俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

警察の怠慢か?政治の怠慢か?

2007-04-27 11:04:03 | Weblog
渡辺秀子さんの2児は昭和49年6月中旬、木下容疑者の指示を受けた同容疑者の元夫(60)、部下の2人に福井県小浜市から拉致された。

そこで、公安警察は朝鮮総連に強制捜査に入り洪(ホン)寿恵(スヘ)こと木下陽子容疑者(59)を国際手配することになった。

この記事を読んでいると、一見、警察はよくやっているように思えるが、チョット冷静に考えてみると、とんでもない話。

事件は昭和49年6月に起きている話。今から、35年前の話ではないか。

その事件の強制捜査を今頃やってどうするのか?

今までは、何をしていたのか?

調べでは、木下容疑者は平成4年ごろから10年以上、手紙などで日本の知人に送金を求めてきたが、差出人の住所として平壌市の「万景台」と記載。万景台は党幹部らが住む地域で、エリート養成学校の万景台革命学院などもある。同容疑者は党工作機関「統一戦線部」所属とみられる。

最近得られた関係者の証言によると、当日午前6時ごろ、品川区の監禁場所を男(59)が運転する車で出発。午後7時ごろ小浜に着き、レストランで食事をとり、現在も都内に住む女(55)が2児に「おねえちゃんも飲むから」とだまして睡眠薬を飲ませた。同10時ごろ、女は、薬が効かず目を覚ました2児の姉の手を引き、弟を背負って工作船に乗せた。

木下容疑者は韓国籍だったが、結婚で日本国籍を取得。54年に出国したままで公訴時効(7年)は成立しないという。

この調査について、新聞報道では、この事実しか語らない?
なぜなんだ?
報道もあわせて、政府から圧力がかかっていたのであろう。

しかし、最大の問題は政治的問題があったのなら、その背景を説明した後で、この調査の発表をすべきもの。

私は、朝鮮総連への強制調査をしたと聞いて、
なぜ、今なんだろうか?
と疑問に思った。

朝鮮総連が拉致に関与したり、スパイ活動をしている話は以前からあったのではないか?

国民の一人ひとりは、この北朝鮮の拉致問題に関しては、
なぜ、今頃になって?
と疑問に思っていると思う。

この種の報道をするときには、
なぜ、今なのか、遅れたのかをチャンと説明すべきだと思う。

私は、被害者の家族の方たちは、ずーっと警察に言い続けていたと思う。
それを今まで無視し続けていて、ようやく重い腰を上げ始めたのである。

その場合は、やはり、そうしなければならなかった事情を説明すべきだと思う。

報道関係も、一般市民の喜びそうな記事を書くのではなく、本質的な問題を追及して欲しい。

最大の問題は政治家にあると思うが。

エリツィンとゴルバチェフ

2007-04-26 12:08:41 | Weblog
ソ連崩壊の引き金を引いたのは、間違いなくゴルバチョフ。
我々は、ゴルバチョフの市場開放政策により、東欧各国の高い壁がなくなったことを覚えている。
当時は、東欧の各国の共産主義が崩壊していった。
平等を謳っていた共産主義社会では特権階級と一般民衆の格差がひどい実態が暴かれていき、終いには国のトップが処刑される有様となる。

最後にベルリンの壁がなくなり、東西の人々が手を取り合ったそのシーンは、感動を呼んだ。

一度、社会が分裂してしまうと、国民は引き離されてしまう。

この歴史の実態をこの目で見た我々は、決して忘れてはならないと思う。

このことで、一度は世界の英雄となったゴルバチョフは実は、ロシア国内では孤立して行ったのである。

その結果、当時の共産主義者によってゴルバチョフは幽閉されてしまった。

この事件で、ロシアは再びもとの共産主義者の手に落ちるかと思った瞬間、現れたのがエリツィン。

エリツィンは国会に立てこもった旧共産党を外から攻撃し、力で排除した。

この行動力がロシアを救ったと言えよう。

それまでは理解できるが、外国にいる我々にとって、ゴルバチョフがそれほど評価されていない事実である。

様相から行ってエリツィンは鬼のよう。

ゴルバチョフはまさに紳士。

それゆえに我々日本人はエリツィンよりゴルバチョフが好きだと思う。

そのエリツィンが数日前急逝した。

彼の功績を讃え、哀悼の意を捧げる。

証拠がなければ・・・

2007-04-25 13:28:58 | Weblog
英国人ルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=ら女性10人に乱暴し、うち2人を死亡させたとして、準強姦(ごうかん)致死罪などに問われた会社役員織原城二被告(54)の判決で、東京地裁は24日、求刑通り、無期懲役を言い渡した。しかしルーシーさんに対するわいせつ目的誘拐、準強姦致死、死体損壊・遺棄は無罪とした。

状況証拠がなければ死刑判決は出せない!

この言葉は、被告にとってはラッキーで、原告にとっては、
「なぜ?」ということになる。

冤罪のことを考えれば、状況証拠だけで有罪判決は出せないと言うのは、まさに、正当な話。

しかし、被害者の立場では、「あいつが、絶対に娘を殺したに違いない」、と思っているので、無罪と判決が下されれば、「エエッ、どうして」、という気になる。

それでは、確たる証拠はどうしたらつかめるのか?

これこそが実は最大の問題。

結局、この世の中で、誰もが納得できる証拠など容易につかめない。

有罪と無罪の間に大きなギャップがある。
また、死刑か無期懲役との間にも同様のギャップがある。

我々の気持ちの中に、「目には目を、歯に歯を」の発想があるのは間違いない。
娘が殺されたのだから、犯人は死刑、と思うのが普通。

この点について、もう少し我々は学習をする必要があるのではないか。

殺されたから、あいつも殺せの発想から、
人を殺した犯人には、社会的人権の剥奪こそ、最も重い刑という考え方を普及すべき。

社会的人権の剥奪は、当然、一般の社会には決して復帰できないこと。
人々の奉仕のために働くこと。

そうすれば、状況証拠でも判決を下すことが出来る。

何か罪を犯していても、証拠がないから無罪では、被害者は浮かばれないし、残された家族の思いはいかばかりか。


ダフ屋にも見放された巨人

2007-04-24 17:49:18 | Weblog
スポーツ観戦チケットを違法に売りさばく「ダフ屋」が消えたという。

中日、阪神戦と好カードが続いた4月3~8日の東京ドームでの巨人6連戦にダフ屋はついに一人も現れなかった。

ダフ屋からも見放されてしまった巨人。

これは単に巨人が弱いからではないと思う。
ここ数年、読売新聞社の渡辺社長の言動に原因があると思う。

野球界の活性の為、1リーグ制を提唱すると、巨人のことしか考えない渡辺は猛反対。

ライブドアが球団を買い取る話にもイチャモンをつけ、新球団設立にもイチャモン。
部外者を入れないという頑固な姿勢。

話を、もっと先まで戻すと、突如、原監督を更迭。

また、今問題になっているドラフトのやり方。一時期はフェアなドラフトのイメージがあったが、巨人と西武でガタガタにしてしまった。すなわち、金に物を言わせて、いい選手獲得することを狙った。
汚いやり方である。

ワンマンこの上ない態度と、巨人中心的な態度。

渡辺の一言一言で、苛立つことばかり。
あの面を見ているだけで嫌になった。

結局、そのために選手はやる気をなくす。

今までに金に物を言わせてきた他球団から取ってきたトップ選手は、
落合(中日)、清原(西武)、江藤(広島)、小久保(日ハム)、工藤(西武)今年は小笠原(日ハム)。

それでも勝てない。

選手は金でいいプレイが出来るということはない。
そんなことを無視して、強引にやったのが渡辺。

渡辺がダフ屋から見放されたことになる。
渡辺がやめるまで、野球は見ないと決めている。


のプロ野球離れが目立っている。、警視庁生活安全特別捜査隊(生特隊)が、ダフ屋摘発のため捜査員10人を連日配備したが、はゼロ。罰則強化やドーム側の警戒強化が奏功した一面もあるが、プロ野球人気の低調ぶりも背景にあるようだ。
 ダフ屋の語源は、チケットや入場券を意味する「札(フダ)」を逆さにした隠語。各都道府県の迷惑防止条例で規制されている。警視庁の摘発件数は、01年の157件をピークに減少傾向。特に、コンサート会場などに比べ、プロ野球での減少が著しい。01年の75件が、06年はわずか3件だった。
 今月3日の巨人―中日戦は、東京ドームでの今シーズン初めてのプロ野球公式戦。生特隊は5日までの同3連戦と、6~8日の巨人―阪神の3連戦でドーム周辺に延べ100人の捜査員を動員した。好カードだけに捜査員も意気込んだが「待てども待てどもダフ屋は姿を見せなかった」(生特隊幹部)。
 生特隊は「人気球団・巨人が、02年以来優勝から遠ざかっていることも影響しているのでは」と分析する。東京ドームではここ2年間、5万5000人の満員に達したことがない。
 また、01年の東京都迷惑防止条例改正で、ダフ屋行為の罰金が最高20万円から100万円に引き上げられた。同隊は「ダフ屋行為が割に合わなくなった」とみる。また、東京ドーム側は「お客さまに注意の呼び掛けを強化した効果が出ている」と話している。
 

退職して、団地の野球クラブに入ってきた人に聞いたら・・・

2007-04-20 13:56:06 | Weblog
最近、面白い話を聞いたので紹介します。

私と同じ団地に住むおじさんが、退職したという。
そのおじさんに、会ったので、チョット話してみた。

私:「退職されたそうですね。これから何をされる予定ですか?」
おじさん:「今のところ、しばらくはブラリと過ごして、再出発の準備を始めます。」
私:「まあ、あわてずに・・・」
おじさん:「ところで、最近、団地のソフトボールのクラブに入ったんですよ」
私:「それはいいですね」
おじさん:「日曜日の朝早く、体を動かすのもいいものですね」
私:「健康的ですね」
おじさん:「しかし、ここだけの話、私がソフトボールクラブに入ったのは別の理由なんですよ。」
私:「何ですか、別の理由とは?」
おじさん:「私には娘と息子が一人ずついましたが、二人とも海外にいるんですよ」
私:「それはいいですね」
おじさん:「ところが、それは必ずしも良くないんですよ。チョット不安なことがあるんですよ。私は仕事人間で、この団地の人達のことは誰も知らないんですよ。そのためにも、クラブに所属した方がいいと思ったんですよ。」
私:「そのことは、別に変わったことではないし、みんなも同じように考えるのではないですか?」
おじさん:「私は、それ以上のことを考えているんですよ。」
私:「何ですか、それは?」
おじさん:「実は葬儀のことなんですよ。私が死んでも、家内が死んでも、葬儀をしなければならない。それが私の一番の頭痛の種なんですよ。自分でも、家内でもそのことが一番心配なんですよ。万が一があった場合は、そのクラブの人たちの協力を得たいと思っているんですよ。今まで、仕事人間で団地の人々と何も活動しなかったことを悔やんでいます。だから、今から罪滅ぼしで、なるべく団地の人々と活動していこうと思っています。」
私:「・・・・・」

私はこのおじさんの話しを聞いて、驚いた。
歳をとるということは孤独になること。
死ぬということは当然気になるが、葬儀がそれほど心配の種とは、私も気づかなかった。



国民投票法案でおおもめ

2007-04-12 17:47:49 | Weblog
今まさに国会でこの法案を巡り大喧嘩。
自民党は採決をするつもり。
野党は阻止。

ところで、国民は無視されている。
すなわち、街を歩くおばちゃん達にマイクを向けても、
「なに、それ」、で終わり。

憲法改正しようとする自民党は、野党を無視し、国民を無視している。

それでは、なぜ、それほど急ぐのか?
解り切った話。
軍隊を海外に送り込めるようにするんだろ。

今の憲法では、イラクに行っても、自衛隊は井戸を掘ったり、住民に飲料水を配ったり。
その結果、国連でも発言力がない。

もう嫌だ。
もっと、対外的に発言したい。

なんて、ことではないだろう。
一番の驚異は北朝鮮。
彼らがテポドンを撃ってきたら、ガンガン撃ち返せるようにしたいんだろ。

また、東シナ海で中国が海底油田を掘っている。
その近くに行ったら、中国が撃ってくる。そのときの対応ができてはいない。

また、北はロシアが北方領土で、日本人漁船を拿捕している。

島根沖の島では、韓国が軍隊を送り込み、自分の島だと叫んでいる。竹島の話。

どうも、周りがきな臭い状況になってきていて、何か問題が起きても日本は手出しができない状態。
だから、アメリカの傘の下?

私は、平和主義者で軍事力は持つべきではないと主張してきたが、最近の日本は近隣に何もいえない日本になってしまったことに少し義憤を感じるようになってきた。

問題は、自衛の為の軍隊が、過去の帝国軍になり、歯止めができなくなってしまうことのないように考えるべきだと思う。

今回の国民投票案はまだまだ、詰めなければならないことがいっぱいであろう。
節足に法案を通すのは大反対。
議論を国民レベルですべき。

上記の背景を説明すれば、いい法案が生まれると思う。

自民党の連中の考える法案にはなぜか、納得できない。

理由は、松岡大臣のように、国民に嘘をつく奴がいるから。
もっと自分たちをきれいにして、真実を国民に問いかけるようにして、通すべきだと考える。



イランからの極秘文書

2007-04-11 11:59:53 | Weblog
先週のサンデープロジェクトで、スクープ報道がなされた。
一昨年のイラク空爆後でイラクが陥落。

陥落後、イランの意向をまとめた手紙が一通、ホワイトハウスに届けられた。
発信人は、イラン駐在のスイス大使。

手紙の内容は、次の通り。
イスラエルの存在を認めて共存する道を選ぶ。
また、核開発を凍結する。

当時、ハタミ大統領で、最高指導者のハメネイシも同意しているとのこと。

このイランの提案の背景は、イラクのフセイン大統領を空爆で一瞬のうちに倒したという事実を、深刻に受け止めたものと思われる。

この手紙の存在は、当時のパウェル国務大臣がブッシュ大統領に渡したという。
ところが、そこには、悪のチェイニーとラムズウェルがいて、大反対をする。

その結果、この手紙は黙殺されてしまった。
この連中は一体何者なんだ?

まさに平和の転換期。
敵は白旗を掲げて出てきたというのに。

この一件以来、パウェルも辞め、側近の多くがブッシュから離れていった。

彼らにインタビューしたところ、みんなこの手紙の存在を認め、まさにあの時が平和への転換期だと言っていた。

イランのハタミ大統領も代わり、アフマディネジャドの強硬派が大統領になり、いまや、中東対アメリカの戦いの構図に変わりそうである。

どうも、ブッシュの周りには、ろくな奴しかいない。

この手紙の存在を知り、アメリカに対しより一掃不審を抱くようになった。

田舎では自民党

2007-04-09 11:01:46 | Weblog
新聞では、県知事選は自民党が圧勝。
ただ、全国の県議・市議選では民主党の増員が目立った。
横浜市では、自民党に代わり民主党が第一党を占めることになった。

これは一体どういうことですか?

県知事に出すべき大物人材を民主党は用意できなかった。

一方、県議・市議レベルでは、自民党の政策が市民に見限られ始めている証拠だと思う。

この夏の参議院選挙では果たして、どう出るか?
小泉元首相の景気回復政策を評価するか?
あるいは、そのために出てきた格差社会をどうみるか?
各町の商店会の空洞化について、国民はどう審判を下すか?

しかし、私は、今回の選挙で不思議に思うことがある。

日本人はバカか、それとも、賢いのか?

ここ10年近く、国中が大不況だった。
リストラの嵐が激しく襲い、中小企業はつぶれ、商店がつぶれていく。
シャッター街という言葉も生まれてくるほど。

しかし、地方の農民は、自民党離れを起こさない。
なぜ?

彼らにとって誠治は政党ではなく、人なのであろう。
あの人には世話になっているから。
こういったことが、政治の原点なのだ。

都会は、世話になっていることがない為、判断は容易。

さすがに、金が飛び交わなくなってきたし、政治家のお世話になることもない。
自民党の神通力も、ここまでだろう。

しかし、問題は政治家本人の問題ではない。
実は、田舎の選挙戦は政治家よりも、民生委員やPTA会長などの市民に直接働きかけている人達が最も影響力があるのである。

民主党も政権交代を目指すのなら、本格的に民生委員を多く作ることだと思う。
また、市民活動を積極的に行なっている人達と積極的に活動することだと思う。

私の住む横浜では民主党の市会議員は積極的である。

油断もスキも、あったものじゃあない!

2007-04-08 13:20:38 | Weblog
先々月、TBSの番組で「あるある大百貨」で納豆を食べるとやせると報道して。
それから数日、納豆がスーパーの店頭で消えてしまった。

馬鹿な国民がその報道を真に受けて、買いあさるのである。

ところが、この報道に疑問を持った人がTBSにその実験の真意を問いただした。

最初は逃げていたが、それもできず、今度は下請けの責任だと言い張った。

しかし、TBSの責任は免れない。

これは、タヌキの知恵である。国民を化かしたつもりが、尻尾は丸見えというやつ。

その光景を見ていた、悪のキツネは、ここぞとばかりにタヌキを攻め立て、タヌキを懲らしめるための縄を持ってきた。
その縄とは、報道に間違えが起こらないように、事前チェックを行うというもの。
またそれを法制化しようというもの。

あらあら、悪知恵を働いていたのはキツネかと思っていたら、オオカミだった。

国民を食べてやろうと思っている自民党オオカミ。

抜け目ないオオカミは、あの手この手で国民をだまそうとしている。

最近では、事務所経費を偽りつづけている松岡オオカミ。

本当にこいつらは、懲らしめてやらなければならない。

奇しくも、今日は市議会、県議会および知事の選挙。
私の一票で何とかしたいが、多くの人と一緒に鉄槌を加えてやりたいと思う