雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

こんな電気製品ないかな?

2011-11-10 | 日記

 いままで、電気保温ポットを使っていたが、保温のためずっと通電したままだった。 節電しようと電源を切ると、魔法瓶ではないのですぐ冷めてしまう。 それならとガラスの真空魔法瓶に代えたが、これとて長時間がたてば温度が低くなってくる。こんなとき、魔法瓶の口に差し込んで90度くらいまで温度を上げる棒状のヒーターが有れば「いいのにな」と思う。 サーモ付きで、温度が上がると電気が切れて、ピピピっと知らせてくれる。 あとはヒーターを抜き取って、蓋をしめておけばまた魔法瓶が何時間か温度を保ってくれる。 

 懸命にネットで検索してみたが、出てくるのは熱帯魚用のヒーターか、アクリル加工用の棒ヒーター。 どこかの魔法瓶屋さん、魔法瓶とセットで発売してくないだろうか。  …と、羽釜杜夫さんか、羽釜寛平さんにでもお願いしてみようか。


団塊の世代

2011-11-10 | 日記

 また、お年寄りが交通事故にまき込まれて命を落としたニュースが複数件あった。 60代、70代といえば、まだまだ気持ちは若いけれど、もう結構体の衰えが出ている年代。 本人の自覚はないものの、集中力も弱くなってきている。 変な言い回しかも知れないが、年を取ってから老け込むまでの年数が長くなっているのだ。 その間の気持ちと体力の乖離(かいり)が事故に繋がっていないだろうか。 

 年は取っても、自転車くらいは軽々と乗れる。 しかし、危機感の無いことは夥しい。 赤信号をみんなで渡るならともかく、一人だけスルスルっと夢遊病者のように飛び出してしまう。 お年寄りの、そんな場景を見かける度に、「この人は多分、多額の生命保険に加入しているのだろう」と思ってしまう。 「子供に残したいのか、それとも若い愛人に残したいのか」そんなことを考えていたら、自分が交通事故に遭いそうになった。 そういえば、自分も気持ちと体力の乖離に苦悩するひとりであった。