野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

一般質問4 まちづくり基本条例と住民参画

2024-03-18 03:22:39 | 議会や町の動き

4.まちづくり基本条例と住民参画について
まちづくり基本条例は2023年4月のデータですが、全国で407の自治体が制定しています。
その中で鳩山町は2003年4月、全国で4番目に作られ21年が経過しています。
鳩山町の先見性を如実に物語っています。
(1)条例があることの意義とまちづくりへの効果はどのようか
答:鳩山町まちづくり基本条例は、「まちづくりの基本となる考え方となる理念や、まちづくりを進める上での
  町民、議会、行政それぞれの役割、町民参加の仕組みなどを定めたもの」
  ・この「まちづくりの理念」が町にとって必要とされるのは、
 「具体的な事業内容の決定や推進方法の選択を行う際の、最も基本となるよりどころ」になるとともに、
 行政内部の事業推進として必要であるだけではなく、町民と行政とが「協働してまちづくりを推進」していくうえでも、
 その共通した目標を示すものとして必要であり、条例として定めることでさらに効果が出てくるものと考えている。

(2)住民力を引き出すきっかけとして、さらにワークショップ等の取り組みを考えてはいかがか。
答:鳩山町まちづくり基本条例では、第3章の第17条から第21条までに町民参加の推進を規定している。
  ・この規定に基づきまして、町では計画策定や条例制定など、重要な政策立案等の各段階で、
   様々な手法により、住民参加ができるようにしている。
  ・具体的には、審議会への公募委員の募集、町民意識調査、パブリックコメント、施策の各種説明会、
   まちづくり出前講座などを行っている。
  ・ワークショップは今まで何度も実施している。
  ・ちなみに、令和5年度には、「鳩山町少子化対策チャレンジプラン」を策定たが、
   この計画を策定している、令和5年8月26日に「子育て懇談会」を開催し、
   この中でワークショップを実施し、町民の皆様から具体的な少子化施策等のご意見を伺った。
   また、「第3次鳩山町地域福祉推進プラン」の策定時にも、令和5年9月16日にワークショップを開催し、
   福祉施策等のご意見をいただいた。
再質問:ワークショップに参加された方の反応はいかがか。
答:好評だった。もっとやってほしいという声が上がっていた。
再質問:明石市では「まるちゃんカフェ」が、テーマや対象者を変えながら毎月開催されています。
    鳩山でも住民と対話することをもっと積極的にすすめるために、毎月とは言いませんが、
    回数を増やしませんか。
答:決まった人ばかりの意見を取り入れることはできないが、審議会とも合わせて検討していく。

明石のまるちゃんカフェはこんな感じです。
えんたくんという段ボールのテーブルを使っています。
丸谷市長自らおススメのえんたくんでした。



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