。

 お店に「てっせん」が感じよく活けてあったので、撮らせていただいた。

                      

 

 

                     

 

 

 

               ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※

 

 

 

 昨日(24日)の、中津公園と付近の花たち。

                  

                          シモツケソウ(で、間違いないかな?)

 

                   

 

 

                   

 

 

                   

 

                   

                             もう豆がたくさん付いている!

 

 

                     

 

                      

 

                    

 

 

 

 紫陽花は、早咲きのカシワバアジサイが大分花を開いていたが、他の紫陽花は、まだほとんどが赤ちゃん状態。

                    

 

                    

 

                    

 

                    

 

 

                                ~サツキの花~

                  

                   

 

 

 モミジ(タケコプターをつけたところを撮ろうとしたけど、うまく写せなかった)と、クスノキの花(初めて見た!)。

 最後は、シランと、今満開に咲き誇っているランタナ。

                  

 

                     

 

 

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     


ツツジ燃える葛城山へ! 4)

2017-05-22 10:59:14 | 日記

 谷の一番深い所(と言っても、そんなに大した深さではないけれど)から道を上がって、下りたのとは反対側の丘に着いた。

 そこからの眺め。 バックの金剛山系の山並みも美しい。

                

 

               

 

                 

 

               

 

               

 

 

 

 

 次第にツツジの量が減ってきて、山や緑の占める分量が多くなってきた。

                           

 

               

 

                

 

               

 

               

 

               

 

 

 

 

 「葛城高原ロッジ」で、昼食をいただくことにした。

                

 

 

 

 高原ロッジは、丘より一段高い場所に建てられている。

 食事をいただきながら、下の風景を眺めた。

               

 

                

 

              

 

              

 

                

 

 食事を終わってロッジを後にするとき、またしばらくは会えないだろう、緑いっぱいの山の景色をカメラに収めた。

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              


ツツジ燃える葛城山へ! 3)

2017-05-22 08:09:49 | 日記

 私は谷の道を歩きながら、パチパチ写真を撮っていった。

 同じような写真だしイイカゲンにしようと思うのだけれど、日の光に輝くツツジを見ると、ついついシャッターを押してしまう。

 (できるだけ写真が被らないように選んだつもりですが、それでも見飽きられると思います。どうかご容赦くださいマセ。)

                 

 

 

                     

 

 

                       

 

 

                   

 

 

 

                

 

 

                                

 

 

                  

 

 

 

 

 見上げると、丘の上に、ツツジを楽しんでおられる人たちの姿が小さく見える。 (ピンボケでした‥)

                

 

                     

 

 

 

 

 再び、ツツジの情景イロイロ。

               

 

 

                 

 

 

                  

 

 

                 

 

 

               

                 

 

 

                      

 

 

                 

 

 

                 

  

 

                     

 

 

                

 

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 


ツツジ燃える葛城山へ! 2)

2017-05-22 06:11:49 | 日記

 ツツジの谷を一望できる丘に到着した。

 ツツジの谷の全貌と、それを次第にアップで撮った写真・3枚。

                

 

 

                  

 

 

                  

 

 

 

 

 パラグライダーが、ツツジの上空を、気持ち良さそうに飛んでいた。

                     

 

 

 

 

 ツツジの丘の上からは、多くの人たちが、下に広がるツツジを楽しみ、写真を撮っておられた。

                     

 

                  

 

 

 

 

 しばらく丘の上から見渡せる一面のツツジを楽しんだ後、私は、ツツジの間の小道を通って、ツツジの谷へと下りて行った。

                 

 

 

 

 谷間の道を歩きながら眺めた、様々なツツジの情景。

 (葛城山のツツジの色はほとんどが朱赤だが、中にはピンク色のものもあった。)

                 

 

                

 

 

                   

 

 

                

 

               

                     

 

 

                  

 

 

                   

 

 

                  

 

                 

 

                

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ツツジ燃える葛城山へ! 1)

2017-05-21 17:04:33 | 日記

 最近、テレビや新聞で、一面のツツジでまっ赤に燃える葛城山の様子が映し出されている。

 それを見ると、身体がムズムズしてくる。

 でも、行くか行かないか、私はしばらく迷っていた。

 と言うのも、この時期の葛城山はもの凄い人出で、前回行った時など、ロープウエイの待ち時間が2時間以上だったのだ。

 しかし、先週の金曜日(19日)、ツツジの見頃も終わりに近づいているらしということと、この日は素晴らしい晴天だったことから、

 今年葛城山のツツジを見に行くなら、この日を置いて外にはないと、葛城山行きを決行したのだった。

 

 少しでも早い方がロープウエイの混雑を避けることができそうだったので、この日は、8時前に家を出た。 (お陰で、久しぶりに

 ラッシュの体験をしたが‥)

 それでも、地下鉄・近鉄・バスを乗り継いで、ロープウエイの駅に着いたら、もう10時前になっていた。

 相当な待ち時間を覚悟したが、この日が平日であったためか、比較的早くロープウエイに乗ることができてラッキーだった。

 

             ~私たちが乗るロープウエイと、ロープウエイで上った葛城山山上駅からの眺め~

                               

                   

 

 

 

 ロープウエイの山上駅からツツジの丘を目指して、しばらくは緑の中を歩いていく。

 鶯がしきりに鳴き、木々の葉っぱが日の光を受けて輝く中を歩くのは、なんとも気持ちが良かった。

 緑の間の所々に、ツツジの赤も見え隠れした。

                  

 

 

 

 木々が途切れたところからは、明日香の里が、うすボンヤリとだけれど見える。  

                          

 

 

 

 ツツジの丘に行く前に、葛城山山頂に上った。

                     

 

                     

 

                      

 

                          

 

 

 

 山頂から直接ツツジの丘に向かった。

 少しずつツツジが姿を現わしてきた。

                  

 

               

 

 

                       

 

 

                                        

 

 

                    

 

 

                  

 

 

                                 

                                                              バックの山は、金剛山

                                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<カラーの花>と、 「 砂澤ビッキ 」 の木彫

2017-05-18 17:00:09 | 日記

 今年も故郷の同級生Tさんから、<カラーの花>が送られてきた。

 そのうちの何本かを近所の友だちにプレゼントしたあと、残りの花をいつものように、玄関と窓際に分けて花瓶に入れた。

                                 ~玄関~

                        

 

                  

 

 

                                  ~窓際~ 

                 

 

               

                              

  

 

 カラーの花の魅力は、<清楚な白>と、その白の中に秘められた<妖しさ>にあると思う。

 その魅力を捉えた写真を撮りたいと思うけれど、今回も残念ながらそんな写真は撮れなかった‥。

                     

    

                 

 

                       

 

                   

 

 

 

 


 

 

 

 <砂澤ビッキ氏>の木彫は、先々週の日曜美術館の「アートシーン」で初めて知ったが、見た途端に彼の作品は私の心に何か

 ドンと響くものがあり、私はその作品から強い衝撃を受けた。 

 (上のカラーの花とは全く関係ないけれど、<砂澤ビッキ氏>の作品を次に載せて、記憶に留めたいと思います。)

 砂澤ビッキ氏は、1931年、北海道・旭川に生まれ、亡くなる1989年まで、生涯<木(の魂)>と向き合って作品を創られた。

                   

                                砂澤ビッキ氏

 

 

                       

 

              

 

 

 

                 

                                  <木面シリーズ>

 

 

                         

                                  <神の舌>

 

                

                                  <風に聴く>

 

 

                 

                             <午前三時の玩具>シリーズ

 

 

                

                               <北の王と王妃>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       

 

 


大誤算!? (2)

2017-05-15 08:09:28 | 日記

 新御堂とJRの間の土手から、淀川を眺める。

 同じような写真を何度も載せて恐縮ですが、この日はいつも見ている木に、花が咲いているのを初めて見た。

                 

                         新御堂の橋脚と、それを映している川面

 

                         

                 

                                何の木かなあ?

 

 

 

 その後、公園近くの淀川の土手まで戻ってきて、これまた何度も撮っている、淀川の川面にカメラを向ける。

 淀川の葦は、以前よりさらに緑を増していた。

                  

 

 

                  

 

                 

 

                 

 

 

                  

 

             

 

 

 

 

 陸橋を渡って、公園に戻ってきた。

 陸橋を渡る前に見た、やっぱりボンヤリした太陽と、公園の花。 (下は、市営住宅のお庭のラベンダー)。

                   

 

 

                    

 

 

 

   

   

 

 

               

 

 

 

                 


大誤算!? (1)

2017-05-14 13:31:41 | 日記

 今朝は3時くらいから目が覚めて、いつものように撮り溜めたテレビ録画を見ていた。

 しばらくすると又眠くなるだろうと思っていたが、今朝は一向に眠くならない。

 そこで5時前には起き上がって、「こんな時こそ、夜明けの中津でも撮りに行こう!」と、カメラを持って外に出た。

 ところが外に出てすぐに私は、この計画が大誤算だったことに気が付いた。

 夜明けどころか、外はもうすっかり明るくなっている。

 公園に着いたのが(下の写真のように)5時半だったが、太陽は雲に隠れていて直接見えなかったものの、日の出からもうずい分

 時間が経っていることは、ハッキリしていた。

                         

 

 

 

 考えてみれば、今日はもう5月も半ば。

 お彼岸からもうずい分日が経っているんだから、日の出が早いのも当たり前だ。

 私は自分の迂闊さにガックリしたが、せっかく出掛けてきたんだから、辺りをうろついてみることにした。

 

 公園ではもう、まっ赤なバラが咲いていた。 (もう、バラの季節の到来なんだ!)

 芍薬は、今朝もまだ、色とりどりに咲いていた。

                     

                   

 

 

 

               

 

                        

                        

 

 

 

 

 色が可愛いかったゼラニュームと、トベラの花。

 紫陽花はまだ赤ちゃん、スイートピーに似たマメ科の草?が花を開いていた。 

               

 

                 

 

 

 

 

 公園を出た後、久しぶりに新御堂に上がってみることにして、しばらく道路を歩いた。

 歩いている途中のスナップ2枚。

                      

                   

 

 

 

 新御堂に上がる。 (新御堂と、橋の上から見た淀川の川面。)

                      

 

 

                   

           

                   

 

 

 

 この頃になって、雲の間からやっと太陽がボンヤリ顔を出し始めた。 

                 

 

 

 

 新御堂からいったん地上に下りた後、私は又淀川の土手に上がった。

 土手道を歩きながら見た、野の花たち。 (右下は、今年初めて見たきりの花。)

                

 

                

 

 

 

 

 

 

                   

 

                         

 

           


奈良へ‥ 2)~帰り道の、ぶらぶら~

2017-05-13 15:57:53 | 日記

 春日大社(飛火野)側から道路を渡って、(いろんなフォーラムなどが行われる)比較的新しい建物・「甍」に入ってみた。

 「甍」は、赤をポイントに使った斬新な建物だが、中庭には、建物とは対照的な、典型的な日本庭園も造られている。

              

 

 

                 

 

 

 

 「甍」を出て、その前の広場を、緑の風景を楽しみながらブラついた。

                     

 

                  

 

 

 

 

 鹿のいる風景。

             

 

 

                  

 

 

 

 鹿のアップ。 (左‥雄鹿、右‥雌鹿)

                  

 

 

 

 

 広々とした、「春日野園地」。 バックに、平たい若草山。

 ここら辺りは、ほとんど人影が無く静かだった。

                 

 

                  

 

 

                        

 

 なだらかな傾斜のついた春日野園地を下って行くと、東大寺・南大門をバックに池がある。

                  

 

 

 

 池を回って南大門に近づくと、突然、観光客の数が多くなってきた。

                 

                          (記念撮影のために並んでいる修学旅行生)

 

 

 

 ほとんど散ってしまった藤棚の下にも、人の波。 (もちろん、南大門の前も‥)

                     

 

                         

 

 

 

 私は大仏殿には入らず、奈良の古い街並みを見ながら、帰途についた。 

                 

 

 

                   

                          (塀から溢れるように咲いていたこの花の名まえは?)

 

 

 

 

 

 

        

 

 

                          

                           


奈良へ‥  1)~ 「阿修羅」に会いに~

2017-05-12 18:08:31 | 日記

 今年も奈良・興福寺で、「興福寺国宝特別公開」が行われている。 <阿修羅~天平乾漆群像展>と題して。

                         

 

                 

 

 

 

 以前にも書いたような気がするけれど、私は中学生の頃から<阿修羅>の大ファンだ。

 あの、憂いを含んだ少年の顔。 その憂いは、崇高なものを求めるがゆえに生まれるもののような気がする。

 崇高なるものは、いまだ阿修羅にはつかみ切れていない。 でも阿修羅は求め続ける。

 少年だけが持ちうるそんな純粋さ・清らかさ故に、私は阿修羅にあこがれ続けているような気もする。

 

 昨日(11日)、私は1年ぶりに阿修羅に対面するために、奈良に向かった。

 近鉄奈良駅に着くと、先ずは「猿沢の池」に足を向けた。

 猿沢の池からは、興福寺の「五重塔」と「南円堂」が望める。

 池では、鳩やカモが憩っていた。

                    

                     ~五重塔~                           ~南円堂~  

 

 

                    

 

                   

 

                   

 

 

 

                    

                                                     ~南円堂のアップ~

 

                    

               ~クスノキの新緑と塔~                      ~南円堂の更なるアップ~

 

 

 

 <阿修羅~天平乾漆群像展>は、今年は、改修中の国宝館の代わって、「仮講堂」で行われていた。

 仮講堂の前には、修学旅行中の女子高校生ほか、多くの人たちが長い列を作っていた。

                 

 

 

 私も列の後ろについて、仮講堂に入った。

 仮講堂の中には、中央に阿弥陀如来像、その周りを取り巻くように、阿修羅を初めとする「八部衆像」・「十大弟子像」・「金剛

 力士像」・「四天王像」などが安置されていた。

 その中で私の目は、やっぱり阿修羅像に惹きつけられた。

 でも残念だったのは、昨日私はオペラグラスを持っていくのを忘れていたのだ。

 仮講堂の中は、仏像保護のため照明は暗くしてあり、仏像たちとの距離も少しある。

 オペラグラスの無い私の目では、せっかくの阿修羅像の細部を見ることはできなかった。 

 それでも私は目を凝らして、仏像たちを見つめた。

 細部は見えづらかったけれど、「八部衆像」の中で、子どもの顔をした<阿修羅像>・<さから像>・<五部浄像>などは、愛し

 ささえ感じさせる、可愛く素敵な仏像だった。

 

 仮講堂を出た私は、もう一つの展示場の「東金堂」に向かった。

 (次は、東金堂入り口。)

                      

 

 

 

 東金堂にも、巨大な薬師如来を初めとしていろんな仏像が安置され、堂内は荘厳な雰囲気に包まれていた。

 若い頃は、仏像には(阿修羅像は別にして)ほとんど興味を持てなかった私だが、今は仏像を前にすると、やはり心が鎮まる

 のを感じる。

 これも、歳を取ったせいかしら?

 

 興福寺の境内には、そこここに外国の若者の姿もあった。

                   

 

 

 

 

 興福寺を後にした私は、「飛火野」を通って、昼食場所に向かうことにした。

 飛火野に着く前に「奈良国立博物館」の前を通るが、博物館のレトロな感じの装飾には、いつも心を惹かれてしまう。

                 

 

 

 

 

  飛火野、到着!

 次からは、静かで心が落ち着く、「飛火野」の情景。

                

 

                  

 

 

                    

 

 

                  

                                ~飛火野の大クス~

 

 

 

 昼食は、いつもの「春日荷(カスガ・ニナイ)茶屋」の、お粥定食にした。

 荷茶屋は、建物の中でも外で食事できるようになっている。

 そして茶屋の周りは、モミジの新緑で覆われていた。 

                      

 

 

                 

 

 

                    

                                                  

        

                                

 

 

 

 

               

               

                                                     

 


花と緑

2017-05-09 07:15:48 | 日記

 昨日の朝、また久しぶりにラジオ体操に行ったときのスナップです。

 その折撮った花や緑を、ランダムに載せさせていただきます。

                   

 

 

                     

 

                    

 

 

                

 

 

                    

 

                 

 

 

                     

 

                    

 

 

                  

 

 

                    

 

 

               

 

 

                 

 

 

                   

 

 

 

 

 

 

 

 


「明日香」へ 2) ~ レンゲ畑 ~

2017-05-07 17:28:13 | 日記

 この日は時間が経つにつれて、気温がぐんぐん上がり、暑過ぎるくらいの上天気になった。

 山の上のまっ青な空には白い雲が浮かび、正に五月晴れだ。

 レンゲ畑の方に向かって歩いていると、途中の原っぱには黄色い野の花が咲き、畑のネギ坊主は、空に向かってグンと頭を

 突き出している。

                  

 

 

                  

 

                            

 

 レンゲ畑が見えてきた。

 しかし、レンゲ畑は、期待したほど多くなかった。

 地元の方の話によると、前々日くらいまでは、この辺り一帯、レンゲ畑が広がっていたそうだが、暑くなってきたので、田植え

 に備えて、レンゲ畑が耕されたのだそうだ。

 残念だけど、仕方がない。

 私はまだ残っているレンゲ畑に感謝しつつ、大好きなレンゲとレンゲ畑の様子を、しつこくカメラに収めていった。

 (同じような写真ばかりですが、どうかご容赦ください。)

                 

 

                 

 

 

                      

 

 

                        

 

                    

 

 

                     

 

 

                     

 

 

                   

 

                  

 

 

 

 

 暑さがこたえてきた私は、やっとレンゲ畑から離れて、来た道を引き返すことにした。

 その帰りの道で撮った写真・4枚を、最後に。

                   

 

 

                    

 

 

                     

                             ~振り返って見た飛鳥寺と、その上に広がる空~

 

 

                    

 

 

                   

           

 

 

                 

 

 

 

 


「明日香」へ 1) ~ 甘樫丘 ~

2017-05-07 15:16:34 | 日記

 朝の中津公園だけでは物足りなくて、遅い朝食の後、大好きな<レンゲの花>を求めて、「明日香」に出掛けることにした。

 近鉄・橿原駅で下車し、明日香を巡回する「かめバス」に乗って、「甘樫丘(アマカシノオカ)」まで行った。

 事前に明日香観光協会で確かめたところ、甘樫丘近くにある「飛鳥寺」の周りの田んぼに、まだレンゲが残っているという

 ことだった。

 バスを降りたところに、小さな藤棚があった。

                      

 

 

 

 レンゲ畑に行く前に、今まで麓までは行ったことはあるけれど甘樫丘そのものには登ったことがなかったので、登ってみるこ

 とにした。

 丘の麓の看板と、麓近くにあった「志貴皇子」の歌碑。

                      

 

                        

 

 

 

 甘樫丘の頂上までは、思ったより、長くて急な階段を上らなければならなかった。

 でも、階段の傍らの野草が、気持ちを慰めてくれた。

                         

 

 

                        

 

 

 

 

 頂上に着いた!

 そこからまず、「大和三山」を眺める。

                  

                                大和三山の一つ目、「畝傍山」

 

 

                    

                           遠く、平たい三角の形をしているのが、「耳成山」

 

 

                    

                          木が茂って平べったい形をしているのが、「香久山」

 

 

 一番上の畝傍山は、逆側から見ると、丸っこい整った形をしているのに、ここから見ると、ちょっと変形した形になっている。

 

 下の写真の、畝傍山の向こうのフタコブみたいなのが、「二上山」。

 そしてその下が、「金剛山系」の山並み。

                   

 

                     

 

 

 

 

 大和三山の反対側には、明日香の里が望めた。

                   

 

 

 

 

 甘樫丘からの眺めを楽しんだ後は、上ったのとは別の道を通って下山した。

 道の途中で咲いていた、名まえを知らない花。

               

 

 

 

 

 下る途中、視界が開けたところから見た、「飛鳥寺」。 そして、木の枝越しの山と青空。

                  

 

                    

 

 

 

 

 下まで下りてきた。

 そこで目にした、可愛い野の花。

                       

 

 

                

 

 

                      

 

 

 

 

 道路の向こうを、「飛鳥川」が流れていた。 (あまり綺麗な流れではなかったけれど‥)