さよなら、キアヴェツリー
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ハレクラニのシンボルツリーが倒れたのは、21日の夜半。
レストラン「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」のこの木の下で、ハワイアンミュージックのライブとフラが毎夜行われていた。
トップの写真は、2008年のもの。
沈みゆく夕日のオレンジ色に、キアヴェツリーのシルエットが黒く浮かび上がってとても素敵な光景だった。
ニュースでこの木が倒れたと知って数日後、ハレクラニにサヨナラを言いに行った。
仕事帰りなので、レストランには入れない。
カクテル1杯、といければいいのだけれどね。
ビーチ側からアクセス。
砂がなるべくつかないように注意して歩き、レストランの前のコンクリートの細い歩道に出る。
あ、見えてきた。
うわぁ、無残にボッキリと折れてるね。
上を向いて伸びているのは、枝の部分。
胴体はすっかりと横たわっている。
折れてから数日が経つ。
折れた部分は、黒いシートでくるまれていた。
1887年に植樹されたとのことなので、樹齢130年近く。
ずっと静かに、ハレクラニの歴史を見守ってきたんだろうな。
真夜中に誰も何も傷つけずに倒れたそうです。
さようなら、キアヴェツリー。
今まで素敵なシーンを生み出してくれてありがとう。
一方、25日にオープンした、インターナショナル・マーケットプレイス。
ここのシンボルのバニヤンツリーは、
新しいショッピングモールになった今も、シンボルとして残されて、
モール内に木陰を作っている。
逝く木、残る木、
なんだか、感傷的になった2つの木のストーリーです。