感情にも 仕組みがある

感情にも、負帰還と正帰還がある。
負帰還すると、感情系は生活・日常・現実を生きる。
正帰還すると、感情は発振し、喜怒哀楽がバラバラになる。
するとこのバラバラになった感情を利用して、
美しい日本とか誇りある日本が、嘘や妄想として、作られる。
これを共同幻想といっていた。

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共同幻想は、感情を発振させ、バラバラにし、
それを一つの感情として、幻想するのだ。

するといろいろなことが、一体に思える。
これがフィーリングだ。
人造感情である。
高度産業経済が生み出した嘘や妄想である。

そこにまとまった感情世界が生まれる。

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だがこの人造感情は、現実に対応しない。
これに対応するものは、自然系感情にはないものだ。

それが死刑であったり、戦争であったり、過激化した感情だ。

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それは感情で合成できるが、
自然にはないことで、これが自然系感情と区別できない。

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学問芸術は、これを用いる。
感情の幅が広がったと思うだろう。

しかし自然にはない世界だ。
合成感情は過激だ。

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これで笑い、泣き、怖がり、
だがそれは現実では、戦争にしかならない。

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人の感情は昔は過激であった。

それを優しくした、合成感情でもある。

このパラドックスにどう対応するか。

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感情を優しくすれば、過激感情の餌食になる。
これが文学の豊かさだ。
矛盾を過激化したことでもある。

それに対応するのがKleeneの定理だ。
矛盾に無矛盾あり、無矛盾にも矛盾がある。

これに対応するには、自然感情をより洗練せねばならない。

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これがカニバリズムを解消するほどに洗練することだ。

新しいカニバリズム解消手段が得られた。

これは出来るものと出来ないないものがいる。
これ全部に人権を渡すことは出来ない。

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世界はこれで混沌に陥った。

感情の過激刺激に世界は狂った。
即ち、人が大人にならなければならなくなった。

だが過激感情で、ますます子供になった。

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世界から大人が消えた！

皆子供であり、子供の方が強いのだ。

これがお上現象だ。
皆分からず屋となった。
これが生存競争を生きることだ。

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人間皆バカになった。

その方が金になる。

感情の過集中が起きた。
皆パニックになり、頑固となり、反発しか生きられない！

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世界が高機能自閉症となった。
悪いやつほど、威張れるのだ！

これがパラドックスの発振で、秩序を失った世界だ！

人の道 いい人は精神障害である

日本にはいい人がたくさんいる。
いい人の共通点は、判断力がない、決断力がないことである。
即ち、人の言いなりになる人である。

状況判断が出来ない、状況判断に適応できない。
即ち、周りの空気と共に、揺らぐのである。
即ち、考えない葦である。

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考える葦が正常なら、日本人は精神障害である。

嘘の中に真実があるなら、日本人の真実は何か。
それはクール・ジャパンははっきり言っている。

世界の悪の純結晶を作り、
人類史上最大の悪党となり、
これによって世界の悪を免疫する。

これが日本忍者の背負い投げ一本である。

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神は日本に世界の悪を倒す仕掛けを用意した。

日本は中華思想やヘゲモニーを学習した。
即ち、その倒し方を学んだ。

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大日本帝国は、世界を倒しに行ったが、見るも無残にやられた。
人類の迷惑となった。
子供が大人と喧嘩したのだ。

どこが間違っていたのか。
戦後の日本は、この研究をし、世界の悪の倒し方を研究した。

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大人として、世界の悪を倒す。
この使命を帯びた、日本柔道忍者だ。

世界にこっそり入る。
相手にばれてはいけない。

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そこで人類の豊かさのバベルの塔である西欧的豊かさを研究した。

西欧バベルの塔の、柱を一本抜けば、バベルの塔が倒壊する。
それに気がついた。

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それが日本ベクトル経済である。

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即ち、ゼロ金利である。
これは利息ととらないイスラム金融であり、
ここにグラミン銀行を作る。

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そして一時の安全策に、日本国債をバッファにする。

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ベクトル経済は、経済成長のない生産性経済である。
即ち、パラドックスを解消する経済である。

西欧の発振経済を粉砕するのだ。

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これでアメリカ経済を削除した。

そして次にやることは、中国経済の排除である。
先ず高度成長を仕掛けた。

ここには自爆装置が仕掛けてある。

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中国が、領土問題で、全アジアを敵にまわした。
これが自爆の合図である。

全アジアに敵にした中国に生きる道はない。
自爆の導火線に火が入った。

中国の自爆は、数年の内に起きる。

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これが日本の預かった平和憲法である。
　　　　　　
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日本は世界の安寧にために、ヘゲモニーを全摘出するのだ。
ヘゲモニーはガンである。

これを抱えていては、世界に平和は来ない。

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平行線の交わらない国家原理主義を、
平行線の交わる非ユークリッド空間に改善する。

これはヨーロッパがやった。

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クール・ジャパンはこれを更に量子化する。

粒子と波動を分離しておいて、重ね合わせる。
民族と民族性を不確定性原理で分離し、
別々に重ね合わせる。

これがカワイイ世界の特性である。

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民族はλ＝実数固有値、民族性はψ＝固有関数。
即ち、世界はシュレーディンガー方程式Ｈψ＝λψとなる。

この変換演算子が日本であった。

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世界をシュレーディンガー方程式Ｈψ＝λψにすることが、
日本忍者の仕事の本質である！

それがないとアメリカや中国の巨大重力を解消しなければならない。
これが極悪の根源だった。

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即ち、大国と小国のパラドックスを解消し、
人類や人間を生きる世界にすることだ。

これが人の道である。