ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

チャーチでの活動(Angel's Acts)に参加してきました。

2012年10月13日 | 日記
私がここLAに駐在員家族としてやってきたのが1990年1月。
その頃、近くにあったこの教会(Seaside Community Church)へ通い始めたので、思えば、このチャーチには22年もお世話になっていることになります。
その間には、牧師さんも何人か変わったし、子供世代の結婚式のみならず、仲の良かった年配メンバー何人かの葬儀にも参加しました。
娘のベイビーシャワーもしていただいたし、離婚の後も、その後さまざまに迷う時も、わたしの心の支えとなってくれました。

OCへ引っ越してからは、休みがちではありますが、出来る限りこのチャーチへ行きたいと今も通っています。
今まではなかなか夜のアクティヴィティーには参加できなかったのですが、ちょうど水曜日の夜トーレンス界隈にいる用事があるので、週2回集まって編み物をしているAngel’s Actという会に参加してみました。


ご覧の通り、お年寄りの集まりですが、「何か、自分に出来ることで、誰かの役に立ちたい」と、編み物が好き・得意な彼女達はこのAngel’s Actという会を創り、ショールを編んで、心の支えが必要な方々へプレゼントをしているのです。
もちろん、このチャーチのメンバーのみならず、どこかのだれそれが一人で困難を抱えているという情報があると、その方の為に心のこもった温かいショールを送っているようです。

ボランティアとか大げさなことではなく、自分に出来ることで、なにか(誰か)のお役に立ちたいと願うことを、ただ単純にやっている彼女達。
おしゃべりしながら、とても楽しそうに編み物をしている彼女達の姿に、ボランティアということの本来の姿を垣間見たような気がします。

出来ないことにフォーカスして自己嫌悪に陥ったり、はたまた、開き直って何もしないことに納まってしまいがちな私ですが、彼女達の明るく、潔い姿に、ちょぴり勇気をおすそ分けしていただきました。

帰りには、先月亡くなった私の父のことをとても悼んでくださり、しかも、一人ぼっちで住んでいる日本の母へと、カードを添えて紫色のショールをくださいました。

第2、4水曜日に、チャーチの一室に集まり、次なるギフト用に、心を込めてショールを編んでいる会です。 行ってみたい方は、一緒に参加してみませんか。

ちなみに、この日、私にはピンクの毛糸が渡され、超簡単な編み方でショールを編むミッション(?!)が与えられました。

参加している80代のおばあちゃん達から、「直子は覚えが早いね~。」とか、「編むのが早い!!」と絶賛されましたが、そりゃ~そうでしょ、まだ私50ですよ~!!

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