猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

峠の頂きに、ぼくらの旗がはためいている。

2012年02月18日 | 本・文学・取材等


よく晴れた風の強い日に、峠に旗をたてたんだ。
空と同じ色をした、ここでがんばるぞという誓いの旗を。
ぼくは、ここにいる。
ぼくは負けたりしない。     
            
                 《 表紙の言葉・小林葉子 》



信州児童文学会発行『とうげの旗』。

最終号の162号が、発売になりました。

表紙の絵を描いてくださった、小林葉子さんの言葉が、胸に沁みます。




雑誌は廃刊になるけれど、私たちは、書くことをやめません。

むしろ、もっと前へと、進んでいきたいと思っています。

時代の波に、安易に流されず、

かといって、現代社会に生きている子どもや大人たちを、決して見ないのではなく、

むしろ、しっかりと見つめていく中で、文学の持つ力を信じ、

そういう世の中や、そこに生きる人々に対して、訴えていけるだけの「言葉」を持ちたい。

その言葉を紡ぎだせる、豊かで確かな、目と、心を持ちたい。




自分のような人間に、何ができるかはわからないけれど、やはり、書いていく中で闘って、自分自身も、何かを掴み取ってゆきたいし、それを、読んでくださる方たちと、共有できたらいいな、と思います。



私の言葉は、どれだけ人の心に、届くことができるのだろう。



これからも、私の闘いは、終わることがありません。




     *   *   *   *   *



  『とうげの旗』最終号、162号の 「 スポット・ 長野市 大岡ひじり学園 」 の記事をHPの方にUPいたしました。

ぜひ、ご覧になってください。よろしくお願いいたします。 


( ※ 下のブックマークより、行かれます。 )



     *   *   *   *   *



 もうひとつ、ご報告があります。

2月末日まで、ということで完成を目指していた作品ですが、諸事情と緒条件の一致により、4月末日まで、ということになりました。

応援してくださっていた皆さま、またまた出鼻をくじくようなことになってしまい、申し訳ございません。

ですが、「仏の顔も三度まで」。

今度こそ、完成させるために、なるべく3月末日完成を目指し、がんばる所存でございます。 

引き続きの応援、よろしくお願いいたします。  



 あと、本家HPの『にゃー語』ですが、2月号をただ今書いている最中ですので、今しばらくお待ちください。( いつまでも 「new year」 のままで、ごめんなさい・・・ m(_ _)m  )





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