今シーズン、つい先日始まったばかりのように感じますが、早いもので既に折り返しといった感じ。
海外のプロチームに所属している選手等は、既に来期の移籍の噂なども出ておりますね。
スポーツの世界も国際化が進み、国内でもチームや選手の次シーズンへ向け動く時期は早まる傾向にあります。
もちろんシマノレーシングも。
強くなって、将来欧州プロチーム入りするような選手を目指しているような若い選手は、ドンドン手を上げて欲しいですね。
実は私のスカウト活動は既に行なわれておりまして、春先に行なった熊本合宿でも有望な若手がいると聞いて早速話を聞いてまいりました。
テストライドも考えているので、バイクを用意して待っていてくれと連絡していましたが。
・・・チョット違う気がします。
後部座席に控えておられる小柄で少々毛深いお方も立候補でしょうか?
気を取り直してエンジン無しのバイクに乗っていただきました。
ナルシママッサー曰く
ってーか鳴島さん。
早速未来のエースのご親族の肩なんか揉んで、交渉をスムースにさせようという狙いでしょうか?
NICE根回し!
うちの息子も、こちらで作製頂いた同じバイク(KOGA?自力のほうです)乗らせてもらっています。
私本人もこちらで使用されていた、監督自家用CAR使用させていただいております。
何処の何屋さんかさっぱり解りませんが、私も髪の毛切っていただきました!
詳しくはこちら。
無性に熊本ラーメン食べたくなってまいりました!
正式に発表していたわけではありませんが、先日PODCASTにて『JPT群馬大会には出場しません!』と話した内容、撤回させていただき、チームフルメンバーで参加する事になりました。
選手達のレースへ向けた意気込みは強く、一旦参加を見合わせた状況でしたが、急遽参加を決めました。
皆さん、応援よろしくお願いします!
で、個人的にも行きたくなった理由があります。
たった今、私のメールアドレスにこんな内容のメールが届きました。
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野寺監督
お疲れさまです。
宇都宮ブリッツェンの廣瀬です。
全然カッコつけてないです!
今後共宜しくお願い致します。
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あ、ほんとだー
ぜーんぜんカッコつけてなーい。
って、ただそれだけのメールでっかー。
群馬でまっとってー
ぐっちょんぐっちょんのけっちょんけっちょんにしてくれるからぁ~
昨日、新潟からの車移動で大阪到着後はどっと疲れが出てしまいました。
と言っても行程の大半を大久保メカの運転に頼ってしまったのですが、ただ乗っているだけでも車移動は疲れます。
やっと家に帰れる!
と、ボケボケの頭で考えていた私でしたが大久保メカは違いました。
到着と同時に俊敏な動きで自転車洗車道具をセットし、車から自転車を取り出すではありませんか!
雨の中レースを走った自転車は、雨と土でどろどろ。
一刻も早く自転車にまとわりついた不純物を取り除き、オイルを注入しなければ自転車は瞬く間に本来の性能を失ってしまいます。
メカの仕事は正確さばかりでなく、時間との闘いも強いられるのです。
私は大久保メカの俊敏な動きに目を覚まされ、その場で15回くらいクルクルまわりようやく片付け作業をお手伝い。
積み下ろし作業をしていたらタイムトライアル用のヘルメットが出てきたので、そちらの洗浄を請け負いました。
驚いたことに、意外とヘルメットの表面に汚れがついておりません。
表面処理のせいなのか、空気の流れと共に水滴も後方に流れていっているのでしょうか??
濡れたまま放置すれば、大変な異臭を放つであろう事は想像できます!
パッドを取り外してヘルメットを丸洗い。
パッドも入念にもみ洗い。
最後はまとめて干します。
これで自転車もヘルメットも本来の性能を維持し、次の出動に備える事が出来るでしょう。
にしても、泡だらけ&水浸しになりながらヘルメットを洗うだけで四苦八苦している私に比べ、大久保メカの作業は流れるような美しさがあります。
てか、本当にヘルメット丸洗いとかして良かったのか今になって不安になってきました・・・。
と、いう事で昨日秋田で開催された
変人超人決戦は昨年のチームメイトである、ブリヂストンアンカーの西薗良太選手が優勝しました。
昨年の写真はこちら。
シマノレーシングはというと惨敗を喫したわけでありますが、落胆と同時に次のチャレンジに向け課題を見つけ希望を見出す事ができるのが選手達の素晴らしいところ。
が、しかし、せっかく見つけた課題を次の本番が終了するまで忘れてしまったりしてしまうところが、人間の愚かさだったりします。
しっかりと受け止めて、直ぐにでも課題を実行して行きたいですね。
昨日、レース後直ぐに移動を開始したスタッフですが、大阪まで600km残した新潟までしか無理なく進む事はできませんでした。
新潟と言えば米どころ、新潟と言えば亀田製菓のお菓子ですね。
シマノレーシングは森永製菓に属するウィダーさんから食品提供を受けておりますが、スポーツに有効な食品を頂いておりますので、選手がいない移動中に食べる選手が食べてはいけなさそうなお菓子はこっそり購入しております。
大久保先輩に運転をして頂いて、田園を眺めながら食べるお菓子は最高です!
選手の時はお菓子の類は食べるたびに罪悪感を感じておりましたが、今はぜーんぜん感じませんね。
がしかし罪悪感を感じながら食べる、毒々しいお菓子のあの美味しさときたら高級食材の味も到底及ばないレベルなんですよね~。
身体を絞る自転車選手と、ダイエット中の女性の心理状況は非常に似通ったものになると聞いた事があります。
他人が食べるの見て安心したりするんですよね。解ります。
大阪まであと300km!・・・・