傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

「日本未来の党」の嘉田由紀子代表は、異才であり、本物ですね。

2012-12-12 04:00:13 | 日本未来の党・嘉田由紀子

「日本未来の党」の嘉田由紀子代表個人については、11月に小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」が合流するまでは、人物像は良く判らなかったが、知れば知るほど異才であり、日本の未来を委ねられる人物と思うこの頃ですね。

埼玉の在に居住の当方にとっては、「日本未来の党」の嘉田由紀子代表個人については、「もったいない」を合言葉に、新幹線新駅の建設凍結を掲げ滋賀県知事選を勝利したことや、大飯原発の再稼動反対者程度の知識しかなく、最近のTV放送では、海千山千の権益闘争パワーゲームの政治の世界で大丈夫かなーという印象で、人物像は良く判らなかったのは事実ですが、知れば知るほど、「一途な割り切り」の異才と思いますね。

ブログ「日々坦々」様、がブログ「日本がアブナイ!」様のエントリー『未来の嘉田代表の信念の強さのルーツ&胃がんを乗り越え、政治にかけた決意』を紹介しており、「日本がアブナイ!」様にアクセスし一読し、嘉田代表は異才で小沢一郎氏が好感するのは理解できましたね。

「日本がアブナイ!」様は、雑誌「女性自身」の記事
[1] 『嘉田由紀子 新党結成の陰に「時代に泣いた13人家族の母」
[2] 『嘉田由紀子 育児ノイローゼに胃がん摘出…次男語る激動半生
について、[1]には、嘉田氏の信念、粘り強さ、そして女性の社会進出への思いのルーツが記され、[2]には、嘉田氏の次男が、病気を乗り越えて、政治の道に足を踏み入れるまでの母の道のりについて語っているのだが。嘉田氏が、決して小沢氏に誘われて中途半端に党首になったのではなく、強い決意で今の政治活動に取り組もうとしていることがわかるのではないかと記事紹介しています。

そして、
”「嘉田氏は衆院選の結果がどうあろうとも、おそらく今後も、「卒原発」や女性が子育てとの両立して、また自らの能力を活かして働ける社会作りを目指して、しっかりと地道に、そして粘り強く、未来の党の活動を続けて行くのではないかと思うし。そんな嘉田氏をずっと応援して行きたいと思っているmewなのだった。」”
と嘉田代表を末永く応援してゆきたいとコメントしています。

当方は、本ブログ「日本の再生は、異才の人物に賭けるしかない(雑感)」で、日本社会は、変化を求めず、守旧気質がはびこり、新陳代謝せずに老衰が加速しているのはないかとし、財政破綻危機に陥った日本社会は、過去の政治・経済・経営手法、特に、財政・金融手法では解決できないとし、何か、常識人的な思考能力では解決できす、孫正義氏、原丈人氏、レアメタル・ビジネスの中村繁夫社長など、海外での遊学の体験をしており、固定観念がなく、挑戦的であり、革新的の人間に国家の再建を委ねたいと書きました。

嘉田由紀子女史は、Wikipediaによれば、
”「埼玉県立熊谷女子高等学校時代に生徒会長を務め、小田実の「なんでも見てやろう」を読みアフリカへ憧れを抱く。京都大学農学部へ進学して当時女性部員がいなかった探検部へ、後に夫となる当時の部長と入部許可を求めて口論のうえで入部する。3回生の時にタンザニアで半年間生活した。」”
とあるように固定観念がなく、挑戦的であり、みずから塾長となり、女性や若者の政治参加を促すために政治塾を、2012年2月より受講生300人を募集し、今年4月に「未来政治塾」を開講することは、挑戦的であり、革新的な人物ですね。
その「未来政治塾」の塾生の伊藤徳宇氏が、12月2日、三重県桑名市の市長選を圧倒的な勝利を収めたのです。

また、本ブログ「日本の再生を女性に委ねることも一考?(雑感)」で、
”「来る総選挙での原発が争点と喧騒し、「日本未来の党」の全原発を廃炉とする「卒原発」を、非現実的とか、具体的な工程を明示せよとか、メディアは批判していますが、批判の背景には、要は、男性特有の将来への解はあるが、実現性や経済的な難題であり、計算できないというより、計算しない打算が働くのです。
それに比べて、女性は、将来の解があれば、計算など二の次で、一途に解を求めるのです
。」”
と、男性は打算的であり、女性は、「将来の解があれば、計算など二の次で、一途に解を求める」とし、将来の解が「卒原発」であれば、工程が云々より、「卒原発」の実現に向けて一途の行動するのです。
メディアの論説は、男の打線的な計算で、工程が現実的でなければ批判するだけですね。

嘉田由紀子代表は、固定観念がなく、挑戦的であり、革新的の人間で、国家の再建を委ねるに値する資質(胆力)の持ち主ですね。
敢えて老婆心になりますが、世の中、「理想と現実」であり、現実社会を勝ち抜く打算的な智恵も必要であり、現場の衆知を集める方策があればと。
マアー、「日本未来の党」には、森ゆうこ女史、阿部知子女史もおり、硬直化した日本社会の再生への刺激・活性剤になることは間違いないでしょうね。



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