俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

福田の本音

2008-02-29 18:31:38 | Weblog
衆院予算委員会は29日、福田康夫首相、石破茂防衛相らが出席してイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突した事故などに関する集中審議を行った。

石破氏は、現時点での引責辞任は否定したが、
「常に退路を断ってやるのは当然だ。つらい思いをしている方々の気持ちに応えているか、胸に手を当てて対応し、自分なりの判断はしたい」
と、原因究明や再発防止などに区切りがついた段階で辞任を含めて進退を判断する考えを示した。

首相は事故について、
「誠に申し開きのできないことだ」と強調。
石破氏の責任問題については、
「石破氏の手で防衛省改革を成し遂げてほしい。石破氏がしっかりやれるよう支えていきたい」と述べた。

しかし、福田の本音は違うだろう。

今から、福田に成り代わって物申す。
てめぇ、石破の野郎、もっとしっかりと、防衛省を管理しろ。
前回は小池がトラブルを起こしたかと思えば、次に、守屋。

本当にどつもこいつも、問題ばかり起こしやがって。
俺の運命もどうなるかわからない時に、揺さぶりをかけられるよううなマネをするな。

お前なんか、早くやめちまえ。
お前は、陰険な表情で、前から好かん。

潔く、辞めてくれ。
俺に言わすな。

中国製冷凍ギョーザは絶対に買うな

2008-02-29 12:47:31 | Weblog
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国公安省が28日、日本の警察と正反対の見方を示した。
両国の捜査当局はトップ級会談で「捜査の加速化」などを合意したばかり。

その翌日に突然、行われた中国公安省の記者会見。捜査を指揮する刑事偵査局の余新民・副局長は日本側の捜査批判を繰り広げた。

本当に、裏表のある人間達!

警察庁の吉村博人長官が「日本国内で混入した可能性は低い」と明らかにしたのは今月21日。
「ガスクロマトグラフィー質量分析」という特殊な鑑定の結果で、ギョーザから検出されたメタミドホスに不純物が多く含まれ、日本国内で研究用として流通する製品とは異なると判明したことを受けての発言だった。

特に警察庁が不信感を募らせているのは、ギョーザの包装袋の浸透実験を巡るやり取りだ。
同庁は余副局長らが21、22日に来日した際、「袋に浸透しやすい温度」とされる21度の条件で、メタミドホスを3種類の溶媒に溶かして塗っても内側には浸透しない、という実験結果を伝えていた。

この時、中国側は同様の実験をしていることを明かさなかったが、28日の会見では、メタミドホスの濃度を60%、30%、10%、1%に変えて零下18度で実験をした結果、いずれも袋の内側に浸透したと説明した。

今回、食中毒を引き起こした冷凍ギョーザを子会社が販売していた日本たばこ産業(JT)は、中国工場への生産の外部委託を一部停止する方針だが、中国には生産拠点として17工場があり、「生産の全面中止は考えられない」(IR広報部)という。

マルハニチロホールディングスは、冷凍食品に表示している原産地表示に工場名なども明記することを検討している。

ファミリーレストラン大手のすかいらーくは中国産食材の使用を一時中止。
「白木屋」などを経営するモンテローザも4月のメニュー改定で中国産の食材を大幅に減らす予定で、影響は徐々に拡大している。

中国公安省の記者会見骨子
 ▽原料、生産工程、輸送過程でメタミドホスが混入された状況は見つからず

 ▽包装の調査など3工程の従業員55人を調査したが、容疑者は見つからず

 ▽メタミドホスが中国国内で混入された可能性は極めて小さい

 ▽中国側で実験した結果、メタミドホスはギョーザの袋の外側から内側に浸透した

 ▽日本側が物証などの提出に同意せず、全面的な状況を説明しないのは遺憾

 ▽早期の真相究明に向け、両国の誠実な捜査協力を希望する

本件の経緯を通して、中国政府の実態を垣間見たような気がする。
日本の食品会社は、中国政府に対し遠慮して、生産撤退の方針を打ち出せないでいる。
いや、遠慮どころではない。万一、政府の方針に楯突く奴は、徹底的にいじめられる。

一方、中国生産の食品など、日本で売れるはずもない。

そこで、日本の食品メーカーの取る作戦は中国で生産したものは中国で売る。
日本で販売するものは日本で作る。
しかも、そんな方針は中国政府にばれないように。

ともかく、今回の中国政府の態度は、許せない。

衝撃の銃弾

2008-02-26 12:43:42 | Weblog

 三浦和義容疑者の逮捕について記者会見するロサンゼルス市警のリック・ジャクソン捜査官(中央)ら2008年2月26日 ロサンゼルス

写真

1981年に米ロサンゼルスで起きた銃撃事件で殺人容疑などによりサイパン島で逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(60)について、ロサンゼルス市警の担当捜査官が25日午前(日本時間26日未明)、記者会見し、2、3年前から本格的な捜査に着手していたことを明らかにした。

また銃撃事件の実行犯は三浦元社長ではなく「第三者」と指摘。誰かと殺人を共謀したことが証明できれば処罰できる「共謀罪」を軸にした立件の可能性を示唆した。

会見したのは、市警で殺人などの未解決事件を担当するリック・ジャクソン捜査官ら。捜査官は、米当局により1988年に出された逮捕状が執行されたと説明した。

今から27年前、テレビで報道された。
ロスで妻が黒人に射殺された悲劇の夫として、話題になった。
本人の足を撃たれ、病院のベッドの中から、泣きながら妻を「カズミ、カズミ」と呼んでいるシーンだった。

しかし、その数ヵ月後、週間文春が”衝撃の銃弾”で、何回かの連載で取り上げた。

実は、夫の三浦和義こそが犯人だと、主張したのだ。
この当時、私も、毎週木曜日の週刊文春が楽しみで買っていた。

次から次に出る三浦の秘密が、なんとも、興味深かった。
悲劇のヒーローが、一転、悪の権化に化してしまった。

裁判の結果、証拠不十分で、最高裁では無罪。
司法の限界であった。

ここが日本とアメリカの違い。
アメリカは諦めない。これがいい。
刑事コロンボみたいなのがいっぱいいるのであろうか。
実にしつこい。

今回始めて解ったのは、アメリカには殺人罪には時効がないということ。
これは実に解りやすいし、意味があること。

もう一つは、罰する方法としては、事件が起こった場所の警察が担当し、裁判もそこで行うのがアメリカスタイルということも。

日本は被害者がどこの国の人間かが問題。

どうも、アメリカの方が理にかなっているようだ。もう一度、この2点でいいから検討すべし。

いずれにせよ、疑わしき三浦和義は共謀の可能性大であると、私は思う。


たるんだ自衛隊、解体せよ

2008-02-25 12:55:45 | Weblog
なぜ、当直士官らが漁船団の存在を認識しながらイージス艦「あたご」は自動操舵(そうだ)を続け、漁船清徳丸との衝突直前まで回避措置を取らなかったのか。

海上自衛隊の護衛艦艦長や潜水艦隊司令官の経験者らは、あたごの艦長や当直士官の判断や指示に多くの問題があった、と口をそろえる。


 ● 漁船団を確認した際、「当直士官が前方の目標を危険になると認識していない」ことがまず問題と指摘。
 ● 「当直士官に危機感が薄く、見張りやレーダー担当者に継続監視の指示がなかったのではないか。」
 ● 小回りが利く漁船は行動を予測しにくい。「漁船群の中に入ってしまえば、1隻をよければ別の1隻と危ない関係になりかねない。大きく迂回(うかい)したり、早めに停船したりして漁船群ごと避けることはできなかったのか。」
 ● レーダーなどで船団を把握しながら、自動操舵を続けた点も問題だ。

 ●艦長就寝は「言語道断」衝突現場の野島崎沖は船舶の過密海域。関門海峡や瀬戸内海と並ぶ危険個所として海自内でもよく知られている。
「ずっと手前で自動操舵を解除し、艦長は起きて艦橋で指揮していなければならなかった。当直士官に任せきりで眠っていたとすれば言語道断」。
少なくとも艦長は事前に、当直士官に手動操船への切り替えを指示しておくべきだったと言う。

 ● ハワイで訓練を終えた艦艇が日本に近づくと、艦内は興奮気味になり注意も散漫になることが多いという。「我々は『ハワイ航路ボケ』と呼んでいるが、状況から見るかぎり、艦長以下乗員に慢心があったと思われても仕方ない」

 ● 見張りは重要な任務だが、砲雷など航海以外が専門の者が交代で行う。
当直士官が先に見つけ、見張りから報告がない場合は、注意喚起を兼ねて確認・報告を指示する。先に見張り員から報告があれば、すぐにレーダー担当に距離や針路を確認させるのが通常だ。
「漫然と対応し、事故に至ったのではないか」

 ● 危険を感じれば艦長に報告するのも当直士官の重要な任務。別の海自OBは「漁船の群れが接近しているだけでも艦長に報告し、艦長は様子を見るため艦橋に上がるのが本来のあり方」

*****私のコメント******
今回のイージス艦の衝突事故について、元海上自衛隊の多くが、自衛官の気の緩みを指摘している。

戦争の起きない軍隊などは、貴が緩んでも仕方ないだろうと思う。
また、大きな船に乗る彼らの優越感はこの上ないだろうとも思う。
まして、小さな漁船がチョロチョロしているのだから、いちいちそんな漁船に構ってはおられない。
また、朝の5時は暗くて海は何も見えない。ただ明かりがチラチラするだけ。
今までに事故が起こってないから、これからも起きるはずなどない。

まあ、誰が乗っていても事故が起きる状況にある。
まあしようがない。諦めてもらうしか。

などと、決して思うべきではない。

高い税金を使って防衛費に当てているのに。
その上、漁師の船に衝突するなど、もっての外。

もっと、悪いのは国民に艦長が出てきて謝りもしない。
国民の多くは、一体何がおき、どうして事故が起こったのかと義憤を感じているのに、本当に許せねいやつらだ。

イージス艦”あたご”が漁師親子を

2008-02-22 02:09:01 | Weblog
そんなことがあっていいのか!!
つい最近まで、防衛省の事務次官がとんでもない汚職まみれの事件を起こしていたら、今回は、イージス艦が漁船を真っ二つに撃沈してしまった。

親子の漁師は行くへ不明。

事故を起こした防衛省の対応の悪さは一体何事だ。

防衛大臣への報告が40分遅れたということで、防衛大臣が怒ったとか?

大臣の命令、存在など制服組みには何の関係もない。

事務次官が大臣を無視していたことと全く同じ。
しかし、もっとも許せないのは、事故を起こした後の報告が隠蔽していることがはっきり分るほど。

隠蔽体質は最も悪い。

報告も日々変わっていく。
漁業組合から発表があるたびに、防衛省の見解が変わるのも許せない。

また、責任ある艦長はなぜ出てこないのか!!

本当に腐りきってしまった防衛省を何とかしなければ、俺は寝れない!

学力が低下したから?

2008-02-16 13:02:04 | Weblog

現行の指導要領が掲げた「ゆとり教育」で学力が低下したから、方針の転換を計る?

役人や一部の偏った知識人?の考えそうなこと!

小学校は2011年度、中学校では12年度から実施されるが、算数・数学と理科は一部を先行実施し、09年度から授業増に踏み切る。現行の指導要領で削減した学習内容も復活させ、算数・数学と理科は、小中の9年間で15%程度増える見込みとか。

 「ゆとり」重視の象徴とされた「総合学習」は、小学校で週3コマが2コマになるなど、小中ともに削減。

今回の改定案は、文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」が1月に出した答申に沿って策定されたとか。

増えるのは国語、算数、理科、社会などの主要教科で、小中ともに1割以上の増となる。

これによって、小学校では、算数と理科がほぼ「ゆとり」以前の水準に戻る。
中学も数学と外国語が「ゆとり」以前とほぼ同じとなり、理科は大幅に上回って現行の33%増となる。
小学校の英語活動も5年生から必修となり、週1コマが充てられる。

今、学校に問われているのは、子供の学力ではなく、子供の自立ではないのか?

子供達は進学に追われる者あり、いじめに合う者あり、孤立する者ありで閉塞状態に陥っている。

その状況を打破してくれるもの無し。

それはそうだあろう。

教師と親は進学に躍起になっているから。
そのため、それぞれの理由で落ちこぼれていくものは、そのまま取り残されていく。
もし、子供に主張する力があれば、こういうのではないか。

俺達をもっと自由にさせろ。
自分には友達もいない。
友達と一緒に活動する場もない。
何よりも、今、自分には夢が持てない。
夢を語らうところもないからだ。
当てにして、先生のところに行っても、先生は忙しそうな顔をして、取り合ってくれない。
でも、自分は知っている。
この先生には、もはや、子供を指導するエネルギーすら持っていないことを。

事なかれ主義で生きている大人を見ていると虫唾が走る。
先生の中で、子供のために一生懸命闘っている人は一人もいない。

もう、ここは学校にして学校にあらず。

なんて、子供達は冷ややかな目で見ている。

授業科目を増やしたとて、教育の本質は変わらない。


法務大臣の失言

2008-02-15 10:43:02 | Weblog

歴代の法務大臣は、とかく失言が多い。
特に、鳩山法相は失言だらけ。
一昨日も、とんでもないことを言ってしまったらしい。

鳩山法相は13日の検察長官会同の訓示で、鹿児島県議選の買収無罪事件(志布志事件)について、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではないと考えている」と述べたという。
この事件は、1審・鹿児島地裁で12人に無罪判決が言い渡され、検察側が控訴を断念して確定しているものだ。

事件の「中心人物」とされ、395日間拘置された元被告の鹿児島県議中山信一さん(62)(志布志市)は、
「現場を知らない人が軽はずみにそんなことを言うのは許されない」
と憤慨する一方、
「警察庁や検察庁から都合のいい報告しか受けていないのだろう」
と落胆した表情を見せたと言う。

任意取り調べ中に親族の名前などを書いた紙を踏まされた「踏み字」の被害者、ホテル経営川畑幸夫さん(62)は、
「裁判で無罪を勝ち取った皆さんを悲しませる情けない発言。冤罪ではなく県警による『犯罪』と言ってほしいくらいだ」
と憤っていたと言う。

検察長を集めた会議だから、リップサービスで言ったことだろうが、自分の立場を考えろ。
誠実に生きている善良な市民を無実の罪で罰せようとした冤罪は二度とあってはならないと考えるべきだ。
まさに、善良なる国民の立場に立っている法務大臣とは思えぬ発言。
法務大臣は、正義と公正な立場を守るべき。

そのために法務省があり、その下に検察庁があるのではないか!

この鳩山は、つい昨年末には、自分の友達はアルカイダに所属しているものがいると、訳の解らないことを口走った。
何のための発言なのか解らない。

もっと怪しからんのは町村官房長官。
一々、言葉の一字一句を上げたてて、コメントするつもりはないと逃げてしまった。
逃げるなよ、あんあたはチャンと政府の立場で国民に謝罪しなければならない立場なのだ。

最も、許せないのは福田。
何とか家よ、ワリカッタ、とでも。


息子の両手を切断した事件

2008-02-14 14:00:48 | Weblog

最近は、本当に理解できない事件が多い。
精神的に病んでいるのだろう。

先週の事件も驚く。
同居している母親と妻を殺し、息子は両手を斧で切断されたと言う。
犯人は父親。
その父親も、その場で自殺。

遺書が書かれていた。
そこには父親の苦悩が書かれていた。
全てが公表されていないが、公表された内容はこうだ。

父親は、経済的に行き詰っていた。
事情は自分が経営する会社が上手くいかない。
収入がなくなっていく。
切羽詰ってくる。

結局、この父親は、全ての責任は自分にありと思い、実の母親を連れて自殺を図ろうと考える。
そして、母親を自分の手で刺し殺す。
自分もその場で死のうとするが、そこに自分の妻が現われ、それを責める。そこで、妻を刺し殺す。

そこに、次男が現われる。さすがに、息子を殺すことはしなかったが、両手を斧で切り落としてしまう。

自分の母親は、長の患いで、オシメを変えてやらねばならない。

その仕事は妻の仕事でもあり、自分の仕事でもある。

実に残酷な話。

しかし、今、日本ではこのような家庭は少なくない。
会社倒産のため、収入の道を閉ざされた家庭がどれほどいるだろうか?

また、家族の中に痴呆症、がん患者、心臓病など不治の病の患者がいる家庭がどれだけいるだろうか?

また、フリーターで定職に就けない子供のいる家庭がどれだけいるだろうか?

そんな家庭で、このような事件は起きるのだ。

しかし、考えてみよう。

これは個人の問題だろうか?

これは政治の問題である。

これだけ多くの国民が悩み苦しんでいるのに、政治では何も解決してくれない。

小泉は全てを壊して行ってしまった。

痛みを伴う改革が、売り物だった小泉政治。
実は、この痛みで大銀行、大企業を救ったが、中小企業や低階層の人々、老人は救ってくれない。

小泉批判をした福田は、壊すこともしないし、救うこともしない。

これらの事件が起きるのは政治の責任と私は痛感する。

だれか、この階層に光を与えて欲しい。


岩国市長選、米艦載機移駐容認派の福田氏が初当選

2008-02-12 12:59:08 | Weblog

バンザイで当選を喜ぶ福田良彦氏(右)と妻の朋江さん
 
米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐の是非を争点とした山口県岩国市長選は10日投開票され、移駐容認派が推す前自民党衆院議員の新人・福田良彦氏(37)(無所属)が再選を目指した前市長・井原勝介氏(57)(同)を接戦の末に破り、初当選した。
福田氏は移駐容認に向け、騒音対策などについて近く国と協議に入る意向で、難航していた艦載機移駐が進展する見通しだ。これにより沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設など在日米軍再編全体の動きが加速するとみられ、国は岩国市に対し、米軍再編を受け入れる自治体へ配分する米軍再編交付金などの支給検討に入った。

当選を決めた福田氏は10日夜、読売新聞の取材に「一番にやらなければいけないのは騒音問題。防音対策エリアの拡大や防音工事のあり方、土・日曜日の飛行問題など具体的に防衛省と交渉し詰めていく」と述べた。厳しい市財政の立て直しに関しては「県、国と協議して有利な交付金支援を引き出したい」と語った。

市長選は井原氏が昨年12月に任期途中で辞職したことに伴うもので、移駐問題で市民の賛否が問われたのは3回目。福田氏の勝利で今回は一転、市民が「現実的な対応」を望んだ結果が反映された形となった。

市長選で、福田氏は移駐問題とともに、企業誘致や岩国基地での民間空港早期再開を強調し、子育ての負担軽減、学校耐震化の早期実現など生活に密着した政策を前面に掲げて支持を広げた。

井原氏が移駐反対を貫く中、市の借金が1065億円に達するなど財政は悪化し、経済の疲弊も進んだ。さらに、国は井原氏の反対姿勢を理由に、新庁舎建設費への2007年度分交付金(約35億円)の支給を見送ったうえ、米軍再編に反対している神奈川県座間市などとともに再編交付金の対象からも外した。

このため、井原氏を支持していた市民からも「移駐を容認して国の支援を求めるべきだ」との声が上がり、井原氏支持層の票も福田氏に流れたとみられる。


両氏とも政党の支援を受けない「市民党」の立場で選挙戦を展開した。しかし、水面下では自民、公明両党が福田氏を支援したのに対し、民主、共産党などは井原氏側につき、福田氏の議員辞職に伴う衆院山口2区補選(4月27日投開票)をにらんだ与野党対決の前哨戦ともなった。

投票率は76・26%で、06年の前回(65・09%)を大幅に上回った。

***** 私のコメント *****
哀れな選択かな。
財政が危機に瀕していたことが、全ての運命を変えてしまった。
これから、岩国市民は、朝、昼、晩と騒音に悩まされ続けてしまう。

ああ、あの時の選択は、誤っていた!と嘆いて気がつくのは10年先か?

岩国にジェット機が墜落した時か?
岩国の若い女性がアメリカ軍の兵隊に暴行を受けてしまった時か?
テレビ、電話の声がジェット機の騒音で聞こえなくなった時か?
学校でも騒音のため、授業の妨げになった時か?

いずれにせよ、今までに沖縄で起こってきたことが、岩国でも起こるのは間違いない。

自民党も汚いやり方だ。
飴をぶら下げ、市民を騙し、ようやく、福田という人間を市長につけてしまった。

本当に悲しい選択である。

写真の万歳は、地獄に入るための一歩。

岩国市民、万歳、あなたたちの温かい気持ち?で沖縄の基地が移転できる、と皮肉りたくなる写真である。


早く、政府はアクションを取れ

2008-02-10 17:16:11 | Weblog
北海道小樽市の小学校の給食でマッシュルームの水煮を食べた児童らが腹痛などを訴えた問題で、文部科学省は10日までに、都道府県教育委員会などに学校給食で回収対象品の使用を控えるよう通知したと言う。

厚生労働省も9日に自治体を通じて給食や食品関係事業者に対し、販売と使用の中止を要請している。

マッシュルーム水煮は、愛知県豊川市の「天狗缶詰白鳥工場」で、中国産の塩漬けマッシュルームを使い製造されている。

厚労省によると、給食用として北海道、福島、新潟、埼玉、東京、愛知、京都、和歌山、兵庫の9都道府県にある学校給食会などに出荷された。

厚生省は、生ぬるい。
今すぐ、中国から入荷されている冷凍食品ほか、全ての商品の検査をすべし。
少なくとも、小・中学校の給食には、一切、中国の食品および加工食品の使用を禁止すべき。

後追いになれば、それだけ被害者が増えることになる。

また、今後、中国からは逆制裁を掛けられる可能性もある。
すなわち、日本には一切出荷するなと。
現実的にはありえないことかもしれないが。

食料自給率の低い日本は、新たに自給率を高める方針に切り替えろ!


許さねぇ、あの前時津風親方!

2008-02-09 11:48:12 | Weblog

時津風部屋の傷害致死事件で、序ノ口力士、時太山(当時17歳、本名斉藤俊)さんの死亡前日、元時津風親方(元小結双津竜)の山本順一容疑者(57)はいったん柱に縛るよう兄弟子らに命じながら、
「場所前なのに縁起が悪いから解け」、
と指示を一転させていたことが8日、愛知県警捜査本部の調べなどで分かった。
また、死亡前日から食事も与えられず、衰弱した状態で死亡当日のけいこを受けていたことも判明した。

前親方と兄弟子らによる暴行の実態が、明らかになってきた。
山本容疑者は昨年6月25日夜、愛知県犬山市の部屋宿舎で斉藤さんをビール瓶で殴った後、
「お前らもやってやれ」
「てっぽう柱に縛れ」
と指示。
兄弟子が暴行後、斉藤さんをけいこ場の柱にロープで縛り付けて戻ると、
「場所前なのに縁起が悪い。ほどけ」
と言ったという。

この前後に兄弟子3人が別の部屋で暴行を繰り返した時、
山本容疑者は斉藤さんの容体には無関心な様子で、そのまま食事や飲酒を続けたという。
夕食の席に暴行の音や兄弟子の「おらあ」という掛け声、「あー」という斉藤さんの悲鳴が響いていたが、山本容疑者はビールを飲みながら食事を続け、ほかの弟子と話をしていたという。
兄弟子は斉藤さんを宿舎の外に連れ出し、木の棒でさらに暴行したとされる。

兄弟子は任意段階の県警の聴取に「(元親方が止めないので)暴行を了承されたと思った」と供述。

山本容疑者は翌26日のぶつかりげいこの際、持っていた約1メートルの木の棒を無言で兄弟子らの足元に投げ、兄弟子がその棒で暴行。

また斉藤さんが死亡前日の昼から食事を与えられず、衰弱した状態で死亡当日にけいこを受けていたことも判明した。

斉藤さんは同日昼前に部屋から逃げたため、昼食を食べておらず、夕食のちゃんこも山本容疑者の説教や暴行で食べなかった。

就寝前、別の兄弟子がパンなどを勧めたが、斉藤さんは口内が暴行で血だらけの上、言葉を発する元気もないほど弱っていたという。

*****私の怒り*****

許せねぇ!
残酷極まりない!
弟子が逃げ出さなければならない相撲部屋の実態。
また、逃げ出した弟子を連れ帰り、拷問とは、現代にあるまじき行為。
この前親方の気が知れない。
自分もやられたから、このくらいは当たり前というのが、この世界の常識かもしれないが、だから、発展性がないのだ。

そもそも、この日本相撲協会は単なる興行師ではない。
列記とした社団法人である。
公的な存在で、日本政府から認められ、支援も受けている。
その実態は、多くの人々には知られていたはず。
しかし、この事件が起きても動こうとはしない。

例の、横綱審議会のおれきれきは、本件については何も言わないのか!

どうも、相撲協会に関しては、特に、ルール等に関しては、あまり、積極的にコメントしていないように思える。

出てくるのは、元の北の湖、今の相撲協会の理事長が、さも、与えられた文章を、短めに読んでいる程度。

私は、今回の騒動で、もっと、開かれた議論をすべきと考えている。

他の場所も似たり寄ったりであろうと推測する。

パソコンのポコ・ア・ポコ


相撲協会

2008-02-08 10:38:47 | Weblog
朝青龍のつまらない問題で、バタバタしていた時も、この相撲協会は傍観者。

適切なる判断が出せなかった。

理事長の不甲斐なさか、組織の根本的問題か?

それでも、朝青龍問題は、所詮が一人の横綱のわがまま勝手をどうするかということだった。

しかし、昨夜、時津風部屋の元親方他、4人の弟子が傷害致死罪で逮捕された。

このことは、相撲協会として、今後どのように対処すべきか、明確に方針を打ち出さなければならない。

ところが、昨夜の理事長のコメントは、「状況を見守りたい」、と。

そんな状況ではなかろうが!!

相撲界の非常識きわまりない、古い体質を今、正さなければならないことは、みんな知っている。

そもそも、一度入った部屋から他の部屋に移れないとか、親方と弟子の関係などの古い体質など。

閉じられた世界で、その中で何をされても解らない仕組みなど、今の世の中にあってはならない。

練習か、しごきか解らない世界って、一体どんなところなのか?

日本人の関取志望者が激減しているのはなぜか?

私は、子供が相撲を取る光景は非常に好もしいと思っている。

寒い冬など、直ぐに相撲を取った。
温かくなるには手っ取り早かったが、何よりも良かったのは、
それが友達との触れ合いになったのだ。

相撲協会は、今こそ指導力を発揮し、相撲界の悪い部分を取り除け!

オバマか?ヒラリーか?

2008-02-06 17:23:27 | Weblog
今日はメガチューズデー。

何のこと?
アメリカの大統領予備選挙。
この報道を見るたびに、アメリカは進んでいるなぁとつくづく思う。

日本の首相選びで、こんなに国が大騒ぎすることはない。
民主党、共和党の大統領候補を選ぶのに国を挙げて、1~2ヶ月大騒ぎ。

そして、今日はこの予備選挙を占う大事な日。約10の州で同時に選挙が行なわれる。代表的な州は、カリフォルニアである。

今のところ、なぜかヒラリーが勝っている。

今回は初の女性大統領か?
あるいは、
初の黒人大統領か?

また、若くて改革派のオバマか?
ベテランのヒラリーか?

オバマにはケネディ元大統領の弟が指示を打ち出した。

あとは、元副大統領のゴアがどちらに付くかが大きな鍵。

イラク戦争の決着が付かず、アメリカ経済の下落で、共和党には、その目がない。

アメリカ大統領が誰になるかで、日本の運命、あるいは、世界の運命が変わる。

大変難しい局面で、私はオバマに一票を投じたい。

中国の物のの見方

2008-02-04 16:18:26 | Weblog

中国ギョーザ事件で、日本は大揺れ。
すなわち、中国製品は安いが危険という意識を強く持ち始めたため。

もう中国からの輸入食品は買わないとまで考え始めた。

そのため、横浜中華街は客が激減という。

ところが、中国のニュースを見ていると、中国政府は強気一辺倒。
中国の出荷時の試験結果では、メタミドホスなどの薬物は発見されていない、と。

中国政府が主張すればするほど、日本人はもう買わないと考える人が増える。

また、中国国民もニュースでは、「日本政府の中国に対する嫌がらせでしょう。」などと言っている。
これは、中国のメディアに政府が意図的に流しているのだろうと思う。

最近の中国は傲慢になり始めた。

傲慢な人は終いには嫌われてしまうだろう。

謙虚に中国商品に対する安全性を高める政策を打ち出すべきではなかろうか?

たとえ、そうしても私はしばらくは中国製品は買わないが。

一度失った信用・信頼は、そう簡単に回復できない。

これは日本だけのことではない。アメリカでもそうだ。

問題は、態度を変えない中国に対し。国内で自国の食糧確保の道を考えなければならないところに来ていると思う。

なぜか、最近の中国の姿勢を見ていると、怒りを覚えることが多くなったのは、わたしだけであろうか?


検疫の甘さ・・・またも、厚生労働省

2008-02-02 10:38:10 | Weblog

中国製ギョーザによる中毒で、被害に遭った千葉市の無職女性(36)宅で回収されたギョーザから検出された有機リン酸系殺虫剤「メタミドホス」が、基準の100~400倍の130ppmと極めて高濃度だった。

一方、兵庫県高砂市の被害者3人が食べたギョーザのパッケージに、3ミリ大の穴が1つ開いていたことも判明。何者かが意図的に刺したとの見方もある。被害は1日までに39都道府県の1117人に上り、拡大する一方だ。

 昨年12月28日に女性がギョーザを購入した「コープ花見川店」(千葉市)の上部組織、コープネット事業連合(さいたま市)は1月29日、千葉県警にメタミドホス検出の連絡を受けた。外部に検査を依頼したところ130ppmという超高濃度の数字が出たという。

 厚生労働省によると、毎日摂取しても人体に影響がないとされる残留メタミドホスの検疫基準値は、キャベツで1・0ppm、ニラで0・3ppm程度。ギョーザから検出されたメタミドホスは、キャベツの100倍、ニラの430倍に当たる。

どうも、報道はどこで、この殺虫剤が混入されたか騒いでいるが、そのことよりも検疫方法に着目する必要がある。

海外で何が起きるか、その予測はできない。
そんなことより、そんなものが入ってきてもチェックできる体制を持つ方が重要。

今までは、加工食品はノーチェックだと言う。
このことの方が大問題。
全ての輸入食品にチェックを掛けろ。

検疫人数、検疫施設を増やせ。
費用は、輸入業者に税金の形で払わせろ。
輸入はコストがかかるもの。
だから、海外の生産が得か、国内生産が得かの問題になる。

いずれにせよ、食の安全こそが、今、国民の、あるいは、企業の大関心事。