二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

夢の中でみる夢 ~アルバム「夜への階段」より

2017年09月25日 | Blog & Photo
 (このシリーズの中では最近一番のお気に入り♪)


しだいに昼が短く、夜が長くなっていく。
天候不順に悩まされどーしだった夏が終わり、秋がそっと跫音をしのばせるようにやってくる。
わたし的には「夜への階段」というシリーズが、だいたい帰宅時間にあわせるように撮っている写真群・・・ということになる。





新しい夜へ、つまりはじまったばかりの夜への、ささやかなshort trip o・_・o 
詩的言語を使うなら、それは“夢の中でみる夢”に似ている。

以前も書いたように、「夕景/空景」が自然光で撮影したものだとすると、「夜への階段」は、街の人工光で撮影したものをリストアップしてある。本人はそのつもりで撮っているということだ。

田舎の小都市なので、被写体探しには毎度苦労する。東日本大震災以降、ますますストリートが暗くなってしまったしねぇ(~o~)





ボディはすべてオリンパスPEN-F、レンズはズイコー ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
という、昔のセットレンズを使っている。 ED 12-40mm F2.8 PROを買おうと思ってじっくりと品定めしたことがあったけど、決断できなかった(^^;)
12-50mm F3.5-6.3はF値が暗いけど、マクロ性能が重宝なので、PEN-Fにほぼ付けっぱなし。

ところが、このPEN-Fは暗所ではピントが合いにくく、しばしばシャッターチャンスを逸するという現象が起こっている。OM-D5の方が歩留まりがよい(^-^*)/

そんなこんなで、この秋は、フルサイズ機を導入しようかと思案を重ねている・・・いや、へたな考え休むに似たり・・・状態なのだ(^○^)/
高感度域では、マイクロフォーサーズとは比較にならない性能を有しているところが「欲しい」第一の理由。当然、グラデーションがもう少しなめらかにつながっていた方がいいと思っているからだ。

ニコン、キャノンを中心に、価格.comなどで情報を収集し、あーだこーだと迷っているところ(笑)。
ISO:3200~6400が実用域ならば、3H(デカい、重い、高い)は避けたいので、ある程度は絞りこまれつつあるけどね~(`×´)

「夜への階段」は、ほとんど帰宅途中、クルマの運転席から撮影しているから、仕事から足を洗ってしまえば、出番が激減する。これは想定しておかなければならない。
さて、さて、と・・・。

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