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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

シマノ鈴鹿ロード2011 ご参加の皆さまへ

2011-08-18 17:08:19 | インポート

皆様、夏の満喫はもうお済になりましたでしょうか?

夏を締めくくる熱いイベント「シマノ鈴鹿ロード」が来週末8月27日~28日に迫りました。

Suzuka

今年も鈴鹿は熱いイベント盛り沢山です。参加される方は思いっきり楽しんで参加ください!

参加されない人にも情報があります!

イベントの様子が今年もネットでライブ中継されます。今年はエントリー忘れた!とか、いまいち参加に踏み切れなかった!と言う方はこのライブ映像を見て「参加したかった・・・」と言う思いを来年の参加へのモチベーションにしてください。

でなくとも、レースやイベントの様子がPCの前で見れますので是非ご覧ください。

会場ではレース以外にも色々なイベントが開催されます。

私が担当する「実戦レースの走り方」 

絹代さんの「チャリーナ寄っといで」

今中さんの「トレーニング講座。」

為になる講座の紹介URLはこちらです、是非ご参加くださいね。

そして子ども&大人向けのウィーラースクールも開催されます。

全国各地で開催されているウィーラースクール、この機会に是非覗いてみてはいかがでしょう。

がしかし、なんと言ってもシマノ鈴鹿ロードのメインはレースへ参加する事でしょう。

楽しいスクールや講座もありますが、レースにはどうしても危険も伴います。

できる限りの対策を各自していただく事をお願いします。

ヘルメットはもちろんの事、グローブの着用も是非してください。

暑さに対する対策も必要です。過剰かとも思える水分補給や、水を身体にかけるなどの行為は真夏のレースでは必要不可欠、身体の過剰なヒートアップ&脱水は競技レベルを著しく下げてしまい、危険さえ伴います。

私のお勧めは、園芸用の霧吹き!これで水を身体に吹き付ければ凄く涼しくなりますよ。

更なる対策として緊急連絡先カードの携帯をお願いします。

今回のレースに限らず、万が一の時にこのカードは役立ちます。

私も現役時代はヘルメットの内側に自己情報を記載していましたが、緊急連絡先カードはより明確に自分の情報を提示する事ができるでしょう。

鈴鹿ロードホームページからダウンロードできますので是非!

そして会場では自転車の紛失を防ぐためにチェーンロックの持参をお勧めしております。

会場に人の自転車を盗むような方がいらっしゃるとは考えたくありませんが、自分の機材(知り合いの機材と思って)と間違えて持ち去ってしまう事も考えられます。

是非是非その対策をお願いします。

と、色々と書いてしまいましたが、鈴鹿ロードのホームページにて最新情報が続々アップされています。

参加される皆様は、是非チェックしてください。

それでは、鈴鹿サーキットでお会いしましょう!

 

コメント (2)
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助け合いには勇気が必要です。

2011-08-18 10:35:13 | インポート

昨日会社からの帰り道に、反対車線を爆走するシマノレーシングジャージの選手が。

走るチェリストこと、チェロ柳憲輝選手ではありませんか!

既に日の入り後の時間帯。

やはり尋常でない猛暑の中、日中のトレーニングは厳しいものがあります、早朝か夕方、もしくは両方の時間帯で2度のトレーニングに出る事が効率が良いのかも知れませんね。

そういえば数日前、お盆休み中の出来事です。

イベントの準備を済ませた私は自転車にて帰宅、丁度日の入り直後のうす暗い時間帯でした。

交差点で信号が青に変わり、ペダルを踏み出した私の耳元でいきなり声が聞こえました

「マヨッタ!!!

とっさの条件反射で前転しそうな程急ブレーキをかけ停車。

左にいたのは短パンTシャツ&バンダナ姿の自転車ツーリング中の兄さんでした。

あまりに突然な事に豆鉄砲で撃たれた鳩のように(たぶん)周りを見回す私。

そこにはその兄さんと私しかいません。

私  「んまマヨイました

兄さん 「いんやー。迷っちゃいました。あ、でも地図はあるんでたぶん大丈夫です」

っておーい。信号もう赤になっちゃったよーん

・・・

と、言う事でその兄さんに目的地への道についてあれやこれやと話し合い、無事経路を見つけて兄さんは走り去って行ったのです。

私も夕暮れ時で帰路を急いでおりましたが、困っている人を多少なりと助けたのだから気分も良くなりゆったりと家路に着きました。

人が困っている時に、そこへ手を差し伸べるのって勇気が要りますよね。

助けたい気持ちがあっても話しかけて良いものなのか解らなかったり、恥ずかしい気持ちがあったり。

でも勇気を出して一言声をかけることで、困っている人も助ける側もNiceな気分になれるわけです。

私も勇気を出して聞きました「んまマヨイました

と。

がしかし、今回の場合に限ってはそこに私以外誰もいなかったにも関わらず、独り言のように、かつハッキリと大きな声で隣にいるあたかも道を知ってそうな自転車乗りに聞こえるように

「マヨッタ!!!

と、つぶやいた(叫んだ?)兄さん。

あなた、やたらと勇気があったと思います。

助け合いは世界平和に役立ちます。

助ける方も、助けられる方も勇気を出し言葉に出しましょうね。

めでたしめでたし。

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