傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

修羅場、瀬戸際を乗り越えた鳩山首相に期待

2009-12-26 05:55:53 | 民主党・鳩山由起夫
鳩山首相が、偽造献金問題で秘書の起訴され、24日、謝罪会見を開催し、「総理は継続する」と発言に、メディア、野党及び世論は、厳しく批判しておりますね。
マアー、カネに関しては常識の域をこえる杜撰だったことは事実で、「秘書の責任は政治家も同罪」という前言もあり、批判は当然であり、総理の退任判断は世論次第という発言は、これから、修羅場、瀬戸際を真正面から戦う決意表明と聞こえ、背水の首相としての一皮むけた強いリーダーシップに期待しますね。
マアー、願望ですね?。

当方は、小沢代表辞任後、民主党の代表は、本ブログ「民主党代表は、ここは、「鳩山幹事長」に」で、国民の人気の質実剛健(独りよがりの原理主義)の岡田氏よりは、柔軟性のあると思えた鳩山氏を推奨しました。

鳩山偽装献金、母親から多額の資金提供が明るみになった際に、本ブログ「鳩山偽装献金:大金持ちの大らかさ・・・おこぼれでも!(雑感)」で、「鳩山首相の金銭感覚は庶民の想像の域を超えており、逆に、金に左右されないということですか。」と書き、金銭的な私利私欲が無かったことだけは事実でしょうね。

関係した秘書が在宅起訴、略式起訴で、これで一件落着とは行かなず、野党の批判などはどうでも良く、庶民が実感できる政治成果で世論との戦いの始まりですね。

懸念事案が一山越えたことであり、これからは、「コンクリートから人へ」の社会改革に邁進あるのみ、小沢幹事長との関係で「一元政治、二元政治」などの批判など些細な問題で、与党と連携強化し、「友愛社会」の実現に、全精力を投入あるべきです。
例えば、普天間基地問題は、「日米安保の堅持は前提」で「沖縄県民の負担軽減を第一」とし、「県外・海外移設」で「全国民で解決すべき課題」とし、防衛省、外務省ほか総務省に明確に指示することですね。
肝要な事は、「友愛」の理念を、現実的・具体的な目標にすることですね。

本ブログ「鳩山首相よ! 芝居見学している場合ではない!・・・信念・気概を示せ」で、「この不景気の時節柄、芝居見学などは見送り、市中の声を聞く、緊迫感を持った言動を望みますね。」、「鳩山首相も宇宙人感覚から市井の生活者感覚になり、友愛理念を現実化する信念の見せ所と思いますね。」と書きました。
これからは、現実主義の世論との戦いですから、背水の鳩山首相の強いリーダーシップを期待しますね。

偽造献金問題で、メディアは、「道義的責任」、「政治的責任」など責任を問うていますね。
責任(ペナリティ?)の取り方の一つとして、総理任期中は、給料を一部返上することも一案とは思いますね。
また、本ブログで、「鳩山首相は、官房機密費については、一切、関わらないと発言しており、金銭管理は、他人任せでも不安がないのでしょうね。官房機密費も、政治資金も、鳩山首相にとっては、チマチマした金額で、金銭管理などしたくないのでしょうね。」と書きましたが、世の中、透明性・公開性に厳しくなりましたので、官房機密費も可能な限り「透明・公開性」をすることも一案ではないかなと思いましたね。


[参考]

① ブログ「ゲンダイ的考察日記」の『献金疑惑は一件落着、一皮むけた鳩山首相のこれから
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1136.html

同感の思いですね。
もう、宇宙人の掴み所のない軟体動物のチャラチャラした印象から、「友愛」の骨っぽい印象に変ることを切望しますね。
理想から現実感の政治の実現でしょうね。




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