Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

山が好き 花が好き 自然が好き!!

第15回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第3日 15.10.04 瀬戸田市民会館~尾道駅前広場

2015-10-04 23:16:57 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

今日はスリーデーマーチの3日目。最終日です。瀬戸田の市民会館をスタートして生口橋を渡り、因島フラワーセンターで昼食です。
生口島から因島、向島へと歩きます。橋は生口橋と因島大橋を渡り、最後に渡船で尾道駅前広場に着いてゴールとなります。

瀬戸田市民会館(7:29) ― 5キロポイント(8:37) ― 生口橋 ― 因島ふれあいセンター(9:40)
― 万田酵素接待所(10:19~10:21)  ― 因島フラワーセンター(11:04)~(11:28)  
― 因島大橋 ― 立花臨海公園接待所(13:16~13:25) ― 向島渡船のりば(14:59~15:07)
― 駅前渡船のりば(15:13) ― 尾道駅前広場(15:16)



主催者から渡されたコース地図。



しまなみふれあい交流館での朝食です。
今朝の食事も昨日と同じような内容で、食欲の沸くような食事では有りませんでした。
起床は4時15分。朝食は5時15分からでした。私が食堂に行ったのは5時10分でしたが、既に多くの人が食堂に来ていました。瀬戸田市民会館をスタートするのが7時30分でして、交流館を6時15分にバスが出発する事になっていました。




バスの車窓から。
昇る日の出が見えました。
この時の時間は6時18分です。
多々羅大橋。あの橋を渡って瀬戸田のスタート会場に向かいます。



バスの車窓から。
多々羅大橋を渡ります。
この時、朝日が美しく見えました。



瀬戸田市民会館に着きましたら、列が出来ていました。
荷物を預ける人の列です。列は出来ていても、荷を受ける担当者が来ていません。
この時間。6時53分です。

列に並んでいる人からどうなっているのだ、などと言う声が出ていました。この会場の担当者は業者と連絡を取っていると言っていました。



遅れてやって来た業者です。
この時の時間。7時7分です。
やっと、受付が始まりました。




私の後ろで列に並んでいた人たち。
7時9分。
7時30分が出発時間です。
列に並んでいた人たちは、気が気でなかったことと思います。

スタート地点で荷物を預け、ゴール地点で荷物を受け取っていました。
第1日と第2日は日通が担当していました。そして、今日はクロネコでした。クロネコが時間を誤ったようです。全ての人の荷物が7時30分までに預けれたようですが、みんなは、イライラさせられました。このような荷物を預かる仕事。しっかりとやって欲しいものです。



スタートを待つ人たち。



出発前に勝どきを上げて、これから歩くゾ!と気勢を上げました。



左はスタートのスタンプを押して貰って出発します。
右は歩き出したところです。
多くの人が一斉に歩き始めます。

運送業者の荷物の不手際が有りましたからか、準備体操も来賓の挨拶も有りませんでした。時間的に遅くなっているので、来賓挨拶などは不要ですが、出発式のセレモニーはしっかりとやるべきだと思いました。




歩き始め。
多くの人が道路に溢れて歩き始めました。




ふれあい交流広場。
ここで、お茶を頂きました。
中学生がボランティアでお手伝いしていました。




歩いて来て、生口橋の見える場所まで来ました。




生口橋です。
あの高さまで登らなくてはなりません。




橋の高さまで登るため、坂を登って行きます。




橋の高さまで上がってきました。
橋の景色が綺麗です。




生口橋を渡っていきます。




生口橋を渡り終えて振り返ります。
前回の時より、樹木が伸びているような気がします。
それに、眺望の良い場所ですが、電線が邪魔しています。




尾道へ向かうロードから外れて海岸べりを歩きます。




万田醗酵接待所が近付いて来ました。




あのアーチをくぐると、万田醗酵の接待所です。




テントが張られている万田醗酵の接待所。




綺麗なおネーサンが「そば」を出してくれました。
カメラを向けたらニコッと笑ってくれました。
万田醗酵の製品にそばが有るのでしょうか。

この辺りのコースは前回通過してコースと異なっていました。
前回も万田醗酵の接待所が有りましたが、別の場所でした。
前回、食べ損なったアイスクリームがここで食べれるかと期待していたのです。




マンゴーなのか。パパイヤなのか。
万田醗酵の敷地内の農園で実がなっていました。



海岸沿いを歩きます。




因島フラワーセンターに到着しました。
テントでは中学生がボランティアでお手伝いしていました。
子供たちを撮影する女性。子供たちのボランティア活動の記録として残そうとしているのでしょう。

ここで、私が入って来た時、「ヤァ」と声をかけてくれた人がいました。
交流館で同室だった、Tさんです。
Tさんはテントの向こう側に居て、私は気がつきませんでしたが、Tさんから声を掛けられた事が嬉しかったです。
2晩、同じ部屋で一緒して、身近な人となりました。




コチラでも中学生がお手伝いしています。
ウォーカーに水を給水していました。




コチラのテントではゴボ天のお接待です。
私は3ケいただきました。




昼食を終え、因島フラワーセンターをスタートします。




沿道で、ミカンが実っているのを見かけました。




コチラはエンドウ。
女性が収穫していました。
この瀬戸内海地方。温暖な気候で野菜作りに適しているのでしょう。




歩いていて、後ろを振り返りました。





歩く途中。
瀬戸内の島が見えました。




因島大橋が見えます。
また、あの高さまで上がらなくてはなりません。



追い抜いて行くウォーカーたち。
右は坂を下って来るサイクリストたち。
前回は外国人のサイクリストを多く見かけましたが、今回は日本人を多く見かけました。日本人のしまなみ海道の良さに着目し始めているのでしょう。




橋の高さまでの坂を登って行きます。




因島大橋。
耐震工事となっていました。




このコースは橋の下の部分を歩きます。
金網に覆われていますので、オリの中に居るようなイメージがします。
オリの中から遠くを眺めました。




左側は左側で、本州方面を眺めたものです。
右は主塔の部分です。




本州側です。




因島大橋を渡り終えました。




橋を渡り終えて、下の道まで降りて来ました。




立花臨海公園に来ました。
コチラも接待所となっているところです。




お茶やスポーツドリンクのお接待。私はすだちジュースをいただきました。
すだちや、すだちジュースを販売しています。
すだちを1袋買いました。何個も入っていて、100円でした。

私の住む地方では、すだちやカボスが店頭に並ぶ事が少ないです。
元々、柑橘類に注目しない地方です。店頭に並ばないから食さない。食べる人が居ないから店先に並ばない。そんな悪循環です。





左は買い求めるウォーカー。
右は足の裏を手当てして貰っているウォーカー。3日目でこれだけ歩いて来て、足の裏が悲鳴を上げていることでしょう。




自宅に戻ってから、カミさんがサンマを焼いてくれ、すだちを添えて食べました。
和製レモン。
良い味でした。




立花臨海公園から歩き出して、因島大橋の全体が見える場所に来ました。




何となく撮ったものです。
左はコスモスが綺麗です。
右は前の人を撮影したものですが、ススキが映っています。




残り、5キロのポストまで来ました。
ここからの残り、1時間ほどでゴールできるでしょう。
この時。13時57分でした。




前を行くご夫婦。
先ほど、因島フラワーセンターに到着した時、「ヤァ」と声を掛けてくれた人です。




残り、3キロほどの所まで歩いてきました。
ウォーカーの間隔が広がっています。




渡船場が近付いてきました。
お疲れ様の意味もあり、この男性から声を掛けてきました。
カレが言ったのは、暑っかって大変だったねと言う言葉でした。





渡船が入って来ました。




ウォーカーたちが乗船かると直ぐに出発です。
歩いて来て座り込むのは判りますが、若い人が座り込んでいます。
私は椅子に掛けたいとは思いませんでした。
まだ、余力が残っていたという事ですね。




フェリーの先頭へ来ました。
直ぐに出発した渡船。
船長が、先ほど入って来たブリッジとは反対側で操船しています。
操舵する船長と乗客の乗り降りを担当する甲板員の二人です。

渡船は入ってきて、向きを変えずに逆方向に向かいました。
この時、思ったのです。
このフェリーは前と後ろ。両方にスクリューが有るのだと。
甲板員に聞きましたら、その通りだと言われました。
操舵室には前側の舵輪と後ろ側の舵輪が有るのでしょう。
それにこの船。
時刻表が無いと思い、この事も甲板員に聞きましたら、そうだと言われました。
ピストン運行をしていました。
こんなことに気がついた事が面白いと思いました。




あのテントとアーチの場所がゴールです。




駅前の戸船場に着岸します。
右は甲板員がトラロープを持っていて、着岸して安全を確認してから下船させていました。
向島から駅前までの乗船時間は5分ほどでした。



渡船の駅前川に着くと、ゴールのアーチが見えました。
ゴールの場所まで着ました。




ゴールしました。
3日間で80キロ歩きました。
我ながら、良く歩いたと思います。
この時。
感激してウルウルとしてしまいました。




路面のキロ表示です。
今日はキロポストタイプのものは見かけませんでした。
今日、歩いたのは30キロですが、始めの内はキロ表示を見かけませんでした。それに19キロから数字が飛んでいるのは、自転車が通過するコースからハズレていたからです。



3日目を完歩しました。
コチラは前回に歩いた時のものです。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/50effc86db3b95eac8ed7406d2a91b88


スリーデーマーチで三日間歩き、3枚の完歩証をいただきました。脊柱狭窄症で、薬を服用してのウオーキングでした。我ながら良く頑張ったと思います。



最後に
三日間の好天。
第1日の出発式で今治市長が第13回の時は三日間、雨が降っていた。第14回は3日目が台風で中止になったと話していました。
今回は三日間とも、好天に恵まれました。前回参加した第12回の時も、三日間晴れていました。ラッキーなことでした。

今治市と尾道市での温度差。

今治会場に飛来したヘリ。来島海峡大橋の上で、記事を送信する記者。
4日に尾道でゴールして、4日付の朝日新聞尾道版の朝刊を貰いました。新聞には前日、40キロを出発して行った記事が社会面と地方面に掲載されていました。
ごく、普通の扱いの記事でした。前回、第12回に参加した時。第1日目が終わって、翌日に伯方SCパークで渡された朝日新聞今治版は特集的な捉え方で、大々的に報じていました。
今回、来島海峡大橋を渡っていて、カメラを持った記者を何人も見かけましたし、出発式の会場にヘリコプターが飛来して来ました。
私は3日付の朝日新聞今治版を見ていませんが、恐らく大きく捉えていた事と思います。こんな、新聞の報道の有り方でも、市によって異なる温度差を感じました。
今日の30キロ。そして合計80キロ。良く歩きました。
今日、3日目を歩いていて、愛媛県と広島県。今は今治と尾道の間の町が合併して、今治市と尾道市が直接、市境を接するようになりました。
尾道は今治ほど幟が立っていないような気がしました。それに瀬戸田の出発ですが、出発式らしい式が行われませんでした。荷物業者の不手際から時間が無く、実施でき無かったのかも、知れませんが、両市の間にスリーデーマーチに取り組む温度差のようなものを感じました。


橋のたもとに説明プレートが設けて有りました。
撮影した時は気が付きませんでしたが、「自転車道の無料化」は以下のスポンサーのご協力を頂いています。と有りました。
伊予銀行と愛媛信用金庫の文字が大きく扱っています。スポンサーとしての出資金額が多いのでしょうか。
料金所にこの事を掲示して、スポンサーがあって、無料となっている事を知らせないといけないと思います。
タマタマ、こんなプレートを見かけました。
これらは四国のスポンサーです。広島側はどうなっているのだろう。尾道に入って、このようなのを見かけなかったので、恐らく、広島県側には設置していないと思います。このような所にも温度差を感じます。

酷かった食事。
今回もしまなみふれあい交流館で2泊しました。
したの画像は、その時の夕食と朝食です。前回、泊まった時の印象が残っているので、美味しい夕食が食べれると期待していましたが、アテが外れました。想像していたのと異なって詐欺に有ったような気分です。
今回の食事

10月2日の夕食です。


10月3日の朝食です。


10月3日の朝食です。


10月4日の夕食です。

第15回の食事は交流館の食堂での食事でしたが、美味しくありませんでした。品数的にも貧弱な内容で酷い食事でした。このような食事の内容なら、しまなみふれあい交流館に泊まらなければ、良かったと思います。

前回の食事。
第12回に宿泊したときのものを紹介します。

2012年10月5日の夕食です。
カレイの唐揚げとお刺身が付いています。



左は2012年10月7日の朝食で、お弁当が並んでいる状態です。
右は2012年10月6日の朝食です。お茶のペットボトルが添えて有ります。
2日間とも、同じようなお弁当でした。



2012年10月6日の夕食です。
鶏の唐揚げ。それに牛肉の陶板焼が付いています。


10月5日と6日。
あの時。二晩とも、バスで多々羅しまなみ公園の中のレストランへ案内してくれたのです。こうして見比べてみると、差が有り過ぎます。このような対応を受け、残念に思いました。



尾道散策

尾道市の第1ホテルです。
今日、ゴールして自宅に戻るのでなく、ここのホテルを予約していました。
ホテルに荷を預け、これから尾道の街の散策に出かけます。




ホテルから東へ歩いて来て、尾道駅に来ました。
駅の向こう側に尾道城が見えます。




東に歩き、アーケード街の手前。
林芙美子のブロンズ像が有りました。




アーケードの本町通り商店街。




通りの入口近くに芙美子記念館があります。




館内に入らせてもらいました。
入らせてと断って入館しましたが、閉館時間が迫っていて、嫌な顔をされました。
この時の時間は16時56分となっていました。
時間が迫っていまして、仕方無いかも知れません。



人通りの少ない本町通り商店街。




尾道商業会議所です。
今は別の場所に移転したのでしょうか。
その後の重厚な建物が博物館的な役を務めています。




館内へ入らせて貰いました。
歴史的な資料が展示して有ります。




DVDを写して尾道の港の歴史や船に関する工業を紹介していました。




レトロな銭湯が有りました。
今は廃業しているのでしょう。
この前の部分だけでしたら、映画の撮影が出来そうです。




チョット、素敵で気になった店です。
帆布を使ったバッグが見えました。
いいな~と思いました。




渡し場通りを南へ歩きました。
椅子とパラソルが有り、休憩所となっています。




係留されている船。
奥に見えるのは尾道大橋と新尾道大橋です。




コチラは尾道渡船です。
尾道には、尾道渡船と福本渡船。駅前渡船と3箇所の渡船が有ります。
先ほど歩いて来て乗船したのは、駅前渡船です。



渡船乗り場の横の看板。
日本一短い船旅と書かれています。
料金が100円だという事が判りました。




おのみち海辺の美術館として防波堤の壁面に陶製の絵が掲示してあります。




ベンチが設けられていて、憩いの場所です。




タイルの壁面の絵はこのような状態になっています。




タイルにはめ込まれた絵。




海岸べりを歩きます。
素敵な雰囲気の道です。




夕食を取るため、ラーメン屋さんに入ります。
尾道に来て、尾道ラーメンを食べてみたかったのです。

尾道らーめん ベッチャー
尾道市東御所町4-11
0848-23-2583




店内に著名人のサインが掲示して有ります。




注文したのはラーメンと唐揚げのセットです。
先にビールと唐揚げを持ってきてもらいました。
良く歩きました。そのご褒美です。
ラーメンはラーメンと言うよりも知友かそば的な味です。
サバ節かねアゴ出汁か。魚介系のあっさりした味で美味しかったです。




店を出て駅前広場まで歩いてきました。
ここがゴールだった場所です。
テントが片付けられ、元の状態になっています。




海に向かって、デッキのようになっています。




駅前、正面を見る。




デッキを振り返ります。
ベンチがあり、そしてパラソルも。
良い雰囲気の場所です。



スリーデーマーチのウオーキングを終え、尾道の街をブラつき、そして尾道ラーメンを食する事が出来ました。食べてみたいと思っていた尾道ラーメンを食べる事が出来ました。
ウオーキングを終えてから、尾道の町を散策しました。限られた時間での散策でした。尾道におのみち映画資料館やおのみち歴史博物館が有ります。又、沢山の寺々が有り、寺めぐりも良いでしょう。
尾道は、また機会を作って訪れたい街でした。


3日間のスリーデーマーチを終えました。明日は呉に向かいます。
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/de5d3576d9c8eb3fcc61ec0458679e3d









コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第15回 しまなみ海道スリーデ... | トップ | 第15回 しまなみ海道スリーデ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。。。 (おかる)
2015-10-12 00:25:33
しまなみ私も3日間歩いたことが有り懐かしく拝見しました。
私は尾道から今治でしたが。。。
返信する
ようこそ (Kオジサン)
2015-10-12 07:58:12
おかるさん。ようこそお訪ねくださいました。

おかるさんもスリーデーマーチで有るかれましたか。

尾道から今治へ。
という事は40キロ。凄いですね。

ウオーキングは沢山歩ける。早く歩ける。
そう言ったことでなく、自分の体調に合わせて歩けば好い事ですよね。

完歩を終えての充実感は何とも、言えませんですね。


コメント有難うございました。
返信する

コメントを投稿

長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ」カテゴリの最新記事