ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

アーバイン生活、始めています。

2006年11月30日 | アーバイン、オレンジカウンティー
11月19日に引越しをして、約2週間経ったでしょうか。
アーバインでの生活、始めています。
今までのコンドミニアムからすると、半分くらいの広さになりましたが、実際、娘と使っていたスペースを考えると、この広さで十分といったところです。
何もかも新しくて、真っ白で、天井が高くて、とっても快適!!です。
実は、ベッドルームがひとつになったので、それは娘に譲り、わたし自身は、リビングルームに布団を敷いて寝ています。朝、布団を片付け、朝食を作り、お昼用のお弁当を2人分作り、トーレンスに通勤&通学の毎日。
来年6月までは、前の学校に通わせてあげたいので、毎朝7時に家を出る生活が続きます。
フリーウェイでは、二人以上が車に乗っているとカープールレーンという特別なレーンを使えるので、意外と朝のトラフィックはスムースなのです。
今度のお部屋は白っぽい色で統一したいという娘にせがまれ、早速ベッドリネンを買いにターゲットへ。最近のターゲットはお洒落なんですよ。娘は薄いブルーと白のパッチワークで、ロマンティックなフリフリの縁取りがしてあるコンフォーター(掛け布団)を選びました。引越しの度に好みが変わるのは、成長している証でしょうか?!だんだんに自分の好きなものが厳選され、好きなものだけを部屋に置くようになるの、ちょっぴり贅沢かなと思う反面、私自身だって、好きなものに囲まれていたいと思うのだから、ひとつの自己主張としてほどほどに尊重していこうと思います。
来年9月からアーバインのハイスクールに通うことになる娘。新しい生活、環境に早く慣れて、アーバイン生活をエンジョイして欲しいものです。

お茶の間セール

2006年11月11日 | 日記
引越しの前とか、子供の成長とともに着れなくなった服やおもちゃ、本やソフトウェアーなどを中心に、家の中の物を売るのは、アメリカではなんら特別なことではありません。ガレージセールとかヤードセールとか言って、週末の早朝などに一般の家庭で行われています。
日本人の駐在員家族も、日本への帰国の前には必ずといっていいほど、帰国セールなるものを、何家族か合同で催したりします。彼らは、古いから売るというより、まだまだ綺麗で使えるものだけど、日本へ持って帰る送料や手間、戻る日本の家のサイズを考慮すると、結局売って帰ったほうがいいと判断して処分するケースが大半でしょう。
私も、いままで何度と無くこのようなガレージセール、帰国セールに便乗していろいろ処分してきましたが、最近ではガレージやヤードはないけど自宅の中(リビングルーム)で気軽にお茶の間セールなるものをやっています。
家で梱包して、会場となる人のガレージや庭まで運ぶ必要が無いのが最大の利点。自宅のクローゼットや棚から、これも売るよ、これも良かったら買ってって具合で処分できます。今回も、口コミとビビナビ(ローカルのサイト)だけで、引越し前のお茶の間セールやりました。ビビナビのサイトでは、写真を載せた物がいくつか売れました。お茶の間セール自体は大して売り上げはありませんでしたが、処分が出来たのは事実です。私にとっての不用品、飽きちゃったものでも、他の人にとったら、こういうの欲しかったとか、この値段なら使ってみるって感じでしょう。
特に子供の物は、捨てるには惜しい綺麗なもの、思い出のもの。気に入ってその人の子供が着てくださったり、気に入って使ってくださったら、売った私は本当にうれしいのです。まったくの自己満足かもしれませんが。

引越しまであと2週間

2006年11月07日 | 日記
10月の中ごろに家が売れて、エスクロー(エスクローカンパニーというものが、買い手と売り手の間に入って、両者にとって、第3者的立場から、この売買取引を公平に完了してくれる期間)に入り、(その期間として私は30日を選択したので、)所謂30日エスクローに入ってそろそろ2週間が経ちます。
州によって異なりますが、カリフォルニアでは、どの不動産売買もエスクローカンパニーという会社が買い手と売り手の間に介入し、物件のチェックや、登記、代金の受け渡しその他を滞りなく行ってくれるのです。
このエスクローがクローズするとき、つまり実際私が出て行かなくてはならないときまで、残すところあと2週間弱となりました。
他の家より荷物は少ないと思いきや、いざクローゼットを開くと、どこもぎっしり詰まっていて、何を持っていこうか、どれを捨てようか考えているうちに時間だけが過ぎていく毎日です。それでも日に1,2個は箱詰めしているのですが、焼け石に水って感じ。
これを機会に、本気で捨てるものとキープするものを分別しなくては!!と思っています。
ちなみに私としての捨てるものの基準は、服ならこの1年くらい袖を通さなかったもの。大体4シーズン過ごして一度も着ないということは、多分これからも着ないってことでしょう。もちろんスキー用とか、特別なオケージョン用は別ですが。小物や、雑誌、カタログなどは、移り変わる自分の趣味に合わなくなったら、思い切ってドネーションセンターやインターネットなどで販売して、リサイクルしています。今までより狭い間取りになるので、家具も必要最低限にとどめようと、結構売っちゃいましたよ。
それでも、気に入ったものだけ厳選して残し、新しいお部屋を、コージーな私らしいインテリアでまとめる楽しみがあり、実は今からうきうきしているのです。
新しい土地での、新しい生活パターンが始まるのは、確かに不安も否めませんが…。