ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

夏のサンダル作りました。

2006年04月28日 | 日記
先日、Family Circleというアメリカの雑誌に載っていた簡単クラフトの中に、これから特にLAでは夏にフル活用するビーチサンダルのアレンジアイディアを見つけました。早速娘と近所の布屋さんに出掛け、気に入った布をぞれぞれハーフヤードずつ購入し、次にTarget(ターゲット)へ行き、シンプルで安~いビーチサンダルを購入して持ち帰り、早速夕食後作製に取り掛かりました。
娘はレモン柄でそのもの色の布と白のサンダルの組み合わせ。私は、茶色のハート柄と同色のサンダル。
まずは同じ長さと幅の布を30~40枚ひたすら切る作業。
次に鼻緒にあたる部分にこれまたひたすら結びつける作業。
バランスよく結べたら出来上がりです。
出来上がったサンダルが写真の通りです。なかなか可愛いでしょ。
娘の方が、適当に結んだ面白さが出ていて、より可愛いと思うのですが、親ばかでしょうか。ついつい大人になると結び目の方角を一定にそろえたり、布が裏表にならないように工夫をして、かえって、ランダムな面白さが無くなってしまうようです。
そもそもアメリカの雑誌で紹介されていた簡単で子供でも出来るクラフトとして紹介されていたもの。日本人の私達には、案外アメリカ人のアバウトな感覚って、真似するの難しい!?かも。

樹里さんパーティー

2006年04月27日 | イベントなどの情報
今日ショップでは、10時から2時まで(といっても3時ごろまででしたが)、ビーズアーティストの樹里さんの新作パーティーが行われました。
いつものごとく、センスの良い樹里さん。彼女が作り出すビーズのアクセサリーは品があって優しく、着けてみると色やデザインが誰にでも似合ってしまう不思議な魅力を持っています。だから、常にファンの方々が、「次の新作は何時出るの?」と心待ちにしているのです。
最近はビーズアクセサリーのみならず、手編みのショール、ボレロ風カーディガンなどもデザインなさって、ますます樹里さんの魅力に引き込まれています。
わたしもモヘアのベイビーピンクのショールが気になりつつ、今日の会をお開きにしました。(ナイスティーのサイト樹里さんのページに掲載されているので、気になる方はご覧ください。)
オーナーのわたしも、樹里さんパーティーに貢献すべく朝からチョコレートケーキを焼き、来て下さった方々に召し上がっていただきました。
今度は何時なんでしょうね??樹里さん?!
夏前に企画できるといいですね。

日本の春便り-桜ほうじ茶-

2006年04月20日 | 日記
やっと春らしいお天気が続いているLA。州花のカリフォルニアポピーも今が花盛りとのことです。
そんなLAに住む私の元へ、日本のお友達から桜の香りのお茶(ほうじ茶)が届きました。皆さんご存知、ラピシエのお茶のひとつです。
香ばしいほうじ茶に桜の葉(塩付け)の香りが寄り添い、懐かしい日本を思い出させてくれるお茶でした。ほんのり塩気があって、きっと水分補給にも役立ちそうなお茶。春の喜び、またお祝い事といえば桜湯を出してくれた日本に住む母や友人達を想うひとときでした。

おいしい紅茶との出会い

2006年04月18日 | 商品紹介
おいしい紅茶との出会いは、貴重だと思います。
この経験が無いために、「紅茶大好きです。」と言えないとしたら、ちょっと残念です。
おいしい食べ物、おいしいコーヒー…、「おいしい!!」っと思える経験が無いために、それらを好きになれないでいるのではないでしょうか。
子供の好き嫌いもきっとこんなところからきているかも。
たとえば、茹で過ぎて大人だっておいしいと思えないほうれん草や、人参などは、子供が食べたって不味いはず。反対に、旬のもので採れたてのトマトや大根などは、みずみずしくておいしいでしょ。調理方法や味付け、更には旬のものかどうかにも左右されるでしょう。
とにかく、おいしいと感じる経験が多ければ、それだけ好きなものが増え、さらに日々の生活が豊かになるのではないでしょうか。
とりわけ、おいしい紅茶との出会いは、私達が至福の時を多く持つことが出来るきっかけとなることでしょう。
私にとってのおいしい紅茶との出会いは、LAに来て4、5年経った頃。近くに住む英国出身のおばさまのご自宅でいただいた紅茶が、なんとも言えずおいしかったのです。紅茶の種類もさることながら、手際よく、かつ丁寧に淹れるおばさまの様子、焼きたてのショートブレッド…。ソファーに座り、ティーナプキンを膝に敷いて、カップをソーサーごとその膝に乗せ、優雅にいただく本格的、かつ家庭的なティータイムでした。お茶は英国から取り寄せているというウィタードのイングリッシュフルーツ、お手製のショートブレッドは今まで味わったことの無いとても美味しいものでした。
日本にいる頃もLAでもティーセットやアフタヌーンセットをいただいた経験は何度となくあったのに、なぜあの時あんなに美味しいと感じたのだろう。それは、きっと紅茶のみならずお茶の本質にあるのではないかと思っています。
お茶の本質?! つまり、安らぎとか寛ぎとかもてなす心、愛とか。それらが、あの時、あの彼女から、お茶を淹れる行為によって醸し出され、私を包んでくれたからだと思います。お茶は淹れる、飲むという行為に終わらないところが魅力だと思います。
未熟ながら、機会あるごとに、お菓子を手作りし、美味しい紅茶を淹れて、一人でも多くの人に紅茶の美味しさを感じてもらえたらって思うものです。

ビバリーヒルズの気さくなイタリアン

2006年04月15日 | お薦めレストラン
Caffe ROMA
350 North Canon Drive, Beverly Hills, CA90210
Tel: 310-274-7834

高級店、セレブの街として有名なビバリーヒルズで、なかなか気軽に常連になるのは難しい?! 
でも、ここは、一度行っただけでも、その日のうちに馴染み客になったような感じのする気さくなレストランです。もちろん1度行けば、2度、3度と足繁く通いたくなる美味しさなので、そうなれば本当の常連になってしまうことでしょう。私達の仲間うちでは、月に一度ここのシーフードリゾットを食べなきゃいられない~というファンもいるくらい。ランチしか行っていないのですが、店のオーナー、曰く、「土日の夜に来れば音楽あり、ダンスありで楽しいぞ。」とのことです。
彼は双子の片割れ。もう一人はイタリアに住んでいるそう。時々、彼がイタリアへ行って彼の双子の片割れがLAに来るという風に、入れ替わって楽しんでいるとのこと。日本人女性大好きの底抜けに明るいイタリア産のおじさんです。
もちろん、場所柄、セレブも多く集うこの店。実は加州知事のシュワちゃん家族もここの長年の常連だそうです。時々週末、家族でお食事に来るそうですよ。
お薦めは、シーフードリゾット。ほとんど生って感じのシーフードがごろごろ入っていて、薄味。日本人の私達には満足度の高い一品でした。その他、何でも美味しい。ピザは薄い生地。サラダバーのようなオードブルバー(選ぶとウエイターが取り分けてくれる)もあって、そんなのをちょっと前菜にしながらメインディッシュを待つのも良いでしょう。
LAでは、テーブルにつくと担当のウエイターORウエイトレスが名乗ります。オーダーしたものが美味しかったら「これ美味しいよ!」って、そのウエイターなりウエイトレスに声をかけてください。きっと、「そうか、そうか」ってますますサービスしてくれます。

ベトナム街(リトルサイゴン)に見つけた変なもの?!

2006年04月15日 | 日記
最近ちょっとご無沙汰しているのですが、LAとOCの間くらいに「リトルサイゴン」と呼ばれる地域があります。
もちろんベトナム街。治安もいいし、一人でも行ける、「ここはどこ?私はだ~れ?」状態になってしまうほど、アメリカじゃな~い所のひとつです。(他にも韓国街、インド街、中国街、メキシコ街、日本街…などLAには色々ありますから。)
前置きが長くなりましたが、そのベトナム街でお薦めなのがいくつかあるのですが、笑いが止まらなくなってしまった変なパッケージの御菓子をご紹介いたします。(これはほんの一部で、まだまだありますのでお楽しみに)
左のパッケージ、ぷんぷんといいにおいのするビスケットですよ。ちょっと日本語おかしいでしょ?! とにかく説明しても伝わらないでしょうから、どうぞご自身で読んで笑ってください。
でも、これらの御菓子、味の方は、そうとう満足なのです。なにせお値段が安い上、沢山入っていて、それも子袋に分けて入っているので、ちょっとおやつに持ち運べるサイズがうれしいの。
美味しいPho屋さんも沢山あるので、一度お立ち寄りください。

バイリンガルになれなくてもいい。

2006年04月14日 | 日記
アメリカへきて今年で16年目になります。
もともと日本からの駐在員家族としてここカリフォルニアへ越してきたのが1990年。以来、サウスベイで暮らしています。
駐在員というと、以前は「花の~」という枕詞が付くような憧れの人々だったことでしょうが、今は、いろいろな会社が海外進出しているし、年齢層も若年化しているので、それほど特別視される存在ではなくなっていることでしょう。
それでも、海外で生活するってことは、言葉の面、生活順応度の面などで困難は避けられません。ましてや、子供さんがいたりするとその教育面では親子共々、背水の陣といった覚悟を強いられます。
うちは、いよいよ駐在の期間が終わるという頃転職し、アメリカ永住を選択しました。今では、日本語は自宅で、その他は英語でと娘本人の意思に従っています。
よくバイリンガルになるように教育しているという発言を耳にしますが、その子の能力にもよると思います。1ヶ国語でも取得するのが大変な子供に、2ヶ国語同等に取得させるのは、ある意味親のエゴ。反対に、出来る子は2ヶ国語ならぬ3ヶ国語でも4ヶ国語でもこなすことでしょう。自分の子供がそれほどの能力があるのか見極めることが先決だと思います。
最近の子供には、勉強したり塾へ行く時間はあっても、ぼっと空を見上げて空想に耽ったり、友達と探検ごっこをする暇は無いのが現実。それでいいのかなってつくづく思います。
私はなるべく、ボーっとする時間をあげたい、寝る時間をたくさんあげたい、と思っています。
娘は今12歳。2年位前に日本語の塾はやめました。現地の(英語での)勉強だって大変な娘に、日本語も同等にやれというのは酷だと判断したからです。
もちろん自宅では、日本人が相手なら日本語を話していますが、それはきっと小学生2年生レベルでしょう。でもそれで良しと思っています。
2ヶ国語同等に、バイリンガルになれる子はなれる、でもうちの子には無理っと素直に認める姿勢も親にとっては必要なのではないでしょうか。
これは決してネガティブなあきらめでは無く、ポジティブな判断だと思っています。
最後にここで言っている「バイリンガル」というのは、日本語の文章を英語で言える、または英語の文章を日本語でも表現できるということです。そうでないと、ただのアメリカ人です。うちの娘はほとんど英語は理解しますが、それらを日本語で表現できないのです。日本語でなんていうか知らないのです。日本語から英語、英語から日本語へ訳せないので、今のところ娘は「バイリンガル」になっていないと思っています。「日本人の顔をした英語を母国語とした人」状態なのです。

ミントグリーンティー

2006年04月14日 | クッキング
私達誰もが、いつも飲んでいる日本茶ですが、もっと楽しむアイディアって皆さんも色々お持ちでしょう。たとえば、保存するのだって、どの家庭でもある茶店の名前入りの茶筒にそのまま入れて使う代わりに、ジャムの空き瓶やシンプルなアルミ缶などを利用するとか、おもてなしの冷茶をワイングラスでお出しするとか。
飲む方法だって、そのまま淹れて飲むだけでなく、茶葉を粉にしていつでもどこでも気軽に飲む方法とか、お茶用の小さなあられや玄米を混ぜて自家製玄米茶にして飲む方法とか。
今朝は、最近お気に入りのフレッシュミントティーで煎茶を割っていただきました。
ポットに入れて10分くらい蒸らす、お湯の色が薄緑色に変わっています。
これが飲み頃です。お湯の色が変わっていないようならもう少し蒸らすか、葉の量が少なかったのかもしれませんね。いつもは、このままでミントティー(厳密には茶ではありませんが)としていただくのですが、このミントティーを粉茶に注ぎ、「ミントグリーンティー」 としたのです。よくアメリカのスーパーなどでミントグリーンティーなる日本人にとっては 得体の知れないティーバッグの存在は知っていましたが、試したことはありませんでした。でも、そのアイディアだけいただい て実際ミックスしてみると、これがなんと合うのです。
すーっとしたミントの香りが日本茶の香りと 奏でるハーモニーは、まるで春から初夏の萌える草原を想沸させる爽やかさでした。
世界中で最も愛されているハーブのひとつがミント。効能は万能に効くといわれます。風邪気味のときや、食後に最適。鎮静効果、血液循環をよくする働きもあります。生葉でもドライでも、ティーやお料理にと利用方法も多々。栽培も簡単なので是非一鉢あるとよいでしょう。