俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

靖国参拝にどんな意味があるの?

2005-05-27 18:42:42 | 社会に一言
今、中国から靖国参拝でいちゃもんがついている。
中国のいちゃもんは、感情的には分かるが、
どうも、政治的に利用しているようで、気に入らない。

しかし、一方で、小泉も何ゆえに靖国参拝にこだわるのか?
おかしい。
国民の誰が、靖国参拝しているというのか?
東京に住んでいても、行かない人々が多い。

靖国神社には、初詣か、花見か、お盆か、あるいは、
東京見物のコースに入っているか?

政教分離と一方で言っていて、政府のトップが個別神社に
お参りするのもおかしい。

今まで黙っていた、公明党の神崎も、
「それは、イカンザキ」、
といい始めた。
言うなら、もっと前から言えよって、感じ。

中国で生活している人々のため、あるいは、日本経済のため、
小泉君、いい加減に、しろよ!
みんなの生活がかかっているんだよ。

今回の郵政省の民営化の問題も、自民党の大きな流れの中で、
妥協したではないか?

日本道路公団では、もっと、手抜きをしたではないか?

なのに、今回だけは、孔子の理屈まで持ち出して、
何を頑張ろうとしているのか?

戦争を仕掛けた日本軍の暴走はみな知っている。
あれは、日本軍の暴走ではなかったのか?
そんな日本軍暴走を企てたものが責任を取るのは当たり前。

それを、正当化させるような行動をとると、中国、韓国が怒る。
これは当たり前。

内政干渉の問題と一緒にすべきではない。
戦後100年、近隣諸国に戦争の事を言われたら、ひたすら謝るべき。
ただし、それ以外のことでは、断固頑張れ。

また、政府の見解で、これ以上、コメントするのは中国、日本両国にとって、
生産的ではないからコメントは差し控える、という発言は許せない。
政治は説明責任。特に誤解が生じたときこそ、説明すべき。

どうも。小泉の政権も終わりが近づいているような気がする。


介護は本当にいいことか?

2005-05-11 01:44:12 | Weblog
数年前から、介護、介護と、
ネコも杓子も、大騒ぎ。
介護は儲かるから、今こそチャンス!
自分たちも、お年寄りのために、今働いておこう!
どうせ、我々も、みんなの世話になるんだから!

これから日本は高齢者の国、老人の国になる。

そこで、このビジネスにお金を投入しようとたくらみ、
見事成功したかに見える。

ところが、ケアマネージャーたる資格を作り、
彼らに、介護認定をさせ、介護計画を立てさせる、と国が言う。

そこで、みんなこぞって、ケアマネージャーになろうと必死に勉強する。
たしかに、純粋に思い、純粋に働いておられる方もいよう。
しかし、大半は企業、会社の言いなりになってしまう。
介護計画は、お年寄りのために立てるのではなく、会社のために立てる
ことになってしまう。

これは、チョット考えればわかりそうなもの。
ところが最近になって解ったと言う。これホント?

どうも臭うね。プンプン臭うよ。
政治家が、金作りのためにやったんじゃあないの?

ケアマネージャーの仕組みまでは、いいと思うよ。
ところが、ケアマネージャーの独立性はどのように保つの?
今現在、いろいろな国家資格があるが、彼らの独立性、信頼性が問題になってきたのではないか?

この介護問題には、いろいろな面で反省をしようという動きがある。

そこで、私は、本来の介護がどうあるべきかを考えてみた。

もともと、重度の病気で動けないお年寄りを、一家のお嫁さん一人に任せていいものだろうか?
といった、素朴な問題から発生した。
動機は素晴らしくいい。
しかし、その動けないおじいさん、おばあさんを抱きかかえ入浴させたり、外に連れ出したりするだけでいいのかという疑問を感じる。

介護を受けるおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちになって考える必要があるのではなかろうか?
彼らだって、自分の痩せ細った体を人に見せたくはない。
ましてや、抱きかかえられたくもない。
見も知れない女性に下の世話をされたり、オムツを替えてもらったりなどはしてもらいたくもない。
死ぬまでは、自分の足でトイレに行きたいと思うのが当たり前。

介護の問題は、実は人の尊厳を全く無視したおせっかいなサービス。
それよりも、それぞれの人に、少しでもリハビリのチャンスを与えて、
自分の足で立てるようにしてやろうよ。
まわりで、頑張れと励ましてやり、みんなでその成果をたたえてやることのほうが、
重要なのではないだろうか?

リハビリといっても、厳しいものは無理。本当に少しずつ機能回復を目指す。
そのことにより、ベッドから離れていくようにしてやる。

このことにより、介護料金をセイブすることができる。
一石二鳥ではないか。

単なる介護の仕組みより、リハビリを中心とする介護であるべきではないかと思う。
寝たきり老人を作るな。
まず起こしてやろう。
次に、自分で立つ。

そのときの おじいちゃん、おばあちゃんの顔は涙でいっぱい。
歯のない口元から、笑み満々というのがうれしい。

日本が常任理事国?ハァーッ?

2005-05-07 12:55:27 | Weblog
日本が常任理事国入り?
政治家の皆さん、あなた方は世界のリーダーになれるんですか?
政治家らしい政治家もいない日本が!
チャンチャラおかしい!
日本は経済大国、だから、常任理事国?
その論理はおかしいのと違いますか?

町内会に、あるお金持ちの社長がいたとしよう。
その社長は、働き者で朝から晩まで働いている。
だから、お金持ち。人柄も悪くない。

ある時、町内会長の交代時期がやってきた。
今の会長は、面倒見がいい人。
結構、色々な人々から頼りにされていた。
しかし、そのお金持ちの社長は金に物を言わせて、
うちの家内に町内会長をやらせて欲しいといってきた。
狙いは何かはわからない?
しかし、何かを考えていることは確か?

はたして、あなたはこの金持ち社長の奥さんに、
町内会長をやらせるか?
それはNOである。
なぜ?
町内会長は、町全体のことを考え、人に優しく、また、
公平でなければならない。
それでこそ、みんなから慕われ、町内会が円満でいられる。
世の中は、金で動かすととかく問題が起こるもの。

人望の厚い人なら、みんながなってくれとやってくる。
それが本来の政治家。
そんな人、どこを見回しても、日本にはどこにもいない。
なぜ?
今の政治家は、金がなければなれないし、名誉欲の強い人ばかりだから。
また、官僚上がり。
また、親父の看板を背負っている奴ばかりだから。

国が貧しくとも、優秀な政治家は沢山いた。
インドのガンジーなどは、その一人であろう。
坂本竜馬もそうだったであろう。
そんな政治家がいない日本は、常任理事国になる資格はない。

中国はどうか?
論外。
今の常任理事国が全て立派だとは思えない。
第二次世界大戦の戦勝国で、中心的に戦った国が、
国連を牛耳っているだけ。
本来、そんな形で出来上がった常任理事国こそ、廃止し、
もっと民主的国連を目指すべきだと思うが、どうだろう?

そんなの夢のまた夢!
しかし、過去の多くの為政者は、その夢もまた夢を抱き、
革命、改革をしていったのだ。
そんな意志のない為政者は、出て行け!!

まして、日本はあんなにODAで、貧しい国に施しをしてやったのに?
と、おっしゃる方が多い。
そんなさもしい考え方はやめなさい。

我々は、いい長屋の優しいおじさんでいいではないか。
それが、大工の熊さんでも、八百屋の八っつぁんでもいい。
みんなから慕われる国、尊敬される人々になろう。

靖国参拝に我を張っている場合ではない。
それが、それぞれの国の人々の気持ちを逆なでするのであるなら、
小泉君、もう、行くなよ!!
小泉君が、戦没者に追悼の花をささげたいなら、
その日を作り、戦没者追悼の日とし、全ての町の神社仏閣におまいりするように呼びかければいいではないか?
行くか行かないかは、個人の自由。
そこの神社仏閣には、たた、献花台と記帳台を置いておく。

そんなことをやれば、あの国は人に優しい国だということになる。