野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

夜のおしゃべりカフェは20日

2024-06-15 22:48:38 | 住民自治会など地域活動


ハリマオのポスターを見て、話題になっているようなので再掲します。
どうぞお近くの方、いらしてください。
主催は住民自治会ですが、会員でなくても大丈夫ですよ。

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一般質問2 学校給食を基軸とした農業の活性化 中学校の制服

2024-06-15 12:02:22 | 議会や町の動き

2.学校給食を基軸とした農業の活性化を
(1)学校給食における地場産農作物の利用率の推移
答:令和元年度 15.2%、令和2年度 12.7%、令和3年度 14.1%
  令和4年度 21%、令和5年度 11.7%。
再質問:この数字をどう考えるか。
答:給食センター運用方針で掲げている「地場産物の積極的な活用」という観点からいうと
  利用率の向上を図り、更なる地産地消の推進に努めたい。
再質問:まめで健康21プラン後期計画(R6 年までの)には具体的な数値は書かれていないが、
       次の計画には盛り込めるかどうか検討していただきたいが。
答:具体的な数値目標を持つことは。達成に向けた行動が明確になるので
  検討していく。
(2)令和5年度における利用農作物の種類と量
答:年間40種類 
  町産農作物は17種類。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、白菜、長ネギ、大根、大豆、ピーマン、
  のらぼう菜、ニンニク、きゅうり、ナス、トマト、ズッキーニ、里芋、サツマイモ、あんず。
  農産物の量は令和5年度は1万3278kg、うち町内産は1551kg
再質問:生産者数は。
答:生産者は5人、それ以外の町産農産物の入荷先はJA埼玉中央鳩山直売所。
再質問:主要な利用野菜の10品目は掴んでいますか
答:玉ねぎ、ジャガイモ、ごぼう、ニンジン、長ネギ、大根、キャベツ、もやし、
  きゅうり、里芋。
  もやし以外は鳩山で作れるもの。
(3)農家と学校給食センターとの連携はどのようか
答:食材提供について連絡・調整を毎回、生産者等と綿密に行っている。
  近年の異常気象で、生産者から納品見合わせが少なくはない。
  給食センターと生産者が直接つながり、相互に理解を深め、案心安全な学校給食を心がけている。
再質問:地産地消コーディネーターという存在を目にするようになりました。
    鳩山の規模であれば、町職員で対応できるのかと思うが、
    生産者側と学校給食側のコミュニケーションがしっかりできていることが地産地消を進めるためのカギ。
    生産状況を把握されているようですが、こんな野菜を作ってほしいなどの依頼等もされているのか。
答:生産状況の把握は、栄養教諭が直接生産者と行っている。要望よりは
  献立目標に沿って生産している野菜を確認することが多い。

(4)ちょっくま開設時に、学校給食に食材を提供したいとの説明があったが、状況はどのようか。
答:鳩豆うどんとあんずジャムの2品のみ。
  出荷者が小規模農家主体で、給食の献立に対応した食材の出荷時期及び生産量の
  確保が難しい。

(5)ちょっくま指定管理者関連会社の農業参入の可能性はどのようか。
答:指定管理者の関連会社「農業生産法人グッドファーム株式会社は熊本県を中心に
  大麦若葉や大豆、エゴマ等の栽培を行っている。
  株式会社グッドスタッフでは、ちょっくま周辺の農地を活用して、黒大豆の生産、
  野菜等の栽培を行う「体験農園」や集客を目的とした「景観形成作物」の栽培など
  農業参入について検討してきたが、実現していない。
  施設管理責任者は現在も鳩山での農業参入に意欲を示されている。
  実現の可能性を高めていきたい。


以前に給食についてのオンライン研修を受けました。
袋井市の給食について「おいしい給食課」の職員さんのお話でした。
袋井市の給食について、詳細はこちらをご覧ください。
塩尻市もしかり、首長さんの強い思いで給食は変わっていくというお話を聞きました。

3.中学校の制服について

(1)女子のスラックス導入、令和5年度からの制服変更に関して、生徒・保護者・教師の反応はどのようか
答:
教育委員会として特に調査はしていないが、学校を通して伺ったところ、
  生徒・保護者・教師の反応はたいへん良好であるとの回答を得ています。
再質問:スラックスが導入されたものの、実際に選択してくれる子がいるのか、もし自分だったら躊躇して
    しまうのではないかと心配していました。初めてスラックスをはいてる中学生に出会った時は、
    本当にうれしくてかった。2022年12月に開催された「人権問題を考える町民の集い」で披露された
    中学生の人権作文「1枚のスラックスから」には感動しました。
    その後もスラックスを選択されている方はおられますか。
答:2~3割の生徒が選択している。

(2)月に1度の「服装自由の日」など検討してみないか
答:
生徒・保護者から、特に要望は出ていないとのことですが、学校の裁量に任せたい。

この4月から日高市の義務教育学校 武蔵台小中学校では7~9年生の服装を自由化しました。
 制服を着ても良いし、ジャージでも良い、私服もOK。県内の公立学校としては初めてのようです。
 制服があって、毎日着るものについて考えなくても良いのは、ある意味、楽です。
 でも月に1度くらい、明日は学校に何を着ていくかと悩んだり、ワクワクすることも素敵なことだと思います。

こども基本法第3条3項に「全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、
 自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会が確保されること」とあります。
 しかし、これまでそういう機会を与えてこられなかった経緯の中で、こどもたちが意見を持てない状況を作ってきた現実があります。
 そんな中で、校則や制服などは意見を言って良いのだよ、おかしいと感じても良いのだよと、
 意見を考え表明するための格好の材料になるのではないかと思います。

 大和市議会に請願を提出した小学校5年生の女の子の記事がありました。
 請願は「こども基本法に基づく計画を作り、その過程に子どもが参加できるように」という内容。
 「子どもが意見を持っても無駄だと思わせるような大人の行動や社会の仕組みを変えて欲しい」と
 まとめの言葉がありました。肝に銘じたいです。

 

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一般質問1 生物多様性を守るために

2024-06-15 09:09:01 | 議会や町の動き

1.生物多様性を守るために
(1)樹木の保全について
①ナラ枯れの被害状況と対応
答:令和3年度に初めて確認。
  石坂の森と鳩山ニュータウン地内。
  枯損木の伐採や薬剤注入をした
②クビアカツヤカミキリの被害状況と対応
鳩山においても発見されましたが、被害の状況と対応は。
答:埼玉県環境科学国際センターから情報提供があった。
  5地区で被害を確認。サクラ4本、ハナモモ1本。
再質問:発見された5地区はどこか。
答:竹本地区、泉井地区、熊井地区、鳩山ニュータウン(にんじゃ・もくば公園)
  石坂地区。
再質問:比企地域など周辺自治体の被害状況はいかがか。
答:埼玉県では前年度と比較して、令和5年度は」22市町村から36市町村に、
  被害発生個所は598箇所から832箇所に増加している。
  比企地域ではときがわ町を除くすべての市町村、そして越生町でも確認している。
③今後、どのように被害をくい止め、保全していくか
答:県ナラ枯れ被害対策会議が令和4年12月に設置されており、鳩山町も構成員。
  原因のカシノナガキクイムシは在来種。ナラ枯れ根絶は現実的でなく、人的・社会的影響への
  優先順位に応じた被害対策を行う。
  クビアカツヤカミキリは、今後、埼玉県環境科学国際センター等にアドバイスをもらい、
  防除対策を進めていく。
再質問:民有地につては調査しているか。
答:町広報紙やホームページで周知し、広く町民の目撃情報を集め、町内の生息状況を
   確認できないか検討する。
再質問:調査と駆除の費用はどのように。
答:埼玉県クビアカツヤカミキリ防除対策事業補助金を活用したい。
  防除にかかる薬剤・資材、幼虫の食害を受けた被害木の伐採・運搬・処理にかかる経費の
  補助率1/2以内で県の予算の枠内で補助金が交付される。
再質問:環境省の交付金、森林環境譲与税の活用を考えられないか。
答:令和5年度から特定外来生物の防除等対策事業が特別交付税の対象となった。
  実質地方公共団体の負担は1/4となるため、活用を研究する。

詳細はこちらで。

(2)オオキンケイギク等の外来植物はどのように対処すれば
よいのか
答:外来生物法に指定されている動植物は「特定外来生の飼養。栽培、保管または運搬は
  原則として禁止。オオキンケイギクは特定外来生物であり、特定外来生物被害防止基本方針に基づいて
  国・都道府県・市町村・事業者及び国民の役割に沿って、必要に応じ防除を行う。
  可能な範囲で防除等、協力をお願いしたい。
再質問:ナガミヒナゲシも目につくが。
答:特定外来植物ではないが、外来植物で在来植物の生育に影響を与える可能性がある。
  種子が多く繁殖力が強い。
  駆除をお願いしたいが、有害物質が含まれており、素手で触るとかぶれる可能性もあるので、
  手袋をするなどの対応をお願いしたい。

(3)アライグマについて
①捕獲数の状況およびそれをどのようにとらえているのか
答:住民や自然保護団体の皆さんなどの協力で、捕獲器を設置し、農作物の被害防止や
  貴重な在来種の生態系保護に努めている。
  令和3年度 184頭、令和4年度 186頭、令和5年度 237頭。
  捕獲器を毎年、追加購入し、貸出体制を整備し、民地の他に公共施設にも設置している。
再質問:東京五輪ボクシング女子金メダリスト入江聖奈(せな)さん(22)が東京農工大大学院で
    アズマヒキガエルの調査・研究をされている。生息数が多いことから調査場所に鳩山を選ばれた。
    ところが今年に入り、カエルの数が激減しており、それはアライグマの影響だと思われる。
    そんなことからもアライグマの捕獲にしっかり取り組む必要がある。
    今、捕獲器を貸し出している個人及び団体の件数と地域はどのようか。
答:5月末時点で45件。
  赤沼地区 8件
  大橋地区 6件
  石坂地区、熊井地区が各5件
  大豆戸地区、ニュータウン楓ケ丘 各4件
  小用地区、須江地区 各3件
  奥田地区、泉井地区 各2件
  竹本地区、今宿地区、ニュータウン鳩ケ丘地区 各1件
  公共施設 1件 
②捕獲従事者研修会を開催しないか
答:埼玉県東松山環境管理事務所にて、アライグマ捕獲に従事する希望者を対象に年2回
  開催。希望者は全員受講できるので、町独自の開催は考えていない。
再質問:研修会に鳩山からどのくらいの方が参加されているのか。
答:令和4年度 9人
  令和5年度 7人

(4)豊かな自然環境を次の世代につなげていくために
①30by30についてどのように考えるか
答:2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとしたもの。
  埼玉県では、県内の区域内における生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する
  基本的計画として『埼玉県生物多様性保全戦略』が策定された。
  鳩山町としては、この戦略に協調し、地域の住民、町内事業者、NPO等と連携した
  取り組みを推進し、生物多様性に対する理解を深めていきたい。
②鳩山町でも地権者、住民、町、団体、大学、企業などと連携した取り組みが考えられないか
答:町内すべての方の協力がなければ成し遂げられない。
  具体的な施策を検討している。
再質問:2020年2月21日に(公財)日本自然保護協会、(公財)日本野鳥の会、(公財)世界自然保護基金ジャパンから
   「鳩山町における重要な里山環境保全と太陽光発電事業の進め方に関する要望書」が鳩山町長、埼玉県知事に提出されている。
   代表的な環境保護団体3団体が揃って要望書を提出するのは稀有なこと。
   1.熊井の森を保護地区とし太陽光発電事業を抑止すること
   2.保全上重要な里山での太陽光発電事業を計画的に抑止すること
   3.里山を活かしたまちづくりをすすめることの3点が要望事項です。
   総合計画でも里山を活かした地域づくりをすすめること、
   自然資源の保全と活用を基本とした環境基本計画及び生物多様性地域戦略の早期策定を提案されている。
   の投稿記事はこちら
   環境基本計画については、検討中とのことだが、生物多様性地域戦略を考えてみないか。
答:問題解決に向けて取り組んでいきたい。

 鳩山町の自然のすばらしさ、よそから来たものは、とりわけ強く感じるのです。
ずっとここに暮らしておられる方にとっては当たり前の風景なのかもしれません。
相続を考えると、太陽光発電事業者に土地を売ってしまおうか・・・
そんな状況があることも理解できます。

そんな時に売らなくても済む取り組み、地権者の方が売らなくても済むような方法を
町も住民もいっしょに考えられると良いなと思います。

 

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