超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

きれいなものを作ると 汚いものが出来る

2008-06-21 10:02:16 | Weblog
大日本帝国は、何時からおかしくなったか。

美しい日本と言い出してからではないか。

日本を美しくするには、
国内では美しくないものを排除し、
国外を汚いものにしなければならない。

美しい日本は妄想にしか成立しないことが分かる。

               *。
即ち、美しい日本は「我こそ正義」に成立する。

即ち、日本と日本人が、
神の立場に立って、非日本を排除する。

*。
美しい日本を作るために、
美しくないものを排除する。

これは美しいことか。

                 *。
美しい日本を作ることは、
日本の中に美しくない日本を作り、
つまり日本の中に日本を敵とする日本を作り、
この敵日本の排除殲滅を生きることになる

この排除殲滅行為は美しいことか。

*。
美しい日本のために、美しくないものを破壊殺戮する。

これが「我こそ正義」の問題だろう。

即ち、神に立場に立って、異物を断罪リンチすることだ。

*。
これは執着以外のなにものでもあるまい。

              *。
「我こそ正義」で勘違いが起きる。

愛と正義の立場に立って、
現実を愛と正義の世界にしようとすることを、
「我こそ正義」として非難することだ。

*。
消点と目的の違いを知ってやることと、
美しい日本を消点でなく、目的とすることの違いだ。

*。
美しい日本を消点とすると、
美しくないものを排除せず、
それを美しい日本を作る要素として対応する。

            *。
美しい日本を消点とすると問題はない。

目的にするから、争いとなり、強いものが勝ち、
結局汚い日本が出来るのだ。

*。
日本知は、消点と目的の違いを知らない。

言葉は使えるが、意味が分かっていない。

消点追及の排除と、目的追及の排除、
全く違う。

*。
目的としてのGDPは、偽装にしかならない。

日本のすべての判決は、屁理屈である。

消点の目的化に起きる妄想だ。

             *。
日本という妄想、
妄想だから美しく、
それに異議を申し立てるものを排除しないと成立しない。

これが日本強盗殺人システムだ。

書けないと書くことは 書くことか

2008-06-21 09:19:45 | Weblog
期待するなと期待することは、期待することか。

自分と他人は同じか同じでないか。

人類皆同じとはどういうことか。

日本人でない日本人は、非国民だ。

*。
私は、ウソは申しません。

記憶にありません。

やると言ったら、やります、私が言っているのだから問題はないでしょう。

前向きに検討します。

その問題はここに電話して相談してください。

犯人としたが、犯人ではなかった。

日本は本当に存在するのか。

              *。
財布ないと騒ぐ認知症の人がいる。

発言の多様性、
意味が多様化して、
人の意識が追いつかなくなった面もある。

意味の多様性を悪用する人もいる。

*。
複雑な契約書を作り、署名させる。

これは財布がないと騒ぐのと同じだ、
それを故意にやる。

これが法だ。

*。
人の能力を超えたことをやらせる。

これが日本型契約社会だ。

             *。
法に則って、犯罪をする。

これには人は負けるしかない。

これで殺される人もいる。
これは犯罪ではない。

*。
だが騙した人を殺せば犯罪だ。

これを利用して、荒稼ぎする強権だ。

合法的犯罪、
これが新自由主義に結晶したのだろうか。

*。
ここで強権を殺しにいく人が出て来た。

           *。
法は強権のパラドックスであることが分かった。

人を騙すことは問題にならず、
これを殴れば、犯罪になる。

これが公害問題であり、
これが鯨肉問題だろう。

ここには絶対国家権力がある。

*。
法の自己否定、法の自殺、法の自己破壊。

法犯罪への個人の判決刑罰が、凶悪事件の一面ではないか。

*。
国家と国民が同じナラティブでない時、
当然の反作用として起きる、
ゲリラやテロや戦争ではないか。

             *。
凄惨な犯罪、
だが構造的にはただの平衡回復運動でしょう。

*。
こんな事件の起きる悲しさ、
こんな事件の起きない社会ならどんなに良かったろうに。

*。
日本は恥ずかしさのあまり、
相次ぐ事件に、崩れ落ちた。

事件は涙だ。

*。
こういう考えに立ったら、起きない事件もあるのではないか。

犯罪も狂気も障害も…多様性である

2008-06-21 08:17:12 | Weblog
真善美、この追求社会は、
社会を神として、それと違うものを排除した。

こういう産業社会をやって来て、
対応のしようのない社会が出来た。

弱肉強食に還ってしまった。

*。
お上日本を弱肉強食と言うことは許さない。

これが弱肉強食だ。

言わせないことでやってしまう。

これが弱肉強食だ。

               *。
強いものが強くなれば、弱いものが守られる。

対偶を取る、
弱いものが弱くなれば、強いものが更に強くなる。

*。
このウソ・演技・支配が行われるのが、弱肉強食だ。

このウソを、
日本国民は自ら進んで、熱狂的に支持して、
現在の弱肉強食社会を成立させた。

*。
自己破壊、いや弱肉強食のパラドックス。

いや熱狂のパラドックスと言ったらいいのだろう。

*。
ここには多様性のかけらもない。

残酷空間だけが存在している。

残酷は熱狂の世界であることが分かる。

           *。
残酷には多様性がない。

だが残酷には熱狂がある。

不満を爆発させる感激がある。

*。
人を殺したものは殺せ。

ここには毅然とした熱狂がある。

*。
人を見下すものは殺せ。

死刑とどう違うか。

*。
国家は死刑をやってよい。

個人は殺人をやってはいけない。

ここには強者支配がある。

               *。
強者による殺人、
復讐は弱者の権利である。

*。
絶対権力、
そこで強者と弱者は殺人で繋がる。

*。
死刑と殺人は、同じナラティブであることが分かる。

国を貶めたものを糺す死刑、
人を貶めたものを糺す殺人。

殺人のパラドックスの交点であることが分かる。

             *。
こういうウロボロスを考えてみよう。

死刑の口が殺人の尻尾を銜える。

噛み殺せば、死刑である。

*。
では吐き出したらどうか。

死刑の口が、殺人を吐き出す。
或いは、殺人が死刑を吐き出す。

極端の場合は、国民が国を殺す。
国家を自殺させることもあろう。

*。
口が尻尾のすべてを食ってしまったらどうなるか。

口と尻尾が反転する。

これが対偶対称性であろう。

*。
絶対権力は、結局自分を食い潰すガンだ。

この繰り返しが人類史だ。

              *。
新自由主義は、自分を食い潰す絶対権力であることが分かる。

地球王と貴族が成立したことだ。

ヘゲモニーは地球王朝作りだった。

              *。
口が尻尾を食う、
この反作用は、
尻尾が口を吐き出す。

*。
国家が人を殺したものを殺す、
この対偶=反作用を考えると、
人を殺して、死刑になって、自殺させて貰う!

*。
国民の国家への反作用の時代が始まったのではないか。

              *。
児童殺傷事件を考えよう。

犯人がはっきり法廷で考えを述べた。
オウム事件ではそれがなかった。

*。
思考実験シミュレーションだから、
犯罪とか悲惨だとかの考えを削除する。

事件の要素と関係、構造と法則だけを摘出する。

*。
国家と国民は同じナラティブだが、
日本は弱肉強食国家だ。

国家への反作用、
国家の国民にやったことの対偶を取ればいい。

*。
お上日本が、国民にやった殺人、
即ち、過労死孤独死自殺…公害医療薬害大虐殺…
虚偽告発死刑…介護殺人尊属殺人…を死刑にする。

不特定国民=国家を殺して、死刑にさせて、自殺させる。

*。
国家の殺人の対偶=逆回転であることが分かる。

日本はまもなくひっくり返るのではないか。

青春期孤絶症 

2008-06-21 06:42:43 | Weblog
サリンジャーの「ライ麦」と春樹の「カフカ」、
どこが違うんだろう。

カフカの主人公?は、
神の立場に立って、この世を断罪リンチする。

「自分に同情するな。」

自分を神の立場に立て、自分で自分を断罪リンチしたのだろうか。

*。
コールフィールドは、自分に同情し、甘やかしたのだろうか。

東西が逆転したかのようだ。

                 *。
共通点は、青春期仮性統合失調症を生きる人たちだ。

自分であって自分でない。
自分でない自分を生きる。

*。
産業文明は人を、偽自己と仮自己に切り裂いた。

自分に同情するな、
即ち絶対自己が存在するとしたのだ。

これが青春期統合失調症ではないか。

*。
絶対自己はない。

それを在るとすると、
絶対宗教が生まれる。

すると人は、クズやゴミのようになる。

              *。
人はクズやゴミである。

その中にいい点を探し、
ここからいい気持ちを合成する。

*。
これが劣悪な自分を、生き抜く方法だ。

負け犬の生き方のなりかねない。

*。
人生は錬金術である。
いい気持ちを合成すればいい。

*。
これがカフカ・メソッドではないか。

コールフィールドは、青春期統合失調症に突き飛ばされた。

カフカは、青春の苦しみを、
優しく暖かく抱きしめた。

                *。
この日本的生き方を、世界の若者が受け入れた。

日本が世界を抱きしめた瞬間かも知れない。

*。
人類が抱き合って、温め合って、いい気持ちになる。

ここから新しい人類が生まれて来るだろうか。

*。
人類一家心中事件になる恐れはないか。

                *。
この問題はGёdelの不完全性定理で、
決定不能証明不能。

こういう問題の設定は、統合失調への万歳突撃となる。
一億玉砕、皆で死ぬって言うことだ。

*。
自分に同情するな、
こんなことは出来っこないから、
即ち自分の中に自分の敵を作り、
これを打ち負かすことだから、
自分に同情したことになる。

自分の中に自分を神とする自分を作った。

              *。
ナッシュ関数で対応すれば、
自分に同情するなと言うことは、
自分の中に神を作る戦略だから、
それは自分を破壊する戦略である。

*。
自分に同情するな、
自分を統合失調タイプにすることだ。

*。
苦しむものは幸いなるかな。
神に抱かれたのだから。

             *。
人に生まれたことは、苦しみを生きることだ。

誰の人生も劣悪だ、
唯一つ確かのことはこの人生を生き抜かねばならないことだ。

*。
劣悪や苦しみを生きる。
こういう問題は、設定が誤りだ。

与えられた人生を生きる。
これが青春期仮性統合失調症への対応だ。

いいか悪いかの判断能力を人は持っていない。

*。
これがGёdelの不完全性定理であり、ナッシュ合理性だ。

気分や理性をやっていては、
真実に到達しない。

               *。
分けの分からないごちゃごちゃの中に、真実はある。

真実への出会い旅、
それが人の生き方だ。

源氏物語はそう書いている。
日本文化の生き方でもある。