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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

湿布プリーズ

2013-12-11 18:01:06 | インポート

日曜のシクロクロス参加の影響で、月曜日は全身筋肉痛、

火曜日から回復かと思っていたらあら不思議、ふくらはぎの筋肉痛が出てまともに歩けません。

水曜日(本日)朝はベットから降り立った瞬間、凝り固まったふくらはぎの痛みで足に力が入らずクラッシュ寸前!

歩き方もカクカクしています。

シクロクロスは地面からの突き上げや、安定しない地面でつま先に力を入れながら走ったりと、ロードに乗っているだけでは使わない筋力を駆使するようです。

ではロードレースをするのに必要ないかというとそうでもありません。特にオランダやベルギーでは平地ばかりのレースにスパイスを加えるため、わざわざレースに悪路を組み込むことが多く、我々の日本人のように、突き上げの激しい悪路を走りなれていない選手はその区間だけで足への疲労が倍増します。

我々が夢見る代表的なレース、ツール・ド・フランス等も例外では無く、石畳の走路が出てくるステージなどがあります。

最終目的をそこに置くならば、綺麗な走路で綺麗に走るパワーだけ追い求めていてもダメなのかもしれません。

ま、私には必要あるのか無いのか解りませんが(笑

とにかく、薬局で湿布薬買ってから帰るべー。

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シクロクロス年代別選手権でなんと!

2013-12-09 17:52:38 | インポート

昨日、私はシクロクロス年代別選手権に参加してまいりました。

日本一を決める全日本選手権と同時に開催されたレースで、私が走ったレースは30-39歳までの選手が参加するクラスです。

永遠(とわ)の18歳でるはずの私が、30歳からのアダルトなクラスに参加したことに違和感を感じる方もいらっしゃるでしょう・・・え、いない?

とにかく結果は、なな何と優勝!

見ていた方の中には、私がロード選手として走っていた時のイメージから「そりゃ楽勝でしょ?」「大人げない」とおっしゃる方もいましたがとんでもない!!

このレースにエントリーした時は運動不足解消程度の軽い気持ちでしたが、一週間前に公園で行った練習の時思い出したレースの苦しみと、当日のレース会場の雰囲気で緊張気味。

午前のウォーミングアップ走行と緊張の影響か?スタート前の一時間は手足のあちこちが既に痙攣し治りません。

レーススタート前は自分の体力が未知数であったため、勝つことなど考えて居なかったのですが、レースが始まり半周ほど走ったところで先頭の選手が数十メートル先を走っているのを見てスイッチが入ってしまったようです。

「あそこまでいけるかも!」

と。

追いかけたくなるのは人間の本能なのでしょうか。

ウィリーやシケイン越えで目立とうと不純な動機と共にスタートした私でしたが、開始僅か3分で体力は既に限界付近に達し到底そんなことができる状況ではありませんでした。

が、やってしまいました、ウィリーやシケイン越え。

目立とうとしてしまうのは人間の本能なのでしょうか。×

と、いうことで徐々にポジションを上げ、先頭選手に何とか追い付き後ろで耐えるのですが、すでに身体のアチコチが攣りはじめます。

しばらくは、後ろにつき放されないように粘ります。

二人の一騎打ちとなり相手もきつい筈!

と、思い前に出ると相手の選手から数秒のギャップを奪いました(ミスをされたようです)。

力を振り絞り、ジワジワと差を広げラスト1周に突入。

相変わらず土踏まずや、手足の指が痙攣を繰り返しますが何とか集中力を保ちます。

ギリギリの状況で差を広げられ、2位の選手は気持ちが切れたに違いありません、一気に差が開いた事でしょう。

と、ラスト3分の一周で後ろを振り返るとなーーーーんと!!!

すぐ後ろに迫って来ているではありませんか・・・

焦った私の身体は制御不能。

腿や腕が激しく痙攣し、一瞬全く動きません、もはや絶望的状況に追い詰められています。

なんとかごまかし、数秒のギャップを最大限利用して逃げ続けます。

ゴールまでの直線。

「野寺ウィリー!」

と、いう声が聞こえますが、そんなことしたら途中で脚が攣って転がってしまいそう。

ゴールでは1~2秒差まで詰め寄られ、何とか勝利しました。

って、なんで本気で頑張ってるの!

と、自分で突っ込みを入れたくなりますが、先頭を追う感覚、駆け引き、逃げ切れるかギリギリに追い詰められた精神。

そして、勝つことの喜び。

久しぶりに選手という立場で競技の楽しさを味わう事ができました。

ゴール後「え?みんな『野寺は大人げなく、楽して走ってる』って思ってますよ」と言われましたがそんな事はありません。

青少年の見本となる大人代表として、全開の真剣勝負をしたのです!!

と、言うことで今日はアチコチの筋肉に強打したかのような痛みを抱えています。。。

本場のシクロクロスを知り尽くした三船氏が監修したというテクニカルコースは、常に上下左右に振り回され、エキサイティングなレイアウトで実に楽しかったです。

またシクロクロス出ようかな。

優勝を争っていただいた鈴木さん、ありがとうございました!

またご一緒に大人勝負してください。

Photo_3 

写真提供:offcourseyassさん

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ミシンでダダダ

2013-12-07 19:52:56 | インポート
ミシンでダダダ

日曜大工でほぼ一日過ぎさって行った土曜日。

寒くなったので、家の外にある屋根付きベランダの間仕切りを自作し取り付けたのですが、出入りを容易にしたいと思考錯誤の結果、ファスナーを取り付けてみる事にしました。

一年に数回使うか使わないかのミシンを引っ張り出しますが、毎回毎回使い方を一から思い出しながらするので、なかなか捗りません。

が、一旦縫い始めたら気持ちが良い!

やみつきになりそうです。

もともと工作をするのが好きなので、とてもリラックスした気分になりました。

出来上がりも、まぁまぁでしょうか。
Image




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やる気

2013-12-04 11:26:18 | インポート

ずいぶんブログを放置してしまいましたが、先週末は久しぶりに長距離移動の無い週末となりました。

と、いう事で昼からは公園に出かけ近所の中学生男子とシクロクロスバイクで本気の対決3本勝負。

Photo

もちろん全て。

もちろんすべて。

モチロンスベテ。

負けました・・・。

現役時代の感覚が頭には残っているのですが、やはり身体はついてきません・・・。

しかしながら20分ほどの走行でしたが、私も彼もゴール後はしばらく起き上がることができない程消耗。

本気で運動すると、身体は疲労しますが達成感があり気分が良いですね。

Photo_2

勢い余って久しぶりに自転車のパーツを購入。

いつぞやから自転車もパーツもチームからお借りできる環境に恵まれ、そこに慣れてしまい、自分で購入するというごく当たり前の感覚が欠落してしまっていたようです。

商品の値札を前に、尻込みする私・・・と思いきや、やはり自転車大好き少年出身という経歴がある私の性分なのでしょうか、自転車屋さんに入っただけで心が躍り、自転車の部品を目の前にするとお財布の紐が緩む、、、というより切れてどこかに行ってしまうような感覚。

一生懸命自制しないと、有り金全部自転車部品に代わってしまいそうです。

自転車好きのお父様を抱えるご家庭は、さぞ大変な事態が発生していることであろう事は容易に想像できますね(笑)

と、いう事で、シーズン中は選手が走っているのを指をくわえて見ている事しかできませんが、せめて冬の間だけでも、自分で自転車に乗る機会を増やしたいものです。

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