二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

被写体さがしの小さな旅

2014年04月30日 | Blog & Photo
<「一隅」キヤノンF-1 NewFD85ミリF1.8 RVP50>


マイミクShivaさんがつぶやきで「フィルムカメラ、スタンバイ完了です」と書いていらっしゃったが、わたしもキヤノンF-1、ニコンF3のスタンバイが終っている。
4~6月の梅雨入り前は、カメラ散歩にうってつけのシーズン(^_^)/~
梅雨明けとなると、焦熱地獄のような真夏日が、今年もやってくるだろうしね。

どのカメラをもって、どこへ?
とはいってもわたしの場合、日帰りでそのあたりふらふらのshort tripなのです。
自営業なので、まとまった休みがとれないという悩みをかかえています。
そして、半径30キロ圏内の風光にこだわりがあるから。

さらに・・・集中力が続かず、3~4時間でギブアップ(^^;)
だからクルマを走らせ、北関東の気まぐれ旅となるのですね。

10日くらい前に、F3にコダックGOLD200×24枚撮りを装填し、クルマに積んで、2日ばかり仕事していました。折りあらば、仕事のあいまにパチリ! と目論んで。
ところが、一枚も撮らず仕舞(=_=)
気持が野鳥に向かっていて、それがある種の呪縛のように、わたしの眼を制約しているんですね。
晴天だと、高温となるクルマの室内。放置しておくとキケンなので、また下ろしました。


2012年、2013年と、わたしとしてはずいぶん撮影したので、そういった蓄積をアルバムに残してあるから、そこからさらに4枚をピックアップしてみよう。


<「踏切」キヤノンF-1 NewFD50ミリF1.4 RDP3>


<「風車」ニコンF3 Aiニッコール55ミリマイクロF3.5 コダックGOLD100>


<「懐かしのガムの自動販売機」ニコンF3 Aiニッコール50ミリF1.4 コダックGOLD100>


<「市街地散策」ニコンF3  Aiニッコール50ミリF1.4 コダックGOLD100>


おもわずシャッターを押したくなる、魅力的な被写体をさがす小さな旅。
世界遺産めぐりのような観光旅行とは、ひと味違う、カメラ日和のshort trip。
デジならなにげなくサラッと撮って、すぐに液晶をのぞき見るけれど、フィルムはそうはいかないので、ちょっとした決心が必要なのです。
ピントも、露出も、自分で決める。
「これでいいのかなあ、ほんとに。写ってなかったら、どうしよう?」
一方で、高精度のメカを操作するよろこびに浸ってもいるんですけどね(笑)。

緑が生い茂り、野鳥たちは、わたしの視角からますます見えにくくなっていく。
いったんは撤退し、秋まで待とうかな? と思いはじめ、
35ミリネガカラーはニコンF3、35ミリポジはキヤノンF-1というあのスタイルを思い出したのですね。
50ミリの大口径レンズがメインですが、レンズはほかにもあるから、たまには出番をつくって、これまでとはややおもむきの違うフォトを・・・などと。

連休は後半に4連休を予定しているので、どこへどの相棒とお出かけしようかと、思案顔なのであります(^-^)


※フォトはすべて現像してもらったフィルムからスキャン。スキャナ:キヤノン9000F M2。
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