二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

Rainy day

2014年05月21日 | Blog & Photo
遠くへいこうかな・・・と考えていたら、昨晩から激しい雨。
長野の善光寺周辺をネットで調べてあった。
いましばらくすると、関東では梅雨入りとなるか、梅雨入りしないまでも、雨の日が多くなる。
やむをえず、本屋さんまわりをして、丸谷才一さんの著書などを仕入れてきた。
しばらく読めず、遠ざかっていた小説や文芸批評に、少しずつ関心がもどっている。

あいにく雨が上がったのは、3時を過ぎてから。

1.「助手席の向こう側」(Topの一枚)
ラヂオのスイッチをONにし、どこへいこうかしばらく考え込んだ。
父親が胃ガンの手術をしなければならなくなったので、あれこれ心配のタネがつきない。
父はわが家にとっては、途轍もなく大きな存在。すべてを彼が取り仕切っているといっていい。
窓越しに見えるもの。
あらゆるものに、父の息づかいを感じる。


2.「ミニダリア」
玄関の縁台に、妹が届けてくれた鉢植えのダリアがあった。
それを、ステンレス物干しの下に置いて、しずくの映り込みを撮ってみた。
うまくいかない。
鮮やかな色彩は、人の心を明るくする。
雨がなかなか止まない。


3.「しずく」
ナンテンの木についたしずく。
病院へいく4、5日前、父親がナンテンの木を、半分根元から伐採してしまった。
葉も幹も油分が多いのだろう。水をとてもよく弾く。


4.「キャンディ」
テンちゃんは生死の境をさまよったことがある。生還したものの、前足に障害が残っているから、動きはもたもたしている。それに較べ、キャンディの元気なことといったら!
肉食獣の眼・・・そんな印象を受けるが、メスなので、いたって小心、用心深い。


5.「微妙な距離」
テンちゃんはキャンディは恋びとだと思っているが、キャンディはどこ吹く風。
相手にしてもらえない。
近隣のオス猫が、キャンディを狙ってやってくる。「うるさい! うるさいなあ、まったく。向こうへいきなさいよ、あたしは用なんかないから」
キャンディがつれなくしているのは、テンちゃんばかりではない。


撮影には出かけられなかったので、どれも「わが家ショット」。
さて来週のお天気はどうだろう?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 色と形、ボケにこだわる | トップ | 故郷という名の図書館(ポエ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事