俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

台風がやって来る

2011-05-28 09:46:36 | Weblog

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猛烈な台風2号が北上し、東日本大震災の被災地では29日から30日にかけて大雨の恐れが高まっている。

今来てもらっては困る。

最も怖いのは福島原発の周りは何の整理もされていない。

予期せぬことが起こりそうだ。

これでもか、これでもかと難題が送りこまれてくる。

ひょっと、別の見方をすると、これこそが人生なのだと気がつく。

何が起こるか分からない。

自分の都合のいい具合にはいかないのだ。

私は、最近、今を一生懸命に生きよということを学んだ。

過去を振り返ったところで、過去が変わることなどありえないのだ。

明日は、何が起こるか分からない。

人は今を生きるしかないのだ。

幸せは、遠く星を見るように、手の届かないところにある。

その星を見ながら、今を生きる。


台風がどんな悲惨な事故になるかは分からないが、万全を尽くす。

そこに、仏は何かを用意しているように思える。

みんなの力で生き抜こう。


これからの原発

2011-05-27 14:04:48 | Weblog

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今、フランスでG8の頂上会議が開かれている。

今までは、世界の経済が最大の問題であったが、今回は、これからのエネルギー政策が大きくクローズアップされてきた。

主役は日本。

原発の安全を主張していた日本で原発問題が起きたからだ。

もう、日本は原発の安全性など語れない。

フランスが世界の原発大国。国内に80基もあるという。

続いてアメリカ。アメリカはこれから原発を増やそうとしていた。

一方、イタリアはストップ。ドイツも同様にストップ。

ヨーロッパ勢は原発を停止する運動が起きている。

万が一、フランスで原発事故が起きたら、近隣諸国は大変な被害をこうむる。

だから、フランスが自国の原発の増産などできはしない。

そんな状況の中で自然エネルギーの開発が大きな課題である。

日本の福島で事故を起こした日本は地熱か太陽光か、あるいは海洋風力か?

叡智とみんなの力で今の地獄から抜け出なければならない。

政治家よ、しっかりせよ。

最近、自民党が問題にしている。

福島原発事故で、海洋水を一時間、止めたのは一体誰か?

そんな問題などどうでもいい。

みんなが生き残るために向かって行動しろ。


エネルギー政策

2011-05-26 09:01:35 | Weblog

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菅直人首相は25日午後に経済開発協力機構(OECD)で行った演説。

そこで、これからの日本のエネルギー政策について発表した。

エネルギー基本計画は、原子力エネルギー、化石エネルギーに加え、自然エネルギーと省エネルギーの新たな二つの柱を育てるため、四つの挑戦を行うと言う。

原子力エネルギーの「安全性」に挑戦し、最高度の原子力安全を実現すると言明した。

事故調査・検証委員会で技術的な検討だけでなく、人材、組織、制度、安全文化の在り方まで包括的に見直すのだと言う。

こんな原発事故を引き起こし、その対策すら打てない政府が何を言っているのかと腹立たしくなる。

普通の感覚なら、原発については今後の調査、検討を計り、一定期間後に結論を出すと言えばいいではないか?

また、自然エネルギーについて、次のように説明している。

発電量に占める自然エネルギーの割合を2020年代の早い時期に少なくとも20%とする。そのため、太陽電池の発電コストを20年に現在の3分の1、30年に6分の1に引き下げることを目指す。

自然エネルギーの割合を3割、4割となぜ言わないのか。

地球にやさしいエネルギー、危険の少ないエネルギーを強調してもおかしくない。

また、本件で一番頭に来るのは、なぜ、自分の発表内容をまず国民の前でしゃべらないのか?


プルトニウム

2011-05-25 19:51:03 | Weblog

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今日のニュースで初めてプルトニウムの話が出てきた。

今までは、話題にしなかった。

福島原発の話。

1号から3号まで、みんなメルトダウンしていることは既にこのブログにも書いた。

メルトダウンしてしまえば、内部の温度で、放射性物質が放出される可能性がある。

ところが、1号機、2号機の燃料はウラン燃料ゆえヨウ素やセシウムがばらまかれる。

これらの半減期は非常に短いため、1年もすれば自然消滅する。

しかし、3号機はウランとプルトニウムが原料として使われている。

プルトニウムは長崎原爆の1,000倍もあるという。

このプルトニウムが放出される。この半減期は何と24,000年。

すなわち、ほとんど消滅しない。

また、このプルトニュウムを吸い込むと、肺がんになり易いという。

こんな話を今頃するのかよ。

政府はもっと、単純に国民に現状を報告する必要がある。

隠したところで、何の解決にもならない。

国民全体がこの問題に取り組まなければならないところまでやってきている。


メルトダウン

2011-05-24 10:18:39 | Weblog

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メルトとは英語で、日本語訳は“溶ける”という意味。
ダウンは“落ちる”という意味。
だから、メルトダウンは、“溶け落ちる”ということでしょう。

これは東京電力の副社長が記者会見の時、しゃべった内容。
この会見を聞いて。怒り心頭に達した人は多かったことと思う。

完全に国民を馬鹿にしている。

そもそも、3月の地震津波災害の後で、福島原発が異常というニュースが流れた。
我々は、地震津波の影響で停電が起こったのだろうと初は起こったと理解した。

しかし、福島原発の冷却水が無くなり、冷却できない事態が発生。
このため、最悪の事態、即ちメルトダウンが起こるかも知れない。

そこで、全国民は不安な日々を過ごした。
計画停電でも何でも受け入れる。

無事に、原発が正常に戻ることを願って。

その時再三図形や模型で、メルトダウンの仕組みを知らされた。
途中に水素爆発が起こったが、これは最悪ではない。
最悪は、炉心が溶け落ちて、水蒸気爆発が起きること。

そのため冷却水を注ぎ、炉心を冷やさなければならないと説明していた。

ところが、5月中旬になり、人が原発内に入るようになり、事情が分かってきた。
その結果、もうすでにメルトダウンは起こっていたという。
1号機、2号機、3号機全てにである。

にもかかわらず、水蒸気爆発は起こらなかった。

ラッキーなのか、科学者の読み間違いかわからないが。

そのため、メルトダウンが起きたことにそれほどの重大性を感じなくなった。

だから、副社長は記者たちに対し、馬鹿にしたような振る舞いを行ったということのようだ。

しかし、最悪の段階まで来たのは確かである。

多くの人達がまき散らされた放射能で困っている。
神奈川県の足柄山のお茶に規定以上の放射能が検出され、出荷停止となってしまった。

経済はガタガタである。

東京電力の幹部たちよ、まず、頭を丸めて人前に出でよ。


ずるいぞ、東京電力

2011-05-21 12:47:47 | Weblog

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昨日、急に写真を出してきた。

なぜ、今になって?と疑っている人は多いと思う。
地震による津波が福島原発を襲う写真が15枚程度。

この写真を見る限り、原発は相当やられたということは想像つく。
だからこそ、隠したのだろうが。

変に国民に知らせるとパニックが起きると考えたのか、
あるいは、何とか原発事故が過大に報道され、
今後の原発による電力事業ができなくなると考え隠ぺいしたのだろう。

じゃあ、なぜ今になって出して来たのか?

もうここまで原発事故が明らかになった今、
逆にこの事故は自分たちの問題ではなく津波によるものなんだと印象付けたいからであろう。

実に浅知恵。

東京電力はやはり、私企業ではなかった。
東芝、日立のような私企業とは訳が違う。

だから、安全の意識なんかまったくなかった。

こんな連中に日本を任せるわけは行かない。

もっと小さく、多くの電力会社に分け、それぞれを競わせるということが必要だと思う。

もう、東京電力の副社長をテレビに出すな。

反吐が出る。