人気には価値がない

エバリスト・ガロアは、
解ける方程式と解けない方程式のパラドックスを作り、
それを群論で解消した。

これを審査したフーリエもコーシーも、これを学会誌に載せなかった。
ガロアは二度投稿したが載らなかった。

*。
アインシュタインの相対論の論文は、審査に落ちた。
念のためマックス・プランクに審査を頼んだ。
プランクは載せろと指示した。

*。
超天才の論文は誰も理解できない。

理解でいないものは間違いである。
これが一般の考え方だ。

　　　　*。
即ち、人気のあるものは価値がない。
金になるものには価値がない。

誰にも分かるものには価値がない。

*。
そういう生き方の人もいる。
そうでない生き方の人もいる。

これを金で見ると、価値が逆転する。

*。
ここの注目という見方が出る。
タレントでも注目を集める人が、人気が出る。

そそて人気が人気を集め、売れっ子タレントが現れる。

それに慣れると中毒症状が出る。
いないと寂しい。

*。
するとこれと逆のタレントが注目を集める。

　　　　　　　*。
だが良く考えると、これらはいなくてもいいのではないか。

注目効果、これは相対的で、
これらを消して、消して残るのもの。

そういう人が出る。

*。
これは中毒・依存効果ではないか。
錯覚現象ではないか。

これで日常が壊れる。

*。
日常で必要なもの、
ここの収束すると、人気のあるものは、不用品となる。

*。
人はいらないことをやっているのではないか。

いらないから注目を集める。

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年を取ると、この真実に気がつく。

何をやっているのだろう。
いらないことをやっていた！

*。
バカなものほど価値がある。
頭にくるからだ。

*。
そんなことが不必要になる。

これが朗らかで、自由な世界ではないか。

これが生活であり、日常である、現実ではないか。

*。
人気に踊らされるな。
あれは皆なくてもいいものだ！

感動は公害である

理系の人は、物事は仕組みがあって起きると考える。
文型の人は、直観や思い付きを重ねる。

感動はキャリアの内、いいところだけ取る。
するとキャリアには、その反対成分が残る。

いいことやった積もりで、悪い事態を作る。
金になることやって、社会を悪くする。

社会を食い物にして、金を稼ぐ。
その結果メディアは自殺した。

*。
これはいいことか良くないことか。

もしこれがいいことであると、メディアや国家や繁栄する。
そうでなかったのだから、良くないことをやったのだ。

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皆で金稼ぎに夢中になって、社会を破壊した。

金稼ぎは、ろくでもないことであった。

だが一部の人はぼろ儲けしている。
これに乗った人は、いい気分でいる。

だが地獄の社会が出来た。

*。
人は感動に浸ることで地獄を作る。

人は生きることの結果を考えねばならなくなった。

感動の結果起きる反作用を皆で考えねばならない。

*。
これが自立である。
メディア依存では、自己否定の肯定に陥る。

　　　　　　　*。
自助努力をいった首相がいた。

自助努力をいって、自助努力を否定していた。
自助努力を公然と晒し、国家依存を強化した。

*。
自助努力を言うと、国家依存を強化する。
これが反作用だ。

いいことを言って、悪いことをする。

　　　　　*。
これを見破ったキャリアの思想だ。
感動だけ引き出せば、地獄を作るのだ。

世界はキャリアとして見なければならない。

*。
感情論の日本は、この仕組みを知らなかった！

自分をいい気分にするために、世間を地獄にしていた！
これが太平洋戦争でもあった。

*。
殆どの人は、痛みを伴う真実なぞ求めていない。
人が求めているものは、自分を意義深く感じさせる、いい気持ちだ。

これは他人を殺し、社会を殺す思想だ。
ここに自殺・精神障害・犯罪の世界が創造される！

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感情はキャリアであって、いい気分だけ取ると、人も社会も地獄となる。
これが仏教エゴイズムだ。

*。
弱者を救済したヨーロッパは、仏教をエゴイズムと認識した。

自分だけいい気持ちになる。
これがいじめ殺しの正体だ！

*。
世界は表裏で見なければならない。
これが超理性だ。