俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

公職選挙法改正の動き

2005-09-11 07:30:28 | 社会に一言
自民党が初めて、インターネットによる選挙運動解禁の話を切り出した。
遅い。
鈍い。

政治家は少なくとも2年、3年前のことを考えながら法律整備をしているんだろう?
インターネットの普及は1990年代の後半には、かなりの人が利用するようになっていた。
メールに関しては、それよりも前に、みんな使い始めていた。

そして、携帯での会話は2000年に入って急速に普及を始めた。
先日、久々に夜の10時にバスに乗った。
そのバスには、20名近くの乗客が乗っていた。
学生から初老の大人まで。
その20人のうち10人以上が携帯でメールを打っていた。

根源上を政治家は知るべきである。
もはや、今は国民の会話はメールなのである。
また、最近はブログを書いている人が沢山いて、
そこで、意見交換が始まっている。

選挙期間中に、インターネットやメールで選挙の話を規制している現状では、
選挙そのものが国民の多くに広がらない。
当然、誹謗中傷もあるだろうが、国民の声を自由に流すことが、健全な社会ではなかろうか。
中国とは違のだから、選挙の期間はインターネットで選挙を語る。
それこそが盛り上がりというもの。

そもそも、この公職選挙法は今のパソコンの普及する前のふるーい法律なのだから、今まさに、見直すべきものだと思う。
そして、それを指摘するのは、野党の役目でもある。
もっと野党は、勉強すべきである。

野党は、もっと今の問題点を、現実にあった物に変える必要がある。
そのためには、なるほどという提案をしていって欲しい。
自民党の後追いでは、政権じゃ取れない。

自民党と同じようなしがらみを持った野党では駄目だと思う。
その意味では、今回の小泉のとった手法は参考になるのではないか?

党首自らが、改革案を高く掲げ、これに賛成しない人々は公認しないというのは、いい手法ではなかろうか。
それこそ、国民は民主党の姿が見えるというもの。

いろんな人々が、いろいろな主張を持って集まっているから、民主党側からない。
それぞれの人が、まったく違うことを言うから分からない。
今回の選挙では、なぜか、民主党の盛り上がりがないのはそのせいではなかろうか?
国民は、ハッキリと主張する野党を求めている。
自民党が指摘する前に、公職選挙法の不備を指摘したら、
民主党の株があっただろうに!!

ピンボケ候補

2005-09-09 01:19:52 | 社会に一言
一昨日、テレビで立候補者の話を聞いていたら、
街頭演説で、一人ピンボケの演説をしていた女性の姿を見た。
一生懸命に語っているか、どこかピンボケな感じがした。
言っていることは、これからは教育が大事なのだ。
経済に金をかけるより、教育に金をかけるべきだと。

過去の日本の成功の秘訣は教育ではなかったか?
それを今は忘れている。
敗戦後の我々には何もなかった。
あったのは、辛抱と希望だけだった。

自分の代には到達できないだろうが、子供、あるいは、孫の時代には何とか新しい世界ができるだろう、と思いつつ頑張ったのである。

それに比べると、今は生活が豊かだが、辛抱の心がない。
隣の人と一緒になって、協力しようという社会性がない。
そんな人間が、以前のような繁栄を再構築することなどできはしない。

子供たちには、共に生きる喜びを教えなければならない。

今は、郵政民営化で大もめになっているが、それは大した問題ではない。
それをやらなければ国が崩壊するとも思えない。
年金の一元化、これも重要なようであるが、真剣に社会の福祉を考えるという土壌がなければ、制度だとか、義務だとか言ったところで、それが何になる?

そんな話をとうとうと述べていた。

わたしは段々その人の話に聞き入っていった。
この人の話はまともだ。
あまり、焦っていろいろな手を打ったところで、国民の意識がそこにいっていなければ何にもならない。

どうも、我々日本人はバブルで経済を崩壊させただけではなく、
教育の重要性をすっかり忘れてしまったようだ。
マニフェストにそのようなことが書かれたとしたら、
ピンボケの主張と思われてしまうだろう。

しかし、みんながなんと言おうと、教育の重要性を説く政治家がいて欲しいと思った。
受験のための教育の話をしているのではなく、一人の人間が生きていくための指針を説いて聞かせる教育のことを言っている。
社会生活に必要なルールを教えるべきだといっている。

私が見た、教育を一生懸命となえた方には是非当選して欲しいと思う。

選挙の中間発表

2005-09-04 21:48:13 | 社会に一言
今日の新聞では一斉に、選挙予想の中間発表が出てきた。
新聞社もテレビ局も暇なもんだと思う。
国民のみんなが関心を持っているから、中間発表をする?

所詮、あんたらの儲け主義ではないか?
自民優勢、と各社が予想している。
大体、選挙は中間発表とは別の方向に行くもの。
そのためか、自民党議員は必死に、この結果を否定している。

この現象を何とか効果と言うのだそうだが、
これこそ、選挙妨害ではなかろうか?
角小選挙区ごとに、だれだれがやや優勢、だとか書かれると、
さも、その気になってしまう。
ところが、有権者は、どっちみち、あの人が当選するんだったら、
私一人が行かなくてもいいだろうと思う。
そんな人がいっぱいいたら、その人は落選の憂き目に会う。

中間発表は、意味のないこと。

むかし、私は競馬場によく行っていた。
当然、行くまでの電車の中では、オッズ予想だとか、展開予想が書いてある。
競馬場には、私の頭はその予想でいっぱい。
あたかも、その馬が一着になるだろうと、信じ込んでしまっている。

ところが、現実はそんなに簡単ではない。
予想通りになることは、十回に一回あればいいほう。

選挙と競馬を一緒にして不謹慎かもしれないが、
私には、新聞の予想はそのように見える。
世の中もっと、確かなことを言ってよ。

特に、新聞、テレビは。
昨年の総選挙で、私は、日本テレビに選挙速報の番組に出てくれと依頼があり、
行っていた。
開票が始まり、真っ先に日テレが、民主大躍進と歌い上げた。

民主が210議席を取る勢いだと言うのである。
私は興奮をした。
しかし、現実は違っており、日テレは軌道修正を始めていった。
その光景をまざまざと見て、人間の予測なんていい加減なものだと思った。
特に、学者がわかった顔をしてしゃべるのを聞いたら、むかっ腹が立ってくる。
この、無責任野郎と。

そいつに向かって、灰皿でも投げてやろうと思う。

しかし、どうして自民なの?
どうして、小泉なの?


小泉、党首討論会で支離滅裂

2005-09-02 10:56:40 | 社会に一言
一昨日はTBSで。昨日は、日本テレビで、党首討論会が行われた。
見ていて、小泉君の劣勢が目立った。
民主党の岡田君の質問に対し、適切なる説明を聞くことができなかった。

たとえば、年金制度の問題で、今の国民年金の未納問題に対し、
どのように対応するつもりかと、司会者に聞かれ、
「今全力で対応している」、とだけ。
具体的な施策は、どうなのか?と突っ込まれて、
「今全力で・・・」、
この問題は一昨年前から怒っているが、一向に進展しない。
どんな対応をしてきたのか?
「今全・・・」

年金の一元化に対して、自民党は一切マニフェストに触れていないが、
やる気はあるのか?
「まず、厚生年金と共済年金の一元化を・・・」
そうではなく、今、国民年金と厚生年金の一元化をどうするのかが問題ではないか?
「そう簡単にはいかないから・・・」
国民年金こそが最大の問題ではないか?
「だから、厚生年・・・」

消費税を上げる予定はあるのか?
「自分の在任中は上げない」
今回の、総選挙は向こう4年間の政策を国民に提示し、その審判を仰ぐのではないか?
「税率を上げるかどうかは、総合的に判断しながら・・・」
国民は自民党の政策を知りたいと思っている。それに対して、説明する責任がある。
「行政改革・・・」

しまいには、わけのわからない話。
先月、民主党から岡田・小泉の党首討論をやろうと申し入れがあったが、
自民党は理由をつけて断ってきた。
自民党の多くは、知っていたのだろう。
小泉はこの種の話には向いていないと。
すなわち、言葉があいまいで、主張が明確ではない。

自民党をぶっ壊すとか、郵政は行政改革の本丸だとか、
キャッチコピーやスローガンは得意だが、理論的に頭の中が
整理されていないのではないか?

それじゃあ、お前がやってみろと言われても、
まあ、私じゃあダメですが、・・・切腹!

無所属は、なぜハンディを付けられるのか?

2005-08-31 23:29:27 | 社会に一言
無所属の立候補者は、どうしてハンディを付けられるの?
選挙前には、無所属は外にポスターを貼ってはならない、と誰が決めたの?

町の中を選挙カーが走っているが、既成政党の公認を得た者は、
2台の選挙カーが使えるって知っていましたか?
それに引き換え、無所属は1台しか使えない、なんて一体誰が決めたのか?
そこに、正当なる理由が見つからない。

既成政党、しかも与党の自民党が決めたに違いない。
これは、横暴極まりない。

無所属立候補の中には、立派な方が多くおられる。
既成政党のサラリーマン議員や二世議員に比べれば、はるかに立派と思える方がいっぱいおられる。

また、最近の政治家はホームページを持っておられるが、この選挙期間中は、更新してはならないと言う。
何たることか?
これも、自民党のせいなのか?

自民党議員は比較的、他党に比べて、お年寄りが多い。
そのせいかもしれない。

どうも、こう見てみると、与党自民党の勝手な論理が世の中の道理を、無理やりに追いやっているような気がするが、それは、私だけであろうか?

駒大付属苫小牧の不祥事に一言

2005-08-27 00:00:43 | 社会に一言
なんだって?
野球部の部長が生徒に暴力だって?
スポーツの世界には多いようだが、近年は少し違ってきた。
スポーツと言えど、暴力で指導することはまかりならん。

今から30年前の私の経験を少し、話してみよう。
山口県のとある中学校の話。
この当時でも、もう、暴力教師廃止の動きが出ていた。

ところが、その学校に森田という体育の先生が赴任してきた。
体はそう大きくもなかったが、足が速く、話によると日体大を卒業してきて、
態度は、一世代昔の先生タイプ。

世の中の暴力教師廃絶の動きの中で、俺は俺流でやるという人だった。
体育の時間は、サングラスをかけて出てきたり、生意気な生徒がいたら、素手で
ブン殴っていた。
生徒は恐れていた。私は冷ややかな態度をとっていた。
ある日、サッカーの授業でシュートの模範演技をしたところ、これが大失敗。
当然、私は大笑いした。
その森田先生は、私の笑ったのが気に入らないということで、即、授業に出なくてもいい。二度と俺の授業に出てくるな、ということだった。帰れという命令。

私は、それからは体育の授業には出なかった。
何日かしたら、私の担任が来て、
「どうして、体育の授業にでないのか?森田先生に謝りに行け」
私が、事情を話して
「なぜ」
と聞いたら、
「謝ればすむこと」、で終わった。
私にとっては理不尽な解決方式に、納得ができなかった。

生徒にとっては、先生は権力者で、どんな暴力でも押さえつけることができる。
しかし、それをされたら生徒は逃げる場がないんだ。
教育の場は、学ぶ環境を作ること。
暴力での押し付けは、絶対厳禁。

スポーツで強いところは、より厳しくしないと勝てないことは解っているが、
先生たるもの、しかるべき態度でしっかりしどうして欲しい。

今回の場合、最も悪いのは、暴力が発覚した時点で、ちゃんと対応しなかったこと。2年連続優勝は欲しいかもしれないが、暴力事件を闇に葬ろうとか、隠蔽しようという態度がけしからん。

高野連は、どう対処するのか知らないが、子供たちの優勝まで剥奪する必要はない。
暴力教師の処分と、事実を隠蔽しようとした学校責任者の処分どまりにっすべきだと思う。

一方、高知の明徳義塾の学校責任者は立派だったと思う。
せっかく勝ち得た甲子園出場権を辞退した。
不祥事を起こしたこと自体は、問題があるが、その対処だけで、
いい学校かどうかがわかる。

明徳義塾に学ぼう。

小澤君の次の一手?

2005-08-26 11:13:25 | 社会に一言
小沢君は、かの有名な田中角栄に最も愛された男と言われている。
あの戦国の自民党の時代、幹事長という重責で若くして、豪腕を振るっていたのだから、私などが想像できない人物。
当時の首相を立てながら、裏でコントロールしていたのだから、もう大変。

ちょうど、12年前の1993年、自民党が下野して細川内閣ができたのだ。
これも、一ちゃんこと、小沢一郎のなせる業。

小泉の横暴と、無策に立ち向かうにそれほどの業が必要ではないであろう。
小泉は、うまく周りを怒らしてばかり。
刺客まで放って、小泉のやり方に同意できない連中も数多くいるはず。

そんな連中に、どんな言葉で迫るか?

「一緒にやろう」、という単純な呼びかけではなかろう。
「今こそ、日本の政治が変わらなければならない。二大政党による政権交代こそが、健全な国家になる道」、と。

これは非常に理解しやすい言葉。
しかし、多くの政治家が政権交代を望んでいるだろうか?
一度政権についたら、二度と渡すものかと思っている。
それは年をとっていればいるほどその傾向が強い。

ところが、今回の小泉劇場で一番頭に来ている連中が、年寄り連中。
その連中とどのように連帯を組めるか?
民主党で行くのか?

私のつたない読みでは、
やはり、ここは民主党が政権を担うことが、政権交代の重要なところ。
党首は岡田でいいでしょう。
すると、今度は自民党の分裂が始まる。
自民党の不満分子であらたな新党があらわれる。
これを仮に自民新党と名づける。
この自民新党は、小泉のやり方に不満を持つ人間と、政官財の癒着を排除した党になる。
これこそが、自民党の再生。
一方、民主党は旧社会党左派の動きがあり、どうしても、動きが鈍くなる。
ここも、変わらざるを得なくなる。

そこで、小沢の存在であるが、小沢は最後まで首相の椅子は狙わない。
自民新党を作る事で、当面の目標を設定する。

今の自民党の不満分子は、民主党政権の樹立に役立ち、その後で、
旧来の自民党の同士と自民新党。
そこまで説明すると、綿貫も、亀井もOKするはず。

横浜の江田けんじと大阪の辻元はよろしく。

北海道の宗男ハウスまでは面倒見切れない。

因みに、今回大分3区は社民党から民主党に鞍替えした。
こんなところにも、一ちゃんの手が伸びている。

小泉よ、なぜ、逃げる?

2005-08-26 00:32:10 | 社会に一言
民主党の小沢が昨日提案した、二大政党党首討論を正式に、
自民党に持ち込んだ。
すると、にべもなく自民党は断った。

開かれた選挙、公明正大な選挙、これを主張してきたはずではなかったか?
小泉君、君の改革は欺瞞か?
小沢君のこの提案は、私としてはワクワクとする思いだった。
断るかもしれないという予測もあったが、私は一縷の望みにかけた。
しかし、それは裏切られることとなった。

改革を自負する小泉君、なぜ、君は逃げたのか?
逃げた理由が実につまらない。
まだ日本は二大政党制ではないという理由から。
他党があるから?はあー?

選挙が告示されていない今、政治をわかりやすくするという意味では、
最もやるべきことではないか?
自由に。
日曜日に政治家がしゃべっているように。

今回のことで、小泉はすでに敗れたり。
改革派の化けの皮が、まんまとはがれてしまった。
小泉君、政治改革は君独りではできない。
一つ一つの曲がり角で、決断し、歴史の流れうを作っていくこと。
それが真の政治家。

小泉君、君にはもうその資格はない。
私は、改めて小沢君にその名誉を与えよう。

小沢君、行け、国民のために。

私は、ひたむきに進む人が好きだ。

横浜の江田けんじ、大阪の辻元さん。

みんながんばれ

テレビ朝日の小沢君

2005-08-25 00:51:14 | 社会に一言
8月24日のテレビ朝日に小沢君が出演した。
そこで、小沢君に質問する。
確信は、新党との連携についてだが、当然、小沢君は、
自分は関係者には会ったが、なかなかうまくいかないといって本当のコメントを避けた。
私は、やはり、と思った。
司会者の古舘はうまく話を持っていった。
小沢さんは、自民党を壊すために、自民党の中核にいたのを否定して、
野党になった。
一方、小泉さんは、自民党にいて、自民党を壊すと言っている。
小沢さんは、この小泉さんの動きをどう見るか?

小沢君は、明確に言ってのけた。
小泉は歴代の首相の中で、一番忠実に官僚の言うことを聞いている。
道路公団の民営化も、官僚のシナリオどおりになった。
今回の郵政民営化も同様、やるぞやるぞと言って、国民の目をだましているだけ。

もともと、自民党は政官財の癒着の構造を作って、自分たちの安定の道を作った。
そんな自民党が政官財の癒着構造を断ち切ることはできない。
唯一できるのは、野党である民主党。
一定の時期になったら、また自民党の政治が復活すればいい。
健全な政治というものは、政権交代がタイミングよく行われるのが一番。

また、国民に対して、小泉は郵政だけでなく、日本をこう持っていくというビジョンを示すべき。そのためには、民主党の岡田と党首討論を行うべき。

小沢君の言っていることには、まったくその通りとうなずける。

靖国問題と中国韓国の外交問題についても、
靖国神社を日本の戦没者のための神社と位置づければ何の問題もない。
すなわち、戦争責任のある人たちは靖国の中に入れない、とすればいいのだが、
そのことに一切触れようとしない。
だから、問題なのである。

今日の放送で、以前からも思っていたことだが、
彼の話には一貫性がある。軸がぶれていない。
ただ、人相が悪いがけ。

だから、小沢のこの政治思想についていく人間は多いと思う。
小沢を応援したい。


横浜にも、江田けんじというぶれない男がいる。
江田けんじの応援をよろしくお願いします。
私には、党派は関係ない。
ぶれずに、正論を突き進める人を応援するのです。


誰が黒幕か?

2005-08-23 00:05:36 | 社会に一言
先週は、綿貫民輔が新党を立ち上げた。
亀井は当然参加。
ここで不思議なことが2つある。
なぜ、5人だったのか?
また、なぜ、民主党の参議院議員が参加してきたのか?

ところが、今日、新党「日本」ができた。
党首は、田中長野県知事。
中心になるのが小林。
自民党の中でも筋金入りの若手政治家。
もう一人、若手。新井である。

参議院議員から衆議院議員に鞍替え。
この男は、小泉のやることにことごとく対立してきた。
でも、なぜ、党首が田中なのか?

また、2つの新党を良く見ると、参加者の世代が違う。
世代の違う2つの新党を作り、反小泉議員をどちらかの新党に
引き込もうとするのか?
あるいは、あと2つか3つの新党ができるのか?

われわれ、傍目で見ていると、この動きを誰かが画策しているとしか思えない。
今の政治家の中で、そんなことができるのは小沢だけ。

小泉劇場といって、みんなが浮かれている間、
不満分子を組織して行っている。

あと10日の間に、もう少し波乱が起きそうな気がする。

私としては目が離せない。

ところで、横浜は、江田けんじを押そうではないか。

江田けんじと何かがあると思っていますか?
私は人間本意で推薦するだけです。
国政に贈る人間は、やはり、人格的に立派な人を送りたい。


今回の選挙で何かが変わる?

2005-08-21 18:10:41 | 社会に一言
今回の、選挙はどこかいつもと違う。
ある評論家に言わせると、争点がない。
ねじれ現象。

しかし、現実は全く違う。
亀井が怒る。
ホリエモンは、厚顔無恥にテレビの画面に現れた。
今日のテレビ朝日の対決では、双方、紳士ぶって、
なかなか、核心を攻めてこないが、それでも面白い。

小泉劇場だとか、マスコミは全てを、視聴率を上げるために、
色々と、言葉を作る。

こんなことでいいのだろうか?
もっと、地味に徹して、いい政治家の発掘に努めて欲しいと思う。
地元と一体となって、選挙運動をするから盛り上がるが、
刺客として送り込まれた政治家は、自民党県連のの支持だけで、
選挙活動が開始する。
本当にそれでいいのだろうかと、疑問に思う。

立候補者にはそれぞれ支持者がいて、みんな手弁当で狭い事務所に入ってくる。
急に出来上がったボランティア活動である。
これこそが政治で、これこそが日本を良くする健全な活動である。

今の小泉は、郵政民営化法案を廃案に追い込んだ人間に鉄槌を下し、
挙句の果てには、刺客を飛ばして、徹底的につぶそうとしている。
これは、本質的に政治ではない。
健全な政治活動に力を注げと言いたい。
マスコミも、本当に一個人の政治家を探してきて、
いかに、今の日本の行くへに不安を持っているか、
そのためには、国民全体が何をしなければならないかをとくべきだと思う。

私の選挙区には一人、江田けんじという政治家がいる。
個人献金のみ受け付け、企業献金は一切受けないという、
いまどき珍しい政治家。
最近、テレビに出ている江田さんを見て、

「票集めのためのテレビ出演」と揶揄している人もいるが、
献金も受けず、バックの組織も持たない一人の政治家が、
政治資金を集めなければならない。
自分の生活もあるが、選挙資金を集めるための出演。
みんな理解してやって欲しい。

本人は、橋本首相のときに秘書官であったが、これはあくまでも、
通産省時代の仕事としての立場。
だから、自民党ではなく、無所属を選んでいる。

昨年の総選挙では、岩国哲人に負けた。
その岩国も、今は姿が見えない。
どこに行ったんだぁー?哲人?

島根県知事のとき、バリバリの民間人として選ばれたが、
その結果が、箱物政治で今はその赤字で、島根は苦しんでいる。
だからだろう、今は姿が見えないのは。
また、肩書き詐称で雑誌社にたたかれているからかもしれない。

私は、江田けんじ君を押します。

私が押したとて、何の役にも立たないが、みなさん、そんな目で
見てやってください。


また出てきた、ホリエモン

2005-08-20 00:56:19 | 社会に一言
やはり、予想通り、出てきたねぇ、ホリエモンが。
小泉との面談の結果、亀井つぶしの刺客に選ばれた、ホリエモン。
ところが、やはり、党内の反発があって、公認にはならず無所属。

自民党から、呼び出しを受けて、のこのこ小泉を訪れたが、
応援はするが、公認は出せず、と言われれば、普通は怒る。
ところが、ホリエモンは怒らない。
ここが凡人と違うところ。

さらりと受けて、刺客となった。
数ヶ月前には、政治の道には間違っても入らない。
あんなややこしい世界は御免こうむると言っていたのに。
そんなことケロリと忘れて、出てくるところがホリエモン。

聞くところによると、今まで、投票には行ったことがないと言うのに、
あんた、国民を馬鹿にするにもほどがある。
しまいには、カリスマ社長ゆえ、社長業と国会議員を同時にやると言う。

国会議員の給料を半分にしろ。
いやいや、そんなことをしたって意味がない。
お金は腐るほどあるんだから。

ともかく、こんな人には絶対に国会議員にはなってもらいたくはない。
ホリエモンの言動を聞いていると、亀井静香のほうがはるかにまともに見える。

こんなホリエモンを担ぎ出す小泉にはNOを出そうよ。

最近の報道を見ていると、頭にくる事ばかり。

だれか、日本をチャンとしてくれよ。

私の選挙区に、江田けんじという人がいる。

話を聞いていると、すごくまとも。

無所属で、クリーンな政治を目指している。
良識あるメディアの皆さん、面白がってホリエモンを追っかけるより、
地道にいい政治家を取り上げて、話題にしてよ。

全国には、そんないい政治家もたくさんいるはず。

馬鹿な国民は、そんなつまらない小泉劇場の中を見たがるが、
報道は、ちゃんとしてよ。


頼みます。

節操のない小泉

2005-08-17 22:58:20 | 社会に一言
小泉君、あんたは本当に節操がないね。
一途な小泉ともてはやす御仁もいるが、
ここにきて、あんたの節操の無さには、
ホトホトあきれてしまった。

自民党をぶっ潰す、と登場したあんたは、
初めは面白いと思っていた。

痛みのある改革と言われ、国民は黙ってついて来た。

今までに無い改革らしくも感じた。
しかし、本当は丸投げ。

今度は、改革の本丸?
あんたは、言葉を作るのはうまい。
でも、言葉のような実が挙がっているようには思えない。

変人以上と言われたあんたは、実は、何も変人ではなかった。
チョッとだけ、人と価値観が違っていただけ。

今日は、刺客としてホリエモンが出てきた。
一時期は、自民党のほとんどが、
”あんな若造が・・・”
って、言っていたじゃあないの。

また、東ちづるも候補者に上がってきたと言うから、
もう、あいた口がふさがらない。
自民党の中にもチラホラと、
「あきれた」
と言い始めてきたらしい。

あんた、もうお仕舞いだよ。

結局、お騒がせに現れた、平成の変人で終わりそうな気配がする。

ただ、あんたの変人で、倒産した会社の人々は、可哀想過ぎる。

あんたは、そんな人々の怨霊で、病気になるかもしれないから、
気をつけた方がいいよ。


ほらほら、5寸釘を打つ音が聞こえませんか?

義経は、なぜ、人気があるのだろうか?

2005-08-16 01:22:34 | 社会に一言
義経は、900年が経った今でもどうして人気があるのだろうか?

今、NHKの大河ドラマでやっている義経を見ながら、なぜか引き付けられる。
なぜだろう、と、ふと考えた。
歴史上、いろいろな人々が現れたが、人の心を打つ人はそれほどいない。

平清盛が、源氏を滅ぼし、頼朝は伊豆の幽閉される。
ほかの兄弟は坊さんになって、命が助かる。
ところが、義経の母親があまりにも美人なため、
清盛のめかけにさせられる。
そんなことで、清盛は義経にとって義理の父となる。

義経は
平家一門の一人の子供として育っていく。
しかし、一つの出来事で、清盛の逆鱗に触れてしまう。
唯一、助かる道は仏門の道。
しかし、生来、武士として生きたい義経は、修行を終えると旅に出る。

このあたりから、俗人と違った生き方をする。
しかし、いつも思いは、母親、妹、兄弟のことばかり。
源氏の本流と言えども、所詮、平家から見ると追われの身。
毎日が生き死にの連続。

そんな中で、頼朝の旗揚げ。
自分は、腹違いの兄でも、兄は兄。
何とかお役に立ちたいと思っても、もとは、清盛の子供として育てられたため、
頼朝の方が、疑心暗鬼になっていく。
その裏では、あの悪妻の政子の悪いささやきのせいでもあった。

頼朝の命で、京に入った義経は、後白河法皇に可愛がられる。
それは、法王の策略でもあった。
義経に官位を与えるのである。

そんなことを鎌倉にいる政子は、夫の頼朝に、
あのヨッチャン、気をつけた方がいいわよ。
法王の寵愛を受けて、いい気になったらおしまいよ。
今から、いろいろと試して、ヨッチャンが本当に、あんたに忠義を尽くすか試してみましょうよ。
まず、奥さんをあんたが選んで、送り込みましょう。
しばらくは、戦に行かしちゃあ駄目よ。

本当にあの政子は、いたらぬことばかり。

しかし、平家追討の総大将に送り込んだノリヨリは戦下手。
結局、義経を使わざるを得なかった。
しかし、この義経選手はことのほ戦上手。
少数の兵でも奇策を使って、連戦連勝。
これは人気が出る。
町の人々は、
「あのヨッちゃん、すごいね」
「強すぎるよ」
と口々に言う。

その結果、平家を殲滅。天皇杯をいただくことになる。
ころを聞いた、あの政子は、
「あんた、ボヤボヤしてると、あのヨッチャンがいいところ、全部持っていってしまうよ。そうすると、あんたの出番がなくなるよ。今のうちに理屈をつけて、追っ払いましょうよ」
最初は取り合わなかった頼朝も、何度も言われたために、
「そうかもしれん」
と思うようになる。

こうして、義経の悲劇が始まるのである。
これだけでは、義経が英雄になることはなかった。
義経の素晴らしさは、最後まで、兄弟である頼朝の誤解は必ず解けると信じて、
決して反撃をしなかったこと。
その結果、義経の思いは最後まで頼朝に届かず、殺されてしまう。

歴史の悲劇である。

義経の純粋な誠が、邪悪なものによって引きちぎられていった。

私は、そんな目で、私の周りを見てみると、悲劇はいっぱい起きている。

小泉による選挙。
刺客を送られて、悲痛な訴えをしているが、この人々に誠があっただろうか?

誠を感じる人を選びたいと思う。

えげついやり方!

2005-08-12 23:33:20 | 社会に一言
ここのところ、自民党のえげついやり方に、少々怒りを覚えてきた。
小泉の理屈は非常にシンプル。
郵政民営化の法案に反対したら、衆議院を解散するし、反対したものには
公認を与えない、という。
それをそのまま実行しているのみ。

この点については文句をさしはさむ余地はない。
しかし、その後が、なんともえげつい話である。

その議員に対し、刺客を送り始めたのだ。
徹底的に法案つぶしを行ったものには、鉄槌を下そうというもの。

まさに、やくざの抗争と同じにおいがする。
反対したものの中には、小泉下ろしを目的に動いたものと、
純粋に法案の中身が不完全だと思って反対したものもいる。

小泉には、そんなことは何の意味もない。
自分の忠告を聞かなかったものに対しては、斟酌なく叩き潰す。

恐ろしい世の中になったものだと思う。
世の中では二大政党がいいと言っているが、こんな自民党の組織が二つできたら、
いったい日本はどうなるの?

政党は一定の枠で、議員一人一人の裁量権を認めるべきだと思う。
小泉一人に、それぞれの議員をつぶす権利などはないはず。
こんな暴挙が出てきたら、
「殿、やりすぎですぞ」
、と諌めるべきだと思う。

それができない自民党こそ、もう一度で直していただきたい。
今度だけは、自民党には絶対に入れない。
良識を持った人を選出したいと思っている。