ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

肉まんのダイホウ(頂好餅屋)in Irvine

2006年08月29日 | アーバイン、オレンジカウンティー
昨日の日曜日、行きたい所?って聞かれて、「ダイホウ」ってこたえてしまった私。アーバインの小さな肉まん屋さんです。サウスベイ在住の方には馴染みがないかもしれませんが、アーバインに住んでいる方はきっとご存知のことでしょう。
まずは住所。
14130 Culver Dr.#J,Irvine, CA 92604
(949)857-6415  店の看板は「DIHO Bakery」
窓には「ニクマン」とカタカナで書いてありました。
さて、いろいろな種類がありますが、私のお気に入りはヴェジタブル&ポークとかヴェジタブル&たけのこです。昨日は、ヴェジタブルだけのを買ってみました。皮はWheat(色が少し茶色かかって)、中は五香粉の香りぷんぷん。とってもおいしかったですよ。(次回はカレーまんも試してみたいなぁ)
とにかく、皮っていうのか(まんじゅうの部分)が、どれも厚くてふかふかなのです。家に帰って蒸すと、出来立てのほやほや!が再現され、朝食に、おやつに、アツアツをほおばっています。お値段は大きなのが6個で$6.50。冷凍しておけますよ。
実は、今日の夕飯に、ついさっきいただいたばかりで、この感動を皆様にも…と思い立ちブログを書いてしまった次第です。
是非、週末にでも買い出しにでかけてくださ~い。

9年ぶりの再会から思うこと。

2006年08月24日 | 日記
LAに住んで長くなると、日本から一時的に駐在という形で住んでいた方々との別れを何度となく経験しています。何度経験しても、毎回寂しい思いで送り出していますが、逆に、久しぶりに遊びでLAに戻ってきてくれると本当に懐かしくうれしいものです。先日もそんな一家族と少しの時間を一緒に過ごすことが出来ました。
彼女たちとは9年ぶりの再会。お互いの子供たちは4歳の時以来なので、すっかり忘れていましたが、私たち親の方は、「ぜんぜん変わってないね」とか、「ううん。太ったよ」とか他愛もないことから話が弾み、お互いの近況報告、懐かしい思い出話に花が咲きます。
彼女は当時同じ教会に通い、そこのESLクラスにも一緒に通っていた生徒同士だったので、その先生方に会いに行くことに決定。
バーバラ先生、ジーナ先生、レイモンド先生は今一緒に暮らしていらっしゃるので、その家にお連れしたのです。彼女をお連れすると、先生方はびっくりなさって、でも、ちゃんと憶えていてくださり、4歳だった息子さんを見て本当にうれしそうでした。彼の当時(2歳から4歳まで)を思い出し、「よく泣くのでレイモンドに抱っこされてあやしてもらっていたよね」とか…。本人はぜんぜん記憶にないみたいでしたが、アメリカ人の先生方は、久しぶりの孫を見るように懐かしがっておられました。「Please write to me in English.」とEメールを催促され、中学2年生の彼はしぶしぶ「Yes」などと応えていました。
ひょうんなことからLA駐在の家族として滞在した何年かの間に生まれたさまざまな友情は、意外としっかりお互いの間に残っていて、目に見えない絆となって続いていました。
駐在してすぐ、最初は何を言っているか解らなかった英語。でも教えてあげたいと思うアメリカ人の好意ですこしずつ解るようになったり、泣いていれば、日本人もアメリカ人も区別のつかないベイビーや子供達に心で接して抱き上げてくれたり、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんの代わりに猫可愛がりしてくれたり。
国と国との外交にはまだまだ難しいことが山積みです。でも、人と人との外交は意外と自然な形で進んでいるのでは。
海外に住んでいると、自分が外国人。不当な差別に憤慨するときもあれば、寛大な恩恵に感謝するときもあります。少しでも多くの人が、一度外国人としてそのどちらも経験することが出来れば、いつか国と国とという壁が消え、ひとつの平和について語れるのではと思います。

ラピシエの梅ティー

2006年08月23日 | 日記
先週は、日本へ一時帰国していた友人家族が戻ってきて、日本のお土産にいろいろおいしいものを持ち帰ってくれました。
美味しいお漬物、梅干はわたしのいつものリクエスト。出来る限り、手作り、無添加のものをお願いしているので、本当に助かっています。(LAでも買えるけど、着色料で赤い、添加物だらけのがほとんど。残念です。)
また、今回は、真空パックになった五平餅、凍らせてシャーベットになるゼリー、かんてんぱぱ(顆粒の寒天:大好きなのです)、錦松梅(これも大好き。)などに加え、ラピシエの梅フレイバーティーをいただきました。
以前、ラピシエの桜フレイバーティーをくださった方からのものですので、今回も楽しみ。半発酵茶つまりウーロン茶がベースで、乾燥ローズヒップが入っています。
早速熱湯を沸かし、日本風に急須で淹れることにしました。茶葉がかなり大葉だったのでいつもより長めに蒸らします。茶葉が開くのに時間がかかるためです。
まっ、キッチンまわりを片付けたり、カップを温めたり、お菓子(これも最近お土産でいただいた小ぶりのお饅頭)を用意しているうちに結局8分くらい蒸らしました。香りは、そう、梅酒に入った青梅を思い出してください。ローズヒップがほのかな酸味を醸し出し、渇いたのどを潤してくれるようです。
一般的に、缶入りのティーリーフは封を開けなければ2~3年は持ちます。でも、一旦缶を開けてしまったら、出来るだけ早く、そう4~6ヶ月の間には飲んでしまってほしいものです。だから、少しずつ購入することをお薦めします。一種類では飽きてしまうので、私は日本茶、ジャスミン茶以外に、紅茶で常時4種類くらいをそれぞれ缶に入れ一番取り出しやすいところに、いつも使うティーカップ、ティーポットとともに置いています。
蛇足ですが、風味の落ちたティーリーフは無理して飲まないでください。美味しくないものを飲んでリラックスは出来ません。飲まない代わりに、観葉植物など鉢植えにあげて肥料になってもらいましょう。私は飲みきれずポットに残ったお茶なども植木鉢達に飲ませていますよ。

DIYやっちゃいました第2弾

2006年08月20日 | 日記
昨日は、ドアや壁の塗り残しを塗ったりして、今日は土曜日。最後の仕上げDIYを始めまた。バスタブと壁のつなぎ目のコーキン(タイルの目地はGrout(グラウト:セメント糊)で埋められていますが、その隙間などを後で簡単に埋める素材をCaulk(コーク:隙間を埋めて水が入らないようにするもの)といい、これを埋める作業をCaulkingといいます)を始めました。
何日か前から、バスタブまわりの汚くなっていたつなぎ目のグラウトをマイナスのドライバーでこすり、出来るだけ取り除いておいたのです。さらに黒くなっているのが残っていたので塩素系の漂白剤を古くなった歯ブラシで塗り白くしておきました。
さて、使うのは、Home Depot(ホームディポ)などで売っているTile Caulk(タイルコーク)。歯磨きぐらいの大きさのチューブで十分大き目のバスタブ1個のまわりは埋められます。歯磨きチューブのようなコーキンをぶにゅ~と絞りだし、指で均しながら、余分なコーキンはぬれ雑巾でふき取っていきます。ゆっくり丁寧にやって、出来上がったのが写真の通り。実は何度もやったことがあるので、なかなかの出来映えでしょう?!
皆さんも家のバスタブやキッチンのタイルのつなぎ目がはがれていたり、カビで黒くなっていたりしませんか?そんな時やってみると、以外に簡単でしかもきれいになるのでトライする価値十分のDIYです。コツをつかむと、きっと「ここも、あそこもっ!」てきれいにしたくなる病にかかっちゃうかも…。

ホットプレートで焼くもの。

2006年08月15日 | クッキング
ここLAは、やっといつもの夏を取り戻しています。つまり日中は暑くて暑くて日焼けだって尋常ではないのですが、夕方から朝にかけては涼しく、時にジャケットを必要とするくらい寒く、もちろん真夏でも暑くて寝苦しいなんてことが無いということ。でも少し前は日本の夏を思い出させる蒸し暑く、寝苦しい夜があったので、最近やっと「そうそう、LAの夏はこれよ!」と涼しい夜の散歩を愛犬と楽しんでいます。
昨夜はほんとうに涼しく、気持ちが良いので、庭で何か食べようということになり、ホットプレートでの焼肉に決定。うちでは肉は全体の3分の1程度で残りは野菜やその他のものを焼くパターンです。ところで皆さんはどんなものを焼きますか?
ちなみに、豚の薄切りは焼いて塩ダレ、牛肉は焼いてポン酢と大根おろし、もやしとえのきはバター炒め、たまねぎ、ナス、かぼちゃ、コーン、しいたけ…なんてのは欠かせません。さらに、私のお薦めはこんにゃくや厚揚げを一口大(厚さ1cmくらい)に切って焼くの。焼けたらこんにゃくはゆず味噌などで、厚揚げはおろし生姜としょうゆでそれぞれいただきます。最後に焼きおにぎり。網でなくホットプレートで焼いてもおいしいのでお試し下さい。コンガリ焼き色が付いてきたら、しょうゆや味噌、バターなどお好みで味付け。香ばしくほんのり焦げてきたら、「あ~日本人でよかった!」と感じる一瞬。1個で十分と思いながら、つい2個目に箸が向かっていました。

娘のお手伝い

2006年08月13日 | 日記
今週末から娘はDaddyとラスベガス旅行へ出かけます。
夏休みといってもほとんど家にいる日々が多かったので、やっとVacationらしいイベントです。初めてのラスベガス、実は途中のアウトレットでのショッピングが楽しみな彼女。少しでもお小遣いを増やしたいということで、いろいろとお手伝いをしてくれました。1つのお手伝いにつき1ドル。ここ何日かは夕食後の食器洗い&片付けをしてくれました。また家中のごみが溜まったらまとめてゴミ出しも。気がつくと愛犬ディルの散歩まで1ドル請求されて、ちょっと違うんじゃないって思いながらも、まっ、今回は旅行前ということで大目に見ました。
報酬としてのお小遣いが10ドルもらえて、ちょっぴりうれしいそうでした。
普段から「やってっ!」と言えばやってくれる娘でしたが、ここ何日かは、私が動く前に「お皿そのままにしてて。詩織がやるから!!」って調子。旅行から戻ってきてもこの調子が続くことを祈りつつ…。
ちなみに、家の中で発生する雑用、家事、半端な仕事のことを英語で「Chore(チョアー)」といいます。だからお手伝いはチョアーと訳します。こちらでよく耳にするチョアーとして、Bed making(ベッドメーキング)、食器洗い機に食器を入れる、買ってきた食料品をパントリー(食料をしまう場所)や冷蔵庫にしまうなんていうのがありますが、こちらならではのチョアーだと思いませんか。

DIY やっちゃいました。

2006年08月11日 | 日記
今日は、お店のアポイントがなかったので、自宅で待機っていうかフリー。前の晩、ビデオ「花より男子」を最後まで見終わって寝たので、朝10時頃からようやく活動開始です。
早速、家の中に修理しなくてはならないところがあったのでハンディーマンとかコントラクターとかに電話をかけ始めました。ところが、どなたも忙しいらしく、まずすぐに来てくれるところはなく、また小さい修理なのに大体$200~250でしょうと言われ困惑。よ~し、それなら自分でやっちゃおう!ってことに奮起し、HomeDepotへ直行しました。
裏に接着剤が付いていて、思うサイズにはさみやカッターでカットできるので、スクエアーのビニールタイルを張ることに決め、18枚購入、さらにカーペットとビニールタイルエリアへのつなぎ目をカバーするべくメタルバーも購入。とりあえず、タイル1枚59セントで計$10.62プラス、バー$4.63で合計$15.25の出費で済みました。
家に戻って作業開始です。前のタイルの接着剤を出来るだけきれいにはがし表面を平坦にして、最初の一枚はなるべく中心から張り始めるのだそうです。だんだん外へ向かって張っていき、変形したエリアではその形にカットして敷き詰めていきます。完成まで約2時間足らず。思ったより簡単って言うのが感想です。
明日は最後の仕上げに、木製のトリムを買ってきてエッジをカバーする作業。これで完成となります。
トイレが詰まった、ディスポーザーが詰まった、目地をし直すという度に材料以外に高額なレイバーが掛かるので、こちらでは男性のみならず女性も出来る限りDIYをするのでしょうね。
暑いのに、今日もHome Depot(ホームディポ)は盛況です。


失敗は成功の母。手作りバター

2006年08月10日 | クッキング
今日は、お客様のアポが入っていたので朝10時からお店に出勤。
待ちに待ったドクターブロナーズの石鹸が入荷しました。
さて、大体時間を持て余している娘と、昨日はイチゴのムース、チーズケーキを作りました。(なぜ2つも作ったかっていうと、一方で卵黄が残るので、一方で卵黄を利用できるものを作って無駄にしない為です。)
美味しかったのでまた作ろう!!と、今日もイチゴムース、それに初めてブルーベリーでもムースに挑戦しました。
さっそく、ホイップクリームを泡立てて…とスタンドミキサーに混ぜさせていたら、ちょっと長すぎたかな?泡立てすぎたかな?って中をのぞくと、いつの間にか分離していて、バターみたいな物が出来ていました。ざるでその水分を切って捨て、固まった部分だけ容器に詰めると、まさしくバター。それも出来立て、新鮮バター。ほんのり砂糖を入れたので甘いバターの出来上がりでした。
よく見ると、ホイップクリームでなく、ヘビークリームって書いてあったので、混ぜすぎると分離してバターに成りやすかったのでしょうか。
もちろんその後、ムースは美味しく出来上がりましたが、バターが出来ちゃった件は失敗…でもバターは美味しくて成功?!
添加物無し、香料無しのサッパリしたバターは、トーストに塗って、本当に大成功の巻きでした。

夏休み真っ只中。

2006年08月09日 | 日記
長~い夏休み、皆さんいかがお過ごしですか?
娘の学校区では、6月16日から9月初めまで、2ヶ月半の夏休みです。
はじめの3週間くらいは学校主催のサマースクールに参加させ(お昼までですが)、時間をつぶせたのですが、今は特にアクティビティーがないので、時間を持て余しているというのが現実です。
2ヶ月半もの長い休みだというのに学校からの宿題はないので、親御さんによっては、今週はお勉強中心のサマーキャンプ、来週は乗馬のサマースクール、サーフィンのサマースクール、お泊りのキャンプなどに参加させて、普段出来ないいろいろな体験をさせることもありますが、それにはかなりの経済的負担があるのは必至です。
また、こどもがある程度大きくなるまでお留守番させられない、子供だけで公園や近所で遊ばせられない事情があるこの辺りでは、日中子供と一緒に居てあげなくてはならないという時間的、物理的な負担も避けられません。
そういう訳で、働くわたしも、店からプリンター、ラップトップ、資料などをごっそり家に持ち帰り、これからの残りの夏休み中の事務処理は、自宅中心で行うことにしました。少し前からお店はアポイントオンリー、つまりお客様のお電話をいただいてから店を開けることにさせていただいているので、とても助かっています。(本当に勝手なお店でごめんなさい。皆さんには感謝しております。)
ところで、まだまだ続く長~い夏休み。せっかく娘と一緒に居る時間が長いのだからってことで、最近は日本語ビデオを借りてきて観ています。もちろん他愛もない笑えるドラマなんですが。それでも、日本の生活が垣間見られるし、日常会話の勉強になるってことで親子で笑い転げています。娘も少しは内容が分かり、笑っているので、苦肉の日本語習得法って感じです。