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ワンベットルームの小さな我が家、収納出来るスペースがとても少ない。
日本みたいな押入れってものはないので、皆どうやって季節モノとかしまってるんだろう。
バスルームの手前に、壁一面の扉付きの物入れがある。
奥行きは浅く、30センチ間隔で棚が入ってる。
ここに引っ越してきた当初、靴入れにちょうどいい!と思った。
ハワイは、アメリカとはいえ、家の中では靴を脱ぐ人が多い。
我が家ももちろん、日本人なので靴を脱ぐ。
入れてみたら、「残念!」奥行きが足りない。
結局、掃除道具やらバスルームまわりのストック入れとなっていた。
日本から持ってきた薬箱もここが定位置。
我が家には、出したものを元の場所に戻せない人がいる。
「蓋を閉める」という言葉が辭書にない人がいる。
胃薬や傷薬、使い終わったら蓋の上に置いてある。
中にしまうのはメンドウらしい。
「出しては蓋の上」を繰り返し、薬箱の中は空っぽなのに、薬箱の上や横に薬があふれるという不思議現象。
これはいかん!
なんとかしなくては。
以前、収納の本で、「ワンアクション」というキーワードがあった。
ワンアクションで収納できないとなかなか長続きしない。
この薬箱は、
1;ふたの両方についている留め具をはずして開ける。
2;薬箱の中は、浅いトレイで上下に仕切られているので、下のものを取る時はトレイを外す。
3;必要な物をとる。
という3アクション。
もちろん、しまう時も3アクションだ。
これは、面倒くさがりの人には無理。
じゃ、ワンアクションで、よく使う薬やサプリを取り出せるようにしよう。
以前、キッチンに棚をつけた時の残りの木材、7センチ✕40センチ位の切れっ端がとってあった。
そっこー、シディミルでL字金具を買って。
これを、トンテンカンテン。日曜大工ならぬ、水曜大工。
ミニミニ棚を、棚の中に付けました。
薬箱の外に溢れてた薬を並べて・・・・
(胃薬とかですねー。我が家らしい)
一番目の届く高さ。
これなら、取り出しやすいし、片付けやすい。ワンアクション。
白い棚板の切りっぱなし面は、水玉模様の紙テープを巻いて、ちょっとかわいらしくなったかな。
薬箱の中も、整理整頓。断捨離。
ここに残っているっていうことは、つまり、あまり使わないもの、ということになる。
普段良く使うものはしまわないから外に出てるんだもん。
ずいぶん長く置いてあるもの、一時的に必要だったけど今後多分使わないだろうと思う薬は処分。
そうしたら、ずいぶんとスペースが出来て、それまで箱の外に置いてあったストックもここに入った。
勢いに乗って、棚の中ぜんぶ整理整頓。必要ないものは処分。
すっきりして気持いいねー。
人気のコンマリ片付け術は、ときめくものだけ残しなさい、ということだけれど、
ときめかなくたって必要な物はあるよねー、っていうのがわたしの廻りの人たちの意見。
ときめかない戸棚の中のものも、ちょっとかわいく並べてあげると、うれしそう。
あ、この表現、コンマリっぽいな(*´∀`*)。
ほんのちょっとのことで、すっきり片付けができて気分上々。
この調子で、キッチンもやっちゃう?
なんて、野望を抱いてしまう(゜∀゜)。