Kオジサンの新・山歩きの記

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里山自然ハイキング 講座 (中級者向)  第2回  天王山(537.6m)

2021-05-29 23:44:30 | 里山自然ハイキング講座  

今日、「里山自然ハイキング」(中級者向)と言う講座に参加しました。
第2回で、実施した場所は美濃市の天王山でした。
駐車場 ー 大矢田神社 ー 楓の滝 ー ヤマザクラ ー 大モミジ ー 
合流点 ー 天王山山頂 ー 合流点 ー 大モミジ ー ヤマザクラ ー 楓の滝
 ー 大矢田神社 ー 駐車場
駐車場から山頂へのピストンでした。



今回、配られたイヤホンです。
これが有れば、講師の先生の声が良く聞こえます。



門の北東側です。
駐車場となっていました。
準備体操を済ませて歩き始めました。



歩きだしてすぐにモミジの説明が有りました。
大きな葉と小さい葉。
オオモミジとイロハモミジです。



大矢田神社への石段です。




大矢田神社の右側をすり抜けて行きます。
その通過する場所に案内地図が設置して有りました。



登山道を登って行きます。



楓の滝です。
今朝方まで雨が降っていましたので、水量が多く音を立てて流れていました。



花が終わったシハイスミレです。



何箇所か滝が有りました。



プラスチック片を使って階段が整備して有ります。



こちらも花期が終わったスミレです。
タチツボスミレでしょう。



葉に止まった小虫を見かけました。
クワガタムシのようですが、小型でした。
ヒメクワガタと呼んでも良い感じです。



この先、誕生山方面へ向かうコースと合流します。
このポイントは裏側の御手洗からのコースの合流点でも有ります。



終盤となったモチツツジです。



こちらはシロモジの葉です。
秋になると黄色い葉になります。
葉先が3つとなり、2ヶ所の切れ込みが有ります。
この切れ込みが丸になっているのが特徴だと説明が有りました。



山頂に到達です。



天王山の山頂です。
三角点が有ります。



山頂から南方を望みました。
中央の盛り上がった所が百々ヶ峰で、その左肩に小さく金華山が見えます。
岐阜城が確認できます。



北の方のやまやま。
先生から山の同定の説明です。
片知山、蕪山、高賀山、今淵ヶ岳。そして瓢ヶ岳です。



山頂に設置して有った山の銘盤です。
この銘盤で山々が同定出来ます。



先生が持参した地図です。
2万5千分の1、5万分の1、20万分の1。
山を歩く時に携行する2万5千分の1。
この辺り、全体の位置を確認する20万分の1。
目的で地図を使い分けるのだと言う説明でした。



下山を始めました。
その時に見かけたヒョウモンエダシャクと言う昼間に飛ぶ蛾です。



右側は谷です。
慎重に下山して行きます。



下山中に見かけたムベです。
左上はムベの花です。歩道の手摺に巻き付くようにしてありました。言うならば園芸種のムベです。ここ天王山へ来て、これがムベだと説明して貰いました。これは天然のムベで野生種です。
以前に見たムベの花と、歩いていて見かけた野生種のムベ。
それが結びつくことが面白いです。




大矢田神社まで下山してきました。
無事に下山できて、お礼の参拝です。



神社で見かけたチヨウです。
テングチヨウが飛んでいました。



駐車場まで下山してきました。

この辺り、モミジのトンネルとなっています。
秋には素晴らしい紅葉となるのでしょう。


各務支考の句碑

4月から俳句を習っています。それで、少々俳句の関連に興味を持つようになりました。
登る前に見かけた歌碑です。コケが生えたりして読み難くなっています。
碑の横の縦看板が有ります。
各務支考と言う名で蕉門十哲の一人と有ります。
句の中に紅葉かなと有ります。
大矢田谷は江戸時代の頃から紅葉が素晴らしかったのでしょう。



最後に
天王山へは裏側である御手洗登山口から数回登った事が有ります。また、表側で有る大矢田神社側からも登った事が有りますが、記憶が残っていません。
改めて感じたのは滝が有ったりして、良いコースだと思いました。それに、道幅が狭く慎重に登らなければならない処も有りました。

コメント
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