今日は仕事はじめ。
早朝の凍てつくような寒さが痛いです。
チームも今月から新体制での活動が発表されましたね。
ご存知の方も多いとは思いますが、彼ら2人は高いポテンシャルを持ち合わせた有望な若手選手です。
東京大学からシマノへ加入。そうです、あの東大です。私なんかはその凄さが解らないくらい凄い大学です。やたらと四角い学帽を被って校舎に時計台みたいなのが有るイメージしかありません。
彼の所属する大学学部のHP、紹介文章が既に意味不明。「勉強ばかりしていて運動音痴」彼は、私が東京大学生に持っていたそんなイメージ(東大生の皆さんごめんなさい)を打ち破り、インターカレッジをはじめ多くのタイトルを獲得。
あまり書きたくはありませんが、彼が出場した実業団国内ツアーレースで、私負けました・・・彼が2位で私が3位。これは彼が優勝で私が50位よりずっと悔しい結果です。勝てるのはウィリー走行くらいなのでしょうか。悔しいから、仕返しでいじめてやろうとシマノへ勧誘。した訳ではありませんよ。
がしかし、彼と話していると頭の回転が別次元に感じます。会話の中で解らない単語(日本語も)が出てもこの際聞き流しです。解らない言葉、使ったら減点1と言う厳しいペナルティー制度を検討中。
今年、法政大学からクラブチームのチーム・オーベスト、今期よりシマノへ。インパクトは西薗選手に比べ弱いかもしれませんが、彼は昨シーズンレース活動から離れていたので、それも仕方がないでしょう。
がしかし、大学2年でツール・ド・北海道ステージ3位、大学3年の時は当時チームメイタンで走っていた清水選手の山岳賞ジャージを、奪い取るまで後一歩のところまで追い詰めた実力の持ち主。ライバル選手が持つインパクトは大きいのです。
彼は私や土井選手同様、法政大学出身。これは有る意味期待できます。それだけで西薗選手と違い同じ人種的なものを感じます。普段物静かで大人しい印象の彼。ボケてるキャラの多いこの世界の典型的人物か!?
が、しかし彼のプロフィール、『趣味・チェロ演奏&クラシック鑑賞』・・・なんじゃそりゃ。ワルの持つ楽器はエレキギターで、パンクロックこそが聞くべき音楽、髪型はモヒカンでトゲトゲがついた革ジャンを着るべきだと言う事から教えてやリます。え?意味が解らないってですか・・・すみません取り乱しました。
思わず話がずれ込んでしまいますが、今までも個性が強かったシマノレーシングに、また違った2つの個性が加わります。
チームは、同じ形を継続していくべき場だとは思いません。新たな力が加わり、形を変え苦節を繰り返しながら成長していく物だと思うのです。
そして、それぞれのエネルギーが同じ方向に向きを変えたとき、大きな力が生まれ何かを達成できるのではないでしょうか。
今年一年、彼らのエネルギーに身を預け、共に進んで行ければと思います。
そんな我々の活動に、是非ご注目くだされば嬉しいです。
今年も、シマノレーシングの応援よろしくお願いします。