二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「裏町一号踏切」その他のフォト ~フィルムテイストを味わう

2016年04月29日 | Blog & Photo
ニコンF3で36枚撮りを一本撮りおえたので、スキャンUPした。
撮りおえるのに、何日もかかっている。
惜しみ惜しみ撮っているというわけでもないが、デジタルをバシバシ撮るのとは、やっぱりわけが違う。昔はこういうのが普通だったと思う、アマチュアの場合は。

いや行楽のお伴にカメラ一台・・・そして風光明媚な光景を背にして、記念の写真をパチリ! なんてね。





冒頭にかかげたのは足利で撮影した。この踏切を発見したとき、心が躍った。
なぜかというと「裏町一号踏切」という標識にまいったからだ。
こんな標識をつけるとは、なかなか粋なふるまいではなかろうか(^^♪





デジタルの画像のようには、シャープ&クリアとはいえない。Wバランスも色温度に敏感に反応する。いやときたま色味が狂う。
フィルムテイストとしてその「狂い」を味わえるかどうか?
いったんそれを知ってしまうと、時代錯誤といわれようが、年寄りの道楽といわれようが、なかなかはなれることができない。





もう絶対にフィルムカメラは買わないぞ・・・と、年中自分にいい聞かせている。ということはそうしないと、「ついうっかり買ってしまった」になりかねない(^皿^) コレクターじゃあるまいし、これ以上機材を増殖させたくないのであ~る。

しかし、ものとしての存在感、物神性を備えているのは、圧倒的にフィルム時代のカメラ、レンズであることは論を待たない。
ピントを合わせ、絞りを選択し、撮影後フィルムを巻き上げる。そういう楽しみを自分の手に取り戻す。
うっ、いやいや、危ないあぶない(汗、汗)。





このところ、フジフィルムのカメラ、レンズがやたら気になっている。メインはニコン、オリンパスだが、じつは2台フジのデジカメももっている。ないのは、Xマウントのレンズ。
35ミリF2のレンズが欲しくてしかたないが、車検があるためガマンしている(笑)。
ライカのズミクロンを思い出すデザインが素晴らしいし、X-Pro2と組み合わせて所有することができたら、きっと有頂天になるだろう。

そういう場合、写真のよしあしはどうでもよい・・・というか、二の次になってしまう(ρ_・).タハハ



※レンズはすべてAiニッコール50ミリF1.4
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マクロレンズでなにを撮る?... | トップ | 道端 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事