晩秋の大阪城公園 （３）

　天守閣が建つ場所まで上って来た。

　天守閣のてっぺんの周りで、数羽の（多分）カラスが舞っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

 

 

　ここでの観光客の多さは格別だ。

　私はその観光客の喧騒をのがれて、天守閣から少し離れたところにある、小さな日本庭園に入った。

　この日本庭園の存在は、外国人観光客には知られていないらしい。

　外の賑やかさに比べて、日本庭園の中はひっそりしている。

　日本庭園には、小さいながら池もあって、わずかだけれど、モミジもあった。

　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　池は周りの木々や天守閣を、静かに映していた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　私は日本庭園を楽しんだ後、もと来た道を下っていった。

　（本当は、天守閣のライトアップを見て帰ろうと思っていたが、その元気は無くなっていた。）

　帰り道でのスナップを何枚か。

　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　外濠を渡ったあと、帰りはＪＲ大阪城公園駅から電車に乗るべく、私は駅へと向かった。

　その途中で目にした、夕暮れの黄（紅）葉。

　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　最後に、駅近くから眺めたクリスタルタワー（しつこいなあ！）と、大阪城公園駅で、初めて目についたシャンデリア（と言うほどでもな

いけれど…）。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　

　

晩秋の大阪城公園 （２）

　外濠沿いでは、銀杏の黄色が、日の光を受けて鮮やかに輝いている。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　遥か遠くに、大阪城の姿も見える。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　外濠に架かる橋を渡って、大阪城に向かって歩く。

　その途中で撮ったスナップ写真。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園のアチコチでは、様々な観光客の姿が…。

　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　天守閣を見上げる場所まで上ってきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　そこから内堀を見下ろすと、太閤さんにあやかってか、金ピカの舟が浮かんでいた…（笑）。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

晩秋の大阪城公園 （１）

　一昨日、大丸心斎橋店を後にした私は、晩秋の大阪城公園へと足を向けた。

　今秋、私は紅葉狩りなるものに、一度も行っていない。

　散り紅葉でもいいから一度は見に行きたいと思ってはいるけれど、生憎一昨日は大丸を出たのが2時を過ぎていた。

　京都や奈良に行くには時間が足りない。

　そこで、赤いモミジはほとんど無いけれど銀杏の黄葉とその落ち葉は見られるだろう大阪城公園に、行ってみることにしたのだった。

　大阪城公園には、一昨日は森之宮から入った。

　入るとすぐ、目の前に銀杏の木々が現れた。

　銀杏の中には、まだ黄色い葉っぱをたくさん付けているものもあれば、もう大分葉を落としているものもある。

　黄色い銀杏の上にはあまねく、青空が広がっている。　（しかし一昨日は、風が強く気温も低くて、とても寒かった。）

　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園に入ってすぐのところに、ちょっとした広場があって、その真ん中に噴水があった。

　噴水は、青い空に向かって、水を勢いよく噴き上げている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　吹き上がる水が一旦止まると、しばらくして噴水は、霧状の水蒸気を吹き出した。

　すると、その水蒸気の中に、虹が現れた！

　人工の虹だけれど、それでも虹って、なんか人を幸せにする力を持っている。

　私は嬉しくなって、飽かず虹を眺め、何度もシャッターを押した。

　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　虹が終わり噴水を立ち去ろうとしてふと空を見上げると、一機の飛行機が飛んでいた。

　何てことのない風景なのに、飛行機を見るとシャッターを押したくなるのは、幼児期のなごりだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　どの道を通って大阪城に向かおうかと思案していると、ちょっと離れた所に、赤っぽい木々らしきモノの姿が目に入った。

　紅葉に飢えている私は、躊躇なくそちらに向かった。

　すると、モミジの少ない大阪城公園に今後モミジを植えようという計画なのか、モミジの苗木が植えられている場所に行き当たった。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　まだまだ幼いモミジだけれど、そんなことは、問題ではない！

　私は喜び転こんで、今年初めて見るモミジを、カメラに収めた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　私はそこからお城の外濠に沿う道に戻って、その道をしばらく歩いた。

　お濠の向こうに、大阪ビジネスパークの建物の一つ、“クリスタルタワー”（正面）が姿を現わした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　外濠沿いの道には、銀杏の木の他に、まだ幾分赤い葉を付けた、桜の木もあった。

　お濠では、1羽の水鳥が、長い水脈を残しながら、ゆっくりと泳いでいた。

　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　更に進むと、今度は白い水鳥が、群れをなしてお濠の水面に浮かんでいた。

　　　　　　　

 

 

　お濠の水面には、だいぶ斜めになった太陽の光がまぶしく光り、その光と一体になって水鳥は水面に漂っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　お濠の柵に止まっていたカモメが急に飛び立った。

　慌ててシャッターを押したが、下のような写真しか撮れなかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

　　　　　　　

　　　　

　

中津から＜大丸心斎橋店＞へ

　一昨日の午前中は、血圧のお医者さんへの定期の通院。

　マンションから大通りに出たところで、今解体中のラマダホテルにスッポリ被せられたシートに、太陽が当たって面白い模様を作って

いたので、思わずカメラを向けた。

　その序でに、青空をバックにクッキリと立つピアスタワーも、撮った。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　お医者さんの後、私は地下鉄で、＜大丸心斎橋店＞に向かった。

　大丸心斎橋店は、著名な建築家・ヴォーリズによって建てられた、魅力あふれる建物だ。

　（ヴォーリズは、日本滞在中に、大丸心斎橋店以外にも、斬新なデザインの素晴らしい建物の数々を建てられている。）

　しかし、いろんな事情（老朽化や耐震性の問題など？）から、今年いっぱいで営業を終わり、建て替えられることになっている。

　そこで私は、取り壊しの前に、是非とも大丸心斎橋店に行って、その素晴らしい玄関や店内を、しっかり目に留めておこうと思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　今回の建て替えでは、玄関の外壁だけは残されることになっている。

　下はその外壁の写真だが、真下から撮ったため、全体像がよく分からなくて、残念！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

 

 

 

　私は、大丸に行くとよく利用していた中2階の喫茶室（１階売り場が見下ろせる開放的な感じも私は好きだった）に、一昨日も行った。

　ここでは、喫茶と簡単なランチメニューしか出されないが、このランチがまたとても美味しい！

　料理に使われる素材がとても新鮮で、料理人の細かい心遣いが感じられる料理なのた。

　なので、私はこの喫茶室で、ぜひもう一度このランチを食べたかった。

　私は懐かしい（最近は、大丸心斎橋店に行けていなかった…）喫茶室に上がり、１階の売り場を見下ろせる席に腰を下ろした。

　下は、坐った席から撮ったラウンジ内部（一部）と、昨日注文した“ワンプレートランチ”。

　　　　　　　　　　　　　　　　　  

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

 

 

 

　一昨日のランチも、期待を裏切らない美味しさだった。

　そして、ランチを済ませた私は、名残を惜しみながら喫茶室を後にし、その後、店内の大好きな装飾を眺め、心にその姿を焼きつけ

ながら、店内をぶらついた。

　玄関付近の素晴らしいステンドグラスなどは、残念ながら写真に撮れなかったが、何とか撮った数枚の写真を次に載せます。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　店内から心斎橋筋に出ると、売り納めの垂れ幕が賑やかにぶら下がっていたが、それを見ても何だか淋しさが募る気がした。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　

　

　

お二人のＳさんに、感謝！

　23日（祝）は、かつてのダンス仲間でお料理上手のＳさんが、友だち2人と共に、お家に招待してくださっていた。

　友だちと待ち合わせて、午後2時くらいにＳさんのお宅を訪問させていただくことになった。

 

　一方、もう一人のＳさん（小中高の同級生で大阪在住）からは、先日電話があって、ミカン処に住んでおられる妹さんが送ってこられ

たミカンのお裾分けを、23日の午前中に着くように送るからという、有難いお知らせがあった。

　23日の10時過ぎ、ピンポンが鳴って、Ｓさんからの宅急便が届いた。

　喜び転こんで段ボールを開けると、2種類のミカンの他に、有名店の栗羊羹と、Ｓさんお手製の梅干しが出てきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　とりあえずミカンを一つ戴いてみたが、今年になって食べた中で、一番甘い（しかも甘さが濃厚！）ミカンだった。

　一時期はミカン中毒と自分を呼んでいたくらい、ミカン好きの私…。　本当に嬉しかった！

　そして、ミカンと同じくらい嬉しかったのは、美味しい栗羊羹とお手製の梅干しを添えてくださった、Ｓさんの心遣いだった。

　Ｓさん、ホントにありがとうございました♪

 

 

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　午後はダンス仲間のＳさん宅の訪問だ。

　Ｓさんはこの日、北海道の友だちから送られてきた≪ヤーコン≫という野菜（お芋の仲間？）がとっても美味しかったので、ぜひそれ

を私たちにも食べさせたいと、私たちを招待してくださっていた。

　でも、部屋の中に入った私たちの目にとび込んできたのは、2種類のヤーコンを使った料理の他に、十指に余るＳさんお手製の料理

の数々だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

 

　今回も、写真は全く上手く撮れなかった…（涙）

　料理の全部が撮れていないのはもちろん、肝心のヤーコン料理がちゃんと写っていない。

　右下に一部分が写っているのが、ヤーコンのきんぴら風だが、ヤーコンのサラダは、後で画面を見ると全く入っていなかった。

　これはもう、食い気に気をとられて、写真撮影がおろそかになったという以外の何ものでもなく、お恥ずかしい限り～。

 

　私たちはまずビールで乾杯したあと、次々と料理を戴いていった。

　2種類のヤーコン料理も、それはそれは美味だった！

　私は今回ヤーコンというモノの存在を初めて知ったが、食べさせていただいて、とても味のある食材だと思った。

　もちろんそれは、Ｓさんの料理の腕の確かさに依るところも多いのだけれど。

 

　Ｓさんは初めに食卓に載っていた料理の他に、次から次へと料理を出してくださった。

　お酒も、ビールに始まって、ライムのジンカクテル・ボジョレヌーボーと、次々と出てくる。

　アルコールはからきしダメな私だけれど、美味しい料理と一緒に、結構いただいた。

　ボジョレヌーボーは、とても爽やかで飲みやすい味だった。

 

　メイン料理とお酒をタラフクいただいた後は、これまたＳさんお手製のお漬物3種とお味噌汁で、新米のご飯をいただいた。

　美味しかったあ！

　そして〆は、丹波産の小豆に粟もちの入った、おぜんざいだった。

　次々と料理を戴き、お喋りしている内に、時間はどんどん過ぎて、7時頃私たちは重い腰をやっと上げた。

　タクシーで阪急塚口駅に着くと、駅ターミナルには青いクリスマスツリーが、やや淋しげな感じで立っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　Ｓさん、本当にお世話になりました！

　お料理が好きで、作るのも片付けるのも苦にならないと言われるＳさんだけれど、あれだけの料理を作られるのには、多くの時間と

労力（お金も）を使われたことに、間違いはない。

　ただただ、感謝感謝です♪

 

 

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　阪急電車で一旦梅田に出た私は、阪急百貨店横の通路にイルミネーションが取り付けられているのを見つけて、写真を撮った。

　今年のイルミネーションは、前回までの優雅さとは違って、現代的な感覚のものだった。

　百貨店のショーウィンドーも、クリスマス仕様に変わっていた。

　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1枚目の写真の、反対側から撮ったもの）

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～百貨店のショーウィンドー～

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　再びイルミネーションと、エスカレーター（私は何故かエスカレーターや階段が好きみたい…）の写真を、最後に。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

 

 

 

　

 

　

　

 

投票の帰り道

　昨日（11月22日・日）は、大阪府知事、市長選挙の投票日だった。

　が、その前に、前日の土曜日のことをちょっと…。

　なかなか体調が元に戻らなかった私は、前日の土曜日になって、やっと近所のお医者さんに行った。

　お医者さんの診断は、アレルギーだろうとのこと、2種類のお薬を2週間分出してくださった。

　お医者さんの帰りの、街中のケヤキ並木。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　（投票日の昨日のことに話を戻して）

　投票場所は、いつもの中津小学校。

　元気ならば午後ダンスに行きたかった私は、朝早く小学校に向かった。

　着いたのは……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　投票開始は7時だが、さすがにこの時間に投票に来る人の影はまばらだった。

　校庭には、子どもたちが手分けして植えたらしい、菊菜やパンジーがあった。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　校庭の池と、紅葉した木々。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　帰りに、マンションや普通のお家の前庭で咲いていた可愛い花々を楽しませてもらい、写真に撮った。

　（ピンボケもありますが、お許しの程～。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　やっぱり公園に寄った。

　そして、柿の葉っぱの向こうの皇帝ダリアを、性懲りもなく撮った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　お医者さんで貰った薬が効いてきたのか、身体のだるさがずい分マシになってきた。

　そこで昨日の午後は予定どおり、近くのＫスポーツセンターで行われるダンスパーティに行くことにした。

　日曜日にダンスパーティに行くことは滅多にない。

　行ってみて、驚いた！　スゴイ人！！　

　それに、男女とも、背の高い人・上手な人が、イッパイ！！！

　私など、背の高い上手な人に埋もれて、存在が消えてしまいそうだ。

　でも、体調が回復したせいもあって、割と楽しく踊れた。　ありがたいことだ！と、思う。

　5時前に帰途についたが、空には、もう上弦の月がクッキリと懸かっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

美容院へ行く途中、ちょっとだけ立ち寄った公園

　関西は、今、紅葉の真っ最中。

　先週から今週初めにかけてはお天気もよく、絶好の紅葉狩りシーズンだったが、私は先週の金曜日の夕方から始まったクシャミ100

連発（大袈裟ではありません！）に悩まされて、出掛けることができなかった。

　市販の風邪薬でクシャミそのものは大分治まったものの、身体全体がだるく、動くのが億劫だった。

　それ故、一昨日までは家の中でグズグズしていて、気分も優れず、ちょっとしたうつ状態だった。

　しかし、もうそろそろ美容院でカットとカラーをしてもらわなければ、たとえ出掛ける気が起こったとしても、みっともなくて出掛けるこ

ともできない。

　そこで、昨日は最近お世話になっている、近所の美容室に行くことにした。

　そして、美容院に行く前に、ちょっとだけ中津公園に寄ってみた。

 

　公園の入り口近くに停められていた車の後ろのガラスに、周りの建物などが余りにクッキリ映っていたので、面白がってシャッターを

押した。

                                  

                             

                

 

 

 

　公園入り口付近の花。

　初めて見た？ヒイラギの白い花と、いつもの南天の実。　（ヒイラギの花は、何度試みてもピンボケにしか撮れなかったが、珍しかっ

たので、載せさせていただきました。）

　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　

 

 

 

 

　いつもの可憐な山茶花と、一旦姿を消していたのに昨日は新しい花を咲かせていた“木立チョウセンアサガオ”。

　　　　   　　　　　　

 

 

 

 

　昨日の公園には、保育園帰りの母子の姿があった。

　公園の地面には、相変わらず落ち葉がいっぱい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　 

 

 

　　　 　　　　

 

 

 

 

　先日はまだ緑の葉っぱも残っていた柿の木だが、昨日は全部が赤くなって、その葉っぱの数もずい分少なくなっていた。

　　　　　　　　

 

 

 

 

　皇帝ダリアも、まだ沢山花を咲かせていた。（太陽が当たっているのといないのとで、こんなにも色が違う！）

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　（又々撮ってしまった）青空をバックにしたサルスベリの実と、並んで立つ、常緑樹と落葉樹。

　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　ちょっとだけと思って行った公園だったが、結構時間がかかって、３時半頃やっと目的の美容院に着いた。　

　美容院に置かれた観葉植物と、ドライフラワー。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「新神戸オリエンタルホテル」で、Ｓさんと“ランチ”＆“お喋り”

　先週の金曜日（13日）は、友人Ｓさんと、「新神戸オリエンタルホテル」でランチすることになっていた。

　当日は生憎の雨模様のお天気だったが、私たちは三宮駅から歩いてホテルに向かった。

　下は、「新神戸オリエンタルホテル」の外観（本当は、スッと伸びたタワーが特徴なんだけれど、真下から見上げて撮ったので、ズン

グリムックリになってしまった…。）と、エントランス部分のクリスマスツリー。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　私たちは、Ｓさんが予約してくださっていた、京料理のお店「たん熊」に入った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　順次出される料理を楽しみながら、私たちは、お喋りにも余念がなかった。

　この日は、料理の写真は撮らないつもりだったが、メインの料理がちょっと変わった形で出されたので、それだけは撮った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　料理を堪能した私たちは、今度は、フロント階の喫茶室に入って、美味しいコーヒーとケーキを戴きながら、お喋りを続けた。

　フロント階にもクリスマス飾りが置かれていて、ホテル内にあるお店は、クリスマス商品でいっぱいだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　他愛無い話だけれど、気の置けない友だち同士のお喋りは、何とも楽しい。

　結局私たちは4時過ぎまで喋って、やっと帰途についた。　（帰りも雨の中、三宮まで歩いた。）

 

　この日Ｓさんは、ちょっと面白いから買っておいたと言って、一箱のお菓子をくださった。

　それは、「五郎丸屋」の“薄氷”というお菓子だった。

　私は始め、お菓子の製造元が、今ラグビーで大人気の「五郎丸」くんと同じ名まえだから、面白いのだと思っていた。

　確かにそれも面白いのだけれど、帰って包みを開けてみて、“薄氷”と名付けられたお菓子が素敵なのに驚いた。

　“薄氷”という名まえにピッタリの、そのお菓子の色と形。

　お茶を嗜んでおられる方には周知のお菓子なのかも知れないけれど、私は初めてだったので、ちょっとした感動ものだった。

　味も上品で、とっても美味しかった。

　　　　　　　　　　　

 

　Ｓさん、どうもアリガトさんでした♪

　

秋深まる、中津公園と淀川べり （２）

　公園をぶらついていると、可愛いワンちゃんを連れた女性が、私の方に近づいて来られた。

　初めて見るワンちゃんだが、とっても人懐っこい。

　坐った私の膝に駆け上がってきて、私の顔をぺろぺろ舐めようとする。

　あまりに可愛いので、写真に撮らせてもらった。　（確か、チャッピーという名まえだった。犬種はチワワ。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　ワンちゃんのお母さんとしばらく喋っていて何気なく空を見上げると、飛行機雲が2本、皇帝ダリアの向こうの青空に浮かんでいた。

　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　ワンちゃんと別れて、私は、ケヤキ並木の方に向かって歩いた。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～その辺りの紅葉と落ち葉～

　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～緑の中の、赤い落ち葉・2枚～

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　ケヤキ並木が、朝陽を受けて輝いていた。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　落ち葉の上にも朝陽が射して、光の帯ができている。

　　　　　　　　　

 

　　　

 

　ケヤキ並木を通り越した所にある別の小さな公園の木々も、かなり葉っぱを落とし、残った葉はやはり朝陽を受けて輝いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　

秋深まる、中津公園と淀川ベリ （１）

　～前回のブログ（皇帝ダリア）と同じ朝の、公園＆淀川べりの様子です～

 

　公園では、皇帝ダリア以外には、小菊が満開の時季を迎えようとしていた。

　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　ツワブキの花もまだ健在だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園の花をひととおり見たあと、私は淀川の堤防に上がり、新御堂の橋げた辺りまで歩いた。

　その時の淀川と、淀川の上に広がる秋の空。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　新御堂の橋げた付近では、葦の穂が更に白くなり、対岸には赤い葉を付けた木々も見えて、秋の深まりを感じさせる。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園に戻った。

　公園のそこここには、色付いた葉が散っている。

　まだ枝に付いた柿の赤い葉が、何故だか、すごい存在感を感じさせた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　サルスベリの黄色い小さな葉っぱと実は、青空をバックに、リズミカルな模様を描いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　

老人福祉センターの「サークル発表会」と、“皇帝ダリア”

 　今週の火曜日（10日）は、大淀老人福祉センターのサークル発表会だった。 

　　場所は、北図書館も併設している、大淀コミュニティーセンターで。

　　　　　　　　　　

 

 

　私は以前このサークル発表会を見に行かせてもらったことはあるが、発表者として参加するのは、今回が初めてだ。

　私は今年の4月から、コーラスのサークルに所属させてもらっている。

　そのコーラスのサークルもこの発表会で歌声を披露することになり、新参者ではあるけれど、私も厚かましく参加させてもらうことにし

たのだった。

　発表会は12時半の開始だったが、例によって私は遅刻してしまい、私がコミュニティーセンターに着いた時は、プログラム3番の民

謡の発表の最中だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　民謡に続いて、オカリナや詩吟、太極拳や民謡（踊り）、カラオケなど、様々なサークルが発表された。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　私が属するコーラスの発表は、プログラムの最後だった。

　私は、舞台に上がるのは初めてだったので、上がる前はちょっとドキドキしたが、せっかく歌うのだから、楽しく歌おうと心に決めた。

　普段は狭い部屋で練習しているので、広い会場では全体にやや声が小さかったようだが、でも無事に歌い終えることができてホッと

した。

　何よりも最後に、会場の皆さんと一緒に、「花は咲く」と「きょうの日はさようなら」を楽しく歌うことができて、嬉しかった。

 

 

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　発表会の翌朝、私は公園に行った。

　それは、皇帝ダリアの花を見るためだった。

　以前のブログで私は、皇帝ダリアの花がもう散ってしまったようだと書いた。

　でもその後Ｈさんに確かめると、皇帝ダリアの中には、既に花を咲かせているものもあり、これから花を咲かせるものもあるとのこと。

　私がもう散ったと思ったのは私の早とちりで、その木はこれから咲くはずだと言われた。

　そこで私は、それを確かめに、公園に行ったのだった。

　公園に着くと私は、この間もう散ったと勘違いした皇帝ダリアの木のもとに、まっ直ぐに歩いていった。

　すると、Ｈさんの言葉どおり、その皇帝ダリアの木は、見事に花を開いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　公園には、他にもまだ３，４本の皇帝ダリアの木がある。

　前回は迂闊にも、1本の木だけ見て花が終わったと勘違いしてしまったのだが、今回他の木を見て回ると、それらの木も、見事に花

を開いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　皇帝ダリアは全体的にはまだ蕾をたくさん付けていたが、中には既に散っているものもあって、地面にも花が咲いていた。

　　　　　　　　　

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心に沁みた≪シベリウス・コンサート≫と、“時空の広場のイルミネーション”

　前から心待ちにしていた≪オール・シベリウス≫のコンサートに、昨日、Ｋさんと行った。

　シベリウスは、祖国フィンランドが外国の圧政に苦しんでいる時代に、祖国の独立を求める国民を勇気づける素晴らしい曲の数々

を作られた、作曲家だ。

　その代表的な曲が、『フィンランディア』。

　『フィンランディア』は、フィンランド第二の国歌として、フィンランド国民に今も愛されているだけでなく、苦しみから立ち上がろうとす

る、世界中の人々を励ましている。

　日本でも、東日本大震災の後、被災した東北の方々にエールを送る曲として、多く演奏されてきた。

　私も今まで『フィンランディア』を聴くたびに、勇気をもらってきた。

　今回のコンサートでは、その『フィンランディア』を含むシベリウスの曲を、母国の≪フィンランド放送交響楽団≫の演奏で聴くことが

できるのだ。

　それに、『ヴァイオリン協奏曲』では、前から一度聴きたいと思っていた≪諏訪内晶子≫さんのヴァイオリン演奏が聴ける。

　私の期待は、大きく膨らんでいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　コンサート会場は、いつもの“シンフォニーホール”。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　

　圧倒的な迫力で演奏された予定の3曲のあと、アンコール曲2曲が演奏されて、昨日のコンサートは終わった。

　今回のコンサートは、私の期待に十分応えてくれるものだった。

　何よりも『フィンランディア』を、シベリウスの母国の楽団の音で聴けたことは、本当に幸せだった。

　≪フィンランド放送交響楽団≫の、ダイナミックで美しい演奏は、私の心を震わせ、私はとっても幸せな気持ちになった。

　≪諏訪内晶子≫さんのヴァイオリンも、期待に違わぬ巧みさ・美しさだった。

　このコンサートを聴けて、本当によかった！

 

 

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　コンサートが終わって、Ｋさんと私は、梅田に出て夕食をとった。

　夕食の後、Ｋさんは帰られ、私はＪＲ大阪駅6階の≪時空（とき）の広場≫に寄ってから帰ることにした。

　毎年≪時空の広場≫で行われるイルミネーションが、もう始まっていると、先日テレビが報じていた。

　昨日は、あまり疲れていなかったので、見て帰ることにしたのだった。

 

　≪時空の広場≫に行く途中にある≪ルクア≫では、もうクリスマスの飾りつけがされていた。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　ルクアを通り過ぎ、時空の広場に着くと、今年のイルミネーションが、その姿を現わした。

　テレビに依ると、今年のイルミネーションは、“水”をテーマにしているとのことだった。

 

　（次に、そのイルミネーションと周りの様子を撮った写真を、「しつこく」載せさせていただきます。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イルミネーションの向こうに、ＪＲの大屋根）

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　（時空の広場から見下ろした、ＪＲのホーム）　　　　　　　　　　　（上へ上へと上がるエスカレーター）

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

 

　

　

 

 

　

 

 

　

お医者さんからの帰り

　このところ、お医者さん通いが増えている。

　昨日は血圧のお医者さん（中津と梅田の中間にある）だった。

　前回の診察の時に、次は検査（心電図・レントゲン・血液＆尿検査）とインフルエンザの予防接種をフルコースでやります！と、先生

から予告されていた。

　そこで予約時間も、いつもより30分早めの11時だった。

　それなのに、全部終わったら、12時をかるく超えていた。

 

　お医者さんを出た後、いつものように梅田に出ようかとも思ったが、予防接種もしたことだし、昨日はそのまま帰ることにした。

　ただ帰りに、又々長い間ご無沙汰している中津公園に、寄ってみることにした。

　中津公園の皇帝ダリアが、もう花を開いているだろうし…。

 

　帰り道の途中にある大淀警察署の前には、何本かのハナミズキの木が植えられている。

　ハナミズキは、花の可憐さはもちろんだが、紅葉も結構キレイだ。

　加えて、この間ふと木を見上げたとき、私は、大きめのまっ赤なつやつやした実が、葉っぱの間に沢山付いているのを発見した。

　（その時が、私がハナミズキの実を見た最初だった。）

　私は嬉しくなって、すぐに写真を撮りたかったが、あいにくその時は時間が無く、写真を撮ることができなかった。

　そこで昨日、満を持して（ちょっと大げさ！？）、ハナミズキの（紅葉と）実を撮った。

　（ハナミズキの実を初めて見てから3週間が経っているので、果たして実がまだ付いているかどうか不安だったが、何とか姿を留めて

いてくれた。　ただ、前見たときの方が、実が大きく、もっとつやつやして輝いていたような気はするけれど…）

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園に着いた。

　昨日の公園の木々と、青空。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園に着くと、私はまっ直ぐに皇帝ダリアが植えられている所に行ってみたが、皇帝ダリアの先端は、下の写真のよう…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　これって、どう見ても、花が散ったあとではないかしら！？

　まだ固い蕾？とも思ってみたが、どうも、そうではないみたい‥。

　私は、公園行きをサボった自分を、つくづく後悔した。

 

 

　私は、気をとり直して、公園を一回りした。

　ありきたりだけど、昨日の公園の落ち葉。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　公園の花。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　2種類の実と、銀杏の葉。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

神戸.「相楽園」の≪菊花展≫ （４）

　日本庭園の続き。

　　　　　　　　　　　　　　　 

 

 

 

　庭園から少し遠くに目をやると、常緑樹と広葉樹の上に、青空が広がっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　庭園の木々の葉っぱが、日の光を浴びて輝く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　モミジ（左）とドウダンツツジ（右）の紅葉。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　日本庭園を出た。

　出てちょっと歩いた所に、『シロマツ』と名札を付けられた木があった。

　「アカマツ」や「クロマツ」は、よく聞くしよく見るが、『シロマツ』っていうのは、聞くのも見るのも初めてだ。

　なるほど、幹が白い色をしている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　相楽園を出る前に入り口付近の菊を再び撮ってから、私は帰途についた。

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　

神戸.「相楽園」の≪菊花展≫ （３）

　旧ハッサム邸を出て日本庭園に向かおうと歩いていると、そこでは菊が、ちょっと変わった形で展示されていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　そこで初めて見た、『一文字菊』と言う名の菊。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　「日本庭園」に入ってみた。

　庭園入り口付近の紅葉と、木の実。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　ピンクの山茶花が、日の光を浴びていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　庭園中央に池がある。　その周りの情景。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　池の周囲と、それを映す池の面。