嘉田由紀子滋賀県知事が「日本未来の党」を立ち上げ、小沢一郎代表の「国民生活が第一」が合流したことで、各政党が小沢傀儡と批判しており、小沢一郎氏の影響のプラス・マイナス面を想像できるが、打算的な男性より一途で割り切りの女性に日本再生を任せることが賢明かなと思うこの頃ですね。
硬直化した日本の再生には、「維新の会」の橋下徹大阪市長の掲げる統治機構の変革には共感できたが、石原慎太郎氏の「太陽の党」と合流し、「日本維新の会」の代表を石原慎太郎氏に委ねたことは性急であり、橋下徹大阪市長を好感していましたが、興ざめしましたね。
メディアや自公民が「日本未来の党」に「国民の生活が第一」が合流したことを、小沢一郎氏の焦り、「未来の党」は小沢一郎氏の傀儡と相変わらず「否小沢」論調で批判していますね。
格調高いブログ「永田町異聞」様のエントリー「卒原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟」が、土壇場になって、小沢一郎氏は政治家としても環境社会学者としても芯の通った嘉田知事を押し立て、自らは裏方にまわることで、「卒原発」「脱原発」の旗を明確に掲げて選挙を戦うことができる政治家は、やはりいまの日本には、小沢一郎氏以外に他に見当たらないと、メディアの日本未来の党批判を酷評していますね。
マアー、政治的な側面は別にして、一度、打算的な男性より、一途で割り切りの女性に日本の再生を委ねることも一考かなと思いますね。
本ブログ「女性の逞しさが日本社会を変えるのではないか!(所感)」で、NHKのBS番組『アジアで花さけ! なでしこたち』(再放送)を視聴し、打算的な男性と違い若い女性の逞しさと一途さが日本社会に影響を与え、日本社会を変えてゆく先導者は、女性ではないかと書きました。
また、本ブログ「ブログ「Chikirinの日記」様のエントリー『自殺にみる男女格差』への雑感」で、ブログ「Chikirinの日記」様のエントリー『自殺にみる男女格差』を取り上げ、「Chikirinの日記」様が、
”「男性の人生ににとって、経済力や仕事がどれだけの重みを持つものか、重要なことなのか、再認識させられます。“女性にとっては全く「死を選ぶ理由」とはならないお金や仕事のこと”で、これだけの男性が死を選んでいるという現実。」”
と、男性の自殺理由が「経済・勤務問題」が最も多いことに、びっくりしことを紹介しました。
要は、男性は、金で自殺するが、女性は、金で死ぬのは馬鹿々しいのです。
来る総選挙での原発が争点と喧騒し、「日本未来の党」の全原発を廃炉とする「卒原発」を、非現実的とか、具体的な工程を明示せよとか、メディアは批判していますが、批判の背景には、要は、男性特有の将来への解はあるが、実現性や経済的な難題であり、計算できないというより、計算しない打算が働くのです。
それに比べて、女性は、将来の解があれば、計算など二の次で、一途に解を求めるのです。
「日本未来の党」が、子育て支援バウチャー制度を掲げたが、大阪市の特別顧問(西成特区構想担当)、「維新政治塾」の講師(社会保障担当)となり、維新の会の社会保障政策全般の政策アドバイザーとなった学習院大学の鈴木亘教授が提案しており、鈴木亘教授は消費税増税反対であり、「未来の党」の副代表の飯田哲也氏は、大阪府市の特別顧問としてエネルギー戦略立案に携わっており、「日本未来の党」は、維新の会と政策的に類似しており、橋下・石原 VS 嘉田・小沢の様相ですね。
マアー、一度、打算的な男性より女性が日本のトップになるのも面白いのかなーと思うこの頃ですね。