インターネット検索サイト「グーグル」で検索すると、自分の逮捕歴に関する記事が表示されるのは人格権などの侵害だとして、埼玉県内の男性が米グーグルに検索結果の削除を求めた仮処分申請について、東京高裁は12日、削除を命じたさいたま地裁の仮処分決定を取り消し、男性の申し立てを却下する決定をした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160713-OYT1T50024.html
杉原則彦裁判長は「事件から5年が経過しても逮捕歴の情報の公共性は失われておらず、検索結果を削除すると表現の自由や知る権利が侵害される」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160713-OYT1T50024.html
杉原則彦裁判長は「事件から5年が経過しても逮捕歴の情報の公共性は失われておらず、検索結果を削除すると表現の自由や知る権利が侵害される」と述べた。