よく晴れた風の強い日に、峠に旗をたてたんだ。
空と同じ色をした、ここでがんばるぞという誓いの旗を。
ぼくは、ここにいる。
ぼくは負けたりしない。
《 表紙の言葉・小林葉子 》
信州児童文学会発行『とうげの旗』。
最終号の162号が、発売になりました。
表紙の絵を描いてくださった、小林葉子さんの言葉が、胸に沁みます。
雑誌は廃刊になるけれど、私たちは、書くことをやめません。
むしろ、もっと前へと、進んでいきたいと思っています。
時代の波に、安易に流されず、
かといって、現代社会に生きている子どもや大人たちを、決して見ないのではなく、
むしろ、しっかりと見つめていく中で、文学の持つ力を信じ、
そういう世の中や、そこに生きる人々に対して、訴えていけるだけの「言葉」を持ちたい。
その言葉を紡ぎだせる、豊かで確かな、目と、心を持ちたい。
自分のような人間に、何ができるかはわからないけれど、やはり、書いていく中で闘って、自分自身も、何かを掴み取ってゆきたいし、それを、読んでくださる方たちと、共有できたらいいな、と思います。
私の言葉は、どれだけ人の心に、届くことができるのだろう。
これからも、私の闘いは、終わることがありません。
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『とうげの旗』最終号、162号の 「 スポット・ 長野市 大岡ひじり学園 」 の記事をHPの方にUPいたしました。
ぜひ、ご覧になってください。よろしくお願いいたします。
( ※ 下のブックマークより、行かれます。 )
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もうひとつ、ご報告があります。
2月末日まで、ということで完成を目指していた作品ですが、諸事情と緒条件の一致により、4月末日まで、ということになりました。
応援してくださっていた皆さま、またまた出鼻をくじくようなことになってしまい、申し訳ございません。
ですが、「仏の顔も三度まで」。
今度こそ、完成させるために、なるべく3月末日完成を目指し、がんばる所存でございます。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。
あと、本家HPの『にゃー語』ですが、2月号をただ今書いている最中ですので、今しばらくお待ちください。( いつまでも 「new year」 のままで、ごめんなさい・・・ m(_ _)m )
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