二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

大王から天皇へ

2019年08月09日 | シャッフル/books
ある本をきっかけに、この夏の“マイブーム”は日本史。
現在は古代史の本を読んでいる。

今世紀になって重要な発見があり、古代史像が書きあらためられているのだ。木簡も大量に出土(^^)/ 
一冊だけというならおもしろいのは「古代史講義」(佐藤信編ちくま新書 2018年刊)かな? 

時系列的には邪馬台国~奥州藤原氏まで、15人の研究者が最新の報告をおこなっている(=_=) 

日本史の研究書(一般向けだが)に目をさらすのは、およそ20年ぶり、わたしの情報は古くなっているのを痛感。
日本という国号は、天皇という呼称とワンセットなのだ。

そのころ影響をうけたのは、中国、そして朝鮮半島。
倭と他称されていた辺境の小国が、どういう経過をたどって“現在”にいたったのか。
無知な日本人の多くは「わが国こそ世界の中心」と思っている。

英国で発行されている世界地図を見ると、日本ははずれのはずれ、だから“極東”なのであ~る。
古代史を読んでいて、そのことを再認識した(^^;)

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