俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

内閣組閣を考える。

2004-09-30 03:57:25 | 社会に一言
私は、横浜に住むしがない50代の男。
そんな男が、今何ゆえに、内閣の組閣を考えるのか?

私は30年近く、ある大手メーカー、株式会社東芝に勤務していた。
別に、出世を意識して一生懸命働いたことなどはない。
ただ、私は、一つの仮説を信じて生きてきた。

その仮説のベースになっていたものは一つ。
なぜ、豊臣秀吉は天下を取ったのだろうか?
この疑問に対し、私は仮説を立てた。
1.人一倍努力したのではないか?
2.素晴らしい人生哲学を持っていたのではなかったか?
3.誠実に生きたのではないか?
4.人に優しかったのではないか?
5.一生懸命勉強したのではないか?
6.いつも信長の考えどおりに動くように勤めたのではないか?
7.自分中心的な欲得で動かなかった。

たぶん、出世の要素として、こんなものだろうと考えた。
しかし、この中でも最も重要なことは、人一倍努力したことと、
素晴らしい人生哲学を持っていたことだろうと、私は考えた。
具体的に言うと、人に「なるほど」と思わせるような思想である。
この中には、人への優しさや誠実さもふくまれている。

人の上に立つ人は、そうでなければならない、と考えた。

ところが、私の会社生活では、もろくも、そんな仮説は吹き飛んだ。
世の中は、そんな奇麗事では動かない。
どろどろした権謀術策などとは言わないが、
それに近いようなもので動いている。
悲しいかな、それが事実のようで、
私の目の前で、優れた人がつぶされていくのを何度も見てきた。

オーマイ ゴッド!!

自分たちの都合で、この世の中は流れていっているのが現実のようだ。
うまく時流に乗った奴が勝ちだ!
なんて、考えたくもないが、・・・。

しかし、私は今でも思う。
世間の人々はそうであっても、国のまつりごとを携わる人は、
素晴らしい人であって欲しい。
なるほどという人々に、我々の運命を託したい。

テレビで放映される裸族の酋長を見ていると、うらやましくなることがある。
その酋長は4人の妻があるかもしれないが、同じ裸で生活し、
いつも、その部族の安全を考えているように見える。

小泉さんよ、あんたも裸族の酋長であって欲しかった。

しかし、現実は違っていた。
まず、幹事長を見てみろ。
武部だろう。
昔、農林水産大臣のとき、諫早の干拓事業で、
一度は、漁民の側について干拓事業見直しを口にしたが、
周りの抵抗に屈して、直ぐにギロチンの堤防建設を進めた張本人。
また、狂牛病騒ぎでは、何もすることなく、安全だという
キャンペーンをはり、テレビでステーキを食って見せた。
しかし、化けの皮がはげて、結局、退陣。

また、首相補佐官になった山崎と川口。
山崎は女性問題で、地元の選挙で落選したではないか。
衆院選で落選した奴が、首相の補佐官?
小泉さん、あんた、ホントにどうかしていませんか?
また、川口も外相で存在感のない人物ではなかったか?

小泉さん、あんた、この国政を預かるレベルの人を決めるのに、
お友達だからとか、この人にはお世話になったからとか、
この人は自分の言うことを忠実に守るから、という人事はするなよ。

小泉さん、あんたは、自民党をぶっ潰すと公言したではないか。
それは、国民のための政治を行わない自民党をぶっ潰すという意味だろう?
そうしたら、あんたこそ、国民のための人事をしろよ。

せめて、政治家だけは国民に失望を与えるなよ。
あんたたちは、聖仁であってほしいね。

国会議員の議員年金OK。退職金OK。でも、やることをやれよ!!

2004-09-29 00:05:52 | 社会に一言
拉致誘拐された本人はもちろん、ご家族の皆様は、大変なご心労とお察し申し上げます。
自分が拉致され、北朝鮮のような地獄の世界に追いやられ、
いつ助けが来るか解らない状態になったことを考えると、
背筋がぞっとしてくる。

北朝鮮との北京会議の代表者の顔を見ているだけで、
腹が立ってくるのは私だけではないだろう?
でも、何もできない自分に腹が立ってくる。

今日の政治番組かお笑い番組かわからない番組を見ていて、
腹が立ってきた。
国会議員の議員年金は是か非か?という問いかけ?

テレビ局の面白半分の番組にも腹が立つ。
また、無責任な政治家にも腹が立つ。

私は、国会議員の議員年金は廃止しなくていい。
国会議員にタップリ金を渡してもいい。
その分、仕事をしてくれよ。
命を懸けて、拉致された人々を救ってくれよ。

あんたら、国会議員はいざという時だけでいい、働いてくれよ。
そしたら、国民はあんたらがどんな待遇を与えられても、
拍手で迎える。

あんたら、テレビに出てないで、みんな北朝鮮に入れよ。
一人でも拉致被害者を連れて来いよ。
それができなければ、拉致被害者の家族を北朝鮮に連れて行ってやれよ。
家族の人たちは、娘や息子のために、命を投げ出して、戦うはず。
そのチャンスを与えろよ。

言葉だけの政治はもういいよ。

最近、**政治家が日本にいない。
どこか、ラスベガスで遊びほうけているのではないか?
と、多くの国民が思っていたら、
突然、金正日と会談していた。そして、拉致被害者の人々と話をしていた。
こんな格好いい奴は、一生国会議員でいいし、素晴らしい家に住んでもいい。
二号でも三号でも、これは、チョットダメかも。

そんな政治家が出てこないものか?
100年前の坂本竜馬や西郷隆盛なら、そんなことをしただろう。

あんたら、テレビに出るのもいいが、もうチョット真剣さが欲しいね。
それを面白がって見ている国民もわるいね。

私は提案する。
拉致議連は、責任を持って家族を北朝鮮に連れて行け。
彼らがダメなら、NGOに頼め。

国内で拉致事件を告発したところで何になる。
いまこそ、みんなで観光名目でもいいから、家族・親族を北朝鮮に送ろう。
せめて、政治家はそのくらいやれよ。

楽天がなんじゃい!

2004-09-26 22:06:14 | 社会に一言
プロ野球のことで、最近大騒ぎ。
渡辺が、
「たかが、選手ごときが・・・」
と言った途端、大バッシング!!
名目上は、部下の犯した罪の責任をとって辞任としたが、
本当は、世間の厳しい目が、自分を辞任に追いやってしまった。
性質が悪いことに、裏で糸を引いてるとか?
俺は、そんな糸を見たことはないが。

この問題で、選手会会長の古田君が一番、株を上げたようだ。
人間、どこに運が落ちているか解らないもんだとつくづく思った。
ところで、この問題、いくつかの問題が絡み合って、
本当のところがようわからん。

一つは、野球は国民のもの、と言っているが、それホント?
そうだとしたら、国民の意見をどのように正しく汲み取るの?
所詮、言葉のアヤで、具体的にどうしようということが何もない。

また、経営者は損益の責任をどうとるの?
選手会はこのチームあるいは球団の赤字をどう責任取るの?
自分たちの年俸はそのままで、球団はもっと考えろと言うのは、
チョット虫が良すぎる。

テレビ放映権、FA制、ドラフト制度、プロアマ問題等々、
問題は山ほどある。
誰一人、総合的見地からものをいっている奴は見当たらん。
中でも、二宮清純の話が一番的を射ているような気がする。
しかし、全体の問題解決となれば、彼の言うことがすべてと思わない。

そんな中、今回早い段階で登場したライブドアの堀江君、偉いと思うよ。
T-シャツが気に食わないと言われたり、あんな若造といわれたり、
散々言われたが、堀江君は大した者だと思った。
俺は拍手を送る。

ところが、気に食わないのが楽天の三木谷社長。
ある時、コッソリと登場し、話題をかっさらい。
あんた、それはないだろう。
それでも、神戸で作ると言うから、まあいいかと思っていた。

すると、ライブドアが仙台で地元チームを作ると旗揚げした。
県知事も大賛成。
すると、楽天は神戸から仙台に鞍替え。
おまえ、それはないだろう。
あんたは、スーツを着ているが、汚ねえやつだ。
人のアイデアをとるなよ。

自分が一度旗揚げしたものを、簡単に変えるなよ。
個人資産は、多いけれど、人の値打ちはそんなもんじゃあねぇ。

堀江君も三木谷も、俺の友達にはなれそうにもないが、
俺は堀江君を支持する。
といっても、何もできるわけではないが。

寝太郎のつぶやき

昨日、テレビ収録にて一発、ハマコーに吼えた。

2004-09-26 02:26:25 | 社会に一言
昨日、テレビ朝日の秋の特番に、ありがたくも、ご招待を受けた。
番組名は、「ハマコーの・・・」という番組?
今月30日に放映とのこと。
俺は、100人の観客の一人。
周りは常連と思われるおばちゃま達。
ゲストはいつも、TVに出てくる政治家の面々。
中心はハマコー先生と頭の禿げ上がった三宅のおじさん。
番組の内容は、誰がふさわしい総理大臣かという話。
司会は浅草キッド。
番組としては、結構面白かった。
特に、消費税を上げるべきか?あげざるべきか?
と言う議論。
この問題は、概ね上げることは賛成。
ただし、無条件にあげるな!
あげる前に、もっと、公務員を減らせとか、
公務員の給与を減らせとか、
もっと、予算の使い方を考えてからにしろ、というごもっともな話。
その話の中には、斬新な話は、何もなかった。
こんなことなら、誰でも言える。
お前ら、それでも政治家か?
と疑問を思う。
所詮こいつらは、サラリーマンに毛の生えた連中。
チョット、いい大学に入り、資格を取って、
選挙で当選しただけの連中。
そんなことを思いながら、適当に楽しんでいた。
1時間も経った頃、
「それでは、会場に来ているお客さんに、一言聞いてみましょう」
と。浅草キッドは近づいてきた。
俺は早速、手を上げた。
おばちゃん連中の中で、男はわずか。
それもそうだろう。
金曜日の午後、会社を抜けてくるサラリーマンなんていやしない。
俺はすかさず、
「みんなに聞きたい。どうして、この春、消費税を外税から内税に変えたんだ?
消費税を今から上げて、その消費税の意識をなくさせるためではないか?
姑息な手段を使うな。それから、先ほど、ハマコーは国民はバカだから、
消費税の使われ方を知らない。勉強しろと言った。それは、けしからん発言。
お前ら、政治家が国民に解り易く説明すべき問題で、そんなことをせずに、
国民はバカだとは何だ?」
と噛み付いた。
すると、そこにいた、永田と言う代議士は、
「もともと、財務省はこの税金は事業税として、集めればいい話で、
外税、内税と言うものには何も関心がなかった。」、と言った。
永田代議士は、東大卒業後、大蔵省に入省したため、このことは確かであったろう。
ところが、三宅がそのことを噛み付いた。
「消費税は国民が払っているもので、事業税とは性格は異なる。あんたは、何年代議士をやっているんだ?」
そういった後、俺に向かって、三宅が面白い話をした。
「あんたねぇ、どこの外国が外税を採用していると思うか?
どこもないよ!15%も消費税としてとっているといって、大暴動になるぞ!」
三宅、あんた、俺を脅かしてどうするんだ?
政治家は財源確保のため、消費税を15%しなければ、この国はやっていけないんだ、と
国民を説得するのが勤めだぞ。
暴動になるから、国民に意識させないようにする?
あんた、それでも、日本を代表する評論家か?
評論家は、政治家のあるべき姿を、問いただすのが仕事だろ?
あんたが、政治家の手先になってどうするんだ?
俺にとっては、この瞬間の二人の対応が一番面白かった。
もっと、やりたがったが、時間の都合か?
ディレクターが方向を変えてしまった。
編集で、この部分をカットしてみろ、承知しねいぞ。

今回は、ブログ初めての登場。
お粗末様。