俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

総選挙に勝てる可能性が出てきた?それがどうした!

2009-03-30 12:30:48 | Weblog
自民党の細田博之幹事長は昨日のNHK番組で、
「補正予算案を成立させて景気対策を万全にしなければならない」
と2009年度補正予算の成立前の解散を否定した。

一方、園田博之政調会長代理は熊本県上天草市で講演し、
「補正予算案を直ちに国会に出し、民主党に呼び掛けてでも早く成立させて国民に信を問うべきだ」
との考えを示した。

金子一義国土交通相は、
「補正予算案が参院で否決された場合でも、5月には解散すべきだ」
と、岐阜市内で記者団に話した。

自民党の古賀誠選挙対策委員長は26日、古賀派の総会で、
「5月は緊張しなければいけない時になる。追加の景気回復(の対策を盛った2009年度補正予算案)の国会提出時期と成立させるタイミングは、今度の政局の最大のヤマ場になる」
と述べ、5月にも麻生太郎首相が解散を決断する可能性があるとの見方を示した。

自民党の中川秀直元幹事長は25日、日本記者クラブで講演し、
「できるだけ早く、例えば5月ぐらいに国民の審判を仰ぐことで、政局の膠着(こうちゃく)状態を打破すべきだ。麻生太郎首相にはこの春に衆院解散を決断してほしい」
と述べ、早期の衆院解散・総選挙を求めた。

いよいよ、自民党の主要幹部は総選挙を口にし始めた。

民主党の小沢問題で、民主党の支持が大幅に下がり、
相対的に自民党の支持が上がってきたことも背景にある。
麻生も少し評価が上がってきた。

総選挙で勝てるかもしれない状況が出てきたのであろう。
しかし、遅い。

経済対策が先だと言いながら、結局は負ける選挙はやらないのが本音。

中小企業はバタバタ倒産するし、3月末で大量の首切りやリストラによる解雇。

早く何とか、我々を救う対策を打て。
テレビでは花見花見と浮かれた映像を流しているが、
その日の暮らしに困っている人々を救済せよ。

庶民は花見を楽しむ余裕すらないのだ!

ハローワークと職業斡旋

2009-03-28 10:22:58 | Weblog
昨夜、テレビ朝日の特集でハローワークと職業斡旋問題を取り上げていた。
ハローワークには沢山の求人情報があり、パソコンから自分の行けそうな求人先を持って窓口に行く。
窓口では、その求人先に電話でコンタクトするが、就職希望者の年齢等を聞いただけで断られる。
ここが、ハローワークの限界。
ハローワークは厚生労働省の管轄で国の仕事。

一方、地方の就職斡旋窓口は少し対応が違う。
彼らは地方の中小企業を守ることと、就労斡旋の使命がある。
このことは地方の税収に直接響くゆえ、一生懸命である。
また、地方行政はそこの住民の反発を食らったら、仕事ができなくなる。
そういう点で就職斡旋には一層の力が入るのだ。

しかし、地方にとってないのが情報。
ハローワークの情報を地方に移すだけでこの問題は解決しそうなのだ。

しかし、労働厚生省はこのハローワークを地方に移管しようとしない。
自分たちがせっかく築いてきたこの仕組みだから。
また、この仕組みには当然天下りや談合の甘い汁もあるのであろう。
そこを暴かれたくないということもあるだろう。
狭い考えである。
政府の決断で、スパッと地方に移管してみろ。

それだけで選挙には勝てるぞ。

また、本来国のやる仕事は、アメリカのグリーンニューディール政策のように環境保全や省エネなどの新規事業創設などによる雇用創設を考えるべきなのではあるまいか。

今まさに、国のやることと、地方のやることと明確に分離させ、両輪をうまく回転させることが重要だと考える。

老人ホームの実態

2009-03-27 13:34:43 | Weblog
昨夜、私は同じマンションに住む老人ホーム勤務の方と話をした。
年齢は多分50過ぎの女性。
「今、老人ホームからの帰りなんです。私は臭くないですか?」
「・・・何のことですか?」
「老人ホームに勤務していると、色々な匂いが体や洋服につくんです。そのまま家に帰ると、娘たちが言うんです。おかあさん、臭いよ、て。」

「そりゃあ、臭くなりますよ。いたるところがウンコまみれなんですから。
寝ている布団を上げるとウンコまみれのおじいさんが寝ているんですよ。おしっこは、どこでも垂れ流すんです。自分の周りのウンコを食べている老人もいるんですから。これが老人ホームの現状です。」

「先日埼玉県で老人ホームが焼けたでしょ。百人の老人に一人の介護者は問題だ。老人を部屋に閉じ込めているのは人権侵害、なんて評論家は言っていますが、現実は本当に違うんです。徘徊する老人をどうして少人数で管理できるんですか?」

「全てを老人ホームにしているけど、それは無責任。そこで働いている人々の給与は安いんです。月のうち、4回も5回も夜勤があるんです。最近では、フィリピンの女性が働き始めたの。どうも、日本にダンサーやキャバレーに勤めるため来たが、それより老人ホームのほうが健全だから、働き始めたという。彼女らは良く働くわ、本当に。感心するほど。」

「今、勤めている老人ホームは焼く百人の老人がいるが、ほとんど、毎日、一人は死んでいるの。起こしに行って、布団を上げると死んでいるという。これが現実かと思うと、考えさせられる。私たちも、いずれこうなるかと思うと、今のうち、みんなのお世話をしておかなくちゃあ、という気持ちになる。」

こんな話を聞いて、私は、愕然とした。
我々は見て見ぬふりをしているのだ。

WBC 韓国の監督発言

2009-03-26 06:11:29 | Weblog
WBCの決勝戦で、韓国チーム監督は、
敗因は、イチローと対戦したことにあるといったことに対し、
韓国では大きな問題になっているとか?

この監督は、イチローを敬遠しろと言ったが、実際にはキャッチャーには伝わっていなかった、と主張。

この監督は逃げたなと思った。
この監督は、イチローを抑えて、本当の勝利を得ようとした。
もしも、それで勝ったなら、自分こそ歴史に残る監督になるだろう。
しかも、イチローは、それまでの韓国戦では抑えていたから、いけるだろうと踏んでいただろう。

仮に、イチローを敬遠して優勝しても価値は半減。
韓国国民の気持ちは、イチローを抑え、ダルビッシュを打てというものだったであろう。

そのことをキッチリ言えない監督は、突然、駄目監督の烙印を押されることになる。


小沢民主党党首よ、潔く

2009-03-26 05:57:50 | Weblog
政治資金規正法に小沢代表が抵触するようなことをしたとは思えない。
この程度のザル法をかいくぐることなど、それほど難しいとは思えない。

今回の問題は西松建設の政治献金と入札との関係が問題にされている。
その実態が東北地方の公共事業入札に影を落としていることは明らかにされてきた。
”小沢詣で”なる言葉があるように、入札前には小沢事務所にあいさつに行かなければ公共事業の入札は取れないということは明白の事実。

この点が問題。
公共事業の入札と政治献金との関係、すなわち、談合こそがこれから問題になるのに、それにかかわった小沢が党首であるなら、そこは民主党では解決されないであろう。

これこそが問題。
鳩山幹事長は官僚・行政の改革のために小沢は続投すべきと言ったが、これには少し無理があり、筋違いのように思える。

民主党が国民から信頼を売るには、やはり、小沢を乗り越えるべきだと考える。

黙って見過ごすのか? 北朝鮮ミサイルを

2009-03-26 05:56:00 | Weblog
北朝鮮が「人工衛星」名目で弾道ミサイルの発射準備を進めている。
日本政府は25日、
日本に飛来した場合に自衛隊のミサイル防衛(MD)システムで迎撃するための破壊措置命令は、
27日に安全保障会議を経て同日中に浜田防衛相が発令する方針を決めた。

破壊措置命令を受け、防衛省は、
迎撃用のスタンダード・ミサイル3(SM3)を搭載した海上自衛隊のイージス艦を日本海に展開するほか、
航空自衛隊浜松基地(静岡県)の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)を秋田、岩手両県内の自衛隊施設に移動させるという。

しかし、実際には悲しくも、この弾道ミサイルを撃ち落とすことができないと言う。
なぜなら、このパトリオットは30Kmしか飛ばないと言う。
はるか日本の上空を飛ぶミサイルを漫然として見ているしかないのか?

所詮、この弾道ミサイルに対する地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3に限界あるのは仕方がない。
問題なのは、日本上空を飛ばした場合、かくかくとした対抗処置をとるという外交メッセージを北朝鮮、国連に堂々と主張すべきだと考える。

どうも、政府には”仕方ない”という程度の認識しかなさそうだ。

だらしない政府のようにしか思えない。

WBCは、国民に勇気を与えてくれた

2009-03-24 18:30:52 | Weblog
久々に、気分のいいゲームを見ることができた。
緊張感のある、いいゲーム。
韓国選手にもエールを送りたい。

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦が23日行われ、日本が韓国を延長戦の末、5―3で破り、2大会連続で優勝した。

日本は今大会で韓国と5回対戦し、
14―2で7回コールド勝ちした後は
0―1、1─4と連敗し、
2次ラウンド1組1位決定戦で6─2と勝利した。

先攻の日本は初回、
1番イチローがセンター前にヒット
2番中島の犠打で2塁に進塁
2アウトから4番に入った城島は四球を選んだが、
5番の小笠原が内野ゴロ。

3回は、
1アウト1、3塁で小笠原がライト前にタイムリーヒットを放ち、
日本が1点を先制。
続く満塁に栗原の併殺打で追加点のチャンスを逃した。

先取点は取ったものの、どうも、日本のペースにならない。

しかし、韓国も岩隈の前に凡退を続けた。

5回裏、
岩隈はソロホームランを打たれて同点に追いつかれ、
続いて2塁打コースに飛んだ玉を内川の好補給好返球で、
韓国に流れかけたツキを食い止めた。
この内川のファインプレーは今回の勝利の大きな鍵だった。

その後、日本は7回、
盗塁を決めた片岡を2塁に置き、
イチローが絶妙なセーフティバントでノーアウト1、3塁のチャンス。
ここで中島が勝ち越しのタイムリーヒットを打って1点を追加。

この時も最少得点に終わり、決して日本の流れにはならなかった。

8回には岩村の犠牲フライでリードを2点差に広げた。
この時点で、ほとんどの日本人はここで9割方勝利の確信を得たであろう。

しかし、韓国は8回裏、
ヒットと犠牲フライで1点を返した。
だが、2番手で登場した杉内に抑えられた。

9回裏は前日の準決勝に続いてダルビッシュが登場。
2アウト1、2塁となった場面で、
レフト前にタイムリーヒットを打たれ、同点に追いつかれた。
打ったのはイ・ボムホ。
この打者は素晴らしい。賞賛に値する。

この時点で一打逆転のピンチにたたされる。
もう冷や冷やもののゲーム。
しかし、ここからのダルビッシュは強かった。

10回延長に入った時、私は勝利を確信した。
なぜなら、韓国は同点にするために、
主砲のキムテジュンや5番バッターに代走を送ったのだ。
例え延長になっても主砲のいないチームはさほど怖くはない。

試合は延長10回、
日本がヒットで出た内川と岩村を塁上に置き、
イチローが値千金の2点タイムリーヒット。

その裏はダルビッシュがランナーを背負いながらも最後の打者を三振に打ち取り、日本が5─3で韓国に勝利した。

WBCが始まった第一、第二ラウンドのイチローの不振も、この決勝では4安打を打ち、決勝打で韓国を倒してしまった。
何たる男なのか?

試合後の韓国の監督が語った。
イチローと勝負をしたのが敗因だった、と。

最優秀選手には2大会連続で松坂大輔投手が選ばれたが、
私は青木あるいは岩隈に贈りたい。
彼らこそこそ日本を救ったのだ。

しかし、本当のところ選手の皆さんに私の最優秀選手賞を贈る。

私は、勇気をもらい、元気をもらった。

韓国の選手の皆さん、あなた方も立派な活躍だった。

戦前の予想ではキューバ、プエルトリコ、ベネズエラ、アメリカが優勝候補に上がっていたが、ゲーム展開を見て、今の世界NO.1、NO.2は日本・韓国だと確信した。

旧吉田茂元首相邸が全焼

2009-03-23 12:50:44 | Weblog
22日午前6時ごろ、神奈川県大磯町の旧吉田茂元首相邸から出火、木造2階の母屋約890平方メートルが全焼した。
旧吉田邸は、69年に西武鉄道が買い取り、その後は同社が24時間体制で管理人や警備員を常駐させていた。

母屋は総ひのき造りの数寄屋風建築で1884年に吉田元首相の養父が建てたもの。
元首相と内外の要人が面会し、孫の麻生太郎首相も幼少期を過ごした。
79年には大平正芳首相とカーター米大統領の首脳会談が母屋1階の居間で行われた。

この火事については未だ原因不明。
単に漏電かも知れない。
しかし、放火の可能性を考えることも必要かと思う。

今、世間ではフリーターに職がない。
派遣社員の契約破棄、
倒産やリストラで離職する人が急増している。
そんな人々にとってやり場のない状況が続いている。

先日、東京裁判でA級戦犯処刑された広田弘毅元首相のドラマがテレビで放映された。
広田元首相はもともと元吉田首相と同期の外務官僚だった。
しかし、広田弘毅の真摯な外交手腕と軍の圧力に屈服せず戦う姿勢を買われて、吉田より早く首相になった。
ところが、戦争に負け東京裁判でA級戦犯にされた。

この戦争は軍部の力で、強引に戦争に引き込まれたのは明白な事実。
しかし、アメリカはこの背後には天皇制があり、天皇の責任を追及しようとした。
実際、当時の天皇には統帥権があり、絶対的であったが実際に政治の中まで首を突っ込んでいたわけではない。
天皇に近いところにいた貴族がコントロールしていたであろう。
しかし、広田は自分が事実関係をゲロしたら、自動的にその仕組みが暴露され、責任が追及されるだろうと判断した。

当時の首相は近江文麿。残念ながら彼は自殺した。
よって、戦争前の首相だった広田が責任を取らなければならなかった。

結局、この広田何も抗弁せず、絞首刑になってしまった。
時の総理大臣は吉田茂。
テレビでは、この広田の絞死刑の場面で、吉田の顔が大写し。
吉田茂が、美味しいところをかっさらって行ったような印象を受けた。
私は、このドラマを見て、何かが起きなければいいなと思った。
すなわち、吉田茂の孫である麻生首相にである。

世の中の不満が麻生にぶつけられるのは仕方がない。
その傾向を助長してしまうのではないかと思った。

今回の火事がそうでなければいいがと思う。

異例のビデオメッセージ

2009-03-21 07:43:21 | Weblog
イランは他のアラブ諸国とは全く異なる暦を持つ。
そのため、3月20日はイランの正月。
その正月にオバマは、イラン国民に異例のビデオメッセージを送ったと言う。

イランと米国との間には大変な過去がある。
今から30年以上も前には、イランのパーレビ国王の社会にアメリカは入り込んだ。
その当時は多くのアメリカ人が入り込み、アメリカンスクールがいくつかあったと言う。

ところが、イランはアメリカの侵略に反旗を翻し、宗教をベースに革命が起こった。
当時、フランスに亡命していたホーメイニが戻って来た。

その時から、イランではアメリカ排除が始まった。
また、在イランのアメリカ大使館がイラン政府によって拘束されてしまった。
アメリカはその大使館の人質を救出すべく動いた。
その時以来、両国の関係が非常に悪くなった。

アメリカは何とかパーレビ国王時代の関係を築くべく画策していたが、結局成功しなかった。

今回、オバマ米大統領は20日、イラン政府と国民に対し、
「私の政権は、米国とイラン、国際社会の間の建設的関係を追求する」
と語りかける異例のビデオメッセージを発表した。

対話を通じてイランとの関係を改善する決意を、大統領自身が表明したものだ。

大統領はメッセージで、
「イラン国民と指導者に直接話したい」
と切り出した。
また、米国は、
「すべての課題に対処する外交に取り組む」
と言明した。

イランに対しては、
「平和的な行動によって国際社会で正当な地位を得る」
よう呼びかけ、核開発やテロ支援の停止を求めた。

今回のビデオメッセージは大変意味のあるもの。
このように大統領が自分の言葉で反省を含め、対話による関係修復を行うことを表明したことには大変意味があると思う。

オバマの真摯なアプローチに期待したい。
次は北朝鮮。


国交省は詐欺集団

2009-03-20 09:17:17 | Weblog
一昨日、橋本大阪府知事は大いに吠えた。
「国交省は詐欺集団」、と。

未だかつて、こんな風に国交省をこき下ろした知事は一人もいなかった。

数週間前は、国と地方は奴隷関係だと、国交省の金子大臣に訴えた。

いいねえ、橋本君は。

今回の詐欺集団事件の背景を簡単に説明しよう。

道路や橋などの大規模工事をするには、地方の道・府・県では予算がないため、国に出動してもらう。
その際には、受益者負担制度というもので、恩恵に浴する地方は応分の費用を負担しなければならない。

こういった道路建設や橋の建設など国の出動のために、各地方にはそれぞれの省庁の管理局が置かれている。
本来は、この管理局の費用全ては、国が負担しなければならないが、どうも、そのあたりがあいまいになっていると言う。
すなわち、国は負担金と称して、地方に費用負担させてきた。
負担金の明細などはない。

万一、この負担金を拒否すると、当然、道路や橋、その他国の予算をカットされてしまうと言う。
これが橋本氏の言う奴隷関係という意味だ。

一方、今回次のような問題が発覚した。
香川県で起きたこと。
高松市内にあった国交省管理事務所の移転があり、その費用の付け替えのための請求書が負担金として香川県に送られてきた。
これを受け取った香川県は本来支払うべきでないものゆえ、支払いを突っぱねたもの。

多分、今、各行政で費用削減が叫ばれていたため、予算オーバーにしてはならない。そこで、あらゆる費用を負担金の名のもとに、地方に請求してきたもの。

同じようなことを道府県にやっていたことであろう。
これをとらえて、橋本氏は詐欺集団と言ったのだ。
勇気ある発言。

今までの負担金に明細を付けてこなかったことも、知ってびっくり。

こんなことを一つずつ明確にし、地方分権を早急に推し進めるべし。

WBC キューバ戦第二戦

2009-03-19 17:03:01 | Weblog
よもやキューバ戦に2連勝するとは誰が予想したであろうか?
しかも、2試合とも完封。
信じられないことが起こってしまった。

初戦の松坂はうまいピッチングでやっつけた。
今日の第二戦は岩隈。
大方の予想では、コントロールのいい岩隈はあのキューバ打線に捕まるであろうということだった。

しかし、見事に抑えきった。
残りの3イニングは杉内がこれも見事なピッチングで押さえ込んだ。

しかし、こと第二戦のキューバの敗因は、4回、2死二、三塁から小笠原の中堅への大飛球をキューバのセスペデス中堅手が落球し2点を先制されたことである。

このため、この回が終了したキューバベンチでは、エラーしたセスペデスを、何人かの人が責めたてていたようだ。
また、セスペデスは必死になって弁解をしていたようだ。

この段階で、キューバはチームワークが壊れてしまった。
みんなの心が一つにならなくなった。
そういう意味では、一回戦と二回戦ではまるで、敗北の意味が違っている。

一方、日本は、韓国に完封された試合から、重圧が支配し始めた。
一つには、全体的に打てなかったこと。
もう一つは、イチローが不振。
三つ目は4番の村田がチャンスに一本も外野フライすら打てなくなったこと。

野球はまさに神経戦。
早くゲームの波に乗ったほうが勝ち。
あるいは、自らのリズムをエラーや一寸したミスで負けゲームになってしまう。

次は韓国戦。
イチローの今日の3塁打は、まさに、韓国戦に向かって弾みがついたと思う。

頑張れ、日本。
あなた方が勝てば、私も勝ちそうな気がする。
いやきっと勝てる。

地方分権でハローワーク削減

2009-03-19 07:18:59 | Weblog
地方分権改革推進委員会は第2次勧告で次のように提案した。
国の出先機関の定員(約3万4600人)削減

厚生労働省都道府県労働局の廃止

しかし、政府は年度内にまとめる出先機関改革の工程表に盛り込まない方針を固めたと言う。
簡単言うと、そんな提案など俺は聞かない、という意味。

なぜ、この提案を無視するのか?
それは、削減定員の約3分の1がハローワークの統廃合だからである。
今の、「派遣切り」など未曽有の雇用危機のこの時期に、ハローワークの削減はいかにも選挙対策にはうまくないと思っているのだろう?

しかし、分権委が昨年12月にまとめた第2次勧告は、
ハローワークが担う職業紹介事業を地方自治体に移管、
職員も自治体に移す、
そして、1万1000人を削減する、

というもの。

すなわち、労働基準監督署やハローワークを所管する都道府県労働局を地域ごとに統廃合し、厚労省地方厚生局との統合を求めたものである。

また、政府は、第2次勧告が求めた、
国土交通省地方整備局など4省6機関を廃止して「地方振興局」(企画部門)と「地方工務局」(公共事業担当)に再編する案も工程表に盛り込まない方針も固めたのだ。

自民党政府は、より効率のいい地方分権には大反対ということだ。
その理由は、
選挙にいい影響がでないということと、
自分たちの影響力を手放したくないこと、
である。

無駄を省くとか、地方分権で地方の事情に合ったオペレーションなど全く考えていないということである。

天下りを絶対に許さないと国民が言っているのに、
適当にお茶を濁し、
地方が疲弊しているというのに、
まったく無視の態度。

こんなんじゃあ、例え民主党の小沢事件があっても、
自民党に期待をかける人は誰もいない。

早稲田大では大麻が簡単に?

2009-03-18 06:33:16 | Weblog
早稲田大が大麻など薬物について意識調査をした。
すると、学生の約1割が、
「周囲に所持者や使用者がいる」
と答えた。
また、半数以上が、
「入手可能」
と考えていることが分かった。

調査は昨年12月~今年1月、全学部生と大学院生(計約5万3000人)を対象に実施。
約4700人(8.8%)から回答を得た。
周囲に違法薬物の所持・使用者が「いる」と答えたのは9.9%で、
学部生の男子が9.4%、
女子が11.1%。
大学院生は男子8.3%、女子11.9%だったと言う。

入手しようとした場合、どの程度難しいと思うか尋ねたところ、
17.3%が「簡単に手に入る」、
36.3%が「なんとか手に入る」と回答。
5.6%は他人から違法薬物を勧められた経験があった。

薬物に対する認識では、7.8%が「たばこより害が少ない」と考えており、
6.1%は「一度くらい使っても心や身体への害は少ない」と答えた。
「眠気覚ましに効果がある」としたのは9.2%で、
「ストレス解消によい」は14.8%。

この調査は大変ゆゆしき事を我々に示唆している。
日本のエリートが集まる早大がこんな始末であれば、他の大学、特に都内にある大学はもっとひどい状態であろう。

大学は大麻の巣窟だという事態になっているとしたら大問題。
こんな事態にもかかわらず、大学にどんな対策が打てるのだろうか?
せっかく、ここまで調査をしたなら、必ず、対策案を示すべき。

また、他の大学はこの種の調査を定期的に行うべし。

仮に、大麻に手を出した生徒は即刻退学処分の手を打つべし。

大麻が蔓延した後には、関連事件が起こること間違いなし。
大麻の温床を根絶すべし。


アナログTV、2万円で買い取り・・・姑息な手段?

2009-03-17 11:01:56 | Weblog
アナログTVを2万円で買い取る追加経済対策を、
公明が提案してきたとか。

一見、よさそうな気もする。
一寸気持ちが動く。
しかし、これが追加の経済対策?
と思うと、少し、違うような気がする。

仮に、2万円で買い取ってくれたとして、果たして地デジ対応のテレビが多くの国民に買えるだろうか?
そもそも、地デジ放送化を企画した際、
狙いは何で、
その国民に対するメリットは何であったかを明確にして来なかった。
ただ、2011年の7月からスタートというキャンペーンしか言ってこなかった。

実は、この件に関しては、国民は置いてけぼりにされている。

私が知っている限りでは、今現在、NHKの放送料を回収できなくて困っている。
これを何とかデジタルにすることにより、放送料を払わない奴には放送をストップすることができる。

また、悪いことばかりではない。
国民の意見をより早く聞くことができたり、
パソコンとの連携がとりやすくなる。
また、選挙などもテレビから投票できるようになるといったいいことも沢山ある。

しかし現実は、どうも地デジの売れ行きが悪い。
このままでは、予定期日までに、完全移行などできなくなる。

そんな状態の中、この2万円で買い取るなど姑息な業を使うな。

将来、日本が最も最先端技術で放送することにより、素晴らしい効果を上げる自信が会ったならば無料で配るべし。

そうでなければ、100歩譲って、地デジ購入券を発行すべし。
これで、放送料はガッポリ入るのだろ。
いいではないか?

最近、ETCの機械を接続するのに、ようやく、土日高速料金1000円という法案を通し、しかも、補助金を出してきた。
もともと、高速の料金所を廃止したくてETC昨日を導入したはず。
でも、政府の方針があいまいなため、ズーッとETCの普及が遅れた。

政府のやることは本当に姑息。
大胆にやれよ!

ただ、道路やダムを作るのはなぜか大胆?
これはどうしてなのか?

良くやったぞ!WBCの日本チーム

2009-03-16 10:26:30 | Weblog
野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は15日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークでの2次ラウンド1組1回戦でキューバと対戦し、6-0で完勝。

先発の松坂が6回を5安打無失点と好投。
岩隈、馬原、藤川の継投で逃げ切った。

勝敗の分かれ目は、キューバの21歳投手チャップマンを引き摺り下ろしたところだったと思う。
164KM/hの世界最速を誇るチャップマンには一回、簡単にひねられた。

しかし、2回の表から、小笠原、内川と玉をよく見、くさい玉はカットし、四球を選んだ。
ところが牽制球で両者も倒れたが、この二人に投げた球は25級を越していた。
この二人に翻弄されていったチャップマンは、3回に3安打でKOされてしまった。別に点を取られたわけではないが、連続安打で満塁にされてしまった。
普通はここで降板することなどないが、2回の二人の四球で降ろされてしまったのだ。
後はリリーフが暴投で1点を謙譲してくれた。

日本も決して全てが良かったわけではない。
3回裏、イチロー、城島とファールを連続エラーしてしまった。

ところが、松坂が連続三振で火消しした。

一方、4回表、村田がライトに打ったボールをライトが見失い、2塁打にしてしまった。ここから大量点となる。

大きな巨人をうまく倒したという試合だった。
前回、韓国戦で1対0で完封されたため、気持ちに不安があったが、
今日の試合で溜飲が下がった。

なぜか、やれそうな気がしてきたのは私だけではなかろう。

松坂、小笠原、片岡、川崎、その他、みんなありがとう。