選手時代から監督10年目の今まで(あ!監督10年目が過ぎた事今気が付きました!)永い年月、6月は緊張感を持ち、大きなエネルギーを消費しながら活動をする期間でした。
今年は、レース活動のチャンスが無くなったことで自宅周辺で過ごしています。
折角身体を休ませるチャンスではあるのに、そうできないのがサガというものなのでしょうか。
「動け!」という信号が脳に刻まれているかのように、落ち着いて居られず
思い返せば様々な細かいチャレンジを続けている事に気が付きました。
えぇ6月に限った話でも無さそうですが・・・。
(近所のお子さんの声掛けにより成功)
柱飛び移りサスケチャレンジ
(ボルタリング経験のある中井選手の教えで成功するようになりました)
ダウンヒルチャレンジ
(下りは楽しいですよね、注:安全に下れば)
ご近所の階段登ってみたチャレンジ
(何してんの!?と言うか最近のマウンテンバイクの性能にびっくりしました。後ろにもサスペンションついてるやつ。)
等など、様々な体力を使ったチャレンジをしているではありませんか。
年齢をある程度重ねた今、(25歳すぎたあたりで数えるのがめんどくさくなりましたが、たぶんもうすぐ30歳くらいです。)身体が動くうちに様々な事に挑戦しておきたいとも考えているからかもしれません。
がしかし、今月した中でダントツの難関だったのがこれ。
田植え&草取りだ!なぜサイクリングウェア―??
京都府見山町で活動しているウィラースクール&
CYCLE SEEDS代表のブラッキーさんが完全無農薬米を育てており、そのお手伝いに伺ったのですが最初は軽い気持ち、というよりも楽しい体験という気分での参加でした。
が!
食い込む沼に脚を取られながら大きな田んぼの中、ひたすら機械を押しながら往復する事がどれだけ大変な作業か思い知らされました!
共に参加したチームアシスタントの馬場君と私はヘロヘロ。
ブラッキーさんに付いていくことができず、体力&技術の未熟さと農業へ向かう気持ちの甘さを思い知らされるのでした。
がしかし、がしかしです、ごちそうして頂いた美山米や取れたての野菜、産みたてのたまごを使用した食事は最高に美味。
自分が育てた実感がある食物を食べる事で、大きな達成感が湧きエネルギーに満たされる気すらします。
結果、農業に伴う運動も、スポーツで得られるそれと同じように素晴らしいものだと知ったのです!!
またお手伝いに行きたい!!出来れば多くの人、子供たちに同じ経験をさせられたら素晴らしいと思わされるチャレンジとなりました。
年齢を重ねても、何か新しいチャレンジをする事で経験し学ぶ経験は素晴らしいものです。