俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

でたらめな教育現場

2006-10-28 10:30:21 | Weblog
今日の中日新聞で、下記の記事が載っていた。
県内の県立高校六校で必修科目の未履修が判明した問題で、最も未履修が多かった水戸市の水戸桜ノ牧高校(平沢憲次校長)では、本人に手渡す通知表に、実際は受けていない授業の成績を記載していたことが二十七日、分かった。また同校は、生徒や保護者に対しても、国が定める学習指導要領に基づかない授業を行うことを説明していたという。

未履修なるなれない言葉が出てきたが、この表現はおかしい。
履修しなかったのは、いかにも生徒達が単に勉強しなかったように受け取られる。

しかし、これは学校側の問題で、指導しなかった、あるいは、指導教科として扱わなかったと言うべきだ。

ところで、県立高校にとって必須科目とは何ぞや?
単位を修得するとは何のことか?

同じ新聞には、こうも書いてあった。
同校では、二年生と三年生の六百二十九人に、社会科の授業で、「日本史A(一単位)と世界史B(一単位)」を履修させるべきところ、世界史Bだけ二単位受けさせるなどしていた。この際、通知表には、世界史Bの成績とともに、実際には受けていない日本史Aの成績欄にも世界史Bと同じ評価を書き込んでいた。こうした方法で、ほかの教科でも事実と違う“虚偽”の通知表を生徒に渡していたという。

ここで、通知表の評価点なるものは、何なのか?

なぜ、学校は定められたことを行わなかったか?
そして、虚偽の通知表を出したのか?

もっとも、真実を教えなければならない学校が実は虚偽の館であったなんて、一体誰が推測したでしょうか?

いやいや、いまさら、そんなにむきになって言うほどのことではない。
そんな事は以前からちゃんとみんな知っていた。
教育現場には駄目教師、保身校長がいっぱいいて、ただただ、恐れるのは事故、事件が発覚しないことばかりを考えている。

もっと、本質的な議論をやるべきだ。
あなた方や、学校自体が100%の人であり、組織であるなんて考えている人は、誰もいない。
駄目だから、一つ一つを改善していくのだ。
改善を怠り、つじつまを合わせる学校なんて無用の長物。
いや、社会の害悪。

だから、県立高校は乱れ、みんな、私学へ流れていく。
これは当然の結果である。

安倍内閣は教育問題を取り上げるという。
私は、提案する。
出発は駄目な学校でいい。
少しでも、本当の意味で、有意義な学校生活を送れる場にしてもらいたい。
学校は、社会に出るための練習の場。
そこで、問題が起きなければ、練習の場にはならない。

評価点は、社会に出るとき社会が決めればいい。 

補欠選挙

2006-10-24 17:18:32 | Weblog
大阪、神奈川の補欠選挙で、自民がともに勝った!!

世の中では、この選挙は安部新内閣の信任・不信任を問う選挙だとか言っていた。

結果自民が勝って、安部新内閣は信任されたのか?

世の中の人々は、そんな風に思っている人は誰もいない。

理由は、投票率。

浮動票の人々にアンケートをとってみると、何と民主党の圧勝。

投票率が低かったため、浮動票層が投票しなかったということになる。

実は、自民も民主も、今回の補欠選挙で学ぶべきところは、
自分たちが持っている危機意識と国民の意識が違っていたということ。

国民の多くは、秋の行楽が重要。政治は後回し。
残念ながら、これが国民の本当の意識。

争点のない選挙には、国民は関心ないと思うべき。

今思うに、小泉君は天才的な政治家だったのか?
なぜなら、小泉劇場とまで週刊誌で言わせ、知らず知らずに国民の目を政治に向かせた。
その点を考えると、政治家はある意味演出家でなければならない。
真面目であればOKというわけにはいかないのが現実。

大事な選挙の前は、それなりのテーマを国民に投げかけ、我々は右か左のいずれの道を選ぶのか、国民に問うというプログラムを作る必要がある。

今、隣国では核実験したというのに、行楽が優先するのだから、馬鹿な国民とつくづく思う。

小沢君も立派な政治家なら、何か国民に投げかけろよ。

民主党は来年の参院選では勝てるともっぱらの噂。

しかし、このままでいくと、もっぱらの噂は噂で終わりますよ。

赤ん坊を取り違えてしまった

2006-10-22 14:44:52 | Weblog
先週のニュースで、都立病院で赤ん坊を取り違えた話をご記憶でしょうか?

自分があまりにも両親と似ていないという素朴な理由で、血液型を調べ、自分の本当の親を探し始めた青年が、「今の親は自分の本当の親ではない」と結論付け、親に詰問をした。

しかし、当の親は、似ていない自分たちの子供には若干疑問を持ちつつも、
自分の息子に、
「本当の自分の親は誰なんだ?」
と尋ねられた時には、動転したことだろう?

結局、病院で赤ん坊を取り違えてしまったと結論付け、裁判となる。
産院では、事故かもしれないが、これは大変なこと。
最終的には、都が2千万円の賠償金を払えという判決が出て、石原都知事も控訴せずに、この判決を受諾した。

ここまでは、立派な都知事と評価したいが、評価できない点がある。
都立病院の誤りを認めたのなら、原因追求及び、真の親探してやるべきだと思う。

もう25年前のことゆえ、新の原因などは追究できないまでも、今は、間違いを起こさないため、こうしていると説明をすべきである。

もっと大事なことは、真の親を探してやるべきだと思う。

石原都知事は、取り違えた相手の人権を考えると、その方に迷惑がかかるかもしれないと言って、真の親探しを拒否した。

私はこれは問題だと思う。事故を冒した責任を取らず、個人の人権のために調査をしないとは何事か?

真実を明かすことこそ、あなたの責任だと思う。

衝突する2つの銀河

2006-10-18 15:27:23 | Weblog
衝突する2つの銀河

この写真を見てください。
2つの銀河が衝突した写真なんですって。

ピンと来ない?

当然です。まず、銀河が何かわからないんですから。

銀河は星の集団。といっても、そんなに星と星が近づいているわけでもありません。

地球は銀河系宇宙の太陽系の一つの惑星。

星と星とが衝突するくらいなら理解できるけど・・・

銀河系ねぇ、さっぱり系だよ。

ともかく、この写真は17日、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもの。
二つの銀河が衝突して形成されるものを「アンテナ銀河」というのも初めて。

銀河の衝突によって数十億もの新たな星々が誕生しているダイナミックな様子がはっきりと映し出されているという。

スゴイ光景なんでしょう。

「NASAによると、アンテナ銀河は地球から6200万光年の距離にあり、独立した渦巻き銀河が約5億年前に衝突を始めたと考えられている。」

「ESAによると、60億年後に起こるかもしれない地球のある銀河系と、最も近いアンドロメダ銀河との衝突の姿を予告しているという。」

「アンテナ銀河は、地上からの観察では触角のように長く伸びる二本の「腕」が見られることから名付けられた。 」

まるで、想像つかない世界。まあ、我々の世代は、「ふーん」とうなずいておくことにしましょう。

あなたは代理出産に賛成?

2006-10-17 17:31:32 | Weblog
今や、代理出産が大きな話題となってきた。
プロレスラーの高田夫妻が数年前、アメリカで代理出産で子供をもうけた。
ところが、日本で自分の子供を戸籍に入れる手続きしたところ、区役所が拒否。

今年に入り、彼らの子供が来年から入園というのに戸籍がないため、入園できず。
港区役所に再度、登録願いを出したところ、再び却下。

可哀想に、この子には戸籍がない!
と、奥様の向井女史が騒ぎ始めた。

この問題をマスコミがとらえ、一気に日本の話題となってきた。

ところが、この話題に合わせたように、長野県の産婦人科医師である根津ドクターが、「自分は過去4件、代理出産させた」、と発表。

この医者は以前も、人工授精(試験管ベービー)で世間をにぎわせ、一時は、
医師会から除籍されたことがある。

当時の大きな問題は、生まれてくる子供にどんな奇形が出てくるか解らないと言われてバッシングを受けた。

今回は、自分の娘夫婦に子供が出来ないということで、娘の代わりに、自分の孫を生んだ。

すでに、出産できる体ではなかったのに、薬で女性を出産できる形にして出産したのである。

この話題で、日本中が大問題。
ヤフーが行った国民投票では、賛成が68%。

この世論により、今日、法務大臣がコメント。
代理出産の法的対応を見直すと。

日本は、何をするにも、遅い。
それは行政だけの問題ではない。

国民の意識が低すぎるという問題なのである。

昨夜、テレビで見たが、根津ドクターは意気軒昂であった。

緑膿菌:MDRPとは?

2006-10-16 22:00:10 | Weblog

緑膿菌というものを知らなかった。

その菌をMDRPということも知らなかった。

緑膿菌は多剤耐性であることも知らなかった。

緑膿菌はどんな抗生物質にも負けない強い菌だということ、知らなかった。

その菌のために、8月から9月にかけて東京医科大付属病院で4人が感染し、死亡したことが発表された。

同病院の話では、月に1名程度がこの菌に冒されているという。

ことの詳細はいまだ知らされず。

死亡した4人は、すべて、悪性腫瘍患者。

以前院内感染が問題になったことがあったが、この耐性菌の蔓延で、多くの人が亡くなっているとは大変な驚きである。

いまや、病院にはなんともしがたい悪魔が潜んでいることを思えば、もっと深刻にこのことの真相を解明する必要があると思う。

各病院は、この緑膿菌の撲滅に全力を尽くすべく、情報を開示すべきだと思う。

北朝鮮の脅威ばかりに目をやっていたら、直ぐ足元に恐ろしき悪魔が近づいていた。

みんな、病院に行くときには悪魔がいることに意識をしておこう。


指導者によって、国民が犠牲に!

2006-10-12 23:52:04 | Weblog
北朝鮮の悪行はドンドン激化していく。
拉致をはじめ、飛行機の爆発、偽札、麻薬など、考えられないことばかり。
昔の金日生は、共産主義革命を純粋にやったことだろう。

資本主義打倒、帝国主義打倒!
人民から搾取を許すな!

確かに、当時は資本主義者が自分たちの国を作るべくやってきたことは確かであろう。
その動きを止めたという役割は確かに果たした。
しかし、ロシア、東ヨーロッパが次々に倒れていったのは、政治の上で権力の独り占めが起こった。

賄賂の横行、権力の横暴など。
結局、共産主義社会では権力が集中しやすいという傾向がでてきた。
すべて、平等という名の下に。

その権力が倒れないのが北朝鮮。
指導者で国民が苦しむ。
これは日本も同様。

いまは、核兵器を振り回し始めた。
狂気の沙汰である。
早くとめなければ。

国連はあくまでも、平和裡に、と主張する。

もしも、ここにガンジーがいたら、どんな結論を出しただろうか?
決して、戦争はしない。話し合いで。
自らが金正日に話に出かけたであろう。

じゃあ、誰が行くか?
ブッシュか?

誰か、行ってくれよ。

そうだ、日本には純一郎がいるではないか。

いまこそ、すべてを捨てて。

・・・・
行かないだろうな。

やっぱり、臨検から戦争か?

私は、正直言って臨検という言葉を知らなかった。

この臨検は、戦争への導火線のようだね。

日本は勿論、アメリカに同調して、臨検をするだろう。

ちょっと私は、躊躇するが、狂った奴には、それもやむを得ないかも知れない。

お詫びと釈明

2006-10-12 12:30:23 | Weblog

ここ3週間、”俺にも一言、言わせろ!”がクローズしていたことに対しお詫びいたします。

実は、”ある高校の姿勢”ということで、福島の高校の事件を取り上げました。

すると、その高校から固有名詞が入っているとのクレームが入り、GOOブログの規約に反するということで、訂正あるまではクローズすると通告を受けました。

本件、すでに新聞テレビで報道されていることだし、その高校のある市議会でも、問題にしているため、私の意見を述べたものです。

一方的に、誹謗中傷する目的ではありません。 しかし、止むを得ないことゆえ、固有名詞を消して修正をかけました。

問題のページ

http://blog.goo.ne.jp/netaro-san/e/0d5852433df4e697fd9f7f509faee46f

チョット意外な経験をしました。

今後は気をつけて、しかし、辛らつに私の意見を投げていこうと思います。 ご支援のほど、よろしくお願い致します。


橋のない川

2006-10-01 13:44:08 | Weblog

昔、私が中学生の頃、”橋のない川”という映画があった。

まさに、民を扱った映画。
当時は、私の住んでいた町の周辺にも民はあったようだ。
しかし、そんなことを知らない我々は、あらためて問題を突きつけられてびっくり。

私がその問題を親に聞くと、指を口に当てて、
「シーッ」、と言う。

より詳しく聞くと、やれ、気がふれた子が多いとか、畸形が多いとか、そんな話ばかり。
結婚するときには民かどうかは必ず調べるとか。

私が、民はどうして民になったのかと、歴史的背景など、説明できる人は一人もいなかった。

だから、私は調べた。
歴史的に言うと、徳川時代の差別階級の最下層。
士農工商のうち、武士が一番偉く、次が農民。
当時の大半が農民。農民をベースに作った社会。
しかし、その農民も生活は貧しい。
厳しい年貢取立てに娘や子供を売らなければ食べていけない時代。

百姓一揆がいつ起こっても仕方がない有様。
そんな時、自分達の下に、人、エタといっ人間扱いされていない人種がいることで、自分達はまだましだと、思わせたのである。

その人は、関が原の戦いで徳川に反旗を翻した連中、あるいは、百姓一揆を起こした家族、など。

徳川時代が終わり150年が経過しても、一度押された烙印はなかなか消えない。

今日の新聞で、全国の被差別地名総鑑をおさめた、フロッピーが発見されたということが報道された。

大阪市内の信用調査会社に保管されていたという。
結婚の身元調査などに使われた可能性が高いという。

この情報が、インターネットで流れてしまったら、それこそ多くの人の不幸がまたまた、始まってしまう。

インターネットの時代、新たな危機が始まりつつある。

こころして、情報管理はしなければならない。

単に、営利に走ってもらいたくはない。