菅直人首相は自らの資金管理団体「草志会」をめぐる二つの重大な問題に対して、明確な答弁を避け、逃げ続けている。年頭の記者会見で首相は「政治とカネ」の問題について「今年を、けじめをしっかりつける年にしたい」との抱負を述べたはずだ。民主党の小沢一郎元代表の資金疑惑を意識して語ったものだったとしても、自らさまざまな疑惑を招いている以上、説明責任を果たし、けじめをつけるべきである。
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh110729.htm
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