党首討論

麻生対小沢の討論対決、一目瞭然で、麻生の負け。
最大の焦点は、２次補正案の今国会提出の件。

自分は、政局より経済問題が優先といっておきながら、今国会は１次補正予算で十分。
２次補正予算は来年年明け国会で提出するという。

あんた、大丈夫かい？本当に？
１２月に中小企業はボーナスが払えないという深刻な問題。

あわせて銀行からの貸しはがしや貸し渋りが問題になっている。
ここに政治的決断をしろと多くの国民が主張しているのが聞こえないのか？

一度、社会が崩壊したら、立ち上がれないのだぞ。
一つでも多くの会社の存続が図れるように努力すべきとき。
また、失業者を生まない仕組みを提案すべきときだ。

こんな時に党首討論をやるなら、この点を準備してかかるべきだ。
一言、今期中に提案すると。
これだけで、麻生が断然有利。
自民党も汚名挽回と来たのに、馬鹿なチャンスを逃したのだ。

麻生もだめなら、首脳閣僚や自民党三役はもっと馬鹿。

また、この党首討論で、あの野次は何とかならんのか？
自分らの党首が、まじめに話しているのに、周りでガヤガヤ。
本当にうるさい。

どうも、自民党の大島国会対策委員長はこの野次で、麻生に助言をしていたという。
もう、開いた口がふさがらない連中だ。

タイ空港、制圧される

タイで空港が制圧された。

反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」のデモが続くタイの首都バンコクで２６日、アヌポン陸軍司令官は全省庁幹部らとの緊急協議の結果、下院を解散して総選挙で国民の審判を仰ぐよう首相に求めた。

軍からも退陣を迫られる格好になったソムチャイ首相は同日夜、テレビを通じて演説し、陸軍司令官の意向も無視して退陣要求を拒否、タイの政情はさらに緊迫の度を増している。

首相は２６日、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）から北部チェンマイ空港に帰国し、空港内の軍施設に直行した。

陸軍司令官は緊急協議後の記者会見で、武力行使は念頭になく、クーデターの可能性はないとしつつ、首相に解散総選挙を求める意向を表明した。
また、市民同盟には撤収を命じた。

だが、ソムチャイ首相はテレビ演説で、「政府は国益のために任務を遂行する必要がある」と述べ、辞任はせず、総選挙も行うことはないとして軍も巻き込んだ退陣要求をはねつけた。

ただ、警察当局は流血の事態を恐れてデモ隊との衝突を回避する半面、騒動で死傷者が出るなど、タイの首都は無法状態と化している。

「辞任はせず、総選挙も行うことはない」、というのは麻生と同じ。
日本がタイの状態になる可能性も十分ありうる。
不満分子、ではなく不満国民の怒りはそこまで来ているのだ。

インドでテロ、タイでも空港占拠

インド西部の商都ムンバイで26日夜、
武装集団が中心部の高級ホテルや駅などをほぼ同時に襲撃する大規模なテロ事件が起きた。
地元テレビは銃の乱射や爆弾などで、少なくとも80人が死亡、200人超が負傷したと報道。
日本人で三井丸紅液化ガス社員の津田尚志さん（38）が死亡、別の邦人1人も負傷したことが分かった。

「デカン・ムジャヒディン（イスラム戦士）」を名乗る組織が事件後に犯行声明を出した。

このテロの背景が全くわからない。
同時にタイでも多くの民衆により空港が占拠されたという。

一体アジアで何が起きようとしているのか？
ここに来て食糧危機が叫ばれ、本当に貧富の差が広がったことによる不満が爆発したのか？
日本でも、解雇された人々、就職できない新卒者、また、政治の身勝手さと、いろいろ日本の多くのイライラがたまり始めている。

政治家は本当にわかっているのだろうか？
世の中の動きが？

KYな麻生を、
空気が読めない、だけではなく、
漢字が読めない、
といい始めているらしい。

厚生省の元事務次官が刺された事件も、なにやら、この不満の大きな渦の中で起こった事件のような気がする。

年末の資金繰り懸念緩和のため７７兆円の金融対策

アメリカはすばやい。
昨日11月25日、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が25日、総額8,000億ドル（約77兆円）の流動性供給策を発表した。

これにより、年末の資金繰りや消費落ち込みに対する市場の懸念は和らぎそうだ。
米国の家計や金融機関ばかりでなく、海外の中央銀行も支援の恩恵を受けるだろう。

これを日本政府はやらなければならない。
一度、中小の会社をつぶしてしまったら、その影響がどんどん社会全体に広がり、ひいては大企業の倒産、銀行の倒産に向かってしまう。

政局よりも何よりも、経済政策と豪語したのは、麻生、お前ではないか。
ところが、今月に入り、お前は外遊ばかり。
日本に残った政治家諸君は、これではさすがに、”やばい”と感じたのだろう。

麻生倒しに動き始めた。
若手議員は二次補正予算案を今国会で出さなければ、俺たちには考えがあると提案書を麻生内閣に出した。

また、与謝野もさすがに、今の麻生内閣のやり方に異を唱え始めた。

解散か、自民崩壊か？

私は、そんな問題にかかずらわっていたくない。

何とか、みんなでアメリカのやった、この対策案を国会で通して欲しい。

経済対策が最優先、それ本当か？

国会内で会談し、インド洋での給油活動を継続する法案と金融機能強化法改正案の取り扱いなどを巡って協議した、と新聞見出しに書いてあった。

ところが、民主党が今年度第二次補正予算案の提出を強く求めている。
これこそが、麻生の言う経済対策が最優先課題であった筈ではなかったか。
国民はそれを早く求めている。

一方、政府・与党は追加経済対策を裏付ける2008年度第二次補正予算案と関連法案について、来年の次期通常国会の召集を1月上旬に前倒ししたうえで冒頭に提出する方針を固めた言うではないか。

麻生は経済対策優先につき解散の先送りを主張した。
そうであるなら、二次補正予算案を早く出せよ。

これが出なければ、企業倒産が一気に増えてしまう。

民主党の主張では、二次補正予算案を早く出さなければ、インド洋での給油活動を継続する法案と金融機能強化法改正案の採決には応じないと言う。

結局、自民党は今国会を無駄に終わらせることになる。

知恵の無いやつが首相になると、多くの国民が苦しむことになる。

はやく、非常識麻生を辞めさせろ。

非常識リーダー、その名前は麻生

麻生首相が「（医師には）社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言したという。

常識を欠いているのはあんたじゃあないの？

麻生首相が漢字を読み間違える例が相次いでいる。
母校学習院大で１２日、開かれた日中青少年友好交流年の閉幕式でのあいさつで、「ちょうど半年前の今日、四川省で発生した大震災、みぞうゆうの自然災害というものを乗り越えて……」と「未曽有（みぞう）」を「みぞうゆう」と間違えた。

さらに、日中の交流について、
「１年のうちにこれだけ煩雑に両首脳が往来したのは日中関係史上過去に例がありません」。
「頻繁（ひんぱん）」を「煩雑（はんざつ）」と間違えたようだ。

国会答弁でも「踏襲（とうしゅう）」を「ふしゅう」
と誤読するなど、日本語の間違いが目立つ首相。

また、先日は幼稚園を訪問した際に、幼稚園の父母を前に、
「あなた方も大変ですね、いろいろ苦情を言う父母たちがいて・・・」
とやってしまった。
麻生は聞いていた人たちは幼稚園経営者だと勘違いをしたようだ。

麻生の教養の無さと非常識さとオッチョコチョイのなせる業。

自民党はこんな総裁の下に選挙を戦わなければならない。

それもこれも、自業自得か！

歴代の厚生事務次官が狙われた

年金政策に関与した歴代の厚生事務次官の自宅が、何者かに狙われた。
１８日午後６時半ごろ、東京都中野区上鷺宮、元厚生事務次官吉原健二さん（７６）宅の玄関前で、宅配便を装った男に吉原さんの妻靖子さん（７２）が胸などを刺され、重傷を負った。

この日午前には、さいたま市南区別所の元次官、山口剛彦さん（６６）宅の玄関で、山口さんと妻美知子さん（６１）が胸などを刺されて、死亡しているのが発見された。

警視庁によると、吉原元次官の妻靖子さんは「宅配便です」という声を聞き、玄関に出ると、男にいきなり胸や腹など数カ所を刺された。

はたして、何者の仕業か？

ちょっと、世の中が不穏になってきた。
政治がもたもたしている間に、世の中の人々の気持ちがすさんできている。

この背景がどんなものかわからないが、厚生省の一連の不祥事と関わり合いが無いとは決して言えない。

ところで、誰がこんなことをしたのだろうか？
厚生省の元の事務次官宅を襲うとは、どういうことだろう？

私は思う。
これは暗黙の脅しであろう。
官僚と政治家に利用された組織あるいは個人が、約束を果たしてくれないその連中に対し、”約束を破るとお前たちもこうなるぞ”と脅しているのであろう。

テレビでは、テロという言葉で表現しているが、テロという言葉で報道するのが適切であろうか？

隠された部分を見落としてはならない。

壊れかけている日本

大学生の大麻汚染は、早稲田大にも広がっていた。関東信越厚生局麻薬取締部は１５日に、大麻取締法違反（栽培）の現行犯で、早大商学部３年の男子学生（２１）を逮捕した。

また、千葉県警なども同日までに、オランダから大麻を密輸しようとした早大国際教養学部の２２歳と２０歳の男子学生２人と、東京理科大の学生１人を大麻取締法違反などの疑いで逮捕していた。

麻薬取締部の調べでは、商学部の男子学生は８月１８日、東京都豊島区のマンション自室で大麻草４本を栽培していた疑い。
６月末にインターネットを通じて種１０個を１万１５００円で購入したという。
同部はそのうち４個を発芽させたことを確認している。

同部は、男子学生に大麻草の種を販売した無職落合光太郎容疑者（３４）を大麻取締法違反のほう助の疑いで１５日までに逮捕した。同部は落合容疑者が５年間で、全国のべ約２１００人に種を販売し、約３２００万円以上を売り上げていたとみている。
最近になって、慶大、同志社大など伝統校の学生が大麻の所持や栽培で逮捕される事件が相次いでいる。

10年前のアメリカは、麻薬が蔓延していた。
アメリカは怖いところだと思っていたら、なんと、日本の大学もそうなっていたと言う。
本当にびっくりものである。

日本が、いつ、どうしてそうなったのか？
家庭崩壊のためか？
政治が悪いのか？
学校教育が悪いのか？
もう、人のことなどかまっていられなくなったのか？
警察がだらしないか？
大学には、そのような事態になっても自浄作用はなくなっているのか？

いずれにせよ、壊れかけている日本、一人ひとりの自覚以外に、回復などできる訳がない。

今、国民が求めているもの

世界同時不況で、大手企業の減産が始まった。
今日も新聞では日産が72,000台の減産である。
これによって多くの従業員のレイオフ、中小企業の倒産が起きる。
大変な事態になることが予測できる。

なのに政治は動かない。
定額の給付金の問題で騒いでいるばかり。

今、国民の多くが望んでいることは何かを政治家は理解すべきだ。

一世帯5万円程度の給付金を今もらったところで何になる。
ほとんどの家庭では、日常の出費に充当させたり、預金をしたり。
経済の活性に何の影響も与えない。

国民は、仕事を求めている。
日常の糧を売る手段を求めている。
収入の額は少なくてもいい。
レイオフが一番困るのである。

当然、中小企業の倒産は、多くの人々の仕事を奪うことになる。
だから、これを少しでも食い止める必要がある。
そのためには、市会議員、区会議員などが動き実情を把握して、的確な対策を打ち出すべし。

手遅れになれば、世情の不安、治安の問題等で大変なことになる。

政治家は全て立ち上がれ。

お坊ちゃま達の気まぐれ遊びに付き合ってはおられない

政治家の二世議員は洋の東西を問わず、出てくるものだ。
一度築いた政治基盤はむざむざ渡したくないのであろう。

また、政治家の権力は、一度味わった者にとっては忘れないのであろう。
特に大統領、首相という地位になった者には、最高の気分なのであろう。
だから、息子のも、あるいは、孫にもと、代々続けていくのだ。

ところで、最近、首相になられた、吉田茂のお孫さんは、どうも、いけません。
留学をし、会社経営をし、帝王学を学んできたので、ものをハッキリ言う。
この点は、前回の福田君とは比べ物にならない。

しかし、問題は品性。
わがまま放題に育ったため、人々の痛み苦しみが若らない。
お金の持つ意味がわからない。
貧しい人がその日の食べるものが無いということが実感できない。

彼が、即席ラーメンの値段を聞かれて４００円くらいかなと返したのは、それほど重要な問題だとは思わない。

しかし、彼は人の話を聞こうとしないのではないか。
閣議で、自分がしゃべり、それで終わり。
質問したり、反論しようものなら、あのひん曲がった口がさらにひん曲がり、恫喝をするのであろう。
当然ながら、私が閣議に出たわけではないので解らない。

しかし、この最近、麻生の発言の真意がわからず、大臣がコメントを避けるシーンをよく見かける。
今回の定額給付金の返却の話が、そのことをよく物語っている。
麻生は、シンプルに公明党の主張を受け、国民一律に一定額を配ることを国民に告げた。しかし、そのことで、与謝野が物申した。
低所得者のために返却するのであって、一定以上の所得の人々はこの給付金は不要であるべきだと主張した。

このことで閣議は大きく混乱した。
そして、麻生が思いついたように言い出した。
高額所得者は、自発的に辞退してもらえばいいとか、給付額は地方自治体で決めればいいといって丸投げしてしまった。

これはもう政治でもなんでもなくなってしまった。
思いつき政治である。

自民党の議員も開いた戦えないとつぶやく議員ばかり。

今は総選挙より、経済政策にと言いつつ、第二次補正予算は先延ばしにするほど無責任極まりない。

これでは、日本は本当に沈没するぞ。

若手議員は今こそ立ち上げれ、自民党も民主党も。

一定以上の

オバマが勇気をくれた

世界の多くの人は、みんな、そう思っているだろう。
黒人で、しかも、47歳。
上院議員で1期務めただけ。

それにしても、アメリカは大したもの。
良い者は、良いと言える国民に拍手する。

それにしても、オバマはすごい。
演説も立派。

マイノリティの黒人に勇気を与えただけでなく、世界中の人々に勇気をくれた。
世界金融危機、同時不況で行き詰ってきたところ。

オバマなら何とかしてくれるかもと思っている。

イラクから撤退、イランと対話再開、と方向はいい。

ところが、問題は日本。
自分の党の支持率が低い為、選挙を延期するとノタマウ連中のすごさ。
居直り以外の何物でもない。

日本を良くするという立場で、どうして、動かないのか？

今、政治空白を作るべきではないと言って、選挙を回避しているが、今まで散々政治空白を作ってきたではないか。

お前らの存在が、すなわち、政治空白なのが、どうしてわからないのか！

企業買収

昨日、パナソニックが三洋電機を買収した。
背景には色々な理由があるだろう。
三洋電機はここ数年業績が悪く低迷続き。
しかし、事業単位では競争力のあるものもある。
パナソニックはその有望事業を買うのである。

その結果、採算の悪い事業は、縮小か撤退する。
三洋もそれができていれば、身売りすることも無かった。

どうも、企業経営の難しさは事業撤退にあるような気がする。

行け行けドンドンの時はいいが、調子の悪くなったときに、以下にすばやく結論を出すかがもっとも大切なのであろう。

この不景気な時代に、今回のような大型買収は盛んになるという。

しかし、問題は中小企業。
誰からも見向きもされずに、一人店を閉めていく。
実は、これこそ、日本の破滅につながる。
大企業を支えている中小企業が無くなれば、大企業とて生きてはいけない。

そんなことなどみんな知っている。
しかし、わが身の生きることのみ汲々と考えるだけ。
そんな連中には、日本を変えることなどできない。

今ここに、坂本竜馬が生きていたとしたら、はたして、どんなアドバイスをするだろうか？

私は、予測する。
「まっこと、中小企業なくしては、日本はのうなる。今こそ、彼らを助けよう。
中小企業の社長に一人一人会ってみよう。その上で、支援するかどうかを決めよう。やる気と、アイデアこそが、我々を救う道。やってみゆうじゃあないか！」

哲学の無さ

麻生は１０月３０日、カッコよく首相声明を発表した。
内容はそんなに難しいものではない。
今月に入り、アメリカ発の大恐慌が勃発。
これに対し、各国が協調して、対策を打っている。
わが国も、同様、株価暴落、急激な円高対策に対策の検討を始めた。
また、この影響で、国内経済にダメージが及ぶ恐れがある。
それゆえに、銀行の貸し渋りや貸しはがしで中小企業の倒産をふさがなければならない。
この１２月が山場と考えている。
だから、２０兆円程度を金融機関に注入しなければならない。
また、国民の皆様には一世帯65,000円程度の減税を予定する。
一方、3年後には消費税アップも行う。

かくかくしかじかで、当面衆議院の解散は見送る、と閉めた。

要は、最後の一節のために、いろいろなことを言ったのだと容易に創造できる。

ところが、この声明に野党が怒るのは当然だが、与党議員が噛み付いた。

選挙前に消費税アップをどうして言ってしまったのか？

これでは１００％、選挙には勝てない。
政策もお粗末なら、戦術はもっとお粗末、といった具合。

私は、この麻生という男には最初から疑問に思っている。
人の心情のわかる人間とは思えない。
口はひん曲がり、表情に暖かさを感じることができない。
よって、出てくる言葉が非常に冷たく感じる。

アメリカ大統領選を見ていてよく思うが、やはり、選ばれて出てくる人間は、言葉の重さを感じる。

この麻生には、言葉の重さを感じない。

人をリードする人々は、自分をなくし、人に尽くすという暖かい精神が宿っていなければならないと思う。