俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

政治資金15億円の行方?

2005-09-30 16:00:54 | Weblog
旧槁本派の政治資金15億円はどこに行ったの?

新聞報道によると、派閥所属議員の活動資金だとか、
国政選の候補者への選挙資金などとして、使われていたと言う。

お前等は、そんなことで、国政が担えるのか?

どうもコメントを聞いていると、解明する資料がないとか、
引継ぎが不十分だったとか、使途を明らかにしたくない金を、
繰越金としていたとか、言っていて、納得がいかない。

政界では、この程度のお金を誰も問題にしないということは、
どいつもこいつも、同じ感覚だということ。

こんな連中に、税金を使って政党助成金を出すということは、
やめるべきだと思う。

民主党は、まさに、この点を突くべきだ。
えっ、民主党、お前もか?

政治と金は付きものと言いつつ、一方では、クリーンな選挙と、
堂々とうそぶく。

いつぞや、辻元代議士が、国から出る秘書のお金を、
ごまかしたといって、攻め立てたのは自民党ではないか?
15億円の金がどこかに行った、収支報告書が偽りだったということは、
自民党の、あんたら、一帯どう落とし前をつけるつもりなんだ。

村岡幹事長が、1億円の小切手を受け取ったといって、
今、裁判で争っている旧槁本派、くずの集まりとしか思えない。

リージェントで、髪をバリバリに固め、
人には横柄な態度をとっていた槁本よ、
剣道で鍛えた武士の心を持った槁本よ、

所詮あんたは、くず、だったんだなぁ。

道路公団には怒りを覚える!

2005-09-30 00:19:25 | Weblog
小泉君は、郵政民営化といきまいているが、
その前にやった、道路公団民営化について、何とか言えよ。

今度、10月から新会社が発足すると言うが、
社長選びはこれでいいのか?
道路公団への天下り官僚が、そのまま社長になってどうするの?

つい最近、官製談合で内田副社長が逮捕されたばかりではないか?
今回社長に選ばれた連中も、この談合に関係を持っていたという疑いの
ある連中ばかりではないか。
この時期は特に、人事に注意を払ってもいいのではないか?

自民のおごりがこの辺にも現れたのであろうか?

そうだとすると、民主党、あんたの出番だよ。
一人、猪瀬君が吠えているだけで、民主党はもっと戦えよ。

また、今回の民営化において、赤字は新たに作った国の再生機構が、
すべて面倒を見るんだって?
そんな体質で、民営会社が正常な運営などできるはずがないと思っている。

いま、近藤総裁が風前の灯。
さもありなむ。
あんた総裁になって、何にもしてないじゃん。
悪いことをするやつはもってのほか。
何もしないやつも、許されない。

そういえば、法務大臣のおばさんで、何にもしないやつがいたね。
あんたも、どいてもらおうか。

中国の内に含む問題

2005-09-29 14:11:22 | Weblog
9月28日中国の華僑向け通信社「中国新聞社」によると、
ここ3年間、中国共産党規定に違反するなどして責任追及された党幹部が
3万人に上ると言う。

今、中国では大変な革命が徐々に起こっている。
食べるものが、餃子や麺類からパンに変わり、
着るものも、地味な作業服からカラフルで、ファッショナブルなものに、
変わって行っている。

仕事の内容も、同様に農作業や土木工事から、会社勤務に。

もっとも、ドラスティックに変わっているのが、会社経営である。
共産党員の利権を生かし、あるいは、官僚の立場を利用し、
会社経営の裏側には、共産党員が必ずいる。

中国で外資が会社を作る際には、必ず、共産党員である官僚と食事をしなければ、
話は全く進まない。
そこで、カンペイ、カンペイ(乾杯)と、杯を上げる裏で、
賄賂だとか、お礼だとかが狡猾に仕組まれていく。

また、共産党員の子息はアメリカ、欧州に留学し、
帰国して、会社経営を始める。当然そこには、父親として、
バックアップするという現実がある。
だから、3万人の違反者というのは少ないくらい。

検挙された例として、具体的には、
▽党活動と企業活動の兼任約8000人
▽標準を超える無駄な車両の配備約2万両
▽規定違反の住居所有約3万軒
▽贈収賄約4000人
▽職権を利用した借金約25億元
▽組織的な人事規律違反約800件

――などが挙げられている。

胡錦濤総書記は一向になくならない党幹部の腐敗・汚職問題解決のため、
新たな条例を制定し、取り締まりを強化するなど、
さまざまな対策を取ってきているが、
今の中国の流れは、止められない。

腐敗した中国は、いずれ民主化の流れに組み込まれていくだろう。

真の経済大国になるためには、まだまだ、大きな試練が待っているだろう。
そのために、日本を悪者にして、国内を治めようということだろうが、
その事は決してよくない。

今、東シナ海で海底油田の試掘を始めたが、この問題は、
領土問題で日本を敵視して、国民の目をそらすには、最高の手段。

今の中国は、ハッキリ言って嫌い。
もっと、民主化を進めるべきだと思う。

民衆の心を納めるには、やはり、
無理な共産党の仕組みを変えていくのが一番。

はたして、できるだろうか?


国連、拉致問題で北朝鮮に安否回答勧告

2005-09-28 15:29:05 | Weblog
昨日、国連に対する分担金を小泉君は引き下げる結論を出した。
これは、今までの小泉君の決断の中で最も立派な英断だと評価した。
昨夜のテレビニュースで、この事がどのように報道されるだろうかと楽しみに見ていた。
ところが、どこの放送局もこの問題を取り上げなかった?
私は、正直言って、マスコミの馬鹿さ加減を感じた。
今朝などは、杉村太蔵君の記者会見をさも重要そうに放送している。

お前等、メディアはもっと真面目にやれよ。
だから、政治家の問題を正しく追及できないのだろ?

いつも、芸能風に全て扱っている。
中には、司会者、評論家までが芸能人に成り下がっている。
ハマコーといったら立派な芸能人。

話を国連の分担金に戻す。

タイミングは、偶然かどうかは解らないが、昨日、国連は、
拉致問題で北朝鮮に安否回答勧告を出したという。

具体的には、北朝鮮の人権状況に関する報告書を発表したのだ。

この報告書では、拉致問題を取り上げ、
被害者の安否について日本に迅速に答えるよう求めるなど、
北朝鮮に五つの勧告を行ったという。

報告書は国連人権委員会のビチット・マンターポーン特別報告者(タイ)が、
今年2~3月に訪日して調査しまとめたもの。

横田めぐみさんの「遺骨」として提供された骨が
DNA鑑定で別人のものと判明したことなど、
五つのメッセージを送るとして勧告を行ったもの。

その内容は、
〈1〉生存しているはずの拉致被害者を早期に帰国させるべきだとする
   日本の要求にすみやかに回答する。
〈2〉死亡したとする拉致被害者について信頼できる客観的な証拠を示す
〈3〉拉致被害者の家族の再会を尊重、保証する
〈4〉安否不明者に関する矛盾点を明確に説明する
〈5〉問題解決のため日本との対話を再開し、行動を続ける

というもの。

国連がこれだけハッキリと北朝鮮に勧告するのは初めて。
これも、小泉君の英断の効果だと思う。

アメリカやその他の国が、日本は本当に怒ったらしいぞ。
分担金を下げるなどといってきたぞ、
と常任理事国の連中が騒ぎ出したのであろう。
小泉君、これだけで下がっては駄目だぞ。

本来の常任理事国の見直しや、この制度の廃止を提案し、
新たな民主的方法で国連理事会なるものを創設するように動くべき。
それで、小泉君、あなたは世界の英雄になれる。
なりたくない?

それはともかくとして、小泉君、あなたに期待したい。

こんな重要な問題を国民に報道しないとなると、メディアの連中よ、
顔を洗って出直せ。

今晩の放送を、よく見ておくぞ。






国連の分担金の問題

2005-09-27 12:50:03 | Weblog
本日のニュースで、日本政府は国連への分担率を下げる方向で望む事を決定したという。
この問題は、小さな問題ではない。
小泉の英断を讃えたい。

今までは、米国追従かと思ったが、日本の常任理事国入りに反対した各国に、今度はお前達が考えろと、ボールを投げ返したのである。

いいぞ、小泉!

最も、困るのは中国とロシアであろう。

現在の分担率は、米国が22%と最も分担率が高く、日本は約19・5%で二番目。他の常任理事国の分担率は英国(約6・1%)、フランス(約6%)、中国(約2・1%)、ロシア(約1・1%)の四カ国の分担率の合計は約15・3%で、日本一カ国にも満たない。

お前等、日本やドイツを常任理事国入りさせないのなら、手を引くというのは、強い日本を主張したことになる。

今までの外交は、弱腰一辺倒。
小泉のお陰で、日本の進み方が変わる。
当然、各国からは嫌がらせが始まることであろう。

まず、考えられるのはアメリカから。
今、日本から手を引かれたら一番困るのはアメリカ。

そこで、日本は新たな提案をすべきだと考える。
常任理事国というものを廃止して、各大陸、あるいはEUなどの各組織から代表を出すという考え方にすべき。

そもそも、今の国連は第二次大戦の戦勝国で構成されている。そんな組織はもう改める必要がある。

人道的に、今の中国が常任理事国にいること事態が解せない。
自由に物が言えない国が世界の代表になりえるのか?
民主主義国家でもない国が、常任理事国でいいのか?
21世紀には入って、もう少し仕組みを変えていくべきではないか?

国連の議長がいつも後進国から選ばれているのは、何か意味があるのではないか?
特定の国の便宜を図らない、発展途上国に配慮するという事ではないか?

いずれにせよ、自国の国民に配慮し、チャンと物申す事は大賛成。

小泉君、あんたを見直したよ。

ただし、一旦主張するのだから、逃げることはないように!


杉村太蔵君が3日間、缶詰教育?

2005-09-26 12:52:36 | Weblog
この三連休、杉村君が缶詰教育だって?
マスコミ対応の悪さを指導されているんだって?
自民党の代議士の皆さん、あんた等はさぞかしご立派なんだろうね?

冗談じゃあないよ。

太蔵君は、国民には大人気だよ。
正直でいい。
素直な感想を、自分の言葉でしゃべっているのがいいって、言ってるぞ。
国民お声を聞いているのか?お前等は。

影で隠れてこっそりとやっている奴等の方が問題なんだよ。
議員の皆さんは、国民お一人の感覚で仕事をやってもらいたいね。

小泉のように、痛みを絶えていただきたいと言うばかりで、いつまで耐えればいいのかいわない奴、武部は有明海の問題で、一度は干拓工事はやらないと言っておきながら、簡単に前言を翻す奴、お高く留まって口の聞き方が官僚的な奴、こんな連中が問題なのである。
自分は法律の専門家だ、と威張っているだけでは、世の中はうまく動かない。

小泉は訪朝して拉致家族を一部返してきたからいいとして、議員の多くは何もしているようには思えない。
原因はどこにあるか?
二世議員?
芸能・スポーツ関係者?
学者上がり?

そうかも知れない。
ともかく体を張れよ。
武部が体を張って、幹事長をやっているなら、
杉村君を缶詰にしようが、かまわないが、あんた、体を張っていないじゃあないか?

なぜか?

テレビに出てこないじゃあないか?
幹事長クラスが出席するテレビ番組に出してもらえないんじゃあないか?
お前が出たら、論破されちゃうか?自民党の失態をされけ出してしまうか?
だから、安部副幹事長が出ているんだろう?
チガウ?

そんな奴が、太蔵君を缶詰教育?
チャンチャラおかしいよ。

ニュースキャスターの木村太郎さんが言っていた。
自民党はこのような新鮮な好感が持たれる議員を大事に育てた方がいいと言っていたが、全く同感である。

人の口を封じるような自民党は、没落アルのみ。

小泉君が言っているではないか?

人は色々。
人生は色々。
国会議員も色々。

琴欧州にエールを送りたい

2005-09-25 20:14:08 | Weblog
優勝決定戦で、残念ながら優勝を逸してしまった琴欧州に、
「よくやった」、とエールを送る。
昨日、テレビでブルガリアにいる両親が紹介されていた。
お母さんが、息子の琴欧州に、
「がんばりなさい。きっと優勝できるから」
と、言っているのを見て、少し涙が出てきてしまった。
ブルガリアから、はるか遠い日本に来て、一人でがんばっているので、
なぜか、同情してしまう。

そう言えば、朝青龍も同じであったが、何度も優勝してしまうと、
同情心は沸いてこない。

先場所も、いいところまで行って、朝青龍にやられてしまった。
しかし、今場所の相撲は先場所の相撲と違って、強さが増していた。
昔の大鵬を見ているような強さに思えた。
今場所は、早い時点で朝青龍が2敗したため、それまで全勝を続けてきた琴欧州の優勝は、9分どおり確実だと思っていた。

しかし、本当に強いということは、残りの一分にも隙ができないということだろう。
琴欧州は硬くなってしまい、千秋楽前の昨日の勝負に負けてしまった。
ここが優勝の分かれ目だったと思う。
まだ若い彼は緊張し、力が入ったことでしょう。
しかし、今日の千秋楽は千代大海に勝ち、堂々の13勝3敗。

今場所で、琴欧州は一回り大きくなったと思う。
強くなるためには、失敗に失敗を重ね、工夫をし努力をすること。
そうして、大きく成長するのである。

琴欧州の今回の結果は、中小企業のオーナーである私の生き方に大きなヒントとなった。同時に、勇気がわいてきた。
負けても負けても、前に進む。
そして、来場所にかける。

琴欧州よ、来場所は優勝するぞ。

勝った、朝青龍よ、6連覇おめでとう。


心の更年期障害

2005-09-25 00:49:40 | Weblog
私は、55歳を過ぎた男。
最近、汗をかくようになってきた。
フーッと、汗が出てきて、シャツがグッショリ濡れるほど。
すると今度は、その臭いが強烈。
そんな時には、なるべく人から離れる。
話すときでも、随分気を使う。

どうも、これが男の更年期かなと感じる。
その他にも、老眼がきつくなり、新聞を読むときには、メガネをはずさなければならない。
記憶力の低下は、40代の半ばから始まったのを記憶している。
最近その傾向が富に激しく、人の名前を覚えるのがトントできない。
だから、ミーティングの時には、必ず出席者の名前をノートに書くようにしている。

50代の更年期障害は女のほうが顕著である。
理由は簡単。すなわち、生殖機能を停止するために、自らの体を変えていかなければならないということである。
それが、なぜ、男にもあるのか?
これは、発生学上、もともと、進化の過程で女が男に変わって行ったからで、男はもともと女だったからである。

私はここで、医学を論じるつもりはない。
多くの中・高年男性が、心の更年期障害を感じているということを話したいのだ。多くのサラリーマンは、50代に入ると定年を意識し、第二の人生を模索し、職場の一線から退いていく。かっての部下が上司となり、初めて社会の厳しさ、残酷さを感じる。
あれだけ、会社に尽くしてきたのに、50代に入ったら、かくも辛い思いをしなければならなくなるのか?

会社では、ラインからはずされたために、情報が途絶えていき、誰も話に来なくなる。自分が窓際族になってしまったことを、朝から晩まで感じなければならない。
もうこんな所にはいられないと感じて、退職を意識し、真剣に第二の人生を考え始めるようになる。先輩を頼って仕事探しに行くが、そう簡単に雇ってくれない。

そこで、自立の道を考えるが、会社生活に慣らされたサラリーマンのほとんどは、自立などできない。
今までは会社の看板で仕事をしてきただけで、自分一人では何もできないことを悟るのである。
会社にはおれなくなり、やめる決心をするが、それを妻に話したとたん、
「何言ってんのよ。まだ子供たちは高校生と中学生。あんた、収入をどうするの?」

このパンチをくらい、ダウンしそうになる。
なりふり構わず会社にしがみついて、給料だけもらうか?それとも、プライドをもって退職するか、と自問自答が始まる。
この間、まともに寝てはいられない。
何も考えずに寝ている妻を見ながら、あるいは、子供たちの顔を見ながら、一人深夜考える。

そんな葛藤をしたところで、やはり、退職を迫られ、退職の運びとなる。
ところが、新たな地獄がやってくる。
再就職のために、会社訪問するが、いずれも駄目。時に、あったと思っても、深夜労働や単純作業。俺の経験を生かした仕事がしたいとか、もっと頭脳労働がしたいとかいったところで、誰も取り合ってくれない。
中小企業の社長に、いろんなことを言われ、我慢ができなくて、飛び出したこともある。

傷ついて家に帰ったところ、妻は優しく迎えてくれた。同情してくれた。
そんな妻に対し、今日こそ仕事を探そうとでかける。
そんな日が続いていると、優しい妻も、ついつい、本音を言ってしまう。
「いいわ、私が働くわ」
この言葉で傷つかない男はいない。
「・・・」、と妻に向かって怒鳴る。
「だって、仕方ないじゃあないの。誰かが働かなくてはならないから。」
「・・・」
何も言えない自分が歯がゆい。
こんな日々が続き、ますます、夫婦の絆が壊れていく。

これが、心の更年期障害。
この解決法は個人がもがき苦しみ、探し出すほかないのである、今は。

ここに、一つメスを入れようよ、政治家は、役人は。
この年代の心の更年期障害を克服するだけで、医療費の削減やら、年金の削減につながると信ずる。
今は、そんなことを、ボランティアだとか、NPOだとかに任せて、行政は全く無策だとしか言いようがない。

大負けに負けた民主党に期待したい。
弱者を元気にする方法。
民主党はよく理解できるはず。

圧倒的自民に歯が立たない?

2005-09-24 01:24:27 | Weblog
今日の新聞に、前原君の話が少し出ていた。
郵政民営化法案に対案を出すが、効果があるかどうか?

今、巨漢の大男に挑む、小さな関取が土俵の上に立って、おどおどしている光景が私の目に映っております。

なにやら勢いはいいが、巨漢の大きな手が小さな関取の体に触れるだけで、ヨタヨタしているのです。
巨漢に近寄ることもできない。
果たして、この関取は、この巨漢にどのように挑むのか?

知恵を使っても限度がある。
しかし、本当に知恵を使っているのか?
この二人の関取だけで考えると、勝負に負けるのは必定。

そこで、土俵の外で戦いを挑むのだ。
関取が関取で折られるのは、観客の応援があればこそ。
その応援がなくなった瞬間、関取は土俵に上がることができない。

土俵の外で何を戦うか?
強い関取は金がある。権力がある。
金と権力があれば、人は油断し、おごり高ぶる。
そのときを待ち、その点を指摘していく。
これだけで、お客の支援はなくなる。

また、おごり高ぶった人の発言には隙だらけになる。
そんな時に、まとも主張を続けている小さな関取の株が上がっていく。
これこそが戦略ではないか。
まず、マスコミ対応のチームを作り、地道に自分たちの意見の主張をする。

自分たちで、政治討論会を作ってもいいではないか。
これは、宣伝のためではなく真に日本のあるべき姿を、広く国民から聞く。
そして、一緒に考える。

国会は土俵。
国会の勝負をとやかく言うよりも、視点は国民の目で、国民本位の主張を繰り返せば、必ず、民主党の世界が来る。

新聞には、小泉君のコメントが載っていた。
解散するときから、自民党が勝てると思っていなかった。
まして、大勝することなど考えても見なかった。

世の中の評論家が、小泉の戦略を高く評価しているが、実際はそうではなかった。
出たとこ勝負だったのだ。
だから、少し知恵を使えば、今度は民主党の圧勝も夢ではない。

私は、民主党派ではないことを付け加えておく。
自民の横暴が怖くて、このように主張しているのである。

国会議員が3人も?

2005-09-23 07:09:36 | Weblog
どうしても、おかしいことがある。
私の住んでいる町横浜の青葉区では、今回の総選挙で3人の国会議員が当選した。
小選挙区では無所属の江田憲司が選ばれ、比例区からは民主党の岩国哲人と自民党の福田峰之が当選した。
この3人は、同じ青葉台の駅周辺300メートル以内に事務所を構えている。
この選挙戦では。激しく争い、得票数はそれぞれ、10万票、9万票、7万票と、接戦。
しかし、開票翌日には、3人が当選となっていた。
多くの有権者は、この選挙は何の意味があったのだろうと不思議に思っていることだろう。
国会議員だから、どの地域から出ても国政を論じることはできる、と言っても、やはり、「おらが国の先生は***」と言いたい。すなわち、有権者にとっては、しっくり来ないのである。
選挙戦で多額のお金を使い、多くの人が動き、1票を争った1ヵ月の結果、全員当選はないだろう、と思う。
もう1つは、1人でいいはずの国会議員が3人いるということは、余分な2人にも、我々の税金が使われているということ、これには納得できない。
小選挙区制のあり方、特に比例代表などという意味もわからない制度は廃止すべきだと提言したい。
そうするだけで、国会議員の定数削減は実行できる。
もう一つの問題が、参議院。
今回は、参議院で否決されたから総選挙になってしまった。
このことに国民は気づきながらも、誰も何も言わない。
変だよね。
参議院は良識の府と教えられてきた。これも、何だか違うような気がする。
もともと、貴族院なるものが参議院に名前を変えたのだ。今やすでに、貴族などという身分制度はないのだから、これも廃止。
すっきりすると思う。
しかし、問題は一地方から出てきた衆議院議員で何もかもできるのか?
これは無理だと思う。すなわち、国会議員とて人。全能であるはずがない。そこで、アメリカの上院、下院のように機能を分ける必要があると思う。
衆議院議員は日本国内問題を論じ、参議院は外交問題を論ずる。
北朝鮮の拉致問題から経済制裁などは参議院。中国対応、領土問題およびイラク問題などもすべて参議院。これらの問題は当然、英語を含む外国語ができなければならない。また、外交知識が必要。
一般の国政を論じるだけの人がなれるわけがない。
小泉君は郵政民営化という問題に的を絞ったが、それが解決したら、憲法問題に行く前に、この問題を取り上げてもらいたいものだ。
小泉君が取り上げなければ、前原君に頼む。
国民は大いに支持をすると思うよ。

小さな政府、大きな政府?

2005-09-22 13:20:45 | Weblog
総選挙が終わり、自民圧勝で浮かれる人もいれば、当然落ち込む人もいる。
学者には、なかなか、いい指摘をする人もいるもんだと感心する。

小泉与党は衆議院議員の3分の2以上の議席を持ったことによる、国民の反応をアンケート調査をして、自民党に大勝させてしまった事の後悔や、これから小泉が突っ走ってしまう危惧を持っている人々が70%以上いる事を指摘している。

この指摘は、小泉に対する警告と同時に、民主党にも次期選挙で明るい材料となる事は間違いない。

そんなことから、今後の二大政党制の議論をなぜか各テレビで言い始めた。
小泉自民の小さな政府に対抗し、
民主は社会保障などの、弱者に厚い政策を打ち出すべきだと。

これを、解りやすく言って、
民間の競争原理を利用して、活力ある社会を作るアメリカ型と、
高齢者などに優しい、みんな豊かな社会を目指すヨーロッパ型と、
言い始めた。

小泉は小さな政府といっているんだから、前原君の民主は大きな政府を目指せばいい、というのである。

語呂はいいが、はたして国民は、大きな政府というものを指示するだろうか?
小さな政府にしなければならない必然はそこにはある。
700兆円もの財政赤字を食い止めるには、小さな政府でなければならないのである。
いいかげんな語呂あわせで物を言うなと言いたい。

そこで、政策に戻る。
小さな政府と言うよりも、巨額の赤字財政を健全なものにするプログラムを、自民党案と民主党案を出すべきである。
当然将来の年金の問題もこの中の大きな要因であろうし、少子高齢化も議論されなければならない問題だと思う。

より現実的な政策を打ち出した方が政権をとるという風にすべき。
本来、これだけの赤字を作り出した自民党に責任はあるはず。
そのことを責めて、国民にわかりやすい政策を打ち出せば、当然、民主党に風は吹く。

ところが、小泉は、自民党の非を先に認め、先に手を打ってきた。
自民党をぶっ潰すと。
自民党の中で自民党の対抗馬の野党を小泉がつくったのだ。
もうその時点で、政権移譲がなされたのと同じことになってしまった。
小泉は、自民党だが、新自民党である。

そのため、民主党は出る幕がなくなってしまった。
いま、前原君は新自民党に挑戦していかなければならない。
いかに?
新自民党といっても、気分だけ。自民体質は、やはり、無駄の多い旧来のもの。

本来の改革派、やはり、野党である民主党、あるいは、今後起きるかもしれない世直し集団だと思う。

前原君、もう一度、党内で議論を起こして欲しい。
敵は、財政赤字。

本性を出したな、片山さつき

2005-09-21 12:51:39 | Weblog
昨日のテレビニュースを見ていたら、国会議員が議員の部屋に入るシーンが映された。
鈴木宗男は、23年間使い慣れた部屋に入り感慨深げにしていた。
刺客候補の一人の佐藤ゆかりも顔の割には正直に自分の気持ちを貴社に漏らしていた。

ところが、片山さつきである。
新しく部屋に入ったときまでは、チャンと貴社の質問に応えていた。
「おみやげのうなぎパイはこれだけですか?」
「いいえ、後から来る人が最もって来ることになっているの・・・」

ところが、場面が変わった途端、
「あなた、私に質問するときは、もっと、考えてしてよ。私は素人議員とは訳が違うんだから・・・」

言われた記者は、一瞬固まり、二の口が告げなかったのでしょう。
画面は、それっきりだった。

いよいよ、狐の本性を現したな、と思った。

静岡には、木内実という造反議員がいた。
郵政民営化法案に反対票を投じるときに、安部晋三に呼ばれ、懇々と諭された後に悩みぬいて、反対票を投じたあの男。
私は、好感が持てた。
人間らしかった。
正直だった。

ところが、小泉の女刺客として、片山さつきが送り込まれた。
テレビでは、マドンナとかキャリア官僚と大騒ぎ。

私は、人相の悪そうな女としか見えなかった。
この選挙区では何とか木内氏に当選させてやりたかった。

虫唾がわくこの女には、どうしても、納得できなかった。

しかし、選挙期間中は笑顔を振りまき、一票でも多く票を稼ぎに出た。
その顔つきも嫌だった。
そこには、やはり、大蔵官僚の嫌な顔がチラチラ見えたからだ。

一般の人には解らないが、官僚の力は絶大。
民間の社長など、ぺこぺこしなければならない。
その女が一票のために、普通のおばさんに、頭を下げるのだから、さぞ嫌だっただろう。

ところが、当選してしまった。
それでも、新聞記者、テレビカメラを意識し、言葉優しく対応していた。
しかし、限度があるはず。
どこで本性を現すのか、注意深く見ていたが、
特別国会が始まる前日に現してしまった。

お前は、国民の押す国会議員ではないぞ、と言ってみたとて、もう遅い。
女くのいちを甘く見た国民が馬鹿だったのだ。

これからも、片山さつきをマークし、彼女の一挙手一頭足を見て、報告します。

桝添要一の最初の奥さんだって?
さぞかし苦労しただろうね。

杉村太蔵君、負けるな!

2005-09-20 00:20:48 | Weblog
杉村君、あんたはいいよ。
正直で。
当選直後のテレビインタビューで、実に正直に振る回ってくれた。
こんな自分が、通るなんて、ホントにラッキー。
国会議員お給料が、2500万円、ウッフォー。
都心に、国会議員宿舎があてがわれるんだって、それが、3LDK、ジャジャーン。

こんなアクションをした国会議員は初めて。

ところが、今日の態度はいただけない。

マイクを向けられても、何も言わず。
・・・
さらに追求されても、無言。
・・・

ただ言った言葉が、郵政民営化法案を通すことに努力します?

この瞬間、あんたはただの国会議員に成り下がってしまった。

どっちみち、竹部幹事長かなんかに、きつーい一発食らわされたんだろう?

あんたが、そんなことじゃあ、もうみんなついていかないよ。

正直なあんたがすきなんだよ。

思ったことをそのまま言う国会議員はあんたしかいない。
あんたはそれを売り物にしろよ。

議員は国民に選ばれたんだから、国民に正直に。
自民党に忠誠尽くしたところで、そんな連中はゴロゴロいるんだから。

杉村君、応援するから、がんばれよ。

前原君、ガンバレ!

2005-09-20 00:07:05 | Weblog
民主党の代表に2表差で前原君が選ばれた。
前原君の人事で、管君は国会対策委員長を蹴ったという。
また、小沢君も副代表を受理したかどうか不明。
どこかに、お隠れあそばした模様。

管君が国会対策委員長を辞退したのはうなずける。

たった2表差で、代表を失ったのだから。
人生は、つくずくわからないものだと思う。
まあ、管君は、また、お遍路さんで出直しをするがいい。
決して、人徳のない人でもないが、片や、小泉君で、
変わり映えしない管君では、民主党もおしまいだと思う。

そこで、前原君、43歳、いいですね。
うらやましい次第。
今の私には、まぶしくて姿も見えないくらい。
以前から、論客としては素晴らしいものを持っていたが、
その彼が、日本を変える一人になるのだから、うれしい。

国がどんどん若返るのはいい。
今の日本は、年寄りだらけで、出口が見えない。
だれか、この霧を吹き飛ばしてくれよ。

ところで、先ほど登場した、問題の小沢君、私はこの人を一番買っている。
この人は、昔からスタンスが変わっていない。
別に投手になるつもりもない。
ただ、日本が健全国家になればいいと思っている。
だから、二大政党制を昔から掲げ、何とか、自民党の長期政権をストップさせようと思っている。

そんな人は、副代表など眼中にない。
前原君もわかっていて、あまり、ないがしろにできないから、副代表にとしたのであろう。
小沢君は、もう少し、陰に隠れて、自民党ストップのしなりをを考えさせておいたほうがいいと思う。

昔の、坂本竜馬の仕事をさせたほうがいいと思う。
誰と組むかは知らないが、あっと言わせて欲しい。
前門のトラ、後門の狼、みんなで改革もどきの国民だましを暴いてくれ。

神は細部に宿る。そして、悪魔も細部に宿る。

2005-09-18 20:03:18 | Weblog
9月18日のサンデープロジェクトで、元のアナウンサーで、現在のコメンテーターである桜井よし子さんが登場。
知的な顔をしていて、優しい言葉で、言うことはずばりと厳しいことを言う。
俵総一郎の下品な物の言い方に比べれば、月とすっぽん。
今日も、彼女の指摘は鋭かった。

私は、小泉さんが嫌いだとか、小泉さんの改革を反対しているのではない。
小泉さんは改革をやるといいつつ、実は本当の改革ではないということを指摘しているのだ、と。

彼女はさらに追及する。
小泉さんは、郵政民営化が本丸だというが、最大の問題は、少子高齢化こそが問題である。
そのことに、全く触れようとしない小泉さんの問題意識が問題なのだとも。

今回の、自民党の圧勝に自分はチョッと恐ろしいものを感じている、と。

田原が、それは何かというと、個人情報保護法のことだと。
もともと、この法案は、個人を守るため、個人情報が世の中に流れないようにする法案のように自民党は言っているが、この法案が法律となり、一人歩きし始めると、大変な問題になると指摘する。

そこで、彼女が指摘したのは、
「神は細部に宿る。そして、悪魔も細部に宿る。」

私は、この言葉は初めて聴いた。
法律の精神のように聞こえたが、その真偽は定かではない。
でも、この言葉は、すごく。物の本質を突いているように思える。

私のそばに神はいるが、全く同じところに
悪魔がいるんだ、と。

ちょっと、ピントがずれた使い方かもしれないが、
55歳の私には、新鮮に聞こえた。

桜井さん、がんばってください。
朝まで、生テレビの司会をお願いします。