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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

足の先っぽ久々に痛む。

2013-02-10 01:22:13 | インポート

今日は2年ぶり?にマウンテンバイクで山へ入りました。

休日に一人で自転車を走らせるのは久しぶり、しかも冬の山へ行くためそれなりの装備が必要です。

支度の要領がつかめず、予定より2時間も遅れて正午に家を出発。

山を目指し走り出しました。

家の近所は比較的寒さも弱く感じたのですが、山へ入るにつれ気温が下がり始めます。

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昨日の冷え込みもあり、凍結個所や雪に埋もれた路面も現れますが、それはそれで冬の山を満喫するにはもってこい。

山の奥へ進んでいくと1m以上もある美しい氷柱に目を奪われることもしばしば、そのたびに自転車を止めて眺めてしまいます。

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体力不足で自転車が進まなかっただけという見方もありますが・・・。







そんなこんなで、時速5㎞ほどしか出ない山の劇坂を登っていき、倒木を超えるために自転車を降りたその時です。

なんだか歩行に違和感が・・・。

というより3歩くらい歩いたところで歩行が困難に。

足の指が冷え切っていることに、自転車を降りてはじめて気が付いたのです。

その場に座り込み靴を脱いで足指を触ると感覚が全くありません。

冷たさに痛む耐えきれないほどの感覚があるだけです。

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血行を良くするために揉み解して、リュックに入れていた軍手を履いてみて、その上から防寒用の靴下をはいて、さらに手袋もかぶせて見ますが一向に暖かくなりません!

と、いうことでまた全て脱ぎ捨て両手で足をはさみ猛烈に擦り、摩擦熱で温めます。

顔をゆがめながら『ぬぉぉぉぉぉぉおぉx!』と素足をさすり続けること推定10分。

(もしかしたら木陰から私の姿を見てルートを変えたハイカーの方がいたかもしれません異常な光景だったと思います。)

徐々に足先に感覚が戻り始め冷えが和らぎはじめました。

時速5㎞しか出ていなく、運動を続けているにも関わらず足の指先だけは異常に冷えるのですよね。

冬山の怖さはある程度知っているつもりでしたが、2年も経験していなかったので、すっかり油断していました。反省。

そんなこんなでたどり着いた山頂は、暖かい日が差し気持ちよかったです。

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やはり自転車に乗って得られる達成感は格別ですね。

またいくべ。

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