普天間移設問題で、鳩山首相は5月末には決着させると広言し、野党・メディアは5月末の「海外・県外」での決着は不可能とし、衆参同時選挙の可能性も賑やかになってきたが、普天間移設問題程度で解散する事柄か疑問ですね。
最適解思考の鳩山首相の最適解には「未決着」もあり、「日米安保の深化」(駐留なき安全保障)への次元への契機を目論みしているのではないか邪推しますね。
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鳩山首相は、31日の党首討論で、「私の腹案はあるが」の「腹案」とは、現在、メディアは「キャンプシュワブ陸上案」、「ホワイトビーチ沖合埋立案」に、鹿児島県の「徳之島に一部移転案」の分離段階案を政府案に集約すると報道しているが、まったく別案なのか、「週刊朝日」が報道している発展案なのか関心がありますね。
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普天間移設問題で、「キャンプシュワブ陸上案」、「ホワイトビーチ沖合埋立案」に、鹿児島県の「徳之島に一部移転案」の分離段階案を政府案に集約すると報道されていますが、何故、県外を模索しなかったのか疑問ですね。
鳩山首相が掲げた「海外・県外」と整合性をどうするのか疑問ですね。
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普天間移設問題で、国会において、鳩山首相は、5月末までに、「覚悟」して結論を出すと答弁していましたが、鳩山政権の沖縄基地問題の取り組みは下手としか思えないですね。
普天間移設は、「海外・県外」で着地させるしかなく、「県内候補案」を検討すること自体、本末転倒しているのです。
県外候補案で地元自治体と打診し調整し、アメリカと折衝し、調整不能になった最後の最後に、県内候補案(腹案)にすべきで、取り組み方法が下手としか思えないのですね。
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北澤防衛大臣が小沢幹事長の政治資金疑惑で、参議院選挙までに、進退を含め判断をすべきとし、また、支持率が低迷の現下で、参議院選挙で複数定員区での複数候補擁立の方針は見直しすべきとの発言の報道があります。
北澤防衛大臣よ、小沢幹事長批判する暇があれば、沖縄基地問題に傾注せよと言いたいですね。
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普天間基地移設問題で、国民新党の「キャンプシュワブ陸上案」は、社民党は反対しているが、既存基地内に基地化であり、沖縄経済の安定化をも考慮すれば、現実的な妙案です。
「キャンプシュワブ陸上案」は、守屋武昌・元防衛次官の「キャンプシュワブ演習場案」「キャンプシュワブ宿営地案」の発展形であり、過去に米軍も容認した経緯もあり、現実解でしょうね。
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『日米同盟の正体』の著者の孫崎享氏とジャーナリストの岩上安身氏の対談記事は、「日米安保」・「日米同盟」の変容、普天間移設問題、小沢幹事長の特異性、鳩山新政権の評価と多岐多様にわたり、当方には、格調高く、触発・啓発されましたね。
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昨日、TBSラジオを聴いていたら、北マリアナ諸島が普天間基地の受け入れニュースについて、軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が「NG、時間的に遅い。北マリアナ諸島は、過去に調査済みで、湾の水深が浅く、不可能という報告書が提出済み。アメリカは2月1日に、QDR(4年ごとの国防政策の見直し)を発表し、沖縄基地の存在意義が変る」と電話取材に回答していました。
TBSラジオにゲスト出演していた時事通信の何某も、「QDRについては重要情報で、鳩山首相に有利に展開する可能性がある」と発言していました。
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毎日新聞が記事「<普天間移設>長崎の自衛隊施設提示 首相勉強会 」で、鳩山由紀夫首相の私的勉強会「国家ビジョン研究会」で、普天間移設問題で孫崎享・元外務省国際情報局長が海上自衛隊大村航空基地(長崎県大村市)や陸上自衛隊相浦駐屯地(同県佐世保市)などを移設先とする私案を提出したと報道しています。
大村航空基地は、「週刊朝日」でも報道していましたが、孫崎享氏が登場してきたことは、今後の日米関係が現実的になると予感しますね。 . . . 本文を読む
普天間移設問題で、NHKニュースが「岡田外務相が既定路線も決着ありうる発言」を報道しています。
最悪事態の逃げ道を用意していると思えるが、日米信頼関係の過剰意識としか思えないですね。
普天間移設問題は、日米合意、日米関係、安全保障、沖縄県民意、連立維持、平和憲法(戦争反対)など問題点を包含しており、岡田外務相の姿勢は日米関係に固執しているしか見えないですね。
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