二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

スズメたち

2020年01月22日 | シャッフル/photos
例年この時季、野鳥を撮っているのだけど、今年はそのかわり音楽三昧(^^♪  風邪が治ったような治らないような・・・。 音楽にひたり込むととても内向的になるから、ネットからも少し遠ざかってしまう。 写真はスズメの団体さん、100匹くらいいたなあ。 よく見かけるけど、撮影となると(^○^)/ムハハ . . . 本文を読む
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消防服がお似合いのお父さん

2020年01月21日 | シャッフル/photos
いやはや、すごい存在感!  消防団の隊員さんですかとお訊ねしたら「古着屋で仕入れたんだよ」と笑っておられた(^-^*)/  耐火服をコートのかわりに着ているのだ。特殊処理した厚手の木綿が時代の手ざわりを感じさせる。 帽子、おひげも決まって、なかなかダンディ(^ー゚)  その節はありがとうございました。 . . . 本文を読む
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オリンパスOM-2Nの美品

2020年01月20日 | シャッフル/photos
「露出計がだめですねぇ、感度が」といったん断ったけど、外観のあまりの美しさによろめいたw|;゚ロ゚|  スレ、小キズ、サビが一切ない。わたしがこれまで見た約10台のボディの中で一番キレイなOM-2Nだ。 モルトだけ傷んでいる、残念ながら。 よろめき賃1万円、安いのか高いのか(^^;)タハハハ . . . 本文を読む
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「名曲名盤300」 ~クラッシック音楽の愉しみ

2020年01月18日 | 音楽(クラシック関連)
  (ミーハーなので、この手の情報誌は必須) 音楽之友社から、名曲名盤300という本が刊行されている。ONTOMO MOOKの一冊で、おそらく毎年刊行されているのだろう。 1990年ころに上梓された旧版を持っていたが、行方不明、・・・というか、デカイ衣裳ケースのようなプラケースにしまいこむと、しまい込んだ書籍は容易には“発掘”できない。 ・・・で、BOOK OFFで見かけた1999年版を先日 . . . 本文を読む
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胸のふるえが止まらない(ポエムNO.3-25)

2020年01月15日 | 俳句・短歌・詩集
  ―弦楽四重奏曲第15番ニ短調K421のかたわらで 死とはモーツァルトが聴けなくなること ・・・といった人がいた。 そうか うまいことをいうと感心し しばらくそのひとことを握りしめていた。 裏の藪を鳴らし 風が通り抜けていくのに耳をすましている。 モーツァルトの弦楽四重奏を聴いた耳と同じ耳で。 彼はいつまでたっても35歳のままだが ぼくはもうずいぶん 年をくってしまった。 昨日が明日へと . . . 本文を読む
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落書き

2020年01月11日 | シャッフル/photos
風邪をひいて体調不良のため、コメントを下さった方々に失礼ながらご返事も書いていない。つぶやき・・・だけでせいいっぱい、お許しを。 さてこのフォト、絵というほどでもないが、落書きと本来の壁の境界が見極めにくいなあ(@_@)  大型リサイクルショップの空倉庫。 . . . 本文を読む
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プリンツのクラリネット

2020年01月08日 | 音楽(クラシック関連)
うん、これだこれ!  あちこち引っ掻き回し、ようやく探しあてた。左A・プリンツ&ウィーン室内合唱団、右P・シュミードル&新ウィーン八重奏団のCD。もちろん「モーツァルト・ブラームスクラリネット五重奏曲」のカップリング盤の話。 一つの名曲を理解するために、複数のCDが必要となる(^^)/ 親指、人差し指、そこに中指と称してもいいようなサビーネ・マイヤー盤がくわわった。 ウィーンには何十となく室内 . . . 本文を読む
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サビーネ・マイヤー&ウィーン弦楽六重奏団

2020年01月07日 | 音楽(クラシック関連)
一昨日も昨日も、モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲(QUINTETS)に聴きほれて長い時間を過ごした。 以前もこの二曲、特別な音楽だった、わたしにとっては♪  ブルックナーばかりだと胃もたれするので、時には軽快な音楽を・・・と考えて聴くが、嗚咽をこらえているようなパッセージがはじまると、じっとしてはいられない。そういう気分になる。 自分の意識できない薄暗がりを、これらの音楽が照らし出 . . . 本文を読む
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トイレがオブジェ

2020年01月05日 | シャッフル/photos
昨年秋ごろから人を撮るのが億劫になり、ブツ撮りばかり。 家を出て音楽から少し遠ざかり、被写体探しをしていたら、こんな「物件」を発見した!  都市計画公園の公衆トイレだけど、風変わりなデザインでしょう? そのままオブジェ。 正月そうそうこんな写真とはねぇ、しかし|*。Д`|┛タハハ . . . 本文を読む
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日本中世史から二冊(書評)

2020年01月03日 | 歴史・民俗・人類学
わが家では、今年も日本史の風が吹きまくりそうだ。 そこから二冊いっぺんに書評を書いておこう。 ■本郷和人「天皇はなぜ万世一系なのか」(文春新書2010年刊)レビュー 雑誌に連載した記事をまとめたのかと思うくらい、軽いというか、ポピュラリティーのある本である。厳密な論証などはなく、エッセイ風のノリ。司馬さんの書き方に学んだのか、ところどころ脱線する。 すらすら読めていいのだが、読みおえてみると . . . 本文を読む
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