超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

成功や幸福は 自我の地獄である

2010-08-10 06:02:55 | Weblog
自己責任論は、刺激と充足の自我の地獄を作った。
満たされることのない刺激と充足は、空しさと無力感の地獄を作った。

それを愛を揺らぎ、魂を揺すって、自己の満足感を得る。
ここで得るいい気持ちに対応する現実はない。
現実にないいい気持ち、これは嘘や妄想だ。

いい気持ちになるために、現実に嘘をつく人。
これは何者だ。
狼少年だ。
誰も無視することになる。

これがメディアの崩壊だ。
一部の人が本気にするだけだ。

かくして社会も壊れ、人も壊れた。
これが自我の地獄である。

その発振に共振する。
これが嘘と妄想の本質だ。

     
     **。
最近面白い現象がある。
スウェーデンは日本よりいいか。
税金の苦しみがある。

*。
日本はどうだろうか。
日本は秩序の壊れた社会だ。

パラドックスの発展段階が違う。
スウェーデンは税金の苦しみをいうが、
日本はすべてが苦しいのだ。
日本には人間性がない。

*。
発展段階の違うものを、同列に並べ議論する。
理性がないということだ。

      *。
地球温暖化の議論もそうだ。

地球温暖化では、完全で絶対の議論がある。
アメリカのマウナ・ロア火山の山頂で、
五十年以上二酸化炭素濃度の測定が行われている。

二酸化炭素濃度は、下がることなく上がり続けている。

*。
これを下げようというの人の考えだ。

こういう問題はなかった言うものが出る。
嘘やごまかしの議論である。

*。
だが嘘の中の真実を取れば、
マウナ・ロアの事実を無視することは出来ない。

間違いだという議論は、注目を集める。
だが屁理屈程度の議論だ。

*。
本質やパラドックスの発展段階から見れば、嘘や妄想でしかない。
本質を見なければならない。

国家は 特異点=自己否定の肯定である

2010-08-10 05:03:20 | Weblog
国家のパラドックス。
国家の廃止は、国家によって出来ない。

国家は自己否定の肯定であり、
即ち、国家は間違っていても正しいとしなければ、成立しない。
即ち、国家の廃止は国家によって出来ない。

*。
国家は矛盾によって成立する。
即ち、国家は国家を否定し、国家を肯定する。

何でこんなものを作ったか。
理性が真善美しか見ないからだ。

真善美を追求すれば、天国が出来る。
この理性の決定だから。

     *。
表裏合わせた見る超理性で見れば、
国家や文学などは、ただの嘘や妄想でしかない。

国家や文学は、その狂気と犯罪を無意識に隠蔽することだ。
真善美だけを見て、偽や悪や醜を無意識に放り投げた。

*。
即ち、世界を二重基準や二重人格にした。

だが現代に至って、このごまかしが通じなくなった。
世界そのものを狂気と犯罪の世界とした。

これはいいことか悪いことか、証明不能である。

*。
言葉を被って、重ね合わせて、使うインチキがばれた。
これが否定の肯定の本質だ。

リアルとメタは、重ならない。
両者は不確定性原理で遮断されている!