のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

Mさんの声楽発表会♪

2013-04-29 11:45:30 | 日記

 一昨日(27日)は、去年に引き続いて、(かっての職場の先輩の)Mさんが出られた「小林正夫門下生 声楽発表会」を聴きに行かせてもらった。

 場所も去年と同じ、西大寺・近鉄百貨店内の「秋篠音楽堂」。

           

 

 

 去年も感じたが、この発表会のレベルは非常に高いと思う。

 発表者はいずれも、レッスンの成果を存分に発揮して、素晴らしい歌声を私たちに届けてくださった。

 先輩のMさんの歌声も、去年より更に声量を増し、音色も美しさを増していたと思う。

          

 

         

 

 

 「歌う」ためには、想像以上の体力が必要だ。

 Mさんは、私よりちょっとだけだけれど、年上…。

 そのMさんが、去年よりさらに素晴らしい歌声を披露された裏には、歌のレッスンはもとより、体力を維持・アップさせるための、日々のたゆまぬ努力が

あったに違いない。

 私は、Mさんのその努力に、強い尊敬の気持ちを抱いた。

 同時に、努力さえ惜しまなければ、年齢に関係なく、人間はどこまでも進歩できるということを、実感させていただいた。

 Mさん、本当に有難うございました!

 来年も、また素敵な歌声を聴かせてくださいね♪

 

 最後に、出演者全員が登壇されて、とっても華やかだった舞台の様子を、紹介しておきます。

    

 

 

 


昨日の梅田と、今朝の中津公園

2013-04-26 16:47:14 | 日記

  昨日は、朝の公園の太極拳で知り合ったご近所の方との食事会(昨日は私を含めて4人)だった。

 食事会と言っても、梅田の第1ビル12階にある「神仙閣」という中華料理店の、季節限定のランチ・バイキング。

 バイキング代金は、1050円也! 安い!

 でも、安いわりには、なかなか美味しい!

 朝ご飯を控えて行った私は、スープやデザート以外に、大皿にいろんなおかずを取り、それを3皿もいただいた。

 (でも今回は、何故だか、食事会の写真は全く撮らずに終わった。)

 

 みんなタラフク食べ、お喋りも堪能して、さあ、帰ろう!ということになった。

 でもせっかくだから、明日からオープンする『グラン・フロント・オオサカ』を見に行こうということになった。

 『グラン・フロント・オオサカ』は、梅田北のJRの敷地に建てられた、4棟のビルから成る、一大商業施設だ。

 (と言っても、1棟は高層マンション、もう1棟は、(何階からかはよく分からないけど)ホテルになっている。)

 明日の開業から少なくとも1ヶ月くらいは、すごい人出だろうから、開業前にちょっと見ておこうというわけだ。

 当然ながら、建物の中にはまだ入れない。

 私たちは、昨日から急に気温が上昇して暑くなった中、汗をかきかき建物の周囲を廻って歩いた。

 次は、グラン・フロント・オオサカの、取っ付きの建物。

             

 

 

 お店は、明日の開業を控えて、準備に大わらわのようだった。

        

 

 

 次は、聳え立つホテル(写真・左)と高層マンション(右)。

       

 

 

 この区域には、随所に緑が植えられている。

 暑さと高いビルにいささか圧倒された感のある私たちの目を、緑の中の平戸ツツジが、優しく慰めてくれた。

               

 

 


 

 

 そして、今朝。

 私は、ホントに久しぶりに、ラジオ体操の時間(朝6時半)の時間に合わせて、公園に行った。

 ラジオ体操を済ませたあと公園を回ると、今日は、八重桜の根元に、桜の絨毯が広がっていた。

              

 

       

 

 私はこの間から、この桜が散り敷いた光景を、ぜひ見たいと思っていたので、とても嬉しかった。

 

 

 桜以外の、今朝の公園の写真を2枚。

 藤の房は、日に日に長くなっているようだ。

                 

 

              

 

 

 他の八重桜のところにも行ってみた。

 その木の根元にも、同じように、散り落ちた桜の絨毯が広がっていた。

        

 

  

 

          

 

 


一昨日の中津公園の花、そして…。

2013-04-26 12:51:46 | 日記

 一昨日、中津公園に行った。

 公園の八重桜は、もうかなり散っているだろう。

 もしかしたら、散った花びらが、木の根元に絨毯のように散り敷いているかも知れない。

 そう期待して出掛けたのだが、その日は生憎、桜の木の下はきちんと掃除されていて、花びらはほとんど残っていなかった。

 

 そこで、いつものように、公園の花壇を見て歩いた。

 花壇の一角で、この間早くも花を開いて私を驚かせた牡丹が、色とりどりに咲き誇っていた。

 中には、盛りを過ぎているものも‥。

            

 

 

          

 

 

    

 

 

 

 フリージアや山吹などの黄色が、緑の中で清々しい。

    

 

 

 公園の藤棚の藤も、だいぶ房を伸ばしている。

 ピンクの芝桜も、可愛かった。

         

 

 

              ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

 

 

 ブラブラしていると、太極拳でお知り合いのHさんにバッタリ出会った。

 Hさんもお花が大好き!

 公園の花壇を借りて、いつも綺麗な花を咲かせていらっしゃる。 

 そのHさんが、「今ベランダで、“金のなる木”の花が満開やから見に来ない!?」と誘ってくださった。

 Hさんのマンションは、私のマンションなどとは比べものにならない、豪華マンション。

 私はちょっとビビッて遠慮したが、あまりに熱心に誘ってくださるので、図々しくもお邪魔することにした。

 

 お邪魔したHさんのマンションのお部屋は、予想通り、広くて豪華だった。

 私のマンションの2倍の広さはありそうな‥。

 

 部屋に入ると、愛猫のランちゃん(アメリカンショートヘア、雌の18歳)が、Hさんのベッドにちょこんと坐って、私を迎えてくれた。

 そして私たちと一緒に部屋を移動したランちゃんは、私に体をこすりつけて、よくなついてくれた。

 もともと猫好きの私‥とっても嬉しかった!

          

 

 

 ベランダの「金のなる木」は、沢山の花を付けていた。

     

 

 

 他にもいろんな花が咲いていて、写真にも撮らせていただいたが、なぜかうまく撮れなかった。 

 最後に、(私がとっても気に入った)Hさんのお部屋の一隅の写真を、載せさせていただくことにします。

              

                

 

 

  

    

            


武庫之荘から西宮へ

2013-04-23 20:02:20 | 日記

 50歳の若さでTさんが逝ってしまわれてから、もう13年になる。 (昨年が13回忌だった。)

 

 4月26日が、彼女の命日。

 昨日(22日)は、命日にはちょっと早いけれど、武庫之荘にある彼女のお家を訪ね、お参りさせてもらった。

 お参りと言っても、ここ何年かは、一人遺されたお母さんと(お父さんは彼女の死から2年後に亡くなられた‥)、お昼をご一緒しながらお喋りすること

にしている。

 昨日も、梅田でお弁当を買って行って、それを食べながら、彼女の想い出などを3時間くらい、とりとめもなく喋り合った。

 

 Tさんのお家を辞したあと、バスの時間まで時間があったので、久しぶりに武庫之荘駅まで歩くことにした。

 昨日はお天気が良く、街路樹の銀杏は、もう青々とした葉をつけて、生気に満ちて堂々と、青空に向かって立っていた。

       

 

 

 道端の植え込みの花々も、太陽の光をイッパイに受けて、鮮やかに咲いていた。

          

 

 

 道路近くの公園では、藤の房がいっぱい花を付けていた。 

           

                

 

 

 

 武庫之荘駅から一駅、阪急電車に乗って、西宮のお医者さんへ。

 いつもはお薬だけもらって帰るのだが、昨日は余力があったので、久々に診察も受けることにした。

 でも、診察までの待ち時間が、なんと1時間から1時間半もかかるとのこと。

 ぼぉーと待合室で待つのも辛いので、私は又々『西宮ガーデンズ』に足を伸ばすことにした。

 

 西宮ガーデンズには阪急百貨店も入っているが、私はこれまで百貨店には入ったことがなかった。

 でも昨日はちょっと見たいモノもあったので、初めて西宮の阪急百貨店に入ってみた。

 入り口近くのお花売り場では、「母の日」が近いこともあって、カーネーションを中心に、色鮮やかな花々が並べられていた。

 その中で、ちょっと珍しい、紫色のカーネーション。

                

 

 私は花は買わなかったが、アチコチぶらついて、結局次のモノをゲットした‥。

                 

 

 

 その後「ガーデン」に出てみた。

 噴水の周り(中)で、楽しそうに遊ぶ母子の姿が、微笑ましかった。

    

 

 

 ガーデンの、昨日の植え込みはこんな感じ。

   

 

 

 

 最後に、ガーデンズの中&近くにあった、私が興味を持ったお店を、二つ載せておきます。

    

      楽譜のお店って、ちょっと珍しい!          看板の文字が見えにくいが、ワンちゃんのお店、『Hello DOOG』

 

                 

 

 

 

 


≪フェスティバルホールの、こけら落としコンサート♪≫

2013-04-20 21:39:04 | 日記

 一昨日(18日)は、新装成った“フェスティバルホール”の、待ちに待った≪こけら落としコンサート≫だった。

 このところ、新フェスティバルホールでは、さまざまな「こけら落とし公演」が行われているが、私たち(Kさんと私)が行ったのは、下の写真のコンサート。

              

 

 私たちは以前から、辻井伸行君のピアノを聴きたいと、コンサートがある度にチケットの購入を試みていたが、その都度売り切れで、行く機会を逃して

いた。

 佐渡裕さんの指揮も、かねてより、ぜひナマで見たいと思っていた。

 そういう折も折、新フェスティバルホールのこけら落とし公演の中に、「佐渡裕指揮・辻井伸行ピアノ演奏」のコンサートがあることを知った。

 新装フェスティバルホールにも早く行ってみたいし、これは願ってもないイイ機会だと、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、高いチケットを購入したの

だった。

 (それがいつだったかはもう忘れてしまったが、とにかくずいぶん前の事だ。)

 

 そして、やっと、そのコンサートの日がやってきた。

 初めの予定では、その日はゆとりを持って出掛け、コンサート前に、新しいフェスティバルホールをアチコチ探検しようと思っていた。

 でも、いつもの習いで、そんなに早くは行けず、探検は諦めざるを得なかった。

 

 新装成った、フェスティバルホールの玄関。

       

 

 

 玄関を入ると、レッドカーペットを敷いた階段が、人々を、上の階のコンサートホール入り口へと、誘う。

 ふかふかのレッドカーペットの上を歩くと、なんか、とってもゴージャスな気分になってくる。 (写真はピンボケで残念!)

               

 

 入り口で係りの人にチケットを見せたあと、今度は緩やかなエスカレーターに乗って、5階に上がる。

 そこが、コンサートホールの1階席の入り口だ。

 入り口付近の天井には、イルミネーションが施されていて、なかなかいい感じだった。

              

 

 ホール内部は、赤を基調にした、ゴージャスな造りになっている。

 出来たら写真に撮りたかったが、やっぱりダメ。

 私は、隠し撮りをしたい気持ちを、グッとこらえた。

 (代わりに、前にテレビで映していたのを、写真に撮っておいたので、それを載せさせていただきます。)

              

                       (舞台から観客席を写したもの)

 

 

 初めにも書いたが、今回のコンサートは、佐渡裕さんの指揮

 ピアノは、辻井伸行君だ。

      

 

 

 管弦楽は、イギリスBBCフィルハーモニック

 今回のプログラムは、右下の写真のとおり。

 (ブリテンの曲は知らなかったが、チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲』&ドヴォルザークの『新世界』は、馴染みの曲で楽しみだった。)

 

         

 

 実は今回のコンサートは、2年前に、同じメンバー・同じプログラムで行われていた、日本ツアーの再現なのだそうだ。

 2年前、(佐渡裕さん率いる)今回と同じコンサートが、全国を廻って行われていた。

 正にそのとき、あの大震災が起こったのだ。

 コンサートは、後半のツアーを残して、やむなく中止‥。

 BBCフィルハーモニックのメンバーは、帰国を余儀なくされた。

 

 

 東日本大震災が、音楽家(だけではないが)に与えた衝撃・苦悩は、計り知れない。

 あの惨状を前にして、音楽家にいったい何ができるのか!?

 そう自問し、答えが容易に得られない中、無力感・絶望感に苛まれたと、いろんな音楽家の方が言われていた。

 

  佐渡さんも、その一人。

 否、むしろ、ツアーの真っ只中で震災に遭遇し、ツアーを中止せざるを得なかった彼にとっては、その想いはより強かったに違いない。

 彼はしばらく放心状態だったと語られていたが、でも、程なく再び立ち上がられた。

 ≪音楽の力≫を信じ、被災地の復興を願って、各地でチャリティーコンサートを開いていかれた。

 

 その彼が、どうしてもやらなければいけない、やりたい!と思われていたのが、震災で中止せざるを得なかった、あのコンサートだった。

 彼はBBCと再び交渉され、辻井君にも声を掛けて、今回のコンサートツアーを実現された。

 

 だから今回のコンサートは、≪フ ェスティバルホールのこけら落とし公演≫の一つであると同時に、『被災地の復興を願う、熱い思いの込もったコンサ

ート』でもあった。

 

 私は、このコンサートに参加できて、本当によかったと思っている。

 音楽はもちろん、素晴らしかった。

 (BBCのハーモニーは、それは見事だったし、辻井君のピアノも迫力があった。)

 加えて、今回のコンサートを通じて、佐渡さんの、復興を願う熱い想いに直接触れることができ、私も又想いを新たにすることができたから。

 

 

 

 

 

 

 

      

  


万博公園の“新緑”と“花たち” ≪2≫

2013-04-19 16:08:56 | 日記

 「花の丘」を後にした私は、アチコチ寄り道しながら、「チューリップ園」を目指した。

 

 道の途中で、ちょっと変わった赤色の久留米ツツジが、蕾を開き始めていた。

 「水草の池」が、これもちょっと変わった緑色の水を湛えていた。

       

 

 

 万博公園には、小規模だけど、芝桜の庭もある。

 でも、係りの人の話によると、今年は芝桜の出来が悪かったとのこと。

 行ってみたら、そのとおりで、マアマアまともに咲いていたのは、下の写真の所のみだった。(でも、色も1色だけで、ちょっとハゲハゲ‥。)

               

 

 

 

 チューリップ園に到着。

 ここでは、色とりどりのチューリップが、整然と並んで咲き誇っていた。

 目がチカチカしそうだが、せっかくなので、ほぼ全部載せさせていただきます。

              

 

     

 

            

 

                

 

       

 

             

 

 

 

 チューリップ園の後は、久しぶりに「日本庭園」に行ってみることにした。

 私が前から見たいと思っていたミツバツツジが、日本庭園で咲いていると、係りの人に聞いていたから。

 でも困ったことに、チューリップ園に着いた頃から、私のデジカメが電池不足のサインを出し始めた。

 そして、チューリップ園を後にする頃には、スッカリ電池が無くなってしまった。

 私は、カメラをいったん閉じてしばらく待ってから、1枚ずつシャッターを押すしかなくなった。

 でも最終的には、それも全く出来なくなってしまった。

 そんな中で、やっと撮った何枚かの写真を次に載せます。

 

 最初は、日本庭園の入り口付近に、鮮やかに咲いていた「キクモモ」の花。

               

 

 日本庭園に入って、振り返って見たキクモモ。

             

 

 

 万博公園全体もそうだが、日本庭園の小路の周りには、心地よい緑が広がっている。

           

 

 

 歩いていると、もう藤の花が咲き始めていた。

             

          

 

 

 なかなか見つからなかったミツバツツジをやっと見つけた。

 でもその頃には、電池がスッカリ無くなって、なかなかシャッターが押せない。

 何度か失敗して、最後にやっと撮れたのが、下の写真。

 (でもピントを合せたりしていると又シャッターが押せなくなってしまうので、とにかく撮ったというだけの、ピンボケの写真になってしまった。)

             

 

 日本庭園には、この他にも、ドウダンツツジや八重桜などが、とっても綺麗に咲いていたが、写真に撮るのは諦めるしかなかった。

 心残りだったが、致し方なし!

 やっぱり、電池を買っておかなければいけないな‥と、今まで何度もした後悔を繰り返しながら、私は公園を後にした。

 

 

 

   

 

             


万博公園の“新緑”と“花たち” ≪1≫

2013-04-19 14:06:15 | 日記

 今、万博公園では、『チューリップ祭り』と『ポピーフェスタ』が行われている。

 万博公園の“ポピー”と“チューリップ”は、今までに何度か見たことがあるけれど、今の季節、他の花たちも咲いているだろうし、何よりも綺麗な新緑を思い

きり楽しみたいな!と思って、一昨日(17日)万博公園に足を運んだ。

 

 公園に向かう前に、軍資金?を下ろしに行く郵便局への道すがら、ビルの前で咲いているハナミズキを見つけた。

 そう言えば、今年の春、まだハナミズキを撮っていなかった‥。

 もしかしたら、これが今年最後のチャンスかも知れない。

 そう思って、街中のハナミズキだけど、撮っておいた。

            

 

 

 万博公園駅で降りて、公園へ向かう橋を渡っていると、橋のすぐ傍の所で、(多分)ソメイヨシノが、まだ見事な花を咲かせていた。

              

 

 

 公園に入る。

 私は新緑を楽しみながら、先ずは『ポピーフェスタ』が行われている「花の丘」へ、向かうことにした。

 万博公園では、行く先々で新緑の風景が広がり、私の目を楽しませてくれた。

       

                   

 

 竹林の中には、たくさんのシャガの花が咲いていた。

            

 

 

 緑の中の名残りの花の風景。

              

           

 

 

 紫色のモクレンも、今年写真に撮るのは初めてだ。

              

 

 

 池は静かに、周りの木々を、水面に映していた。

              

 

 

 万博公園には、公園の自然をより楽しむために、『ソラード』(森の空中観察路)という施設が設けられている。

 私は今回その『ソラード』を通って、「花の丘」に向かうことにした。

               

 

 

 次は、ソラードを歩きながら堪能した、新緑の風景。

              

              

 

              

 

 

 秋になれば、紅葉の名所になる「紅葉谷」も、今は緑一色だ。

               

 

 

 ソラードの降り口付近には、高所恐怖症の私を困らせる、こんな仕掛け?もあった。

                   

 

 

 へっぴり腰で恐る恐る歩いてやっとソラードを下りると、「花の丘」はもう目の前。

 緑に慣れた目に、オレンジ系の色のポピーの群れ咲く丘が、目にとび込んできた。

           

 

         

 

 

私は、何枚もポピーの写真に挑戦したが、結局、なかなか上手くは撮れなかった。

               

                     

 

 

 

 

        

     

         


音を失った作曲家・佐村河内守さんの、壮絶を極める曲づくり!

2013-04-16 18:51:21 | 日記

 日本人の作曲家が創った交響曲が、今世界中の人から注目を集めているということは、昨年暮れくらいのテレビ報道で、何となく知っていた。

 でも、その作曲家のことも、彼が作曲された曲のこともハッキリ知らないまま、最近までうち過ぎていた。

 それについてはっきり知ったのは、先日の“NHKスペシャル” 『魂の旋律 音を失った作曲家』を見てのことだった。

                

 

 “音を失った作曲家”とは、広島出身の作曲家・佐村河内(さむらごうち)守さん、49歳。

 彼は、幼い時からいろんな楽器を練習し、将来は作曲家になるために勉強されていた。

 その彼を悲劇が襲ったのは、高校時代の電車の中。

 突然目の奥に激しい痛みと衝撃を受けた彼は、その後次第に聴力を失い、激しい耳鳴りと頭痛に悩まされる。

 そして35歳のとき、かれの聴力は完全に失われた。

 (病の原因は不明だとのこと。)

 

 一時は希望を失い、絶望の淵に追い詰められた彼だが、その彼に再び力を与えたのは、障害を持って生きる人たちとの音楽活動だった。

            

 

 その中でもとりわけ彼を勇気づけたのは、小学校6年生の大久保美来(みく)さん

 彼女は、右腕の肘から先がないというハンディを持ちながら、プロのバイオリニストを目指して、明るくがんばっている。

              

 

 佐村河内さんは、言われる。

 「僕は初め彼女を支えるつもりでいたが、逆に彼女に支えられた。」と。

 (下の写真は、美来さんが、4年という歳月を掛け、左手だけで折って、佐村河内さんにプレゼントした‥『千羽鶴』)

               

 

 

 「困難という闇の中に身を置きながら、希望を求め続ける人のために、僕は曲を創る!」

 彼は、作曲家として生きる意味を見つけられた。

 

 その彼は、以前から「ヒロシマ」をテーマにした『交響曲』を創りたいと考えられていた。

 でもそれは、激しい耳鳴りと体調不良のため、なかなか完成に至らなかった。

 常に彼を襲う、激しい耳鳴りと頭痛!

 しかし彼は七転八倒しながらも作曲を続けられ、2003年、終に『交響曲第一番 HIROSHIMA』が完成する。

 下の写真は、その『交響曲』の演奏風景。 (指揮は大友直人氏、演奏は日本フィルハーモニー管弦楽団)

              

 

 

 そしてこの曲は、日本のみならず世界からも注目され、最近の調査では、歴代の名立たる作曲家に並んで、現代の作曲家ではただ一人、佐村河内氏

がランクインされたのだそうだ。

               

 

 彼は、ある人々からは、『現代のベートーヴェン』と呼ばれている。

 そして彼の「交響曲」は、東日本大震災の被災地の人々からは、『希望のシンフォニー』として、強い支持を受けているのだそうだ。

 

 彼は、被災地との交流も持たれ、その中で、津波で母親を亡くした一人の少女(梶原真奈美さん、小4)と、メールで交流を深めてこられた。

 そんな中で彼は、少女のために、『被災地のためのレクイエム』を作曲する決意をされる。

 (下の写真は、母を亡くしながら健気に前を向いて生きる、梶原真奈美さん。)

                 

 

 

 そして今回も、壮絶を極めた病との闘いの中から、『レクイエム』は生まれた。

 下は、真奈美ちゃんの通う小学校の体育館で演奏された『レクイエム』を、並んで聴く二人。(と言っても佐村河内さんには、何も聞こえないのだが)

               

 

 そして『レクイエム』は、多くの被災者の感動の涙を誘った。

              

 

 佐村河内氏は言われる。

     「闇が深ければ 深いほど 小さな光というのは とても輝いて見えるし

     障害があることによって 生まれてくるもの  闇の中から つかんだもの  そういったものこそ 

     僕にとっては 真実のものじゃないかと 思えてくる。」

 

 

 私はこの番組を見て、すぐに『交響曲第一番』のCDを買いたかったが、1週間前にやっと手に入れることができた。

         

 

 そして、早速この曲を聴いてみた。

 聴いてみて意外だったのは、、この曲が、(佐村河内氏の抱えておられる苦しみを考えると)不思議なほどの「静けさ」(と言うと、ちょっと語弊があるかも

知れないが)と、「穏やかさ・温かさ」に満たされていることだ。

 私は、この曲が、被災地の人々から、『希望のシンフォニー』と呼ばれる意味がよく分かった。

 

 そして私は、佐村河内氏の生き様とその音楽から、困難な中でもなんとか生き抜いていく、“勇気”と“希望”をもらった気がする。

 こうして、この番組で知った、佐村河内さんを初め、「闇の中に光を求め」て生きる多くの人々の存在は、私の心の大きな支えの一つとなった。

 

 

              ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 

 

 (上の中味とは全く関係ないけれど、今日の我が家のベランダで、今を盛りと咲き誇っているマーガレットとペチュニアの写真を、添えておきます。)

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 


きのうの中津公園

2013-04-16 10:58:38 | 日記

 今日から造幣局の通り抜けが始まり、昨日はそれに先立って、高齢者や障害者の方々が招待されてお花見を楽しまれていると、テレビが報じていた。

 その映像を見ると、造幣局の八重桜は、すでにほとんどが満開になっている。

 これだったら、我が中津公園の八重桜も、とっくに見頃を迎えているに違いない!

 私は慌てて中津公園に向かった。

 

 公園に行く途中の市営住宅のお庭で、あまりに可愛くお花が咲いていたので、撮っておいた。

                

 

 

 中津公園には、数本の八重桜がある。

 そのうちの、公園入り口近くの、薄いピンクの八重桜が、大きく枝を伸ばして沢山花を開いていた。

 薄いピンクの花とバックの緑のコントラストも美しく‥。

            

                  

 

 

 公園入り口付近には他に、(八重ではない)白い桜と、「関山」という、よく見かける濃いピンクの八重桜が、それぞれ1本ずつ植えてある。

 「関山」は、後にも写真を載せるので、ここでは、一重の白い桜だけ載せておこう。

                   

 

 

 公園中央の広場(子供の遊び場)の真ん中に、(たぶん今年新調された)鯉のぼりが立てられていて、私を喜ばせた。

                 

 

 

 遊び場を通って、入り口とは反対側の公園の端まで来ると、そこでも「関山」が、旺盛に花を咲かせている。

        

 

 

 そして、薄いピンクの八重桜が、淀川の堤防をバックに、今年も大きく枝を伸ばしていた。

              

 

 

 引き返して、公園中央と公園周囲に造られている花壇のところまで来て、私はアッと息を飲んだ。

 この間も書いたが、花壇は、色とりどりのチューリップでいっぱいなのだ!

 (チューリップは花壇のアチコチに植えられていて、写真のチューリップは、そのごく一部。)

           

 

 

 チューリップだけでなく、ツツジも橘も、牡丹さえも、もう花を開いているのには、本当に驚いた!

         

 

 

          

                

 

 

 最後に、風に乗って少し泳ぎ出した鯉のぼりと、美しいコントラストを見せる桜と新緑の写真を(再度)載せて、中津公園のブログを終わります。

                

                     

 

 風に乗って元気に泳ぐ鯉のぼりのように、子どもたちが(大人たちも)、元気で楽しく暮らせる一年になりますように♪

 

 

 

 

 

 

  

 


2連チャンで、“ちょいグルメ”♪

2013-04-16 09:05:05 | 日記

 先週末の、13日(土)と14日(日)は、ちょっとリッチな食事が、3回も続いた。

 

 

 その第1弾は、13日(土)昼に行われた、以前の仕事仲間の、恒例の食事会。

 今回は、阪急百貨店13階のレストラン街にある、日本料理の老舗・『つる家』で行われた。

 ランチだけれど、会費は6000円なり!(少ない年金生活者の私には、結構コタエル金額だ。)

 でも、昔一緒に苦労した方々と、それぞれの近況や昔の懐かしい想い出を語り合いながら、美味しいお料理をいただくのは、やっぱり楽しい。

 

 『つる家』さんのお料理は、どれもとっても美味しかったが、撮った写真は1枚のみとなった‥。

                  

 

 

 

 続く14日(日)は、姪の子供の大学生・N君と、久しぶりに食事(昼食&夕食)を共にすることになった。

 N君は、まだ大学2回生。

 熊本から出てきて、去年から学生マンションで、一人暮らしをしている。

 彼は、食事には結構気を配っていて、毎朝ほとんど、具だくさんのお味噌汁を作って食べていると、なかなか感心なことを言っていた。

 それでも、やはり学生の身。

 食費にそんなにお金は使えない。

 そこで、“大叔母”たる私め(プラス姉夫婦)が、たまにご馳走?する、というわけだ。

 

 お昼は、(つい最近もこのブログに書いた)中津の『ビストロ・ド・ヨシモト』に、N君と私の二人で行った。

 この間も書いたが、中津で私がちょっと自慢できるお店は(今のところ)ここしかない。

 14日は日曜日だったので、平日とは違うランチメニューだったが、その日の料理もなかなか美味しかった。

 (若い男の子にしては、繊細な味覚の持ち主の)N君も、満足してくれたようで、嬉しかった。

 (ここの料理は、初めから終わりまで全部撮った。)

             

 

         

 

                

 

 

 ランチの後は、我が家に来てもらってしばらくお喋り。

 その後、N君は友だちのライブを聴きに、一人で難波へ。

 

 ライブ終了後、京橋駅で待ち合わせて、京阪モールの『えんどう寿司店』で、再び夕食を共にした。

 夕食には姉夫婦も合流して(というか姉の旦那が予約から何から手配してくださった)、4人で賑やかにお寿司をいただいた。

 『えんどう寿司店』は、気取らない大衆的なお寿司屋さんだけど、中央市場で直接仕入れた魚をネタに、美味しいお寿司を食べさせてくださる。

 一皿5貫のにぎり寿司が、「おまかせ」で、もういいと言うまで順番に出てくる。

 私は3皿でお腹いっぱいに!

 次は、その内の2皿の写真。

     

 

 姉は3皿の途中でギブアップ、旦那は5皿くらいだったかな?

 若いN君は、確か6皿までいったと思う。

 さすがに、若い!

 

 この日は、昼はフランス料理・夜はお寿司と、食事も変化に富んでいたので、N君にもまあ満足してもらえたのでは?と思っている。

 お寿司の後は梅田に出て、新阪急ホテルの喫茶室でコーヒーやジュースを飲んでから、解散した。

 私にとっても、とっても楽しい一日となった。

 

 

 

 

 

 

      


Iさんから戴いた“春の味”

2013-04-09 16:36:09 | 日記

 Iさんは朝の公園のラジオ体操で知り合った方。

 チビちゃんのお母さんだ。

 ラジオ体操を済ませた後、チビちゃんの散歩をしがてら、二人でとりとめのないことを喋った間柄だ。

 でも私が去年の夏以降、朝の公園行きをサボるようになってからは、たまに電話でお喋りするくらいで、お会いする機会は無くなっていた。

 

 そのIさんから、昨日の夕方電話があった。

 「田舎からタケノコが送ってきたけど、好きだったら公園に取りに来ない?」と。

 私が二つ返事で、公園に駆けつけたのは言うまでもない。

 

 駆けつけた公園では、ソメイヨシノに代わって、八重桜が少しずつ花を開き始めていた。

 (夕方で、写真がボヤケテしまった…)

       

 

 八重桜のバックの木々の緑は、さらに、量と濃さを増していた。

              

 

 

 驚いたのは、今年、公園のチューリップが数を増して、見事に咲いていたこと!

 (私は最近、公園のお花の世話をする人が少なくなっていると感じていたので、それは意外ではあったが、モチロンとても嬉しいことだった。)

             

 

 

 公園にはラッパ水仙も沢山咲いていたが、その中には、私が今まで見たことのない種類もあった。

                

 

 

 (くどいけれど、)ふっくら可愛いチューリップを、もう一度。(でも、これもピンボケね‥涙)

              

 

 

 Iさんは、タケノコだけではなく、蕨と手作りのドレッシングまで、持ってきてくださっていた。

 タケノコも蕨も、ちゃんと湯掻いて。

 私は、ありがたく戴いて、しばらく二人でお喋りをしてから帰った。

 

 

 そして今日、私は戴いたタケノコと蕨で、簡単な料理を3皿作った。

 料理の腕前はイマイチでも、採りたての新鮮なタケノコと蕨は、本当に美味しかった。

 まさに、“春の味”だ。

                

 

 Iさん、本当にありがとうございました♪

 

 タケノコや蕨には関係ないけど、この間咲き始めた我が家のマーガレットが、今日はいっぱい花を付けてくれたので、記念に撮っておいた。

            

 

 

 


“被災地を描きたい!” 88歳影絵作家・藤城清治氏の新たな挑戦

2013-04-07 16:51:56 | 日記

 藤城清治氏は、現在88歳の影絵作家。

 夢のある美しい世界を創り出して、「光と影の詩人」と呼ばれている。

 大阪でも何度か展覧会が開かれ、私も2度ほど行ってきた。

 最初に行ったときは、藤城氏の夢と光に満ちた影絵の世界にすっかり魅了され、額に入った影絵を1枚買い求めた。

 今でも、玄関に掛けてある。

                

 

 

 藤城氏は、戦後何も無い中、紙や廃材を使って、独学で影絵の勉強を始められた。

 彼の初期の作品は、白黒の世界。

        

                            (白黒の作品もとてもステキ!)

 

 

 その後彼の作品は、色付きのセロファンを使ったカラフルなものになっていく。

       

 

 白黒であろうと、カラーであろうと、彼の影絵のメルヘンチックで夢のある世界は、いつも人々の心をあたたかくする。

 

 

 彼は、手で直接カミソリの刃を持ち、紙を切っていかれる。

 1日に使われるカミソリの刃は、300枚にも及ぶのだそうだ。

               

 

 

 その藤城氏が、東日本大震災の被災地に入られ、被災地の姿を描かれていることを、私は、3月17日のテレビで初めて知った。

 彼が被災地に入られたのは、震災の5ヶ月後のこと。

 こんなことを言っては失礼にあたるかもしれないが、88歳になられるその道の大家が、被災地に入られることだけでも驚異的なことだ。

 

 でも彼は言われる。

 「被災地の現実を見つめ、その中に、なんとか光を見出したい!」のだと。

               

 

 

 そうして出来た、彼の作品を2点。

     

       「宮城県南三陸町 防災対策庁舎」                     「岩手県陸前高田市 奇跡の一本松」

 

 

 更に藤城氏は、去年11月には福島を訪れられた。

 訪れられたのは、福島第一原子力発電所のある、あの大熊町。 

 

 彼は、防護服に身を包み線量計を付けて、ある建物の2階に上っていかれる。

 そこからは、破壊された4基の福島原発が見えるのだ。

 線量計のアラームがしょっちゅう鳴る中で、彼は2時間も、原発の姿をじっと見つめ、デッサンを続けられた。

               

 

 

 そうして出来た、藤城清治氏の影絵・「福島原発を描く」。

            

 

 この影絵には、無惨な原発の姿はもちろん描かれているが、藤城氏が特に力を入れて描かれたのは、川の周りに生い茂るススキと、故郷の川に帰

ってきた鮭たちの姿だという。

 この鮭は、原発からの帰りの大熊町の川で、彼が実際に目にされたものだ。

 原発事故のため人が住めなくなった故郷の川に帰ってきた鮭たち!

 その鮭の姿に、彼は希望の光を見出されたのだ。

 

 そしてこの影絵には、現実には無いものが二つ描かれている。

 一つは、上の写真の右上の方にも見える、時計。

 津波に襲われた時間を指して止まったままの時計だ。

 そしてもう一つは、(下の写真の中の)瓦礫に刻まれた、宮沢賢治の詩。

 この詩は、多くの子どもたちが犠牲になったある小学校に、掲げられてれていたものなのだそうだ。

      

 

 

 原発事故の悲惨さを描くと同時に、藤城氏は、その中にも希望の光を感じとり描かれているのだ。

 

 どんなに厳しい現実でも、それを怖れることなく真正面から見つめ、その中に希望を見出していく。

 そしてそれを、一つの作品に創り上げる。

 (300枚をはるかに超えるカミソリの刃を使い、指を傷つけながら‥。)

 それは、強靭な精神力と体力を必要とする作業だ。

 88歳のお歳で、その困難な仕事に、挑み続けられる藤城氏。

 私は、そんな彼に深い尊敬の気持ちを抱くと同時に、藤城氏の今後のご健康を祈らずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 


大満足だった京都のお花見 ≪後半~『半木の道』の紅枝垂れ桜≫

2013-04-06 22:39:14 | 日記

 ソメイヨシノと賀茂川の流れを楽しみながらしばらく南下すると、「半木の道」に到着。

 ≪紅枝垂れ桜≫が、目にとび込んできた。

    

 

           

 

 

 紅枝垂れ桜には、ソメイヨシノとはまた違った華やかさがある。

 賀茂川の水面やユキヤナギをバックにして、紅枝垂れ桜が、時々吹く風に揺れる姿は、なかなか風情がある。

              

 

             

 

 

 紅枝垂れ桜の並木道は、800メートルも続いているのだそうだ。

 私たちは途中から、枝垂れ桜のトンネルの下の道から出て、賀茂川の土手道を歩くことにした。

 歩きながら川に目をやると、川岸にひっそりと菜の花が咲いていた。

 そして賀茂川の流れの中に立って、何かに向かってしきりにカメラを向けている人の姿もあった。

    

 

 

 賀茂川べりの道を歩くと、今度は枝垂れ桜を、外側から見上げる形になる。

 その風景を2枚。

  

 

 

 

 そして800メートルの枝垂れ桜の並木が終わると、桜は再びソメイヨシノになる。

              

             

 

 

 それにしても今年は、とりわけユキヤナギが、元気がいいように思う。

 賀茂川のアチコチでも、ユキヤナギがビッシリ花を付けていた。

               

 

 

 ソメイヨシノはほとんどがまだ満開だが、中にはもう若い葉っぱを一面に出しているのもあった。

 そして散り始めた花びらが、チラホラ緑の中に見えたりもした。(写真では、無理かな?)

    

               

 

 賀茂川ベリをどんどん南下していくと、ついに出町柳までたどり着いた。

 出町柳では、賀茂川と高野川が合流して、1本の鴨川となる。

 高野川の両岸にもソメイヨシノの並木が続いていたが、その様子をうまく写真に撮ることはできなかった。

 でもせっかくなので、高野川の河原の風景の写真を1枚。

             

 

 

 ここまで来ると私の足にはかなり疲れが出てきた。

 私たちは、出町柳駅付近のカフェに入って水分を補給し、しばらく体を休めた。

 そして、行きとは違って、京阪電車に乗って帰ることにした。

 

 

 半木の道の紅枝垂れ桜、賀茂川の両岸のソメイヨシノ‥‥どちらも、本当に美しかったなあ!

 というわけで、昨日は私たちにとって、大満足のお花見の一日となったのだった。

           

 

 

 

  

 

 

 


大満足だった京都のお花見 ≪前半~『和久傳』での昼食≫

2013-04-06 20:27:22 | 日記

 天気予報によると、昨日(5日)が最後のお花見日和ということだったので、急遽、Yさんと、鴨川べりの≪半木(なからぎ)の道の紅枝垂れ桜≫を見

に行くことにした。

 11時にJR京都駅で待ち合わせ。

 まずは、伊勢丹のレストラン街で食事することにした。

 レストラン街はデパートの12・13階だが、私の希望で、その階まで、外のエスカレーターで昇っていくことにしてもらった。

              

 

 というのは、私はこのエスカレーターが大好きなのだ!

 このエスカレーターに乗っていると、さながら、空(天)まで昇って行けるような気になるからだ。

 

 

 とにもかくにもレストラン街に到着して、どこに入るかお店を見ながらちょっと歩いた。

 そして≪和久傳≫という和食のお店の前に来たとき、期せずして二人の意見が一致した。

 「ここにしよう!」

                

 

 私は以前友だちの紹介で2度ここで食事したことがある。

 Yさんは、入ったことはないけれど前から一度ここで食事したいと思っておられたとのこと。

 

 私たちは、名まえは忘れてしまったが、幾つかあったコース料理の一つを注文した。

 今回の京都行きの大満足の原因の第一は、この料理が、何とも言えず美味しかったこと!

 選び抜かれた旬の食材をうまく組み合わせて、えも言われぬ繊細な味が創り出されていた。

 

 (次に、出された料理を順番に載せておきます。本当は最後に、これまた上品で美味な和菓子が出たのだけれど、それは写真に撮るのをスッカリ忘

れてしまった。)

               

    

          

 

          

 

 表現力に乏しくて、料理の美味しさをうまく言い表せないのが、なんとも残念!

 でもとにかく、今回のコース料理が、私が今までに食べたどの和食よりも、美味しかったのは間違いない。

 

 私たちは心から満足して、幸せな気持ちでお店を後にした。

 

 

 地下鉄に乗って「北山駅」へ。

 そこから鴨川に出るべく、しばらく住宅地を歩いた。

 1軒のお宅の庭で、ミモザと桃と桜が、互いに競い合うように、咲き誇っていた。(色彩的には、ちょっとハデすぎるが‥)

 住宅地の中の小さな公園には、今が満開の大きなソメイヨシノの木が一本、自らの存在を誇示するように、立っていた。

    

 

 

 鴨川(賀茂川)に到着。

 水のある風景はやっぱりイイな!

 なんか心が落ち着いてくる。

 ここでも、桜の下で記念撮影をされるのであろう新郎新婦のお二人が、仲睦まじく立っておられた。

         

 

 

 川になだれ落ちるように咲くソメイヨシノは、やはり美しい。

             

 

 

 そして、山と川をバックに、枝を交わし合う桜の風景も、なかなかイイものだ。

                

 

 

            

 

 

 

 

 

 


≪花より、お喋り≫

2013-04-06 14:30:08 | 日記

 一昨日(4日)は、田舎の小・中学時代の同級生4人の≪お花見≫兼≪同窓会≫だった。

 (ホントは5人なんだけれど、Aさんが風邪をこじらせて肺炎の心配もあるからと、ドクターストップがかかってしまった。)

 場所は、大川端。

 ここ数年は、少なくとも年に一度は、お花見を兼ねて大川端に集まることになっている。

 

 私にとっては、今年2度目の大川の桜だ。

 

 Sさんと私は、梅田で待ち合わせ、梅田のデパートでみんなのお弁当を買ってから、環状線で桜ノ宮に向かった。

 桜ノ宮駅を降り、源八橋を渡って、待ち合わせ場所の帝国ホテル前に向かう。

 

 次は、源八橋からの眺め。

             

                 (並んで建つ2つのビル‥左がOAPビル、右が帝国ホテル)

 

 川の左岸の桜。

             

        

 モーターボートが、白波を蹴立てて通り過ぎていく。

                

 

 

 帝国ホテルとOAPビルの間の広場で、ベンチに腰掛けてお喋りしていたら、新郎新婦が通り掛かられたので、思わずシャッターを押した。

                  

 結婚式を終えて、桜のもとで記念写真を撮りに行かれる途中らしい。

 この日はいい日どりなのか、他にも、新郎新婦の姿を見かけた。

 

 

 私たちは、その後もしばらくそこでペチャクチャとお喋りを続けていたが、いくら何でもそろそろ外に出て、桜の下でお弁当を食べようということになっ

た。

 その日の大川の桜は、満開をホンのちょっとだけ過ぎた感じ。

 桜の一番きれいな時だ。

 そして、桜はもちろんだが、木々の新緑が鮮やかさを増して、美しかった。

        

 

 

 私たちは木陰のベンチに腰掛けて、お弁当をひろげた。

                

                      (デパ地下で買った「春爛漫弁当」)

 

 食べながら喋り、喋りながら食べ、食べ終わっても又喋り‥‥私たちのお喋りはなかなか終わらない。

 それでも、やっぱりお花見に来たんだからと、お弁当を片付けて、少しだけ大川端を散策した。

 この時も、新緑をバックにしたソメイヨシノが、とてもキレイだった。

       

 

 

 申し訳程度のお花見を済ませた後、私たちは「1年に一度だからゆっくりお喋りしなくっちゃ!」と、再びOAP2階のカフェに入った。

 カフェの写真を撮るのは忘れてしまったが、私たちはそこで、3時間ちかくお喋りを続けた。

 毎年のことと言えばそうなんだけれど、今年はみんな時間的にゆっくりできたので、殊の外お喋りに花が咲いた。

 まさに、「花より団子」ならぬ、≪花よりお喋り≫の集まりになった。

 

 5時前になって、やっと私たちは席を立った。 (カフェの方はきっと眉をひそめておられたに違いない。)

 

 帰り、源八橋から、大川の桜の風景を再び撮って、家路についた。

      

 

                

 

 

 

    〈付記〉 OAPビル1階のお店で、私が調子に乗って買ったメチャ派手バッグを、載せておきます。

         (これ、ホントに持つことあるんかいな‥。)