俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

野々村竜太郎県議の泣きの会見

2014-07-14 14:58:41 | Weblog

兵庫県の野々村竜太郎県議(47才) が11~13年度、東京や福岡など特定の4カ所に日帰り出張を約345回行い、約800万円を政務活動費から支出していたことが分かった。

7月1日の釈明会見では号泣こんなにうまく泣ける政治家を見たことがない。

選挙に立候補を繰り返し、5度目の挑戦で初当選した「苦労人」

収支報告書によると、野々村氏は、
13年度、東京に11回(往復で3万8610円)、福岡に16回(同4万1880円)を支出。
選挙区の西宮市の私鉄駅から、県の観光地・城崎温泉(豊岡市)に106回、佐用町に62回日の帰り出張。
国会議員への陳情に使う「要請陳情等活動費」として、約300万円を計上。
11、12年度も約150回、計約480万円を支出していた。

活動報告や領収書は提出せず、例外規定の「支払い証明書」を出しただけ。
他の議員は最大で年度内に33万円。3年で約345回、約780万円。

野々村氏は兵庫県川西市役所を退職。5度目に県議選で初当選した。

そんな人が少し知恵をつけて、政務活動費を詐取したのだ。これがきっかけで、国民の目は政治家に 疑心暗鬼になりはじめた。政治家は実はごまかしを働いているのだ。この不信は大変な問題である。

これからは政務活動費に領収書が義務付けられるだろう。また、活動報告にも第三者のチェック機関が目を通すことになるだろう。

ほんとに泣きたいのはこんな議員がいたことを知った国民なのだ。

参考までに"野々村議員の会見をご覧ください。


解釈改憲とは・・・

2014-07-10 16:19:16 | Weblog

解釈改憲とは、 正規の手続によって憲法を改めるのではなく,条文の解釈を改めることで,事実上,規定の内容に,改正された場合と同程度の変更が生じること。変更された解釈が一般に認められるようになった場合を憲法の変遷という。

解釈改憲だけは釈然としない。今までにこの猫は白かったのに、ある日、この猫は黒い猫と言い張ることと同じだ。そこには理屈をつけなければならない。この猫を夜見たら黒猫ではないかというのだ。今まで明るいところで見て普通に白いと言っていたのが突然「夜見たら・・・」という話に変わるのだ。

よく変人が使う手である。頑固者である。しかし、頑固だけならいいが次の狙いがあるから変な理屈をつけるのだ。

こんな理不尽な理屈をつける政治家がいる間は立派な国にはならない。

現在は国際状況が変わったと言う。中国が攻めてきたらどうする?尖閣列島を現に中国が自国と主張している。

仮に島一つ取られても、日本国はつぶれない。しかし、解釈改憲で憲法を時の権力者が解釈を変えていけば、国はつぶれる。近隣諸国からの信頼も失う。

武士の国日本は、正々堂々と主張すればいい。

自民党の政治家にインタビューをしていた。これから徴兵制が義務付けられる法律が出てくるのですか、と。その政治家いわく、そんなことは絶対にない、と声を荒立てた。しかし、解釈改憲を使えばなんでもできる。安倍政権は危険な政権である。


拉致問題の解決は目くらまし

2014-07-04 16:12:03 | Weblog

今、マスコミは大賑わい。

都議会議員のセクハラ問題 で世界中が日本をとんでもない国と酷評。

技術立国の日本で最先端のロボットを作っている国の女議員に「早く結婚しろよ」とか「子供が埋めないのか」などのセクハラ発言が出たのだ。

次は、スタップ細胞を再現 するとして、小保方晴子さんが再登場。

また、憲法を変えずに、憲法の解釈を変えるだけで集団的自衛権を法律化すると閣議で決まった。安部内閣である。これで簡単に派兵ができてしまうことになった。戦争はしてはならないと憲法では書いてあるのに、中国が尖閣諸島に上陸するだけで攻撃ができてしまうのだ。安部内閣は戦争抑止の一手段といっているが、もうだめだ。

その安部内閣は、北朝鮮の拉致問題 の解決に動き出した。

マスコミによると、どうも北朝鮮は本気だという。早ければ8月中旬には第一回目の結論が出そうだという。

こんな大きな問題が続々出てくると、集団的自衛権の問題は簡単に忘れ去られてしまう。これが安部内閣の狙いだったのだろうと思うが、どうだろう。