菅直人首相が所信表明演説を行った。
菅首相は所信表明で、三つの政策課題を掲げた。
▽戦後行政の大掃除の本格実施
▽経済・財政・社会保障の一体的立て直し
▽責任感に立脚した外交・安全保障
とくに菅政権のカラーが出たのは、
「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」
をともに目指すと述べて、財政健全化路線を打ち出したことだろう。
増税などで財政基盤を強くして社会保障に重点配分すれば、
雇用を創出し成長を持続できるというもの。
公共事業中心でもなく、市場原理主義に基づく路線でもない「第三の道」が、
財務相時代からの菅氏の持論だ。
演説ではさらに、
超党派の議員による「財政健全化検討会議」の創設も呼び掛けた。
気になるのは、普天間問題への言及の少なさだ。
「日米合意を踏まえつつ、同時に閣議決定でも強調されたように、沖縄の負担軽減に尽力する」
などと述べるにとどまった。
****
おおむね合格。
鳩山君の抽象的”友愛”路線に比べればはるかに具体的である。
今、国全体が苦しんでいるときに、具体的処方箋が必要なのだ。
進むべき方向が必要なのだ。
「強い経済」「強い財政」は昔、アメリカのレーガンが打ち出した。
そこには半導体ビジネスの具体的施策が出た。
菅さんも、具体的施策を打ち出して欲しい。
また、超党派による・・・はいい。
与党野党でけんかをしている場合ではない。
国を憂える人の知恵で今を切り抜けよう。
菅さんは普天間の話がでなかったという意見があるが、これも超党派で取り組むべし。
菅首相は所信表明で、三つの政策課題を掲げた。
▽戦後行政の大掃除の本格実施
▽経済・財政・社会保障の一体的立て直し
▽責任感に立脚した外交・安全保障
とくに菅政権のカラーが出たのは、
「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」
をともに目指すと述べて、財政健全化路線を打ち出したことだろう。
増税などで財政基盤を強くして社会保障に重点配分すれば、
雇用を創出し成長を持続できるというもの。
公共事業中心でもなく、市場原理主義に基づく路線でもない「第三の道」が、
財務相時代からの菅氏の持論だ。
演説ではさらに、
超党派の議員による「財政健全化検討会議」の創設も呼び掛けた。
気になるのは、普天間問題への言及の少なさだ。
「日米合意を踏まえつつ、同時に閣議決定でも強調されたように、沖縄の負担軽減に尽力する」
などと述べるにとどまった。
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おおむね合格。
鳩山君の抽象的”友愛”路線に比べればはるかに具体的である。
今、国全体が苦しんでいるときに、具体的処方箋が必要なのだ。
進むべき方向が必要なのだ。
「強い経済」「強い財政」は昔、アメリカのレーガンが打ち出した。
そこには半導体ビジネスの具体的施策が出た。
菅さんも、具体的施策を打ち出して欲しい。
また、超党派による・・・はいい。
与党野党でけんかをしている場合ではない。
国を憂える人の知恵で今を切り抜けよう。
菅さんは普天間の話がでなかったという意見があるが、これも超党派で取り組むべし。