令和四年賀詞

2022年01月02日 | 日誌


作成日:2022.1.2|更新日:


明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。



さて、年末は18日の降雪以来、除雪作業が続き彦根
周辺はおおわらわでしたが、如何でしょうか。21日に
は、彦根市清掃センタの燃やすごみなどを焼却処分する「
2号炉」で不具合が発生し、焼却処分を停止し、11日には「
3号炉」も故障----同センタによると、11日午後1時15分ごろ、
3号炉の排ガスを煙突へ送る誘引通風機に振動と異常音
が確認されたため焼却処理を停止。内部を点検したところ、
誘引通風機などに破損、そのため12日午後1時33分から2
号炉を立ち上げて稼働していたが、17日に職員が巡回点検
していたところ、午後1時35分ごろに2号炉の誘引通風機に
わずかな振動を確認。内部を調べ、一部で破損が確認され
たため、焼却処理を停止。いずれも、誘引通風機の吸い込
み口が排ガスの温度低下によって水分が結露して腐食が
進んだことが損傷の原因----
で停止しているため、残り「1号
炉」のみとなり、市民にごみ減量の協力を呼びかける。
また、15日に3号炉については調査したところ、誘引通風
機の軸や吸い込み口などで修理が必要なことがわかった。

当初は来年2月下旬の復旧を予定していたが、メーカーの
人材と部品不足により遅延する見込み。2号炉についても
メーカーが今月20日に内部調査を実施。復旧時期は「未定
」。市は2001年度に3基の焼却炉の大規模更新を実施。
それから20年が経過しているため、今年度から2024年度
にかけ、誘引通風機を含めた設備更新の大規模修繕費31
億5800万円を予算化。しかしどの焼却炉から着工するか
など未定にあり、当面は応急的な修理を優先する意向であ
る。

■外部搬出費59,00万円 貯留に限度 処理法「未定」
同センタは、以前まで1基の焼却炉で一日平均計45㌧の燃
やすごみを処分してきたが、設備の老朽化に伴って処理機
能が年々低下し、今年度は約30㌧までに能力低下。一日
平均で約90㌧の燃やすごみが集まるため、1号炉のみでは
処理しきれない。処分できないごみは、今年10月から来年
2月までの契約(約5900万円)で三重中央開発に搬出。敷
地内では最大で800㌧貯留できるが、今回の2つの焼却炉
の故障で発生する処分できないごみの搬出先や処分法は
「まだ調整中」。粗大ごみについては解体後の木材部分な
ども燃やすごみとして処分するため、市清掃センタは「年末
年始にかけて粗大ごみを含めたごみが多くなる。古紙のリ
サイクルや粗大ごみを他人に譲るなど協力してほしい」と要
望。


尚、彦根市は生ごみ排出には水分をできるだけ取り除
くことを要望、また生ごみの堆肥化を普及啓発してい
る。市役所などでは生ごみをたい肥化できる「ボカシ」
を販売している。ボカシは米ぬかやもみ殻に乳酸菌や
酵母、光合成細菌による有用微生物を混ぜて作成。「
彦根市ごみ削減推進協議会」が作り、その普及啓発に
取り組んでいる。 via. 滋賀彦根新聞

✔何故、ここまでになるまでに放置していたのか。建
設問題についてこのブログでも掲載しているが、綱渡
り状態がつづくことになるが事故・事件が起きないこ
とを願うのみである。


【エピソード】


さて、今年で活動は55年を数えることになる。この間
の大まかなできごとを記載する次のようになる、例え
ば、「ローマクラブ報告」「オイルショック」「国民
春闘」を経験するなかで、世界の政治・経済の幻想的
基軸「地下化石燃料本位制」を想定(当時、わたし以
外に三上治氏が同じようなことを想定していた)。以
降、「先端技術本位制」(デジタル革命渦論)➲「
環境リスク本位制」に移行することを想定し、今日に
至っている。換言すれば、新型コロナや、ごみ問題、
オゾンホール拡大、マイクロプラスチック汚染、海面
上昇禍、大規模気候変動、地震・火山活動異変、飢餓、
難民増大などの個別問題と対峙することは、『環境リ
スク』に至る。あるいは、この問題解決には、多国間
主義・国際主義・民主主義・共生主義が前提となる考
えています。

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滋賀県流域下水道建設(1971-2013)
ローマクラブ報告「成長の限界」(1972)
琵琶湖総合開発事業(1972-1997)
オイルショック(1973・1979)
国民春闘(1973-1975)

武村正義県政(1974-1986)
琵琶湖淀川汚染総合調査団(1984-1986)
モントリオール議定書​(1987)
IPCC「政策決定者への要約」(2021)
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via  NHKニュース 2021.8.10

末筆ながら会員皆様方のご多幸をお祈りいたします。
                   幹事敬白

【脚注及びリンク】
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